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プリメインアンプ

オーディオを始めた時使っていたのはDENON製のプリメインアンプであった。その後ラックスマンの純A級プリメインに変える。その間わずか3か月である(-_-;)
そして半年後に同じラックスマンのセパレートに変えた…私のオーディオの師匠から買い替えが早すぎると呆れられたのを覚えている。その頃はオーディオへの興味が欲望を掻き立てた それから約10年経ち再びプリメインアンプに戻った。そう普通のオーディオをしたくなったからである。

今 QUADのセパレートも持っているが中古でそれぞれ6万位で購入した ただ当時の価格(定価)を見ると20万前後もしている…結構高いのだと思った 市場に出ている中古価格でしか判断していなかったがやはりセパレートはいい値段がするものだ 当時とは物価が違うが現在はセパレートアンプは6桁から7桁のものが普通にある それに比べてプリメインの方がまだ安い ただこれも例外が沢山ありハイエンドの世界では7桁以上のプリメインが普通にあるようだ 庶民感覚を遥かに逸脱している。

今使っているプリメインアンプはCDプレーヤーに合わせた同じメーカーのクリーク製 A50iRだが発売された時期がCDプレーヤーより数年古い 出力は50w+50w (8Ω)だがこの狭い部屋では十分すぎるパワーである。そして普通の音がする(笑) 見せかけの大げさな音場展開はせず スピーカー間で箱庭的に鳴っている ただCDプレーヤーと同様とても品がある音だ 特別にキレのある音でもないし かといって鈍重な音でもない 春風のように爽やかな気分にさせてくれる。

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こちらの2枚のCD(アルバム)は特に関連性があるわけではない 左はモンクの有名なアルバムで右はランディ・ウェストンの59年頃のLIVE盤である。
この2枚のアルバムを今のプリメインシステムで聴くとものすごく音が良く聴こえる もう60年前の音源のアルバムなのに鮮度はものすごく良い 左のアルバムはオリジナルのアナログでも聴いており単純に音の鮮度ではこちらの普通のCDの方が良く聴こえる…

オリジナルに凝っていた時再発盤やCDそして国内盤などと聴き比べしていた そこで分かったのは録音、マスタリング等でかなりバイアスがかかってしまうという事だ それが良い結果の場合もあるしその逆の場合もある そういう意味でバイアスがかかる前のオリジナルを知っておくのは重要な事だと思っている 更に言うと生音である。キタサンは生音原理主義でないし オーディオに於いてよく議論になる生音VS再生音というのがあるが「一瞬の音」である生音に対し繰り返し聴く事が出来る再生音とをそもそも比較できないし比較対象にならないと思っている それでも実際の演奏、生音は聴いておいて損はない、自分はそんな聴き分ける耳は持っていないしそんな才能は無いと思っている人も多いが人の持つ身体的能力からくる「感触」は無意識的に体に刻み込まれるものである。

録音、マスタリング等も機械が行うがそれを操作するのは人でありそこに個性が出る。そのあとの機器再生 すなわち機材の違いも大きく個性があり特徴が出やすい 今回上記のCDが今のシステムで良く聴こえたのはCDというフォーマットでのマスターリングと機器の組み合わせが良かったからだと思っている 機器単独でどうこういう問題でもなくたまたま上手くいったのだと思う。私見だがPCオーディオでオリジナルを凌駕する、CD再生より素晴らしいという意見もあるがそれらはこの録音、マスターリングの出来とPCの性能、造りの組み合わせ、相性が上手くいった結果だと思っている すべての音源が良く聴こえるという幻想、期待は持たない方がよいような気がする。

自分はオーディオを始めたのはかなり遅かったが(40歳後半から)始める前の15年間は家に機器が無かったので必然的に実際の演奏を聴きに行くしかなかった。タイミングもよく好きなジャズのアーティスト、今では巨匠、レジェンドと言われている人(現在では殆ど亡くなっている)の演奏も沢山聴けた最後の世代だと思っている そしてオーディオを始めてから6年後位にオリジナルの世界に踏み込み先に話した録音、マスタリングの違いを確認していくことになる もちろん専門家でもない素人なので感じ方は稚拙なものでしかないかもしれない。生音を聴いて録音マスタリングを考慮し最後にオーディオ機器の方に行くという道を進んでいる そういう中で普通のシステムで十分という結論に至っている。

よくオーディオマニアが「良い再生をするために生の演奏を聴かねば」という話も聞くがそれは本末転倒のような気もする 機材にお金をかけてソフトが余りないのも見て不思議な気もしている 力の入れようがオーディオ機器やその周辺環境にいっているからそうなるがそれも悪くはないと 近頃感じている それは単純にやっていて楽しいから 余り苦難や悩みを持って趣味をしても面白くない 今SNSの発達でそれが不特定多数に知られてしまう そこに問題があるだけでやっている事は個人的な事なので本来は自由である。

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味も素っ気も無い外観(-_-;) 正面のパネルはこれでも結構高級感があって所有欲を満たしてくれる このアンプがギリギリ本国(英国)で作られた最後のクリーク製かと思われる 隣にあるエボリューションCDプレーヤー辺りから製造は中国に変わってきているようだ 価格は…7万円後半で購入 キタサンの宝である。

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by kurama66644 | 2018-12-09 08:21 | オーディオ | Comments(0)

捨てたものでもない

普通の部屋で普通のシステムにより普通の音を出す! なんて言った割には中々普通の音は出にくくなってきた。 何だかんだで約10年ほどオーディオを行ってきた影響であろう。

そもそも普通といっているが標準、平均とは違う 何か価格は控えめでそこそこの音を出す装置が普通なんて考えている人もいるかもしれないが人によって普通の感覚は全く違っている。

自分の生活レベルにあった価格帯の機器で普段生活する部屋で音楽を聴く その生活レベルや金銭に対するもの 音楽への接し方などは生まれ育った環境も影響して違うのである。
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英国クリーク社のCDプレーヤーがとても品のある音で驚いたので現在セパレートアンプとして使っているQUADをどかし同じクリーク社のプリメインアンプA50iRを使っている。CDプレーヤーより年式は古いがそれでも2000年代に入ってからのもので確か2003~4年頃のものである
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幅が42cmと標準だがこの頃の機種は奥行きが小さく23cmとちょうどキタサンが使っている棚にはコンセントBOXがあり邪魔にならないジャストサイズである。
QUADに比べ中高域の押し出しが意外と強いが反面低域は弱めである 歌謡曲はいいがジャズは微妙な感じ…それでも春先の青空の下 咲きかけの桜のうっすらとしたピンクが幸せな気分にさせてくれるような音は中々なく得難いものがある。

音楽には色々なジャンルがありそのすべてを万能に鳴らす機器はないように思う。自分なりの普通の音を目指してシステムを組んでいるが昔のジャズの雰囲気が出るのは今の家のシステムではQUAD3兄弟(セパレートアンプとCDプレーヤー)とトーレンスぐらいか? あくまでも雰囲気だけであるが…

クリークのアンプとCDプレーヤーがオーディオマニアに人気がないのは使っていて分かった。それは分相応な鳴り方しかしないのである 音場が広がるとかすごい音が出るとかマニアが喜ぶような音の出方は一切しない。先ほどジャズはちょっと微妙?と書いたのはジャズのらしさが出ないのである ジャズオーディオをやっている人のほとんどはこのアンプやプレーヤーは使わないと思う 物足りないからである。物足りないと感じた時点でもう普通ではない(笑) オーディオをやらない人が聴くと良いと感じると思う(あくまでも私見です) おそらくありもしない音場や偽物の立体感など敢えて出すような事はしないで身近で聴いている人が楽しくなるような音を適正な範囲内(この場合はSP間のみ)で展開する いわゆる箱庭的オーディオに徹しているからだと思う 更には音楽先進国としての音への品格があり その辺りがきれいで繊細な音を正確に出すだけ?の日本の物とは違う気がする。 こういう庶民に手が届く音楽性のあるオーディオ製品がまだあることに最近はオーディオの世界も捨てたものではないと思い改めている。

このシステムではケンウッドのアナログプレーヤーをつなげているがCDでの再生に比べ少し違和感がある。シュアーのMMカートリッジをつけており このM44-7のカートリッジの歴史は古い 実売で8000円ぐらいでマニアの方はこんな安いものは使わないと思うがとてもよく鳴るカートリッジで愛用している ほぼ昔のジャズしか聴いていなかった時は問題なかったが普通の?システムにしてから気になるようになってきた。音源の時代性と機器の時代性の相違というのか…2000年に入ってからのアンプなのでいくら箱庭的とはいえ性能が良くなっている アナログ機器も比較的新しく出たものは高性能だがデジタルのそれに比べれば進歩は止まって限界がある この感触は以前使っていたオーディオデザイン社のアンプの時もそうであった 最初の頃はこの機器でアナログを再生してのちにラックスマンやQUADのアナログがまだギリギリ再生されていた頃の機械に移行した。

機械の時代性と音源の時代性のマッチング アナログブームとやらでアナログに凝る人も増えてきたが組み合わせは中々難儀だと思う そういう意味でオーディオはお金と手間がかかるし富裕層の趣味であると感じてしまう。ある種割り切りが大事 普通を選ぶのなら今の自分の環境、状況的には単純にCD再生が普通のシステムにマッチングする。 音源の時代性を考慮に入れないでやるアナログは中途半端な形では行わない方がよいのかもしれない…。

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by kurama66644 | 2018-12-05 09:21 | オーディオ | Comments(0)

アナログアクセサリー

アナログ用のアクセサリーを買うのは1年半ぶりぐらいである その時買ったのは1000円の針圧計であるが中々優れもので今まで使っていた針圧計の1/10以下の価格ではあるが使い勝手は良い。

今回購入したのはターンテーブルシートである。ターンテーブルシートはアナログに回帰しだした頃 いくつか購入したことがある 目的としては高さ調整の為で当時アーム高を調整するのが面倒でシートでカートリッジに合わせた高さ調整をしていた(-_-;) 面倒くさがりな性格でこのいい加減さ(笑) 最近は多少真面目に調整するようになったのでターンテーブルシートも余り変えずに同じものを使っている。巷で言う素材による音の違いなんてオーディオ素人のキタサンには判別できないので素材自体興味は無かったがこう改めて見ると色々な素材があるようで面白い。

現在使用のプレーヤーがダイレクトドライブとアイドラー方式の物なので駆動力が高い 多少重たいシートを乗っけても問題ないと思い こちらを購入。
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VIV LABORATORY TS-SUS1 知らない人が見るとただの丸い金属の円盤である。重さが1.7kgもある しかも厚みが9mm プラッターは通常重くしているので更にこの重量のものを乗せるのは大丈夫かいな?と思ったが強力な駆動力を持つKP-1100には特に支障はなかった。ただトーレンスだと回転速度が微妙に遅くなる感じ?モーターは強力でも電子制御と機械仕掛けの差なのか こちらのプレーヤーには使わない方が良いかもしれない あとベルトドライブもどうかな?現在ベルトドライブのプレーヤーがないので分からないが結構負荷がかかりそうである。

このターンテーブルシートは評判通り効果は大きい。アナログに対してはかなりアバウトな設定をして鳴らしているキタサンだけに余計そう感じるのかもしれない。静寂性が増すというか背景が静かになりコントラストがハッキリする アナログにデジタルのクッキリさを求める人にはピッタリの製品 かといってアナログらしさが無くなるというわけでもないし音楽性が欠けるわけでもない優れもの。ただし好みは分かれると思う 比較的古い音源を主に聴く人 ジャズなんかの50~60年代の音源は何となく情緒が無くなるような気もする それではキタサンなんか不向きな製品では?と思うのだが50~60年代の音源をそれなりに聴くにはそれ相応の設備や装置が必要 そんなものうちにはないしいわゆるビンテージなんてお金のある人でないと出来ないのはやっていて分かった ここでは普通の音がでれば問題ない。

VIV LABの秋元さんは振動板を浮かせて鳴らすスピーカーを作ったり このような画期的なターンテーブルシートを作ったりする天才エンジニア オーディオや音楽が大好きなんだろうなぁ そういう人の作るものは楽しい。だからこそこのターンテーブルシート4万円弱という高価格なものでも購入する気になった、しかしながらターンテーブルシートよりターンテーブルの方が安いなんて…なんてシュールなんだろう これこそ普通のシステムではないと反論がありそうだが('◇')ゞ

普通のシステムを構築する旅はまだまだ続く。




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by kurama66644 | 2018-12-02 08:56 | オーディオ | Comments(2)

歌謡曲とジャズは好きです!


by キタサン
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