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オーディオの終着点

果てしなき道で死ぬまで到達出来ないと あるベテランオーディオファイルから聞かされた事がある。山も頂上が到達点だとすると自分はまだ4~5合目位だよと何十年もオーディオに関わっている方からも言われた事がある。

オーディオを知ってから10年経つが死ぬまで到達できるのかなんて全然分からないし 自分が山の頂上を目指しているわけでもないのでどれぐらいの位置にいるのかも分からない。ただ到達出来ないのは何かしら目的、目標が合ってその基準に達していないからそう感じるのだと思う  そして比較する何かしらの音?装置?環境?など体験してそれに比べてどうこう考えているからではないかと思っている。

実はオーディオはもう止めようかと思っている(;'∀') 別にオーディオ機器を無くすとか音楽は聴かないというわけではない…

今年に入り布団部屋のデスクトップオーディオに始まりアマトール、真空管アンプ、CDプレーヤー導入そしてアナログ(特にオリジナル)収集の終息、モノラル再生の停止などオーディオに関わる色々な変化があった。特にアマトールの音を聴いてから心の中が空っぽになってしまった… 理想の音 優れた音、バランスの取れた音などの優秀な音では決してない それどころか今まで聴いてきたそして自分の奏でていた音からするとアンバランスな音のような気がする 結論からしてもう弄りたくないし あれこれ変化を楽しむという感覚も薄れてきた。セッティングやアクセサリー、アナログならカートリッジを変えてどうこうとか殆どする気になれない…。
これは音がヘンテコリン?になりイヤな感じの音しかでないから もう面倒くさいとかそういう事ではない オーディオ機器を含み そこから奏でる音が生活空間の一部になってしまったからなのかもしれない 何かしら求めているとその行為は達成されるまで続く 趣味とはそういう側面があり下手にのめり込むと大変な目にあうこともしばしば…それが楽しいという人もいるのかもしれないが家電や調度品を始終弄る人はそう多くない 適度な手入れをするぐらいが普通であろう 過剰なぐらい日々あれやこれや弄るのはそこに思い入れがあるからなのかもしれないが普通ではない (それが悪い事では決してない) 愛情と執着心は表裏一体でもある。

最近は真空管アンプとCDプレーヤーの組み合わせでアマトールを鳴らす事が多い、時折QUADアンプにつなぎ直しアナログを聴く 部屋の中のどこかしら空間を割いて濃厚な音で音楽が聴こえてきている 気づくとジャズだけではなくクラッシックやPOPSをかけている。

山の頂上を目指すのではない 道なき道を歩き続けるのでもない 普通にそこにある道を歩く  その道が起伏があり上り下りがあるかもしれないし平坦な道かもしれない それでも普通に歩く 山に登るような重装備の必要もない 雨や風がある時に少し備えておくだけで十分。
所詮趣味なのである。人生の大事な時、危機の時に趣味なんて余裕は生まれない 50歳を目前としたところで会社が無くなり社会に放り出された その時はまだオーディオを始めて間もない頃であったがオーディオ機器は売却することなく音楽を聴いていた。高い機器類ではなかった、それでも売れば生活の足しになっていたと思うが何故か売らないでそのまま音楽を聴いていた その時も生活空間の一部として音を音楽を聴いていたのだと思う 人生の危機なのに平常心を保たせてくれた それはごく普通の音であったように記憶する。

3年後に社会にようやく復帰し人並みの生活が徐々にできるようになった。この歳である程度まともに?社会復帰できたのは運が良かったとしかいいようがない オーディオ機器はそのままであったので今度は「趣味」としてオーディオを弄るようになった。
オーディオコミュの参加もそれに拍車をかけた 立派なオーディオ装置、豪華な部屋、専用部屋など驚く事ばかり 自分とは世界が違うと感じる それは今現在でもそう感じている。それは趣味としてとらえると納得出来る 経済的余裕からくるヒエラルキーや自己主張、自慢などどうしても存在する しかしそれなりの立派な意見をいわれても何百万もする機器類を所有していたり ちゃんと住むところもあるのなら自分には何も説得力は感じない。もちろんそこまでいくには目に見えない努力と情熱、才能があってのこと お見それしましたと言うしかない。

アマトールから空間を割いて不思議な音が聴こえる 近くの古くなった冷蔵庫のヴーンッという唸る音とちょうどユニゾンで生活空間を奏でる 最近では導入した空気清浄機のfanの音も音楽と共に鳴る 音を追及するのならノイズはご法度であるが生活空間にはノイズがあるのは当たり前 生活音と音楽が同居しているのだ これって普通だよな~(というかそういう環境で長年聴いてきたので…)
ユニゾンリサーチの真空管アンプのハム音が気になる こちらの手入れ修理から始めようか お金がかかりそうだ…QUADアンプの方が音楽聴かせてくれるから元通りそちら1本で聴こうか 真空管アンプの濃い音も魅力的だし…これだから趣味は煩悩が巡る 困ったもんだ「趣味としての」オーディオは自分の中では終着点を迎えた感じが一瞬したが 中々達観するにはまだまだ先の話のようである。  

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布団部屋のCDプレーヤーが完全にオシャカになった… 今はDualのプレーヤーでBONSAIスピーカーをドライブ CDプレーヤーの方がやはり楽である。


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by kurama66644 | 2018-04-27 11:12 | オーディオ | Comments(0)

ジャズ床屋再び

昨年10月オーディオコミュのMさんからの誘いでお伺いした都内「ジャズ床屋」 半年ぶりでおじゃました。今回もそうだが髪を切りにいったわけではない…そう夜のオフ会なのである 昼間はお客さんがきているので終わってからのオーディオオフ会で店主には疲れているところ申し訳ない気分である。

今回の誘いは今年の初めくらいからあったのだがキタサンの都合で延期になりようやく実現できた次第である 更にはあのじゃじゃ馬の4343をジャンルを問わず自然に鳴らせるよう店主の嗜好を考え調整アドバイスした店主のオーディオ師匠が同席されるというのでかなり緊張してしまった(;'∀')

前回は駅の近くなのに迷ってしまったので今回は早めに到着 当然ながらまだお仕事中…待合室で座り待機していた ほどなくして最後のお客様も帰り師匠のAさんが到着ごあいさつした。店主から厳しい人とうわさを聞いていたが柔和な感じでとても話しやすい方であった そして一本筋が通っている厳しさも伏せ持っている そう梅澤富美男のようなオーラーが漂っていた。

師匠は私と同世代で同じ時代の空気を吸っていたこともあり話は弾んだ 更にこのブログも短期間で熟読?されていたこともありこちらの言わんとしている事もなんとなく分かってくれたようである 過去に書いた記事などもしっかりと読んでいただいて恥ずかしいやら そういえばそんなことも書いたっけな?と書いた当時を思い起こしたりで懐かしい気分にもなってしまった。

若いころからオーディオを行っている大ベテランで色々な機械をとっかえひっかえされ試行錯誤しながら現在に至る SNSがなかった時代からだから自分で試すしかない 今のようにネットで検索なんてお手軽なことはできなかったのでベテランの人やオーディオ店の方に聞いたり最後は自分の感性で決めるという その時代では当たり前の事をシッカリ行ってきた。師匠曰く「ここ2~3年でようやく音楽が楽しく聴けるようになってきた」色々自分で試した結果として素直にその結論に行き着く事は誰でもできる事ではないと思う。オーディオは科学であり物理でもある それと音楽が融合したものが自分の感性に合うのかどうか試される趣味でもある キタサンが足りないのはその物理であり科学である事実をおざなりにして感性だけで進めていっている事なのではと今回改めて考えてしまった。(※そのことに関しては自分なりに結論がでたので又 別の機会に書こうと思う)

肝心のオーディオオフ会の方だが壮観なJBL4343から奏でる音はJBLらしくない?とても素直な音であった これは明らかに店主の好みの音に作ってある 前回来た時よりさらにジャンルを問わず鳴らせるように調整されたような気がする。仕事がら色々なお客様が心地よい気分で聴く前提もあるだろうし何より店主が気分よく聴けるには今では少ない大型の広いバッフル面を持つこのスピーカーの押し出し感を若干セーブする必要があったに違いない。単純に趣味で自分だけ聴く分にはもっと色濃く出るようにする方は多いと思う。
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ジャズも多少はかかったが森進一、青江美奈、八神純子、稲垣潤一、高木麻早など昭和歌謡大会になってしまった(笑) 送り出しのHDプレーヤーの影響もあるのだろうか自宅で聴く(アナログ)癖のある歌声ではなく素直な歌声がビールを飲みながらほろ酔い気分で聴くにはとても心地よかった。 今回もマッキンのプリ使用、マークレビンソンは余り好みではないよう…写真は前回にはなかったローテルのアンプ

夜7時からのスタートで11時過ぎまで長居してしまい店主並びに師匠申し訳ございませんでした そしてお疲れさまでした。とても楽しい時間でした。


本日のアナログ… 昨日の余韻と共に
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by kurama66644 | 2018-04-22 11:03 | オーディオ | Comments(2)

ネオビンテージ

知らず知らずのうちに揃えた機器類は80~90年代の今から30年前の製品が多い。ちょうどオーディオが元気な時期の物である その頃は家にはオーディオ装置は無かったし第一全く興味はなかった 逆にその時分のオーディオ熱が時空を超え今頃になって蘇り機器を通して自分を引き寄せたのかもしれないなどと夢想する。

Minimaも良いがアマトールのその不格好な姿(自分ではそう感じている)と蠱惑的な音色は好みである。真空管EL-34の炎がシンプリーフォー本体の天然木を照らす時 音に渋みがのる。マルチビットのスィングアーム方式CDは古典的だがとても優雅な音を出す そしてそのコンパクトな外観も同じメーカーQUADのアンプ同様 小粋である。
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アナログに回帰した時 欲しくて欲しくてたまらなかったのはこのE-06のフォノイコライザーであった。ようやく手に入った時の喜びは今でも覚えている。それ以来自分のアナログ再生の基点ともなっている。

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アナログからCDへ移行する時期 アナログプレーヤー製作者の最後の意地を見せたのがケンウッドKP-1100でありその弟機のKP-990であった。
ひょんなことからそのKP-990を購入しLP-12やTD-521などの名機を使っていたが最後に残っているのはこの普及帯価格のKP-990である。

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ラックスマンの中級機 C-600fやM-600Aを所有していた事もあるが90年発のプリアンプC-06αはまた別格の魅力を持っている。昔のマッタリとした緩さと現代の切れ味鋭い音のいいどころを付している。汎用性が高いこともあり現在でもメインで使っている。

QUADはプリよりパワーの405に衝撃を受けた 今まで国産のパワーしか使ったことがなかったがこちらの405を使い部屋の空気感が変わった。とてもシンプルな構造で比較的安価な製品なのに音楽性豊かである。プリの44は使ったり使わなかったりだがこのパワー405は部屋の中心的存在である。(※CDプレーヤーの後ろに置いたので見えないが…)

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古い製品ばかりだがまだビンテージになり切っていない「ネオビンテージ」オーディオが盛んで元気だった頃の製品でこれからが熟成期であろう。

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こちらのトーレンスは年代的にビンテージであるが このネオビンテージ品類の中では少し浮いてしまうかもしれない。元々は大衆機であったのが周りが神格視しすぎて高額なものになってしまった。当時の雰囲気と今にはない独特な風味は味わえるがこれだけではその当時の再生の全容は表現できない…かろうじてステレオ再生を意識した時期(65年前後)の製品なので現代の機器に合わせられないこともないが自分には宝の持ち腐れなのかもしれないと感じてきている。


 


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by kurama66644 | 2018-04-15 10:12 | オーディオ | Comments(2)

形のあるもの ないもの

先日ユーチューブでアメリカの7歳から10歳位の子供にソニーのカセットウォークマンを見せ(イヤフォンなしの状態) これは何をする道具か当てる動画をたまたま見た。  ほとんどの子供は何の機械?か分からないでいたが中には音楽を聴く道具なのでは?という子供も少数だがいた そしてヒントとしてその中に入れるカセットテープを見せた カセット自体初めて見るようで益々ウォークマンが何をするものか分からない状況に陥った様子であった。

解答は音楽を聴く道具(機械)であると出題者が話すと 皆 オーックレイジーやらアメージングなど信じられないという言葉を笑いながら発していた(笑)

何が信じられないかというと まずその大きさ 重くて持ち歩きが不便との事… そして音楽の収納量というか時間。音楽を聴くのにカセットだと数十分ぐらいの容量だが今は小さな筐体に何万曲と収納でき マニアックな曲でもなければ無尽蔵に手に入れる事ができる それが今の子達には当たり前になっている。

自分の音楽を聴く原点がラジオでありカセットだったので(レコードは再生装置が無かった) 今はこんなものなのかとちょっと驚いてしまい世代間のギャップを感じてしまった。忘れもしない大学に入りたての頃 友人が画期的な商品ができた!と騒いでいた それが持ち運びできる音楽装置「ウォークマン」である。音楽自体それほど興味はなかったのでなぜ友人が興奮しているのか当時よくわからなかったが音楽を携帯でき いつでも音楽を聴ける状態が可能である事に価値を持っていたのだと思う。
当時80年初頭の頃は確か3万位していた記憶があるが学生が買うのには大金でその友人もその後1年ぐらいしてようやく購入 自慢げに自分に見せてくれた。

確かに持ち運びできるがそれでも体に密着して持ち運ぶ?には不格好だと当時でも思った(笑)  その後カセットとほぼ同じ大きさのウォークマンができカセットからCDへメディアが移行、DATやMDなどメディアの変化もあったが今ではポケットに余裕で入る大きさ、ダウンロードという言葉も古くなりつつストリーミングは当たり前 容量も信じられないぐらい大きくなった…。

いつも思うのだが音楽好きの人は片時も音楽と離れられないのだろうか?外に出るときも歩いている時も聴いていないと気持ちが落ち着かないのだろうか?
便利になり音源が簡単に手に入りHDに大量に保存できるようになった ここに数万曲が入っていますと誇らしげに説明していた人を見たことがあるが その人その中の何曲を一生のうちに聴くことができるのだろうか疑問に思う。持っている数や多さを自慢しているだけにしかどうしても感じられない…。

音楽を沢山聴くほど感性が上がると きくが必ずしもそうではないように思う。音楽はしょせん作り物で自然ではない その作り物ばかり聴いていると感性そのものが偏ってしまいかねないと個人的には思っている。以前 CDを何気に集めてミニコンポでジャズを聴いていたが数は数千枚に膨れ上がり置き場所にも困ったことがある 結局今のところに越すにあたり半分ぐらいを処分、その後はアナログに回帰したこともあり最終的には5枚しか残らなかった 数千枚持っていた時は聴いていて楽しかったが感性が豊かになったなど感じなく ただ流し聴きしていたような気がする もちろん高い機器類ではなかったのでそう聴こえただけなのかもしれない。

収集家の方は集めて所有する事に価値があるので気持ちも分かるがオーディオを知ってからそのソフトの多さでその感性とやらが上質?であるかはまた別の話であると思っている。昔はメディア媒体という形のあるものだったので所有するにはスペースが必要でありその限界は各自分かっていた その形が無くなった現在では無尽蔵に小さなスペースに確保できる 欲望のままただその中に落とし込んでも余計な事も含め抱え込むだけ これは形のあるメディア(CDやレコード)でも同じように思う ただこれは趣味の世界、その人個人個人の生き方の問題でもある。 形のあるものはある種抑制が効く 見て分かるからだ しかし形のないものが多くなった現在 それを抑制するのは難しくなった コンテンツが沢山あります、情報が色々なところから得られます、音楽が気軽に楽に手に入ります…形のないものに対する宣伝が甘い誘惑とともに今 大量に流れている ほどほどが良いように感じている昨今である。

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モノラル再生を挫折したと先般の記事で書いたがこの作品の価値は認めている。たとえステレオ針で再生したとしても優れている事に変わりはない 今、TD-124でステレオ針で再生しているが中途半端なモノラル再生より良くなっていると感ずる。自分にとって大枚1万円で初めて買ったモノラルオリジナル盤である もうソフトでこんな高い物 買うことはないと思う(笑)

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by kurama66644 | 2018-04-11 12:34 | Comments(2)

蠱惑的(こわくてき)なオーディオ

あえて魅力的とか魅惑的という表現を使わないで蠱惑的と表すにふさわしいと感じている。

オーディオ機器に対して愛着が持てるなど使っていて感じる事はあるが導入したソナス・ファベール エレクタ・アマトールとユニゾンリサーチ シンプリーフォーの組み合わせはそれほど蠱惑的なのである。

オーディオがある部屋は普通の洋間だがこのスピーカーとアンプで雰囲気はかなり変わる。音を聴く前にその特徴的な外観からなにやら怪しい?気配が感じられる。

所有しているQUAD405パワーアンプの意匠も日本にはない独特なもので そこから発する音は力強く品位が感じられたがエレクタ・アマトールは音楽を発信したい熱望のようなものが感じられる。きめ細やかな正確な音では決してない どちらかとルーズで大らかである そのある種いい加減さが心のゆとりをもたらす。
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フロントバッフルのはみ出たウーファー ちょっと不格好だ(;´・ω・) ツイーターとウーファーを可能な限り近づけているのはより点音源に近づけようと工夫したのだろうか…。
専用台は大理石と天然木材そして天板が鉄製と3種の違う素材を使っている、更に天板の鉄の4隅にゴムを配置 明らかにアマトールより小さな面積の天板に乗せるだけ これで地震でも来たらひとたまりもない(笑) イタリアも地震国なのに大丈夫なのだろうか?
今では手に入らないブラジリアンウッドのハラカンダ材は叩くと硬質な音がする。Minimaも天然木材を使っているが響きが明らかに違う Minimaのほうがギューッと固めた感じがしエンクロージャー自体の鳴きを抑えているように感じられる それに対してアマトールは硬質でありながらあえて鳴かすようにしているようだ。
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真空管の魅力はまだ素人なので上手く説明できないが今まで聴いてきた真空管アンプの中でもこのシンプリーフォーはかなり濃い音がするようだ。もちろん真空管の種類、国籍?により多少は変わるのだろうが国内外のいくつかの既成メーカー品のなかでもこのユニゾンリサーチは石のアンプに比べより真空管らしさ(濃さ、柔らかさ、暖かさ)が強いように思う。

アマトールで聴くボーカルや弦は何ものにも代え難いとの批評を読んだ記憶があるが実際聴くまでは多少大げさに書いたものかと思っていた。そうしてアマトールでボーカルや弦を聴き、更にアンプをユニゾンリサーチの真空管アンプに替えると…批評は決して大げさではなかったと感じてしまったのである 参りました。

最近のジャズは余り聴かないがこのシステムから奏でるこちらの歌手 ヘイリー・ロレンの歌声はまさに蠱惑的である
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by kurama66644 | 2018-04-08 09:24 | オーディオ | Comments(0)

モノラル再生の挫折

ユニゾンリサーチの真空管アンプは私的にはとても面白く色濃い音を出してくれる  外観も木を一部使うなど味わい深いものがある…そういう事を考えながらアナログに回帰し約5年 そのきっかけはモノラル再生であった事を思い出す。

好きなジャズの元の音を知りたい!  そうなるとCDでは所詮再発 50、60年代はCDではなくレコード更にその前はLPではなくSP、蓄音機の世界  その元の音を知るため当時のオリジナル盤を探っていった。 どれがオリジナルなのかネットも含めてマニアの方から教えてもらい自分でも勉強?した 当時のカッティングマシンが当然モノラル用で溝の深さも違う、針の太さもモノラルでは違ってくる、針圧も違う 現在のステレオアナログ再生とは違ってくる。
モノラルのオリジナル盤も色々買った、当時のモノラル専用太い針も買った、50年代~60年代のプレーヤーも買った。
そこで再生するモノラル音源はステレオ再生とは違う深いものがあった。しかし自分に出来るのはここまでであった…

ベストは当時の機器類で再生するのが良いとの意見も多い その通りだと思う。スピーカーもモノラル時代のハーツフィールドやらクリプシュホーンなどあり プレーヤーだけではなくフォノイコライザー等も重要である。アームもSMEの当時のアームは揃えたがモノラルではやや軽量級か? そしてなによりも部屋にそんな当時の馬鹿でかいスピーカーが置けるのか? オリジナル特にモノラルの現在の馬鹿げた高価な盤を買い続ける事が出来るのか? そういう事が出来るのはおそらく一部の人だけだろう。

今回アマトールを買ったのもそしてその前にMinima、QUADのアンプ類を買ったのもいったんは捨てたCDをもう一度再生するようになったのも自分のオーディオの指針が自然とそうさせたのだと思う。
オーディオ自体幻想の音として捉えると今の自分のモノラル再生はとても中途半端 それよりもごく普通の生活している部屋でアマトールやユニゾンリサーチの真空管アンプを使いCDやアナログのステレオ再生するほうがとてもシックリくる。オリジナルの音はとても魅力的だが今ではあまりにも高級品となってしまった。オーディオのビンテージ品も人気の為かそのものの価値が本当にあるのかないのか分からないまま高額化してしまっている。

ビンテージ化までいっていないQUADの昔の製品など品位はありながらまだまだ庶民的である。アマトールはそこそこの価格であったが所有する初代Minimaの状態の良い物は15万で京都の方から譲り受けた。2008年に復刻したMinimaビンテージは50万ぐらいの価格に跳ね上がっていた  驚きというよりはあきれ返ってしまった。性能はアップしたようだが初代Minimaを作ったフランコ・セルブリンの魂は復刻版には感じられない。

アナログプレーヤー2台をステレオ、モノラル再生用と分けていたが今は両方ともステレオ針を付けている。トーレンスには先日も書いたがMC20MKⅡの低出力のMC針、ケンウッドのプレーヤーには廉価品のシュアーM44-7のMM針 中々良い感じで鳴っている。

元の音を知りたいとオリジナルを探っていったが本当の元の音は盤だけでは再現できない。オリジナルを知って不完全だがその凄さやニュアンスの一部は感じる事は出来たと思うし知らない世界を体験でき 自分なりに満足がいってよかった 80~90年代に国内外のジャズの巨匠達の音楽を生で聴く機会が沢山ありその音楽は自分の中には生きている オーディオに出会わなければ実際に聴いてきたその音楽を思い起こす事は少なかったであろう 感謝である。

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好きなアルバムの一つだがもちろんオリジナルではない。この中のドーハムとヘイズ以外は何度か実際の演奏を聴いている。オーディオで幻想の音として聴くには再発でも充分である。

集めてきたモノラルオリジナルは一部を除いて売却しようと思っている。
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by kurama66644 | 2018-04-07 09:55 | オーディオ | Comments(0)

ハム音

真空管アンプ シンプリーフォーを購入して困ったことが一つ出て来た…それはハム音である。

基本CD接続で聴く前提でありCDプレーヤーに繋げていたがアナログでも面白そうと思い狭い場所ながら配置等見直しトーレンスのプレーヤーに繋げてみた。今までモノラル針をトランス経由で聴いていたが昨年12月に購入した「濡れた音」の出るカートリッジMC20MKⅡに変え 音出しをした。まぁ普通に聴けるなぁと思っていると静かな音の際「ブーン」というなにやら怪しい音… これはもしやと思いプレーヤーを止め音量だけを上げてみる そうするとブーンという嫌な音(笑)

ハム音は色々な理由が考えられるがフォノイコのアースに接続されていない場合など単純な理由からプレーヤー内のアースシールドが不完全であったり交錯するケーブル同士が干渉してハム音を誘発したり トランス同士の接近によるものだったりと中々一筋縄ではいかない場合も多い。今までラックスマンやQUADの石のアンプを使っていた時は特に問題がなかったのが真空管アンプに変えアナログに接続したときだけ起こる (CDでは問題無し)。部屋の中は生活音のノイズ等普通にするので特段神経質にはなっていないがこのハム音は勘弁だ(^_^;) もっともジャズ中心なので音にハム音が消されて聴けない事もないのだが このハム音意外と音楽にも影響していつも聴いているのとニュアンスが違って聴こえるので厄介である。

結局は視聴位置横のプレーヤー等置いてある棚に置きそこでCDとアナログを接続聴く配置にしたのだが再考し真空管アンプとCDプレーヤーをスピーカー間に置き アナログは2台体制で元の視聴位置横の棚に設置し直し送り出しはラックスマンかQUADのプリアンプそしてパワーをQUAD405とアナログ、CD2系統の設置に変えた(^_^;)
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本当はスピーカー間に何も置かないシンプルなものにするつもりだったのだが仕方がない。
逆にアマトールに真空管アンプ更にアナログだとちょっと濃すぎてしまう(^_^;) CDに接続するのがちょうど良い感じではある。久しぶりにケンウッドのプレーヤーにシュアM44-7を付けて聴くと押し出し感と濃度が増していい感じに聴こえる 安いプレーヤーと安いカートリッジでも繋ぐシステムにより色々変化があり面白い。

先日アマトールを聴きに私のオーディオの師匠が遊びに来られた その時点ではまだ真空管アンプは導入していなかったのでアマトール以外は従来の機器類で聴いてもらったのだがアマトールに対して面白い批評をしてもらった。
「音の中心線(芯)は1本ビシッと存在しているが音がどこから飛んでくるのか分からない」と体の位置をやたら変えながら横にいったり前にいったりのけぞったりと音の所在を確認していた。あくまでもオーディオ鑑賞という視点でとらえると定位や音像は気になるがそういう事はこのスピーカーの前では無意味である事を改めて認識した。

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by kurama66644 | 2018-04-06 13:16 | オーディオ | Comments(0)

真空管への誘い

キタサンの周りには真空管使用者、愛好家は多い。オーディオという趣味の嗜好性からいうと真空管はとても興味深いものがあるように思う。

以前このブログでも書いたがオーディオを知って約11年 最後試してみたいのがこの真空管である。一昨年パワーアンプを連続して修理に出し音楽が聴けない状況になった時 たまらずこの真空管アンプを修理が出来上がるまでの代用として購入した 自作の2~3万の中華製アンプだが今も布団部屋のアンプとして活躍?している。

この真空管アンプ キタサンが持っているような2~3万の低価格のものから云十万、云百万と価格差は大きい これは石のアンプでも言える事だが高ければ高いほど音がいいとは限らないようだ 真空管の音は石のアンプと比べ柔かいと言われているがそれは物によっても違うしむしろ透明感などは真空管アンプの方が際立っているものも沢山存在する。オーディオでもデジタル機器が多くなり そのハードで冷たい雰囲気から真空管のほのぼのする灯に癒しを求めるなど単純に音だけで選ぶのではなくその雰囲気、たたずまいなど別の要素で真空管を求める人もそれなりに多いように感じる。

そこでキタサンの場合 マニアではないので雰囲気重視! 音は良く分からない そもそもオーディオに正確さを求めていないので余り神経質に考えない。
アマトールを導入してから更にいい加減さが増したようだ…。QUAD44+405でもアマトールの音色に支配される それならば真空管であればどうなるのか試してみたい衝動に駆られた 布団部屋での中華真空管アンプではちょっと役不足の感あり さりとてオクターブや国内ではエアタイト クラスの高級真空管アンプはちょっと手が出ない それならばSPと同じイタリア製のアンプ ユニゾンリサーチではどうか? 色々調べてみたがそこそこの価格の物もあるようで そうして選んだのがこちら

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1995年発 シンプリーフォー 木目がやや黄色見がかっている後期型 販売店に聞くとトランス部分カバーの塗装が前期型だと熱で溶けてしまうとの事?後期型はその辺を改良しているのだそうだ 中古で所々擦り傷があるがまぁまぁ美品で状態も良いとの事 カバーがついていない分安くなっている 更に年度末セールで特価価格でお買い得品でもあった。

キタサン部屋の狭い環境でこれをどう使うか余り考えないで購入…基本はCDプレーヤーに接続して使おうと検討中 スピーカー間に置いてCDプレーヤーで再生か? そうなるとアナログは?QUADのアンプは?色々問題もある…結論から言うと音がどうこういう前に収納、スペースの問題 本来はもっとシンプルな機器類で構成すべき 例えばこのシンプリーフォーのようにセパレートではなくプリメインアンプを使うとかアナログ機器もモノ、ステレオそれぞれ専用にプレーヤーを用意したりとか場所を余り考えないで揃えたものだからいったん整理するべきであろう。

専用部屋ではない普通の生活の場 ここでご飯を食べたり本を読んだり…物がごちゃごちゃあっても仕方がない。
広い部屋のあるところに引っ越すつもりもないので無くすものを見つけなくては ただし真空管が本当に自分に合っているのかまだ分からない しばらくは聴いてそれからである。もし自分に合っているとしたらその時は諦めなければいけない事も出てくる…そう人生はトレードオフの関係なのである。

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by kurama66644 | 2018-04-03 21:44 | オーディオ | Comments(6)

空気清浄器

花粉症の季節である。自分の子供の頃 花粉症なんて言葉もなかったが高校時代春先になると目が痛く鼻水が出て止まらない症状になった 周りにはそのような症状の人はいなく熱も特になかったので病院にも行かないでいた。酷い時には鼻水でティッシュが1箱1日で消費するほどであった 田舎が北海道の山奥だったので自然の中の草木のアレルギーだったのではないかと思う 上京して都会の空気を吸うようになり?その症状は無くなった…それでも数年に1回ぐらいの割合で5月頃連休が過ぎ つつじが咲くころになるとくしゃみと鼻水、そして目がかゆくなる時がある。スギ花粉ではなくブタクサ?かつつじに対するアレルギー、花粉症なのかいまだによく分からない。

今住んでいる部屋は日当たりが良くやたら乾燥するので加湿器をつけているが水が悪いせいか臭いが鼻につく 香りのエッセンスを数滴垂らして加湿しているが余り効果が無い 季節も春になり加湿器も必要なくなりつつあるが巷で評判の?空気清浄器とやらを購入してみた。人工的に空気をきれいにするなんて世の中も変わってきたと思いつつ何となくの衝動買いである(-_-;)

買ったのはシャープ製 プラズマクラスター搭載のスタンダード型 加湿器兼空気清浄器もあったが手入れが大変そうだったのでシンプルにこちらのものにした。
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最初は布団部屋に置いて試してみたがちょっとプラスティック臭さがあり部屋の空気は澄んできた感じはしたが こんなものか?という感想。
別に悪い製品ではないし価格からしてもっと高級品もあるが機能的にさほど変わらないようでお得感はあるように思った。空気が綺麗だというインジケーターがあり見た目も悪くないので善しとしよう 静音性もそれほど悪くない結構静かでじゃまにならない それよりも同じくシャープ製の冷蔵庫がもう17,8年経つからそちらの方のモーター音がうるさくてしょうがない(笑) 冷蔵庫が置いてあるところと音楽を聴く部屋がつながっているのでもろに聞こえる… クラッシックを聴かれる方の部屋でエアコンの音がじゃまになるので消して聴く方もおられるみたいだが うちなんかは騒音の塊でそういう方にはとても音楽を聴かせる環境ではないなぁ~ ルームチューニングや機器類の胆がノイズの除去と静音性とやたら騒いでいるが自分はそれほど拘らないのでとても静かな環境だと却って緊張して音楽が入ってこない。

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by kurama66644 | 2018-04-01 07:44 | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
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