カテゴリ:オーディオ( 307 )

配置換え

狭い部屋なので機器の置き場所も工夫をしなくてはいけない。ラックスマンC-06αが旅立ち そのスペースにはQUAD44+405を押し込む 小さな筐体なので1枚の棚板の上に2台置ける 2段重ねよりはまだましであろう トーレンスのプレーヤー専用のアンプとしまだまだ頑張ってもらわないといけない。
b0323858_13523755.jpg
それはそうと簡易的に設置したBONSAIスピーカーを移動しオーディオデザインのアンプ群を正式に置くことにした。家では一番長く付き合いのあるアンプである パワーアンプを床に置いて仮設置したがどうにもシックリこない 動線のじゃまになる…それならばとユニゾンリサーチのアンプをどける事にした。実はこのアンプ ハム音で悩まされたことは何度か記事にした フォノイコライザーを変えてハム音が小さくなりひとまず安心したわけだが今度はCD接続でもハム音がするようになった 修理に出したが今一つ原因が分からない? 以前中華製の真空管アンプでも悩まされ(結局アンプのせいではなかったが)今回もこのようになり真空管とは相性が合わないのだろうか…
中々味のある濃い音を出してくれるのだが不振の選手は交代させなければいけない という事でユニゾンリサーチの置いてあった場所にオーディオデザインのパワーアンプを置くことにした。そうだついでにCSEのレギュレーターも置いてみようと移動開始
b0323858_13522528.jpg
随分 センスのない置き方である…パワーアンプがパソコンみたい(笑) 違和感あるなぁ~ プリにCDプレーヤー合研ラボのフォノイコと3段重ねである(-_-;)
やはり見た目はイタリアの真空管アンプには華がある そういえばこのラインナップ ほぼ日本製 かろうじてCDプレーヤーだけ英国製でアクセントになっている。
余り期待せずにアナログから再生してみると思いのほか力強さがありグイグイ前に来る音がする シュアーの針を使っているからかもしれないがユニゾンリサーチの時とは違い繊細な音も兼ねているので中々良い塩梅である ちょっと意外な感じ 次にCD再生するとこちらもアナログほど力強くはないが繊細さが増している それでもそれほど神経質な感じはしない こちらも想定外の鳴りっぷりである。オーディオデザインのアンプのせいかと思うがひょっとするとCSEのレギュレーターも関係しているのかもしれない クリーン電源とは違うこちらのレギュレーター今まで使ったり使わなかったりで違いもよく分からなかったがオーディオに凝りだした初期の頃購入 オーディオデザインと同じく10年選手 苦労の末レギュラー スタメンになりようやく日の目を見て張り切りだしたか(ロクに使わなかったキタサンが悪い(-_-;)

力強くなったはオーディオデザインのパワーアンプの低音の出方の差によるものかもしれない。昔このアンプを購入した一つとして低音のダンピングの良さにある。
とにかくボワつかない低音の歯切れの良さを出したくこのアンプを選んだ Minimaもアマトールも吸音材を殆ど使っていないので低音がストレートに出てくる これを良いと考えるか過剰と考えるかは鳴らす音楽の種類にもより好みが分かれるだろう。ジャズを鳴らすならストレートにボワボワ出た方が雰囲気は出るが所詮オーディオではジャズ表現は難しい それならばジャズという音楽を心地よく聴くには低音が引き締まった方が歯切れが良く躍動感も出る しばらくはこの日本製のシステムで様子見である。

[PR]
by kurama66644 | 2018-09-15 08:45 | オーディオ | Comments(0)

4年周期

前回のブログ内容に多少かぶってしまうがオーディオを始めて1~1年半位の間 頻繁に機器の入れ替えをしていた。オーディオ機器に対する興味と実験的な意味合いがあっての事だが それまでオーディオに対して全く興味がなかったのがひょんなことから火がついてしまった…ラジカセやミニコンポは家にはあったが2~3万円もしないもので数万円でも高いと思っていたのが単体で云十万もする機器類を短期間(数か月)で入れ替えするのは傍から見て異常と見えるだろう。 それでも百万以上するものは生活に支障が来たすので購入はしなかった 今 自分の周りをみると7桁クラスの機器類を持っている方も多いがすごいというか それがこの趣味の(価格的)レベルなのだろうか?

頻繁な買い替えに歯止めをかけてくれたのは私のオーディオの師匠で「もう少しじっくり聴いてから買い替えた方がいい」と言われ 更にその頃 長く勤めていた会社が自主廃業になり失業したのでおのずと買い替えは出来なくなった 自業自得というか情けない話である。趣味としてオーディオなんてやっている場合ではないのに手元にあったオーディオ機器は売らないで部屋の中にはジャズが一日中流れていた ちょうどその頃は失うものは殆ど無くなっていたので流れに身を任せていた 意外と冷静になれていたのはその時流れていたジャズのおかげとそれを流してくれたオーディオのおかげだと思っている。

頻繁に買い替えていた機器類も落ち着き4年が過ぎようとしていた その時あの東北大震災が起こりスピーカーは転倒し傷ついてしまった…ユニット自体壊れなかったがもう少し小さなスピーカーの方が使いやすくていいなぁと漠然と思い 次に購入したのがモニターオーディオPL-100というスピーカーである。和歌山の業者さんから購入したもので前のオーナーが1年近く使ってはいたが実質半年ぐらいしか稼働させておらずほぼ新品に近い新古品であった とても性能が良いスピーカーで満足いく製品でもあった。

このスピーカーを購入してしばらく経ち現在の家に引っ越す事になったが部屋が狭くなりこの性能の良いスピーカーを鳴らすのに苦労した 今の部屋は音がこもりがちになり抜けが良くない それで低音が筐体の大きさのわりにすごく出るので音量過多になりがちである 最初の頃は部屋の音響を考え色々なルームチューニング材を試してみたがそのうちに面倒くさくなってそれも止めた。それまでCDばかり聴いていたのがあるきっかけでアナログに回帰しアナログに順応するような機器類を見直すようになった いわゆるビンテージ品だがこちらも中々厄介で余程メンテナンスがしっかりしたものでないと新品を買った方が利口であると少ない経験だが実感した。それならばオーディオが盛んだった70~90年位の製品が自分の中ではマッチするのではと直感し そちらの方に食指を伸ばしていった その時見つけたのがソナスファベールのMinima(初代)である。PL-100を購入して4年後の事である しばらくMinimaと併用して使っていたが年代の古いアナログというメディアを主体として聴くようになり同世代のスピーカーMinimaに落ち着く事になる PL-100には全く不満を持たなかったしこれを売却する時に業者の方から「こんなピカピカの良いスピーカー本当に買い取っていいんですか?」と念を押された時は心が揺れたが(笑) 感謝の気持ちで送り出した。

Minimaを使いはじめて2年が経つが今年同じソナスのアマトールというスピーカーを購入した 元々Minimaではなくアマトールを想定していたが市場には中々出ない品で手に入りにくかった中 良品のMinimaを見つけ購入 現在もアマトールと併用しているがあと2年すると購入してから4年が経つ その時はどうなっているのか…

おもにスピーカーの事を書いてきたがアンプやプレーヤーも初期の頃を抜かせば4年周期に近いものも多い もちろん例外もありオーディオデザインのアンプは休止期間も長かったが10年ぐらい経つし逆にクラウン(アメリカの業務用メーカー)のアンプはこのブログでも過去に書いたが「最後のプリアンプ」とまで称していたにもかかわらず半年ぐらいで売却した(-_-;) ここまで書いて わずか4年ぐらいで買い替えるなんてもう少し機器を大事に扱えとか 本来の性能を出し切るように使えとか思われる方もいるかもしれない  機器に関しては大切に使っている 掃除はマメに行っている方だ それと性能を出し切ろうとは思っていない 性能を出せる環境はそもそも普通の家庭環境では少ない それこそ音響を考えた特別な環境下でないと発揮出来ないと当初から感じていた それでもそこそこの価格のオーディオ製品は発売されそれを買う人がいるのはオーディオ製品自体に「夢」を持っている人が多いのではないかと考える 夢は現実ではなく現実逃避の行き着く先が夢で追及していくのは幻の音なのであろうと思う。

音への追及には興味がなくミニコンポの音の方が好きで長年聴いていた自分でも10年前から始めたオーディオ機器を全て捨てきれないでいるのは見栄と欲が残っているからだと思う。その見栄と欲のバランスが崩れ我に返るのがちょうど4年間隔 それを繰り返している…愚かな事である
そうそうちょうど4年が経つ愛機がある ラックスマンのC-06αである。調子が良くない時期もありオーバーホールもして大事に扱っていたがこんな狭い部屋で機器類が多くなり活躍する機会が減ってきた そろそろお別れの時期でもある
b0323858_09105933.jpg
  

[PR]
by kurama66644 | 2018-09-09 09:20 | オーディオ | Comments(2)

オーディオを弄る

ここ1~2週間オーディオの配置換えから始まり色々弄っている…キタサンの癖でいったんやり始めると止まらなくなってしまう。
これはオーディオを始めた時もそうだったのだがスイッチが入ると時間は関係なしに行ってしまう ゲームやギャンブルも そういうのめり込む性分があるのでやらないようにしているだけで 基本的には好きなのである。

今回弄ったのは原点回帰でオーディオデザイン社のアンプの再登場である。前回書いたが聴く感覚がミニコンポ時代の奔放な音を求めて聴いていたその時分に戻ったのでそれならばとオーディオを始めた時の初期の機器を今聴くとどんな感じになるか試してみたのである。(※今年のお正月にも登場させたが本当に一時的であった その時のタイトル「忘れられていたプリアンプ」https://andokan.exblog.jp/27993043/ その記事と被る部分があるがご勘弁を…)

オーディオデザイン社は日本の(ガレージ)メーカーで最初はラインセレクターなど小型のハードを作っていた それが2007年頃自社初のプリアンプを製造、その後パワーアンプを作成し現在に至る。
キタサンがオーディオを始めたのが2007年からでそれから1年ぐらい分不相応(身の程知らず?)にハードを次々と買い替えて行った。オーディオ機器にせいぜい5万程度(総額)投資するぐらいが長年普通(上限)と思っていたのが最初から金銭感覚がマヒしてしまっていた もちろん100万単位のものは生活が破たんしてしまうので買う選択肢はなかったがそれでも云十万という機器類を買いかえていた オーディオの事を何も知らない初心者がその金額の物を買い続けるのは傍から見るとおかしいと思うだろう。現にその時知り合った私のオーディオの師匠のIさんは「キタサンは買い替えるのが早すぎ もう少し聴いてからにしたほうが良い」とたしなめられた(;´・ω・)

その頃出会ったのがオーディオデザイン社のプリアンプDCP-105である。有楽町交通会館のオーディオフェアー 小さなブースに陣とられた各メーカーは人を呼ぼうと大きな音量で音楽をかけ人目を引こうと必死であった そういう中 小さなおとなしめの音だがすがすがしい音をさせていたブースを発見 人もまばらで聞いたこともないメーカーであったがとても新鮮な音が漂っていたのを覚えている そのブースでしばらく社長の大藤さんのアンプの説明を聞いていたが技術的な事はよく分からなかったが音を聴いてただのアンプではないと直観した 翌日には所有していたプリとパワー合わせて100万近くするセパレートのシステムを売却してこのプリアンプを購入 価格は半分以下だった その時点でパワーはまだ発売されていなかったのでパワーが発売されてから手持ちのパワーも売却 セパレートシステム合わせても40万強のものに変わった。
価格は所有していたアンプの半分以下だがとてもキレのある低音と繊細な音も出すこのアンプに満足していた。同時にオーディオ機器は単純に価格だけでは判断できないと諭してくれたアンプでもあった。

そういう恩人ともいえるDCP-105もラックスマンの名機c-06α、最後のプリアンプCROWN IC-150、英国の良心QUAD44とアナログに回帰したキタサンの琴線に触れるアンプ群の活躍で 棚の奥でジーッと2軍生活を余儀なくさせていた…申し訳ない

そういうわけで前置きは長くなってしまったが再再登場
b0323858_12190570.jpg
当然 対になるパワーアンプもオーディオデザイン社製DCPW-100 こちらは時々使っていた。ただこのDCP-105プリのボリューム部分にガリ発生 当時殆ど固定した音量でしか聴いていなかったせいもある セイデン社製のLパッド型の優れものなのに残念である しばらく使っていなかったのでとにかくボリュームをグルグル回すとガリは少し減ってきた それにしても適当な配置である 暫定でつなげたのでRCAケーブルも長い物しかなく電源コードも昔使っていたフルテックのいいやつ(笑) 4万ぐらいしたなぁ 今はケーブル類に殆ど無頓着 お金はかけていない状態 改めて以前はケーブルに何万もかけていたんだと回想する…(※フルテックの電源ケーブルを隣で使用しているユニゾンリサーチ付属の電源ケーブルに替えると音の厚みが薄くなった…ケーブルの違いを確認 どちらが良いかは別として)

接続は終り 早速CDとアナログ両方かけてみると このアンプを使っていた時の音が蘇った あの頃はワイドレンジで切れ味の鋭い響きが豊かな音を好んでいたことを思い出す ここ何年か使ってきたアンプはこのようなSP間の外側からも音が鳴り渡るような事は無く SP間で上手く鳴っていわゆる箱庭的だったがこのアンプを使用すると現代的な音に聴こえる ユニゾンリサーチのアンプに比べると濃さは減少するがそれでも豊かに鳴り響く ユニゾンリサーチが鉈の切れ味だとするとこちらは日本刀の切れ味である。ラックスマンC-06αをプリにこちらのオーディオデザインのパワーを使っていた時期も長いがやはり同じメーカー同士の方が年代的にもマッチしていると改めて感じる。

以前はこの組み合わせとモニタースピーカーを使いCDをメインで聴いていた ケンウッドのアナログプレーヤーもつなげたがアナログはユニゾンリサーチの方が合っているように思う そして完成度としてはQUAD+トーレンスの組み合わせの方がアナログの場合 高いように感じた。

いずれにしても暫定的に設置したが時々しか使わないのはもったいない それには見た目も多少は考えないと… RCAケーブルを適当な長さの物を見つけるか(ベルデンの5mの物を使用しているのでとぐろを巻いている状態である) そしてパワーの置き場所はここしかない 狭い部屋なので仕方がないのである。

たまにこうして弄るのも面白い オーディオマニアの気持ちはよく分かる ていうかこんなことをしている自分もマニアなんだろうなぁ('◇')ゞ

[PR]
by kurama66644 | 2018-09-08 07:24 | オーディオ | Comments(0)

今のオーディオ

先日からオーディオ機器の配置換えをし とても楽しく音楽を聴けるようになってきた。

プレーヤーが経年劣化で不調気味ではあるがその事が気にならないほど調子が良い!それは何故かと言うと長年部屋で聴いてきたミニコンポの音がするようになったからである。

オーディオを10年近くやってきてミニコンポの音なんてふざけていると思うかもしれないが 本当の事である。もちろん当時のミニコンポやラジカセの音とは違うのだが思い切りのいい音が出るようになってきた バランスとか曲調に合わせてとか色々考えて出す音とは無縁の音が部屋中に鳴り響く 爆音を出だしているわけではない 出てくる音に素直になったと言えばいいのか受け入れられるようになった。

「部屋がもう少し広ければ… もう少し高価なアンプで プレーヤーで スピーカーで云々」不満は誰にでもある でも自分が長年聴いてきた普通の部屋で普通の機器で鳴る歌謡曲やジャズその他の音楽 それが特別なものではなく生活に溶け込んでいた その当時の感覚でようやく聴けるようになったきた。

高価な機材ではないが英国の音、イタリアの音、そして日本の音が聴ける贅沢 有り難い事である。

特に気に入ったのがケンウッドのプレーヤーに合研ラボのフォノイコという日本製の上流機器にイタリアのユニゾンリサーチアンプとアマトールのSPという下流の機器を組み合わせた音が何とも言えなくミニコンポ的な音で好みである。先ほども言ったが本当にミニコンポの音がするわけではないのだが奔放な音がする 何も考えないでそこにポーンと音が放り出される?そういう感覚なのである(よく分からんかも知れないけど~) ちなみにアナログプレーヤーからCDプレーヤーにするとその感覚は少し薄れる CDプレーヤーが英国のQUADのせいかもしれない 抑制がかかってしまい少しきどった感じに聴こえる。 ケンウッドのプレーヤーにはもちろんシュアーのカートリッジ おそらく一番安いカートリッジであろうM44-7 ジャズが良く似合うというかブルースを鳴らすカートリッジである。

b0323858_12223058.jpg
片や隅っこに追いやられた?QUADのアンプ群…プリをパワーアンプの上に直置き トランスの振動で悪影響とマニアなら絶対置かない!即レッドカードで退場であろう ところがこれがすこぶる良いのである。QUADのパワーアンプを導入し初めて聴いたとき部屋の空気感が変わったあの衝撃 その衝撃の進化が今 トーレンスのプレーヤーを通してアマトールから聴こえる ユニゾンリサーチほど奔放な鳴り方はしなくミニコンポ的な音の感覚は薄れて品位の高い音がする こちらも又 味わい深い。すごくシンプルなアンプの作りで少し頼りない内部構造だが なぜこんなに心を揺さぶる音を出してくれるのか不思議でしょうがない。

これは装置の組み合わせ云々もあるだろうが自分が長年聴いてきたミニコンポ的な音が好きでそれを素直に認めた気持ちの持ちよう、変化からとても楽しく聴けるようになってきたのだと思う。オーディオの音作りってなにか選ばれた特別な人が追及していく(もちろんそれを目的としている人も沢山いる)ふしがあるが本来 自分のようなミニコンポ出身者でも十分に楽しめる趣味なはずである お金がある人や家持、専用室持ちだけが特別な音を得られるわけでもない 音楽好きな人が楽しめる趣味であったのが いつの間にかオーディオという趣味自体が金満オーディオ的な雰囲気 世の中になってきたように思う 金満オーディオ自体は悪い事でもなんでもなく皆自己責任で行っているので何も問題は無い。結局は各自の心の持ちようがオーディオに反映されるという事である 追及していく事と求める事は違うのである。

ユニゾンリサーチ真空管アンプから鳴る音は求めている音 QUADとトーレンスから鳴る音は追及していきたい音(ただしこれ以上追及はしないと思うが…) どちらも自分にとっては素敵な音楽を奏でてくれる。 

[PR]
by kurama66644 | 2018-09-02 08:25 | オーディオ | Comments(0)

ハム音 2

ユニゾンリサーチの真空管アンプだがレコード再生する時にハム音が出る事は以前書いた CD接続では特に問題がなかったのでそのまま使用 そして今夏の猛暑で使用停止していたのだが やはりこのアンプでレコードが聴きたくなり再度 接続試してみたが相変わらずハム音がブーンと鳴る(;´・ω・)

視聴距離が2.3mぐらいボリュームが9時位の位置で比較的ハッキリ聞こえる… ノイズには無頓着だがこうハッキリ聞こえると流石にイヤである(笑)

原因は前回の時にも書いたが色々考えられる 機器本体のコンデンサーが古くなっている…それならばCD接続でもハムは出る筈 ベテランさんからケーブルの種類や取り回し、接点不良も考えられるとアドバイスをいただきケーブルも新品の物に変えたり違う種類のケーブルを使ったりしたがハム音はおさまらず 接点も磨き対応したが同じであった。 あとは接続コード類の取り回し ぐちゃぐちゃになりがちなコード類だがなるべく揃えて整理してみたりしたがこちらも変わらずである。

先日からいくつかのあるプレーヤーの不調で配置換えをしている時 ラックスマンE-06のフォノイコの横にQUADのパワーアンプも横に置いてみた。小型のパワーアンプの上に同じサイズのプリを乗せて使っている人も見かけたことがあるので丁度収まりが良いかと思っての事である そうするとレコード再生すると「ブーン」とハム音が ここりゃあイカンと思いパワーを元のスピーカー間の間に置くとハム音が止んだ フォノイコのトランスとパワーアンプのトランスが干渉していたのだろう QUADアンプを使用してまでもハム音が出てはたまらん(;´・ω・) ここでピンときた 今までこのフォノイコを気にしないで使っていたが別のフォノイコにユニゾンリサーチの真空管アンプを繋ぐとハム音が出るのか? 試しにこちらのフォノイコに繋いでみた。
b0323858_09201061.jpg
おなじみの合研ラボのフォノイコである。MM用であるがCR型の優れもの アナログの起点をE-06にしていたが評判がいいので以前2台ほど購入、1台のMC用は既に無いがMM用のみ残していた 価格より質の合研ラボ 久しぶりの登場である。
個人的には歌謡曲再生にはこれしかない!と思っていた(笑) 価格は2万程度で外観はおもちゃのようだが馬鹿にしてはいけない。こちらはシュアーのカートリッジに最適 M44-7の愛好家のキタサンにはベストな?選択 オーディオ愛好家には無縁のカートリッジだと思うが('◇')ゞ
結果…ハム音は小さくなりました(;'∀') 完全に無くなったわけではない でも許容範囲である。 結局ユニゾンリサーチとラックスマンのフォノイコのトランス同士が干渉しあってハム音を誘発していたようだ。

そうなればユニゾンリサーチのアンプも積極的に使おうと配置替えをしたのだがここ何日かで三度目の配置換え やれやれである…。
現在はこのように3系統のアンプから出力 これが中々楽しめる音を出す(笑)
b0323858_09201995.jpg
b0323858_09202924.jpg
b0323858_09204276.jpg
何とあのQUADが片隅に追いやられてしまっている… 心配ご無用 場所の問題で仕方がなくこうしたのであってトーレンスを使う時は相変わらずQUADを利用、ラックスマンのプリとフォノイコは対になっているので棚に入れると見栄えが良い(笑) ラックスマンのプリには電源は入れていないがオーディオデザインのパワーアンプを使う時 こちらのプリを使用する予定。
さしずめQUADはウスターソースのようなコクのある音を出してくれる、そしてユニゾンリサーチの真空管アンプはソースにケチャップをブレンドしたような音である
そうするとラックスマンC-06αは質の良い醤油味というところであろうか 西洋音楽はやはりソースが似合う!
英国とイタリアそして日本と3つのアンプが今 キタサン宅にはある どれも面白い ハム音問題がある程度解消したので一安心である。

[PR]
by kurama66644 | 2018-09-01 09:33 | オーディオ | Comments(0)

二つのSMEアーム

何年かぶりに色々とオーディオを弄ってしまった…普段から緻密なオーディオをしない適当主義であるが前回ブログに書いた通りアナログプレーヤーを2台から1台にしステレオ、モノラル併用をするようになった。基本はステレオ針でモノラル盤もかけてしまおうと思ったのだがSMEのアームがもう1本あることを思い出した…モノラルカートリッジにいちいち変えて調整するよりアームごととっかえれば済む事に気づく。そうこのトーレンスTD-124はサイドボードが3か所のネジでとめてあるだけでボードごと(アームを設置したまま)簡単に取り換えられるのである。

このアームは以前 TD-124をもう1台持っていた時に最初についていたのが特殊なアームだった為 取り寄せたものである。久しぶりの登場であるが断線していないだろうな? ちょっと不安になる こちらもターンテーブル同様 似た年に作られた3009/SeriesⅡである。
b0323858_09444838.jpg

その前に現在取り付けてあるアームをボードごと取り外す ネジは簡単に取り外す事は出来るが「アレレ…線が引っかかって取れないぞ?」そうかアームのアース線が本体にも付けていたんだっけ すっかり忘れていた。無事本体から脱着 そこでもう一つのアームをボードごと装着 ここまでは簡単 さーってこれからが面倒である。

取り付けるカートリッジはオルトフォンCG-25Di 重たいだよな このカートリッジ まずは高さ調整と水平バランス 水平バランスが上手くいかない…なぜ? 理由は簡単 カートリッジ自重がありすぎてバランスがとれないのである そうアームに重りをつぎ足すのを忘れていた(-_-;)  こんな初歩的な事も忘れていたのは恥ずかしい事である それが分かっても不器用な自分は中々バランスがとれない あーっ面倒くさい と思ったらようやく水平バランスがとれた あきらめから活路が開ける事もある これは先人からの教えでもあると誰かが言ったような気がする…
オーバーハング、インサイドフォースキャンセラーをさーっと行い針圧調整を針圧計で微調整  よし これでOK あとは音出しである。

「…」音が出ない!「なぜ?」せっかく苦労してとりつけたのにがっかりである。検証の為 もう一度前のアーム(ボードごと)に取り付け直し 音出し しっかり音は出る という事はアームに問題が?いやまてよカートリッジそのものに問題があるかも? なんだかよく分からなくなってきた もうお昼である 軽く食事をして午後の部に。

食事をし少し落ち着いてから考えると接続に問題があるのかもしれない、そうモノラル再生はトランス経由でフォノイコのMMにつなげるのだがひょっとしてMCにつないでスイッチだけMMにしていたのでは? まったくもって素人である いちおうこれでも11年オーディオを続けているのに情けない。 仕方がない もう1度アームを交換
時間だけが過ぎていく…よしこれでOK 音出し再開 「…」またもや音無し美紀子である(-_-;) 接続は合っているのに不思議である 試しにトランスを介さないでフォノイコのMCに直結 インピーダンスが低いのでローから試すと おーっようやく音が出た(笑) ただ歪がひどい 普段から歪は大したことが無いと言っている割にはいい加減は発言である 昇圧比が合っていなのだろう 今度はMidを選択 ようやく聴けるレベルになった 一安心。 聴いているうちに勢いがあるが ちょっとキツイ音がする こちらも昇圧比が上手くマッチングしないのだろう でもこれでアーム自体には問題がない事が分かった でもこんなキツイ音は以前しなかったのだが…
思い出したのはトランス経由でこのカートリッジを使っていた時プリアンプはラックスマンC-06αを使っていた事である QUAD44とのアンプのゲインの違いなのか?
もう繋ぎなおすのは疲れた…アーム自体問題がない事が分かったので再度アームを元に戻す 最初のステレオカートリッジを取り付けていた状態に戻す。
こんな事に何時間かかったのだろう? マニアの方は相当苦労していると思いきや単に自分が不器用で知らない事が多いだけと感じ 又疲れてしまった。

なんだか安心する音がする これこれと思いながら聴いていたが若干以前とは違うような…そうプレーヤーを持ち上げたりアンプに接続し直したりしている時に埃があり それを掃除しながら行っていたのである 特にトーレンスのプレーヤーは機械仕掛けでその裏側は埃がかなり付着していた その辺をエアーダスターで吹きかけ埃を飛ばしていた 結果 音がきれいになったような気がする(笑)

これからはボードにアームをモノラルカートリッジ用にセットしたまま大した調整もせずモノラル再生ができるがオルトフォンのカートリッジの昇圧比の関係もあるし やはりなんちゃってモノラル針でフォノイコのMCに直結したほうがいい感じで鳴らせるかも? 結局は掃除をするためにあれやこれや弄っていたのではないかと思ったキタサンであった…



[PR]
by kurama66644 | 2018-08-26 10:23 | オーディオ | Comments(2)

ターンテーブルの終焉

愛用しているケンウッドのターンテーブルの電源が入りにくくなってしまった。おそらく経年劣化による接触不良であろう 発売が86年だから30年以上経っている 中古で購入した時 電源が入らない事以外は保証はつかないとの事だったがこれまで順調に活躍してくれた アナログに回帰してから一番使用頻度が高かったプレーヤーでもある。

トーレンスTD-124のほうは順調だがいかんせんアウタープラッターを歪ませて使えなくしてしまったのでそれ無しに今は使用している。まぁ無くても普通に使えるが一時停止などがこれ無しだと出来ないのでちょっと不便でもある そして本来の性能が発揮出来ていないのかもしれない不安はある。

もう1台のDualプレーヤーを久しぶりに稼働させると片側のスピーカーから音が出ない…前にもこの不具合が出たがカートリッジホルダーの接触不良で接点を磨き直ったが 今度はちょっと違うようだ アームの内部配線の不具合だと厄介である こちらは60年後半の代物 ケンウッドより年季はある やれやれである。

人間の体と同じように使っていればガタがくる アンプやスピーカーは20~30年経つがアナログプレーヤーは半世紀近く経つ よく頑張ってくれている。
アナログブームとやらで各メーカーアナログプレーヤーを新製品として出していたりするが正直言って全く魅力を感じない それは媒体のレコードが過去の物であるからだと思う  その過去の遺物?を新しいもので再生しても何も感じない もちろん個人的な感じ方であるから異論もあるだろうがそう感じてしまっているので不快と思われる方は勘弁してほしい。

アナログレコードの1/3はモノラル盤で古いオリジナルのものを所有しているので どうしてもモノラルカートリッジでの再生が必要になりステレオとモノラルの2台体制にしていたが とりあえずTD-124にステレオカートリッジをつけプレーヤーは1台で稼働する事にした 替えのカートリッジはモノラルばかりあるので替えて使えば済むことであるがSMEのアームはかなり繊細でいちいちステレオ、モノラルと変えて聴くのは大儀である。ステレオ用カートリッジは「濡れた音」がするオルトフォンMC-20MKⅡ 以前SPUのカートリッジも持っていたが使わなくなったので売却してしまった…今から考えるとちょっと失敗の感がある。
機器構成はこんな感じ
b0323858_09405122.jpg
b0323858_09410173.jpg
b0323858_09411528.jpg

名機ラックスマンC-06αの復活である? これにQUADのCDプレーヤーとTD-124のアナログを接続 オーディオデザインのパワーアンプでドライブと考えていたのだがおとなしすぎて即却下! QUAD44+405の組み合わせでないと どうもシックリ来ない 慣れのせいもあるかもしれないがどうにも楽しくさせてくれるアンプだ 価格帯を見てもハイエンドとはほど遠いアンプだが「絶妙なアンプ」という表現がピッタリくる。 

アナログプレーヤーもネットで見ると色々な種類がある 久しぶりにベルトドライブプレーヤーも聴いてみたくなったが お金もないししばらくは静観の構えである。
現在ステレオ針でモノラルオリジナルを再生しているが流石にTD-124はいい味出している もちろんモノラル針での芯の太さは若干後退気味であるがそれなりの質感はでている。フォノイコに内蔵されているトランスはとても良いものを使っている 荒々しさが抑えられた丁寧な作りをしている それがこのフォノイコの特徴でありキタサンの所の音の特徴かもしれない 荒々しさが全面に出てしまったら この狭い部屋だとうるさいだけである 丁度良い塩梅だと思っている。

[PR]
by kurama66644 | 2018-08-25 09:57 | オーディオ | Comments(6)

触感

酷暑の為 真空管アンプを約1か月封印しQUADのアンプでアナログばかり聴いていた。先日から暑さが和らぎ(一時的?)久しぶりに真空管アンプに灯をともした 同時に接続していたCDプレーヤーも稼働 CD再生可能となった。

音はきれいだし帯域もアナログに比べて広い感じを受ける 中々いいぞ!と感じたのもつかのも 何かが違う?悪くはないがそう言うなれば触感が違う 肌触りの違いのような 上手く言えないがそんな感じ…

自分はオーディオを始めて約11年になるがアナログに回帰し聴きだしたのがここ5年ほど それ以前はCDしか聴いていなかったが逆に回帰しだしてからCDは捨てアナログオンリーで進んで来た そして昨年ぐらいからCDプレーヤーを再び手にいれ少しずつ聴きだしている。
正直言うと他のベテランオーディオファイルの方に比べてアナログの腕は劣るし下手である。最低限の要所さえ押さえておけばそれで良しと言う考えで余り神経質になっていない。オーバーハングなんかもおおざっぱだし回転数にいたっては微妙にオフピッチにしたりといい加減である ジャズのオリジナルを集めていた時 意識して盤の良いものを選んでおきたかったが良いものは値段が高い それでランクの低いものを選んでいた時もあった 磨いても傷のせいか?ノイズが取れないそれでも不快にならない程度に聴ける 全然大丈夫!という感じで集めてきたが もちろん余りにもひどい盤はいくつかあったのでそれらは売却した。

思い出話はさておいて 先ほど感じた触感だが耳で聴くだけではなく肌(皮膚)でも音を感じるものである その触感がCDとアナログでは違っているのかもしれない。誤解しないように言っておくがどちらが正しいか間違っているという事ではなく 感じ方の違い好みの違い ただそれだけなのである。
この触感の違いは育ちの問題(生活環境)も大きく関わるかもしれない。以前おじゃましたベテランオーディオファイルのYさん宅のオーディオルームに入るとトランスのうなりがすごかった(こういえば誰だか分かる人もいるかもしれない)Yさん曰く「音楽が鳴れば気にならないでしょう」確かに気にならなかったが おそらく大半の人は「ウームッッ」という感じだったのではないだろうか? そういう自分は あの音に懐かしさを感じてしまったのである(笑) それは自分の父親が勤めていた山奥の変電所の中のうなりがそれにそっくりだったからである 夏休みに年に1度 父親の勤めている変電所を見学しに行っていた 子供の足で小1時間はかかり ようやくたどり着いて建物の中に入るとあのうなりがした。 山の中の自然はほとんどそのままで自然の生物がありのままに生きていた ザリガニ取りや河原で飯盒でご飯を炊いたり ちょっとしたキャンプのようであった。蚊やヒルも多く体のあちらこちらに血を吸われた跡が残ったがすぐ回復した。
人によっては雑音と感じるのをそう感じない人もいる 逆に不自然な静寂を苦手な人もいる ジャズは飲んだくれた客や話に夢中になっている客がいる場所でその喧騒に負けないように力強く演奏する その中で下手にS/Nなど気にして何を聴くのか!と上記のYさんは言っていた

ジャズは確かにその通りでYさんとお会いした時は自分もそう思っていた。しかしオーディオではジャズではなくジャズという音楽を再生する装置と割り切って聴くようになったのでS/Nも多少は気にするようになった(笑) ジャズオーディオご用達のJBLやアルテック、マッキントッシュなど使わないのも自分の触感に丁度良いのがソナスでありQUADなので使っているだけである。

アナログはデジタルのように デジタルはアナログのように おそらく単に聴くだけだと区別はつかなくなっていると思う そして高度なシステムを構築しているマニアの方たちにはアナログだデジタルだと分ける必要は無くなっているのかもしれない。それでも最後は人の五感が無意識的にその違いを好みで区別するように思う。

b0323858_12595274.jpg
b0323858_12594244.jpg
ジャケットに関してはCDよりアナログ盤の方が勝る…

[PR]
by kurama66644 | 2018-08-19 13:12 | オーディオ | Comments(0)

福音

「ふくいん」ではなく「ふくおん」とここでは呼ぶようにしている その呼び名のとおり「福」の音なのである。

オーディオは幻の音だとかオーディオではジャズと言う音楽は鳴らせてもジャズは鳴らせないなどオーディオに批判的な事も書いてきたがオーディオには「福音」が存在すると思っている。もちろんこちらが勝手に思っている事で根拠はないのだが 心の波を音の波で相殺し凪(なぎ)状態になっている時が福音を実感出来る。
福音は音楽ジャンルに拘らず何にでも存在する それを感じるきっかけ(装置)のひとつがオーディオ機器なのである。「マニアは音楽を聴かないで音ばかり聴いている」と上から目線で論じている方もいるが 音の魅力 すなわち福音を求めてオーディオを行っている方もいるのではないかと最近思うようになった…。

そういうことをいうなら別にオーディオ機器でなくてもパソコンからの音やラジカセ等のコンパクトな機器類でも同じではないかと思われる方もいると思う 実際そういう機器類で何十年も聴いてきたが福音は感じられなかった。ある程度製作者の想いを込めて作られた作品としての機材とそれに呼応するリスナー側の想いが一致していないといけない そういう意味で簡易的、便利で楽なものは福音は感じにくいように思う。(かなり独断的(笑))

オーディオを始める数年前 人生でかなり大きな存在を亡くした そして50歳手前で職も失っていたがオーディオ機器は残っていた 始めてまだ1~2年程度だったのでこの一大事にのんびり聴いている暇はないのだが なぜか機器類も売らないで結構のんびり聴いていた ジャズがメインであったがオーディオでジャズは再生できない 生演奏を聴く時のような高揚感はなかった ただ落ち着いていたと思う 激しいジャズの音でもゆったりと聴こえた これは後から考えたのだが福音がもたらしていた効果だと思っている 心の焦りの凹凸をオーディオの音が平らにしてくれたように感じている。金銭的には余り恵まれていない現状だが福音を毎日聴いているせいか穏やかな日々を送っている。

その当時の機器類と現在では様変わりしてしまった…製造年月日が今から30年前の機器類が殆どだ 価格的にも中古なので当時より安上がりで済んでいる(本物のビンテージなら逆に高くなっていると思う) そして福音は続いている それは生の音から徐々に遠ざかっているからだと思う 生の音でも福音はもちろんあるが 福音と同じぐらいの貧音が存在する それを同時に受け止めると変な高揚感と失望感が混じり心の平静は保ちにくくなるから厄介である。 若い時だと何ともなかったが加齢とともにその辺りはきつくなってくるようだ。

オーディオで生に近い音を再生できるように色々調整されている方も多い 生の音は感動をもたらすこともあるがその逆もあり非常に怖いものである 自分は生の音は目指さず「福音」が発せられるようなオーディオの存在がうれしい。

b0323858_12244046.jpg
ブレイキーでもエルビンでもない マックス・ローチやロイ・ヘインズとも違う キタサンはこの奥ゆかしいドラマー デイブ・ベイリーがやはり好きである。
珍しくマトリックス番号1Aのモノラルオリジナルである。盤の状態はそれほどよくないがキタサン宅のなんちゃってモノラルシステムでも「福音」をもたらしてくれる貴重なアルバム

[PR]
by kurama66644 | 2018-08-18 12:59 | オーディオ | Comments(0)

生のリンゴとアップルパイ

「リンゴをかじると歯ぐきから血が出ませんか」昔懐かしい歯磨き粉のCMの文言である。

子供の頃からリンゴは丸かじりでガブッと噛んで食べるのが普通であった もちろん皮をむいて四等分なり八等分なりして食べる事もあるがガブリと食べ 残るのは芯だけ 食べきったという感触である リンゴはリンゴでしかなく丸い生のリンゴしか自分の頭にはなかった もちろんジュースとしてもあったしバーモンドカレーにはリンゴが入っているのは知っていた… そうして高校生の頃アップルパイを見て 衝撃を受けた…これもリンゴなのかと(;'∀')


先日2年ぶりにKさんのお宅に誘われ訪問した。お伺いした時 もう一人同席者がいた キタサンが参加しているオーディオコミュのNさんである Nさんは昨年の忘年会の時一度お会いしているので初めてではない Nさんはクラッシックに詳しい方で片やキタサンはジャズにはうるさい!(かなり適当だが) そういう二人を招待してくれたKさんは現代音楽を比較的好む方でもちろんジャズやクラッシックも聴くがメインではない 3者とも音楽ジャンルで少しは重なる部分もあるがちょっと異質の組み合わせという感じがしないでもない。

Kさん宅のオーディオルームはこじんまりとした感じで小型の高性能のスピーカー+1にCDプレーヤーと真空管アンプとシンプルな構成である 視聴環境はキタサンと似た感じだが天井高もあり調音材も適所に配置 いかにもセンスが良いオーディオという感じである 食事処兼用のキタサンの所とは雰囲気が全然違っている(-_-;)

最初はキタサンに合わせて普段聴いている好きなジャズCDを何枚かかけてくれた。その後メインの席をNさんに譲りNさんの好きなクラッシックをかけ 今度はお互いが持参したジャズとクラッシックのCDを数枚づつかけ聴きあう事をした。Nさんもそうだがオフ会等でよくかかるアルバムなどは避けあまり聴いたことが無いようなアルバムを持参していたのでジャンルが違うが新たな発見も出来 俗にいうセッティングやら機器性能やらオーディオオフ会によくある談義は影を潜めアルバム批評で話が進んだ。
b0323858_21404056.jpg
Kさんが良く聴くドイツ録音のジャズオーケストラはとても録音がよくシステムの良さも相まって素敵な再生であった。
Nさんが持参した御年93歳のピアニストの演奏 ピアノまで一人では歩けず支えてもらいようやくピアノの前に着席との事 その演奏は93歳とは思えず固唾を飲んだ。
バイオリンの音色の多彩さを見せてくれるアルバム、有名どころのムターやハーンぐらいしか聴かないキタサンにとってクラシックの奥深さを感じる

b0323858_21405223.jpg
クラシックでも疾走する感を味わえる弦楽四重奏 Nさん宅ではこの疾走感は中々出なくkさん宅に持ち込む聴くとスイングしているとの事 キタサンも聴いていたが確かにスイングしている…
歌曲だがとても美しい声をしている。家のアマトールで聴くとおそらく年齢不詳の声に聴こえそう(笑) 録音を忠実に再現するのはこちらのSPの真骨頂といえる

こうして不思議な事に3人ともセレクトした音源が皆 楽しく感心するものが多かったのでとても充実した時間をいただいた。

帰りの電車で途中までいっしょだったNさんと話をして「kさんのオーディオは相変わらず元気のある音がする」こう話していた。Nさんは今回で4回目の訪問なので変化が分かっているのだろう そしてキタサンは2年前と比べて「大人の音になった気がした」と述べた 元気だけではなく落ち着いた音になったのはオーディオのセッティングを詰め試行錯誤を重ね理想の音を目指した結果  誇張された音は出なくなりより自然な音になったのだろうと想像する。
途中で下車したNさんと別れ 更に乗り継いだ電車の中、一人でkさんのオーディオを考えていた。kさんのオーディオって昔食べた 四等分なり八等分し皮をむいたリンゴをガラスの器に入れきれいに並べ それにお好みのドレッシングを軽くかける そうして食べるリンゴに似ていると…  リンゴという素材を崩さないで生のままそのまま食べる しかも切ってあるので食べやすく理想形である。 昨今キタサンが目にするオーディオってアップルパイのような感じで捉える事が多い リンゴはリンゴでも原型がなく崩して食感も違う ただそれも結構美味しい そしてキタサンも アップルパイは好きなのである(笑)

オーディオを詰めていくとKさん宅のように素敵な器に盛られ生の食感はそのままの切り分けられたリンゴのようになるのかもしれない そして人によっては器の種類が違っていたりかけるドレッシングの種類が違っていたり(何もかけないでそのままの場合の方が多いかも)それぞれ個性は出てくる。あるいはリンゴの原型がなくても皆が?美味しいと満足するアップルパイになったとしても それはそれで完成形のような気もする。

「リンゴをかじると歯ぐきから血が出ませんか?」 いいえまだ出ません 何とか食べれます! でも歳を重ねるとどうなるか分かりません…
オーディオを追求し理想の音を目指して突き進んでいく事は リンゴを丸かじりする行為を止める事になるのでは?とフッと感じたキタサンであった。(※それが正しいかどうかは分かりません)

[PR]
by kurama66644 | 2018-08-12 09:21 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
プロフィールを見る
画像一覧