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2018年 04月 15日 ( 1 )

ネオビンテージ

知らず知らずのうちに揃えた機器類は80~90年代の今から30年前の製品が多い。ちょうどオーディオが元気な時期の物である その頃は家にはオーディオ装置は無かったし第一全く興味はなかった 逆にその時分のオーディオ熱が時空を超え今頃になって蘇り機器を通して自分を引き寄せたのかもしれないなどと夢想する。

Minimaも良いがアマトールのその不格好な姿(自分ではそう感じている)と蠱惑的な音色は好みである。真空管EL-34の炎がシンプリーフォー本体の天然木を照らす時 音に渋みがのる。マルチビットのスィングアーム方式CDは古典的だがとても優雅な音を出す そしてそのコンパクトな外観も同じメーカーQUADのアンプ同様 小粋である。
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アナログに回帰した時 欲しくて欲しくてたまらなかったのはこのE-06のフォノイコライザーであった。ようやく手に入った時の喜びは今でも覚えている。それ以来自分のアナログ再生の基点ともなっている。

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アナログからCDへ移行する時期 アナログプレーヤー製作者の最後の意地を見せたのがケンウッドKP-1100でありその弟機のKP-990であった。
ひょんなことからそのKP-990を購入しLP-12やTD-521などの名機を使っていたが最後に残っているのはこの普及帯価格のKP-990である。

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ラックスマンの中級機 C-600fやM-600Aを所有していた事もあるが90年発のプリアンプC-06αはまた別格の魅力を持っている。昔のマッタリとした緩さと現代の切れ味鋭い音のいいどころを付している。汎用性が高いこともあり現在でもメインで使っている。

QUADはプリよりパワーの405に衝撃を受けた 今まで国産のパワーしか使ったことがなかったがこちらの405を使い部屋の空気感が変わった。とてもシンプルな構造で比較的安価な製品なのに音楽性豊かである。プリの44は使ったり使わなかったりだがこのパワー405は部屋の中心的存在である。(※CDプレーヤーの後ろに置いたので見えないが…)

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古い製品ばかりだがまだビンテージになり切っていない「ネオビンテージ」オーディオが盛んで元気だった頃の製品でこれからが熟成期であろう。

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こちらのトーレンスは年代的にビンテージであるが このネオビンテージ品類の中では少し浮いてしまうかもしれない。元々は大衆機であったのが周りが神格視しすぎて高額なものになってしまった。当時の雰囲気と今にはない独特な風味は味わえるがこれだけではその当時の再生の全容は表現できない…かろうじてステレオ再生を意識した時期(65年前後)の製品なので現代の機器に合わせられないこともないが自分には宝の持ち腐れなのかもしれないと感じてきている。


 


by kurama66644 | 2018-04-15 10:12 | オーディオ | Comments(2)

感じた事を素直に書きます 一日一つは何かを得、逆に何かを手放すように心がけています


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