海につれていって
50~60年のジャズが好きで聴いているがその時代は生では聴いていない 生で聴くようになったのは80年代中頃からオーディオを始める前の2005,6年位までの間でジャズオーディオにはやはり違和感がある オリジナル盤で当時の機器類を使いそれなりに鳴らせる環境や資材調達などほんの一部の限られた人しかできない。別に当時の機器類であろうが現在の機器類であろうが問題なく鳴らせるがジャズそのものを体現して聴くことはオーディオでは不可能でジャズと言う音楽を雰囲気で聴く分にはオーディオはよき友になれる。大衆的で差別扱いされたジャズを大金をかけて優雅に?聴くという大衆とは真逆な事をしているジャズオーディオは余り好きではない 逆にクラシックはオーディオに合っていると思っている。
78年だからもう40年も経っている 最近でもご活躍されている真知子さんだがこちらのデビューアルバムの写真に比べ現在はかなりふくよかになり恰幅もある(笑) 逆に今の方がより感情を移入し歌いあげている そしてこの当時の若い頃と比べ声量は落ちていないのは流石プロである。しかし渡辺真知子を聴くのならやはりこの若い頃の方が好きだ この当時は忙しくただスケジュールをこなすだけでいっぱいだったとインタビューで語っている 周りの友人などは就職し仕事をこなしているが自分は事務所の与えられた仕事をやり あと作詞、作曲なども同時に行う単調な毎日だと回想している もっとも周りの友人のサラリーマンも似た感じではないのかなと思ったりもするが…この頃の彼女の立ち位置が微妙な所でアイドルとして売り出していたようだがユーミンや中島みゆきに次ぐ期待のシンガーソングライターとして嘱望されていたようである。そして声楽を勉強していたので歌謡曲というジャンルに拘りをもっていなかったようでもあり精神的に迷っている そんな感情が歌にも表れていたように思う。デビューシングルの「迷い道」なんかも恋愛の歌であるが心の不安定さを詞にその揺れ動く姿が見事に曲に合っている名曲の一つだと思っている。
彼女の歌声はとても特徴があり 何といっても真知子節といわれるコブシの使い方が演歌にも通じるところがありアイドル歌唱とは一線を画く 前述したようにアイドル全盛期で事務所としてもそちらの方が売り込みやすいし そういうアイドルが参加する番組にも多数出演していたのを思い出す ハキハキとした受け答えはその大らかな性格を反映していたのだと思うがこのアルバムでは B面の「なのにあいつ」やキタサンが個人的に一番好きなシングル「ブルー」などに女性の恋愛観の激しさ、クールさを見る事が出来それを淡々と歌う姿は狂気に満ちているとさえ感じてしまう。
1978年は思入れの強い年で、思い出の曲が沢山ありますが、中でもこの「迷い道」は個人的なベストです。丁度、小学生から中学生になるタイミングでした。その後も「かもめが翔んだ日」「ブルー」と勢いが止まりませんでしたね。演奏陣も盤石で、作り手の顔が見えるのも、この時代の音楽の良さだと思います。
このところのキタサンさんの記事は、私のツボを押しまくりです。淳子さん原点だったとは新鮮です。また語りましょう。
1978年は思入れの強い年で、思い出の曲が沢山ありますが、中でもこの「迷い道」は個人的なベストです。丁度、小学生から中学生になるタイミングでした。その後も「かもめが翔んだ日」「ブルー」と勢いが止まりませんでしたね。演奏陣も盤石で、作り手の顔が見えるのも、この時代の音楽の良さだと思います。
このところのキタサンさんの記事は、私のツボを押しまくりです。淳子さん原点だったとは新鮮です。また語りましょう。
歌謡曲はリアルタイムで聴いていたので思い入れはあります テレビやラジオを通してなので同じ機器(オーディオとテレビではグレードは違うかもしれませんが)を通してのオーディオの方が馴染みがあるのかもしれませんね。
ジャズは生で聴いていた時間の方が長いのでオーディオでは違和感があるという発言をしてしまいました。別にジャズオーディオが悪いわけではなく個人的な体験からのものなので他意はありません。ジャズの方は沢山の人がブログ等で専門的な事からマニアックな事まで発言されていますので今後は歌謡曲メインで展開しようかなぁなんて考えています(笑)
※コミュのミィーティングは仕事の都合で参加できないかもしれませんが又お会いしたいですね。