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裸よりアメリカンチェリー

オーディオとは何の関係もないようなタイトルだが関係があるのである。

愛用しているケンウッドKP-990のクオーツロックの反応が遅い事を少し気にしていたのだが  たまたまネットでこの機種を検索すると上位機種のKP-1100の(キャビネット)台座カバーを外し裸で使用している人をみかけた いわゆるスケルトン仕様である。

高剛性なX字フレームシャーシにすべてのパーツがつけられている事からキャビネットを外して使う事がどうやら可能らしい。どうせ武骨な外観なら取っ払ってしまえ! なんだかウルトラセブンに出ていた好敵手キングジョーのような面持ちで面白いかも(笑) 壊すのは得意なキタサンだがいくら中古で買った品とは言え4万円位したものをバラして不調な折 更に使用不可になると…なんて想像しているうちに躊躇して止めてしまった(;'∀')

最近このケンウッドのプレーヤーを気にするようになったのはこちらの雑誌の特集を読んでからである
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もう1年以上前に出たステレオ時代 vol.10の特集 銘機礼賛 国産レコードプレーヤー最後の傑作「KENWOOD KP-1100」
銘機は一日にして成らず! ケンウッドプレーヤー設計部門の7年にわたる研究開発の集大成なのである。研究に関わっていた長さん、小出さん、立沢さんなどOBが当時の事を語っている 3人ともとても良い顔をしている 困難に立ち向かいやり遂げた男の顔である。最近中々そういう顔をした人に出会わない…
何となくドラマの「下町ロケット」が思い浮かぶ ケンウッド(トリオ)は中小企業ではないが」研究開発の為 営業、販売部門との衝突 予算の壁、技術の壁 色々な困難にぶち当たるが情熱とより良い製品をと各自の使命感がその困難を乗り越えて行く とてもいいドラマだ(キタサンの家にはテレビがないので最近オンデマンド無料放送をネットで見る事が出来た)来週からテレビではパート2が始まるらしい 楽しみである(見れないけど…)

話は横道に逸れてしまったが歳をとるとこの手の話には弱くなる そしてすぐに泣いてしまう… 情けない事である。
雑誌の特集にはキタサンが持っているKP-990も小さく載っていた。KP-1100とシャーシ、構造はほぼ同じでコストパフォーマンスは高いそうだ 知り合いにも確かKP-1100使っている人もいたなぁなんて思い出しながら さりげに中古情報並びにオークション等見たが意外と安くない…当時の定価が99,800円 物価の関係もあるが80年代半ばはまだオーディオ全盛期 今では信じられないぐらいの価格で良いものが沢山あった。それだけに殆ど値が下がっていないのである もちろんオークション等でジャンク品や完動品でありながらさびや汚れ パーツの不備などで極単に安いものもあるがそれなりのものだと2~3割ぐらいしか値が下がっていない それだけ名品だといえるのであろう。

スケルトン仕様にする話からKP-1100開発物語を見 中古価格情報を確認する流れからして既に 購入の構えである事はもうお分かりかと思う(笑)
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そう前回のブログに掲載していた木目のプレーヤーはKP-1100のカスタムなのである。
パネルのオリジナルのシートを剥がし、アメリカンチェリーの突板を貼り、アンティーク調塗装を施し、フラットクリアで仕上げた。
やはり裸(スケルトン)より木目(アメリカンチェリー)がかっこいい。カスタムといっても中身は弄っていなく外側だけ塗装を変えた。アクリルケースは特注で作ったので新品である ターンテーブル、アーム等磨き上げ 見た目は新品に近い状態である。そういう良品を信じられない価格で購入する事が出来た 申し訳ないやらありがたいやらで複雑な気持ちである(※弟機KP-990を買った時より安い価格である…) 大手家電店に行ってもアナログブームとやらでプレーヤーもそこそこ置いてあるが高い、高い('◇')ゞ とてもじゃないが買おうとも思わない価格体系である  アナログブームも一部の富裕層向けでは終焉は近いと思われる、片や廉価品も存在するが安ければいいってもんでもない。
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ついでにパワーアンプもオーディオデザインからQUAD405へCDPもDENONからQUADへと  これで日英共同のシステムへ。改めてQUADのパワーアンプは躍動感があって面白い 
肝心のKP-1100の評価、感想だが正直言ってよく分からない…アーム以外殆どKP-990と同じなので傾向はすごく似ていると思う 更にパワーアンプ等QUADに変えたりして以前と同じ条件下でないせいもあり もう少し聴いてみないと何とも言えない。 

Commented by 七味とうがらし at 2018-10-08 20:22 x
アメリカン・チェリー仕上げのKP-1100、ググっ、と落ち着いた感じでナイスです。
Commented by kurama66644 at 2018-10-09 20:47
> 七味とうがらしさん こんばんは。

製作者の顔が見える製品はとても良いですね。特にアナログとCDの端境期 技術者の色々な思いが交錯していた時期 ただならぬ雰囲気を感じられました。オーバーホールもし磨き上げられたこのプレーヤーはまるで新品のようです ピアノブラックもいいですがアメリカンチェリーの外装のプレーヤーも部屋の風景に彩を添えてくれました。
by kurama66644 | 2018-10-06 07:30 | オーディオ | Comments(2)

感じた事を素直に書きます 一日一つは何かを得、逆に何かを手放すように心がけています


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