「音」派と「音源」派

無理に2極化する必要はないが感じた事を書いてみる。

オーディオに於いて「音」に拘る人が多いのは事実であると思う。キタサンは格好つけて自分は音には興味が無いと言っているわけではない 見ていて拘る人の執念、情熱がすごいと感じている それは自分の理想の音、好みの音がありそれに近づけるよう努力しているのだと思っている その為にはオーディオ機器の選択、部屋の選択、電源の選択等々…と一つ一つ検証して試さないと分からないので先が見えないほど苦労する もっともその過程が面白いのも事実で だからこそ趣味として?長く続けていけるのかもしれない。

キタサンは50歳手前からオーディオに関わり かなり遅咲きのスタートであると思う。ちょうどその時分はアナログとデジタルはどちらが良いかなんて今でも多少は話題になることを気にしていた時でもあった たまたま家に遊びに来られていた私のオーディオの師匠が「CD 音いいですよね~もうこれで十分なんじゃないですか」とぼそっと話してくれた。ネット配信が盛んになってハイレゾと言う言葉も世間ではチラホラ聞こえるようになった頃でもあった。 十分じゃないかと言ったのは私のシステムから出る音に対してではなく CDというメディアにたいしての意見である それに対してこちらも突っ込んで聞かなかったがアナログとデジタルどちらが優位かではなく音は音として高域が良く出てる 低域は薄め、耳に心地よい音など 元オーディオマニアとして冷静に意見を言ってくれる ただそれだけで普通に聴く…音の状況を的確に言うだけでそれ以上は言わない いいとか悪いとかではなくこの曲のフレーズが好きだとかこの曲は誰それも演奏しているとか 音自体は意外と興味が無いような感じである。

例えると音源とは「人」であり 音はその「行為」であると思う。 人を知らずしてその行為の意味している事や真意は分からない ただ人を知るって意外と難しいものである 慣れ親しんでいたつもりでも必ず隠し事や秘密にしている事はある 見た目だけでは中々判断できない。 以前万引きGメンをしていた時 こんな人がこんな事やるのか~と驚いたことは沢山あった そして人間不信になり辞めた人もいる 刑事ドラマのように取調室で犯人にかつ丼を食わせ田舎のおふくろの話をしても簡単に自供し改心はてくれないものである…それでも話す言葉のニュアンスや表情の変化で何かいつもと違うなど分かるのは観察力と興味、気づきなどからである 先ほどの万引きGメンを始めた時 元刑事のベテランの方といっしょに同行することが多かったが その方は相手とすれ違うだけで怪しいか(何かを企んでいるなど)分かるようで実際その人の後をついていくと犯行を実施したなど予想が当たっていた事も多い、オカルト的な事ではなく経験による観察力の凄さというのがやっているうちにわかった やはり見るポイントや感覚が普通の人と違うようである。

まぁ話は脱線してしまったが先日久しぶりにアナログを購入して何度も繰り返し聴いている オリジナルも再発盤も音ではなく音源という「人」を意識して聴くと色々なところに注目がいく 音を中心としたオーディオは自分には余り相性が良くないというのも分かってきた それよりこういう音源を色々観察し その人間模様?を味わっていく方が本質的に興味がある。マニアの人ほどアナログも今では数を持っていないが歳相応に?実際の演奏やCD含め音源は聴いてきたので(ジャズが多いが)このところ余り書かなかった気になったアナログ盤やCDの感想など書いていこうかなと思っている それではまたアナログの収集にいそしむのか?といわれると悩むところである(;'∀') オリジナルを中心に集めてきたのも基本はそこにオーディオの音があったからだと思う 音を中心としたオーディオはちょっと商業主義的なものが感じられ 言葉は悪いがお金持ちの遊びのように思っている(気にされた方は申し訳ない…) でも音源を紐解くにはオリジナルがベターなんだよな~ 

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エピックの名盤 デイブ・ベイリーの3部作の一つ これはもちろん再発盤であるが「「One Foot In The Gutter」や「2Feet In The Gutter」に比べ人気がないのはどうしてであろう?日本では長らくCD化していなく先ほどの2枚に比べ認知度がなかったせいなのかもと思ってしまった。6人が6人とも一聴しただけで誰の演奏かとわかってしまうほど個性的である 中々このようなコンポは今ではいない 逆の意味でチャールズ・ラウズの単調なフレーズが没個性と思えるがそういうのがモンクの音楽に合って長らくユニットを続けていけたんだろうとも想像してしまう。
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by kurama66644 | 2018-07-28 12:25 | オーディオ | Comments(0)

歌謡曲とジャズは好きです!


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