新宿ユニオン

レコードを買わなくなったので気づかなかったが新宿ジャズ館が移転したらしい…CDとレコードが別々の建物で売られていたのが一つになりさらにはロック系の物も同じ建物内で売られることになった。

御茶ノ水方面はレコードやCDとは別の用事で行くのでたまにJAZZ TOKYOに顔を出すが基本はもう買わない。新宿は若い頃 遊び場でよく行っていた街であったが今は殆ど魅力が無くなり行かなくなった 若い頃から飲みにもよく行ったしPIT INNなどは土曜の昼の部は毎週のように通っていた 夜の部がメインであったが昼でも意外と国内では有名なミュージシャンも出演していた それでも土曜の昼は流石にお客はいなく聴きに行っても自分のために演奏してくれるが如くと錯覚するぐらいである 伊勢丹裏にあったころから通っていたが今の2丁目の方が自分的には好みである。

新宿に再び足を運ぶようになったのはアナログに回帰してからであるから5年前位である。ユニオンにも行ったしハルズさんにも行った しかしちょっとしたジャズのオリジナル等は何度も書いているが高騰してCD感覚(1枚1~2000円以内)でメディアは長年買っていた自分としてはとてもついていけずジャズのオリジナル等は諦めてしまったので新宿も再び行かずじまいであった。

久しぶりに訪れた新宿の街は相変わらず混沌としていた 移転した場所は以前のすぐ近くであったが隣が同業者の山野楽器であり 最近のコンビニの乱立に近いものがあるなぁと思いながら店内を見学 1Fがロック、洋楽の売り場で結構にぎわっていた やはりジャズよりこちらの方がワールドワイドで人気があるのであろう 客層も若い人から年配の人までいい塩梅で散っており店内に飾られているアナーキーなジャケット等が又面白く新鮮でもあった 眺めているだけならこちらも楽しめそうである。
2階が書籍売り場で素通りし3階がジャズ売り場である。階段を上がっていくその壁に数々のジャケットのポスターが飾られている とても良い雰囲気で購買意欲を駆り立てる演出でもある マニアなら大体は分かるジャケットで好きな人がこれを作ったのだろうと想像する 自分ならこのジャケットの方がいいとかこの色合いのものを用意した方が映えるなとか階段の踊り場でしばし妄想…その横を通る人もマニアに違いなくこの気持ちは分かる筈(笑)
そうしてジャズ売り場に着くとCDの棚がかなり高い位置までそびえたっていた。場所を有効的に使うためにそうしたのだろうがちょっと高過ぎのような気がした 地代が高い新宿では仕方がない 沢山の商品を見えるように置くのもドン・キホーテ的で今のトレンドでもある。CDは今回はさーっと眺めるだけで奥のアナログコーナーに行く
中々豊富な品揃えである 御茶ノ水のJAZZ TOKYOにも負けないぐらい充実している 年配の老夫婦がゆっくり盤を眺めている いい雰囲気である 結構若い感じの美女が一人で盤を眺めている めったにない光景である やはりアナログブームなのか?と思いきや 連れの彼氏がいてその付き合いで眺めていただけ(笑) その横ではマニアらしき中年の男性が一心不乱で盤を選別している…あーっあ これが現実なのである 「こらオヤジ リュックは降ろして盤を見ろ 邪魔でしょうがない!」と心の中で叫ぶキタサン… 相変わらずマナーが悪いオヤジがいる そのオヤジはなぜか先ほどの美女のそばに接近する 美女もその気配を感じて彼氏のもとに行く ウーンむ 何とも物悲しい。

たまたまかもしれないのだが今回壁に飾ってある高額オリジナル等は少なかったように思う。マニアが手放さなくなったのか?それともセールの時に放出するように店側で保管しているのかお宝的なものは少なかった。それでも久しぶりに見るアナログの数々 思わず数枚買ってしまった…まぁ久しぶりだから善しとしよう。
実を言うとこちらに行こうと思っていた時からいいものがあれば買うと決めていた ただし予算は1万円! 壁に飾ってあるものは2~数万がざらだしとても買えないがオリジナルに拘らなくなったのでそこそこ買えるはず そして今回購入したものは以下のとおりである。
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ディック・モーガンの3部作の内の1枚「Settin' in」この盤はオリジナルで持っていたが盤質が余りにもひどかったので売却した。CDでも中々出ないアルバムなので再び買い直し ただしwave jazzの再発 1100円である…wave jazzはオリジナルよりややハイファイ調であるが音質的にはとても優れている。

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エサ箱で最初に見たのがバリー・ハリスのレコード棚 ザナドゥー盤でオリジナルが結構な枚数 置いてあった 50,60年代を過ぎた70年代は人気がないのかオリジナルでありながらこちらも1000円 もう1枚同じ盤でシュリンク付の物があったが1700円 盤質が同じB+だったので1000円の物を選択 パウエル派、バップピアノと言われているが熱い50年代を過ぎていささか冷めてしまったのだろうか バリー・ハリスってこんな感じだっけ?録音のせいもあるのかもしれない  リロイ・ウィリアムスのシンバルが少しうるさい感じがする(笑)

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エバンスのこの盤はオリジナルでは今 いくらぐらいするのだろうか? リバーサイドかなり後期の再発盤 盤質も結構プチパチと所々で(;'∀') CDでは飽きるほど聴いたがやはりこちらはレコードの方が良い 日本の再発盤も聴いたことがあるが今回の盤は当たりだと思う ただこのエバンスの流れを汲んだ現代のピアノ エバンス派?を聴きなれている方にはCDの方が優れていると評価するような気がする そうそう価格は1800円也。


これまで合計で3900円まだまだ買えるぞと思いながらエサ箱を探しているとこちらの盤に遭遇。
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お姉さんの胸元がまぶしいコンテンポラリーの名盤「DOUBLE PLAY!」アンドレ・プレビンは今では国際的な有名なクラシック指揮者だがこの頃は西海岸でジャズピアニストとして活躍していた ラス・フリーマンとのタイトル通り ダブルピアノでドラムは名手のシェリー・マン こちらの盤はモノラルのプロモ盤である なんちゃってモノラル再生が好調なケンウッドの廉価版プレーヤーで鳴らすのもありかな と思い盤質もAだし…「まてよ これいくらだ?」とプライスを見る 「6480円」
うーん 若干足が出るなぁ~ でも今夜のビールを発泡酒にしてつまみも1品減らせばジャスト1万で調整出来る いや待てよ これ買わなかったらあと3枚ぐらい買えるよな~と平和な悩みが約10秒間続いた。 結局この4枚を購入 それにしてもプロモ盤とはいえアッチコッチに「NOT FOR SALE」とスタンプを押すなよな~アメリカ人は と嘆くキタサンであった。
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Commented at 2018-07-23 19:12 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kurama66644 at 2018-07-23 20:32
> sunouchi0918さん こんばんは そしてご無沙汰しております。

本当はこのようなアナログ購入記が自分にとって一番書きやすいのですが いかんせん懐が厳しいので この手の記事は書けずじまいです(;'∀') 同じ盤を何度も繰り返し聴く日々ですが 意外と飽きないものです。QUADとアマトール、トーレンス、ケンウッドのプレーヤーで今は十分で 何やら難しい事も書いていますがオーディオ自体 自分的にはもう上がり状態です(笑) というかオーディオにはもう余り関わりたくないというのが正直なところです。

久しぶりのアナログ購入 とても良かったです。
by kurama66644 | 2018-07-22 10:12 | ジャズ | Comments(2)

ジャズは好きです!


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