煙草の煙

煙草を吸わなくなって10年以上経つ。なにやら煙草の税率が上がり値上げを検討しているとか… 喫煙者にとって辛い世の中になってきた。
受動喫煙とかで吸わない権利を主張する人も多いが吸う側の権利も当然ある。しかしどこのお店、公共機関、乗り物等も喫煙者には厳しい感じにはなってきている。

キタサンも煙草を吸っていた時はヘビースモーカーと言うほどでもなく一日に数本吸うぐらいであとは飲み屋では多少多く吸う程度であった それゆえいざ禁煙する時は比較的スムーズに止められた。若い頃も何度か禁煙した事があったが大抵は1~2ヶ月ぐらいで又 吸うようになったのはジャズ喫茶や飲み屋に行くケースが多く その空間ではどうしても吸いたくなる欲求にかられたためである。現在は外で飲む機会は減り好きだったジャズ喫茶も行かなくなったので特別に吸いたいとも思わなくなった。

そうジャズ喫茶には煙草がつきものである(笑) 煙草と珈琲、小瓶のビールが似合う。そういう中 先日 平日であったが久しぶりに都内のジャズ喫茶に行った。
平日の昼間という事で客は私も含めて3人だけ 一人は老人で懐かしそうに目を閉じジャズに浸っているようだ そしてもう一人は背の高い外国の方…席を二つおいた私の横に座っていたが珍しそうに周りを見ていた 外国にはジャズ喫茶なんておかしなもの?はないので不思議な光景なのであろう。まぁそんな事はどうでもよいのだがその外国の方 煙草をスパスパ吸っていてその煙がキタサンのところに集中して漂ってくる… 実は昔自身が煙草を吸っていた時は煙草の煙なんてそれほど気にしていなかったのだが吸わなくなり10年が経つと もう煙草の煙は「アカン!」(笑)  においもそうだが正に煙が目にしみるようで(汗) どうにもこうにもならない しばらくしてその外人さんも帰られて煙は浴びなくて済んだが においは敏感に感じたままである ジャズ喫茶には煙草の煙がにおいと共に歴史として染み付いているのである。

オフ会などでキタサンに気を使って?ジャズをかけてくれる事はあるがそれはジャズという音楽であって「ジャズ」とは違うと思い聴いている。
ジャズ喫茶でかかっているジャズはいまどきの高精細なシステムに比べ どことなくぼんやりとした鳴り方をする。全てとは言わないが大掛かりなシステムの為 家庭用で調整と称して弄るのがそう簡単には出来ない あれこれと細かく弄る暇も余裕も無い ジャズ喫茶商売も今では殆どが赤字であろう われわれが家庭で聴いている趣味のオーディオとは意味合いが違う。
そういう場で鳴っているジャズは音楽ではなく人生の音 すなわちジャズの本質そのものなのである。たとえオーディオ機器を通した音であっても 生身の人間が演奏した本物のジャズに近いものがあると思っている。

家庭のクリーンな空間で聴くジャズと言う「音楽」は楽しいが「ジャズ」ではない。キタサンもすっかりクリーンな空間でのジャズという音楽に慣れてしまったが本物のジャズとの出会いに出かけたりする。 出かける数が減ってきたのは やはり煙草の煙が今では手ごわい存在で耐えられなくなってきたからなのかも…

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美味そうに吸っているなぁエバンス 薬ではなく煙草で我慢していればもう少し長生きできたのに…。

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by kurama66644 | 2017-11-03 11:07 | ジャズ | Comments(0)

歌謡曲とジャズは好きです!


by キタサン
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