なぜレコードはCDより音が良いのか?
まだ仮説を立て検証している最中のようで本当に音が良いのかどうか分からない段階のようである。
それに対して様々なコメント意見が寄せられている 好みの問題とか、物理的な事、アナログとデジタルに起因する事…等々
その中でも アナログレコードは針から拾い出す音が左右混ざり合う事が多く(クロストーク)そこで音場が発生し独特の音が発生する?…まぁこのような意味だと思うが へーっ そうなのか!と思ってしまった。
まぁ この手の話題は昔から尽きない話で デジタルとアナログの音の優劣なんかも様々な意見が存在し対立する事がよくある。
物理的、科学的な特性の優劣はそういう専門家に任せるとして 聴いていて音楽に浸れるなぁと思うのがCDよりアナログかなぁと個人的に思ってしまう。
単純に音だけ聴いているとCDの方が良い音かと思うが余り余韻が残らない感じがする。その余韻というのは表現が中々難しいが… 昔田舎では石炭ストーブを使っていたが火を消した後も部屋の暖かさは徐々に薄らいで冷えていく感じであった。それを石油ストーブに変えてからは火を消すとあっという間に部屋の中は冷え切ってしまうようになった。アナログとCDだとそういう余韻の違いがあるように思える(変な例えではあるが)もっとも部屋の壁や床を防暖仕様にすればぬくもりが残るかも知れない(^_^;)
オーディオを趣味とされる方の大半は定位や音場感の良さを表そうと努力されているだろうし 現実に目の前で演奏している臨場感を味わいが為に工夫されているかと思う。それと「良い音」を出す事を目指されていると思う、その良い音って何だろう? 五感を刺激して心地よくさせる音、心に変化をもたらせてくれる音、平穏をもたらす音 まぁ色々あると思うが これもひとそれぞれ違うんだろうなぁ~
結局 個人の問題、個人的な趣味という結論に至ったので理論は理論としてそれぞれ自分が感じられるように色々試して そのアプローチが自分と近い人なんかと交流して共感し合う、そして時々は全然 自分と違うやり方 気持ちの人と接したりして そこで何を感じるか、感じないか…
自分は子供の頃から一人でジックリ行うのが好きだったから 人との交流は根本的には苦手、でも飲み会は好きだから結構参加したりして(笑)
えっ? タイトルの「なぜレコードはCDより音が良いのか?」と言う話は… 音が良いという定義がハッキリ分からない(人により違う)のにそもそも比べることはナンセンス。柳は緑 花は紅 そんなところである
どっちが好きかでいいじゃない。
このアルバム シッカリ調整されたであろう?システムで聴いたら ちょっと違和感があった。自宅で聴くとそうでもなかったのに…
多分 家のシステムがいい加減だから却ってアラが見つかり難かったのだろうと思う。 結果的にはそれでいいと思っている。
音楽のアラを探すために聴いているわけではないのだから。(負け惜しみ(-_-;))
個人的には音の優劣よりも出来るだけ最初にCDで発売されたものはCDで、アナログで発売されたものはアナログで聴くようにしています、あくまで私がそうしているだけで、人それぞれ価値観が違うのでそんなことに拘る必要はないよ、という人も沢山いるでしょうし、別にそれはそれで本人が楽しければ良いのではないかと思いますが、、、
ただ、例えばVan Gelderに関してはRVG刻印がある媒体(オリジナルか否かに関らず)、若しくはRVG本人がリマスターしたCDでないと、Van Gelderの音とは言えないので、そういったモノ以外の音源でRVGは凄いとかRVGの神髄はコレだ、みたいな文章を見ると違和感は感じます。
ご近所のオーディオマスターはデジタルはデジタルでアナログはアナログで聴け!と言っています。両者を比べる事はナンセンスとも。
そもそもCDもアナログもどのレベルの機器同士で聴くのか?それによっても当然違うし極端な話比べようがないような気がします。
バンゲルダーもカッティングやマスターリングなどでは機械を使って行いますが その時々の精神状態で微妙に変わったりもしていたのでは?なんて想像します(笑)
今後 今話題のPCオーディオ?が普及してきたりすると この手の話題も又 遡上に上がり議論されるかもしれませんね。