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マイ電柱

ウォール・ストリート・ジャーナルの記事で「究極のオーディオマニアが行きつく先 マイ電柱」なるものが載っていた。

http://blogos.com/article/187194/

オーディオをやられている方はだいたいどういった内容か想像つくと思うし それに対するコメントも何となくだが分かるのではないだろうか。

私が参加しているオーディオコミュでもマイ電柱を立てている方もいるが「アッ―お金があるなぁ」とか「熱心だな~」とかそういう感じで思っている。
人物的には いたって普通の方でちゃんと?している(笑) まぁとことんまで突き詰める人であるのは確かである。

キタサンも もうすぐオーディオ歴が10年になり業界の変わったところ、閉鎖的な感じ、逆にピュアな面など色々と分かってきた。
オーディオというぐらいだから電気が必要で駆動するアンプもプレーヤーも電気が無ければただの箱で単なる飾りになってしまう。それだけ電気は最重要なテーマではあるのだろう…。

例えとしてオーディオを擬人化するがアンプは人の内面でスピーカーは外面を表す等あるが電源、電気は さしずめ血液ぐらいになるのだろうか?
確かにドロドロした血液は血塞を起こすので良くない(笑) なるべく質のよい状態であるにこした事がないが余り神経質に考えすぎるのもどうかと思う。(オーディオマニアの方には怒られるかも…)

ここでいう質の問題であるが多くはノイズに起因している事が多いと思う。これだけ電化製品が部屋に溢れているのでノイズ混入は避けられない、よりピュアな音?を目指すのであれば部屋の内部配線、分電盤、他の電化製品の使用状況等 見渡せばキリがなくなる。

冒頭のウォール・ストリート・ジャーナルの記事に対するコメントでもあったが 所詮趣味の世界で他の人に迷惑がかからなく それで本人が満足しているなら他人がどうこういうものではないという事だろう。実際にやった人でないと味わえない満足感、達成感という至福の感覚があるのだと思う。

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70年代のアルバムだがクリフォード・ジョーダンの「The Adventurer」ミューズのプロモ盤。
70年代のジャズアルバムは余り聴かないが このアルバムはメロディアスで音も良かった。元々ジョーダンは作曲にも長けていて良い曲を作っている、愛聴盤の一つに加わった。

by kurama66644 | 2016-08-19 08:49 | オーディオ | Comments(0)