バリレラを導入しました。
SP用カートリッジの方が有名かもしれませんが もちろんLP,EP用もあります。
現代用のMONOカートリッジはステレオ用のカッティングマシンで溝を作っているので ステレオ用と同じ太さになっています。
再発盤や60年代以降のアナログMONO盤を再生するには構わないのですが 50年代のモノラルカッティングマシンで作られた盤は溝の深さが
違う関係上 どうしても針が溝の中で踊ってしまうようになってしまいます。
購入したバリレラは0.7ミルと太さが違う1ミルの両方の針を内蔵し簡単に切り替えられるようになっています。
早速 アームに装着して音出しをしてみました。
上部の赤いピッカーを押して回転させると針が変えられるようになっています。
たまたま付けたままにしてありますが もちろん取り外して使うようにしています、赤いポッチが付いているといかにも安物と言う感じもしますしね(笑)
気難しいカートリッジだけに中々手ごわいですね(笑) 今 使っている安いMONOカートリッジの方が高域は伸び、低域も押し出し感があります。
ただ設置を安易にしたもので 仕方がないかもしれません。針圧は通常4~6gの所 3.2gしかかけていません、と言うよりアームが3gの針圧までしか対応していません。
更にカートリッジのインピーダンスに対応したフォノイコの問題もあります。MMやMC型とは違ったVR型 広義でいうとMI型のようでどちらかと言うとMMに近いようです。故にフォノイコも専用の物があるぐらいですから…。
ケンウッドの普及品のプレーヤーに取り付けましたが トーレンスのSMEのアームには針圧が対応しているようですし本来だとトーレンスに装着したいのですが
先日からAT33EVをつけているので あまりこちらには替えたくありません。ユニバーサルアームなので その内 替えて試してみるつもりですが あまりあせらず進めていこうと思います。
ただケンウッドのプレーヤーで針圧だけは指定のところまで持っていきたく 某オーディオコミュでベテランの方から教えていただいたこの方法で針圧を4.7gまでもっていきました。
上述した盤の製作された年代によっても違いがあるのでしょうけど 実際は聴いてみないと何とも言えませんね。
いずれにしても 中級者以上向けのカートリッジなので その他の機材(アーム、フォノイコなど)を凝ったものにしないと本来の力を発揮しないようです。
私は オーディオマニアではないので そこまでは凝らないと思いますが… ただMONO盤に凝っている段階で既にアナログマニア認定でしょうか(笑)
どういった構造になっているのでしょう?
針先も今まで細い方がトレース能力高いのだと思ってましたよ
針先が溝の中で踊ってしまうことなんてあるのですね(^^;;;
けれど、踊ってしまって音に悪影響見分けるの難しそうですよね
(^^;;;「カートリッジの個性だと勘違いしてそうですから(^^;;;」
ところで、、、KP-990だと音質は、スピード感ありすぎてないですかね?
いやっ、私も以前にKP-1100を使ってた時に早い音質だと感じてましたから、、、それとも早い反応なプレーヤーの方がバリレラは、個性良いのでしょうか?
色々と勉強不測にて質問ばかりで,すいません(^^;;;
以前にKP-1100「ケンウッド」とQLY-44F「ビクター」での二台であったりしたけれど「今は、どちらも売ってしまいましたけれど(^^;;」
フォノイコやカートも色々と使って来たのですけれど、、、今回のキタサン日記で、まだまだ勉強不足なんだと思いましたよ(^^;;;
やはりアナログは、心底深いですね(^^;;;
バリレラは赤いポッチ(ピッカー)を押すとカートリッジの前後にそれぞれ1個づつ内蔵されている針が出てきて それをくるっと回転させて使い分けるようになっています。 カートリッジの腹の面が斜めになって片方の針が盤に接触しないようになっているようですね。
カートリッジも含めた機器の組み合わせ そして部屋環境も合わせて偶然の妙を生む場合もあるのでしょうね。
機器の個性やカートリッジの特徴など 私はアナログはもとよりオーディオの素人に近いので 評論できるほど経験がありません。
申し訳ございません。