道路とオーディオ
いわゆるデジタルVS アナログを連想させるような書き方でアナログが優れているという風に捉えられたのかもしれない。
もっとも書いた時はネットオーディオこそやっていなかったが CD中心でデジタル再生オンリーだったのだが…。
先日 昔、趣味でオーディオをやっていた人と話して この道路の例えが出てきた。
機器の性能が高くなればなるほど 使いこなしが難しくなるだけでは済まなく環境も影響してくる。
オーディオの機器性能が高くなればなるほど使いこなしも難しく 同時に部屋環境も整備しなくてはいけなくなる。
ポルシェやフェラーリ はたまたレーシングカーを一般公道で走らせても 能力を発揮できない。
それなりの専用道路、サーキットを用意しなければいけなくなる。まぁこのような内容である。
個人的な考えだが俗に言う高級車(BMWやベンツなど?)で高速道路を走るぐらいのイメージでだいたいのオーディオファンは着地点を目標としているのかななぁと思う。ただ中には それではだめでレーシングカーでサーキット走行まで望んでいる人もいるし、とりあえず高級車さえ手に入れられれば一般公道でも構わない人もいる。更には 自動車自体も手に入らないでバイクや自転車が精いっぱいの人もいると思う。
やはり現在の身の丈に合ったものをそろえるのが無難な気もするが そこは趣味の世界。無制限である。
音や音楽は目に見えない、目に見えるのはそれを具現化する道具である。
どうしてもその道具に関心や興味を持ち 凝りだしてしまう。その方が色々な意味で分かりやすいのかもしれない。
目に見えない趣味を追及していくのは難しい。