カムフラージュ

「眠れる森」という確か90年代終わり頃のドラマの主題歌で竹内まりやが歌っている「カムフラージュ」という曲をたまたまユーチューブで見つけた。

この頃はキタサンも家にはテレビがあり(笑) ドラマも含めてよく見ていたのだが懐かしくなり竹内まりやを聴いてみたくなった。
シングルで買う術もあるが この曲が入っているアルバムを探すとこちらの「Bon Appetit!」に収録されているようだ。ネットで探すと中古では200円ぐらいからある…ジャズのオリジナル盤をあれこれ探していた時は これとは2桁は違っていた事も頻繁にあり ものすごく安く感じる(汗) 需要と供給の関係もあると思うが音楽の音の価格とは何だろうと?改めて感じる。まぁネットで購入するより この方の初期の頃のアルバム(アナログ)も聴きたくなり実店舗で選んで購入する事にした。

御茶ノ水と神保町のジャズ館以外のユニオンは超久しぶりだったがさほど時間もかからず見つけすぐ購入する事が出来た。

こちらはCDで2枚組 中古で550円也(安い)
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そして「ラブ・ソングス」という3枚目のアルバム こちらはアナログ(盤質B) 450円也
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早速家に帰りCDから視聴。 いやいや参りました…音圧が高い アルバムは2000年初頭で今から15年以上経っているとはいえキタサンが普段かけている音源が古いせいかそれと比較すると ちょっとうるさい(ファンの方ごめんなさい)音数が多いのですね 昨今のアルバムは… たまらずボリュームを下げて聴く うーん内容的には悪くなく素晴らしい! ただ これラジカセやミニコンポで聴いた方が心地よく聴けるような気がする…。

気を取り直してもう1枚のアナログを聴いてみる。
実はこのアルバム 学生時代リアルタイムで聴いていた。もちろんオーディオ装置なんて無かったのでラジオからエアーチェックしてカセットに録音して聴いていた。
4畳半ぐらいのスペースでファンシーケースぐらいしか調度品は無かったなぁ(笑) トイレ共同 風呂なし、もちろんエアコンなんて夢の又夢 不思議ですね A面1曲目の「FLY AWAY」から「五線紙」まで口ずさむ事が出来るんですね~ 歌詞も覚えている。そしてB面の大好きな「SEPTEMBER」「不思議なピーチパイ」なんかの人気曲もアナログのオリジナルで聴くと新鮮。 そしてこのアルバムレーベルがRCAなんです(竹内まりやの足元にニッパ犬が) なるほど録音が良い ボリュームは普段聴いている音量で全く問題なし バランスが良い。ただし盤質Bなのでプチパチノイズが… この辺はCDとの大きな差である 両面通して聴いてからもちろん盤面クリーニングをしたのは言うまでもない。

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# by kurama66644 | 2017-09-24 07:42 | 歌謡曲 | Comments(4)

アナログは大きな音量で聴きたくなる

家に来られた方で思ったより大きな音量で再生されていない事を言う人がいる。 おそらくジャズをメインに聴いているのとジャズ喫茶が好きであるという前情報を元に爆音で鳴らしていると想像されての事であろう。見てわかる通りこんな小さな 普通の部屋で しかも集合住宅で爆音も出せるはずもない(笑)

今現在 平均で70~85dbぐらいの音量なので小さくは無いとは思うが?爆音とはほど遠い。分譲マンションなので多少作りはシッカリしているが音響用に防音その他加工しているわけではないので隣、階下の住人に気を遣う。それでも周りの協力?ご理解も得て出そうと思えば100dbぐらいは出しても苦情は来ない。

確かにジャズ喫茶ではかなり大きな音量でかかっていて その中でコーヒーを飲みながら平気で本を読んでいた 時折 おーっと思えるフレーズなんかが聞えると誰が演奏しているのか?アルバムはどんなものかとジャケットを確認しにいく。その時分は生演奏も同じくらい聴きに行っていたのでスピーカーから鳴る音と生演奏での聴こえる音との違和感をよくおぼえていた。違和感はあったが気持ちよいものは気持ちよいのでそれはそれで良かったと思っている。

オーディオを始めた当初は今の住環境と違って大きな音は出せなく小音量再生で我慢していた。もっと広い部屋で大きな音で!とその当時は思っていたが実際 その頃に比べて大きな音は出せる環境にはなったが部屋には適音があり大きすぎても小さすぎてもバランスが良くない。特にCD再生は大きな音では上手く鳴らないと感じた(※あくまでも今の自分の環境下での話) おそらく空間のボリューム(広さ)にも関係するのであろう CDでの音量調整は今も苦労する。

今のところに引っ越してオーディオを最初にセッティングしたのがこのブログでもよく登場?する布団部屋である。狭いが簡易防音もしてあり大きな音は出せるからである
ところが音を出すとうるさくてしょうがない…ボリュームをしぼると今度は生気が無い音になる そして又ボリュームを上げると うるさい この繰り返しで その時考えたのは部屋の調音である 機械より高い調音材を購入したのだが上手くいかず諦めていたところ お飾りで持っていたアナログを再生すると こちらはうるさくは鳴らない 中々いいぞと思ったが その時はアナログは本当にお飾り程度 ほぼCD再生がメインであったので多少広い 隣の今の部屋に移り 現在に至る。

アナログは不思議な事にドンドン ボリュームを上げたくなってくる 上げるとサウンドの風景も変化する。CDでの再生だと音量は大きくなるが風景の変化は小さいように感じる。

知り合いが部屋をオーディオ用に改装してそこで聴かせてもらった事があるのだが単に防音だけではなく音の逃げ道を作り適度に音を逃す工夫をしていた。そこでは我が家のようにCDであろうがアナログであろうが心地よく鳴り快適な気分を味わった。そこでもアナログとCDの音量の変化によるサウンドの風景には違いがあった とても上手く考えられた部屋だなぁと思ったが 誰しもが手に入れられるわけではない 暗騒音たっぷりの普通の部屋で聴きなれているキタサンは快適すぎて逆に不安になってしまった… 何故か そんな快適な部屋で心地よい音楽を聴くとそこから抜け出せなく引きこもりになってしまいそうだったから…。

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ルーストのソニー・ステットを聴きたくなりアルバムを探すも無い… ひょっとして間違えて売却したのかも(汗)
仕方なく中古のCDを購入 ご覧のようにケースが傷だらけ 中身は問題ないのだが いかんせんこのCDではBGMとして聞き流すにはちょうどよいのだが…
このオリジナル 今 いくらぐらいするのだろう?

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# by kurama66644 | 2017-09-22 09:36 | オーディオ | Comments(6)

輪郭を描かないスピーカー

久しぶりにCDを購入した。アナログ同様ソフトを余り買わなくなったが こちらのCDはちょっと聴いてみたくなり思わず買ってしまった。
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2003年録音のもので新譜ではないのだがヨーロッパのピアノの人である。ギド・マヌサルディという余り聴き慣れない方だがベテランピアニストである。キタサンがいつも聴いているのが50年から60年代の古いジャズが多いのだが こちらの作品は録音も現代的にメリハリが効いているようで曲想は50年代で全体的な雰囲気はヨーロッパの格調高い音楽のティストを含んでいる 泥臭さは少し控え目と言ったところであろうか。

スピーカは常時Minimaで聴いているのだが こちらも久しぶりにBONSAIスピーカーに替えて聴いてみた。(というかせっかく買ったのだからもう少し使えよ~)

能率の違いもあるのかとも思うが ものすごくエッジのある鳴り方に驚いてしまった。型落ちとは言え2008年頃のスピーカーでMinimaより現代のものであるからこういう鳴り方をするのだろうか?Minimaの前はちょうど2007,8年頃の同じ時期に作られたスピーカー モニターオーディオのPL-100を使っていた。 このようなキビキビとしっかり鳴るスピーカーで長年聴いていたのに今は違和感を覚えてしまう。つまりMinimaの音に慣れてしまったという事であろう…

このBONSAIスピーカーでアナログをかけてみたが余り上手くマッチィングしないように感じる。高域でキンキンする場合もある…Minimaだとそれほど感じなかったのだが…そして違うCDをBONSAIで聴くと 中々いい感じである 水彩絵の具で描いたようなきれいさが出る 以前はこのような音に満足していたのかもしれない。

Minimaは水彩画というより水墨画に近いイメージを持つ それを際立たせるのがアナログによる再生だと感じる。

おそらくだが「音」に関して曖昧という表現をするのはオーディオマニアにとって許せない事なのではないのかと想像する。

スピーカーから鳴る音が 「余りはっきりしないですね~」とか「焦点が合っていない」など言うと烈火の如く怒る人は多いのではないか?
まぁ自分も同じように人から言われると余りいい気分がしないかもしれないが…(笑)

Minimaは現代の高精細なスピーカーに比べると ややぼんやりした鳴り方をする 色彩感覚は薄いと思う 先ほど書いたように墨絵のかすれ部分が適所に現れる。
そのかすれ具合が独特な個性を出す モノクロのかすれだが それは聴く者の想像力を無限に沸き立たせる やはり不思議なスピーカーである。

輪郭は境界線でもあり白か黒か 正しいのか間違えているのかなど物事を2分に区切る。今は何でもハッキリさせるのが当たり前になってきている その方が分かりやすいからであろう。ただ物事は何でも分かりやすくはない 見方考え方によりどっちつかずの事の方が多いそれを判断して解釈したもの、事が個性であり より自由のような気がする。 


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# by kurama66644 | 2017-09-17 10:04 | オーディオ | Comments(0)

電話恐怖症

遥か何十年も前 新入社員だった頃 何が嫌だったかというと電話である。

あのけたたましく鳴る呼び出し音(今の人には分からないかも…)にはビクビクしていた そして電話での会話も苦手であった(汗) これでよく社会人がつとまっていたなぁと自分でも思うがなぜか人と直に話すのはそれほど苦でもなく普通にしゃべれていた。これでも営業職は都合10年以上経験していたが当時のポケベルが鳴りそばに公衆電話がないかどうか あたふたと探す こんな光景は今の人には想像もつかないのではないだろうか。

それから携帯が普及し今はスマートフォーンに変わり若い人だけではなく高年齢層もスマートフォンを所有している人も多いようだ。

ネットで電話恐怖症の人が増えている記事を見かけた 固定電話があった昔に比べ格段に通信手段としての端末が増えたのに何故?と思ってしまったが考えてみると会話すると言うよりメールやラインなど文字での双方向会話で直接話す事が(電話での会話)逆に減ってきたからなのだろう。スマートフォンも電話機というより小型のパソコンだから一方的にこちらの好きな事をする道具で直接会話の手段としての道具とは違ったものである。

接客業の人達を見て自分の言葉で話せている人は減ってきたなぁと感じる。店員向けのマニュアルで差しさわりの無い言葉の羅列を話し会話が続かない 更には人件費抑制かどうか分からないが外国人も多くなった もともと日本語に流暢な人は少ないので必要最低限の言葉だけ教えて機械的な接客になる。せめて表情だけでもにこやかにしていればいいのだが 仕方なくやってあげているんだという投げやりな態度の人もいるので辟易してしまう。もちろん客側にも問題がある場合も多い 客も提供してもらったのだからお金と言う対価だけではなく「ありがとう」という言葉も必要だと思うし それができなければせめて軽く会釈するぐらいはした方が良いような気がする。

知らなかったのだが「電話応対技能検定」なるものがあるらしく そこの主催者は「若い人で固定電話に慣れていないせいか電話で知らない人と話す事に恐怖を覚える人も多く 特に社会人になった時 支障をきたす」と話されていた。

自分も若い時は似たような感じだったので気持ちは分からなくはないが 電車内で座っている殆どの人が下を向いてスマートフォンをいじっている姿を見るとなるほど今後もますます話せない人が増えてくるような予感もする。

視覚だけの文字と聴覚だけの声では声(音声)の方がダイレクトに響くと思う。それは視覚の場合 思考が伴い 聴覚の場合 脳を通さない(実際は通ると思うが)感覚が伴う その違いではないかと思う。

若い人のスマートフォンで会話するとき右手で右耳の方で会話する人が多い 逆に私のような年配者は左側で会話する これは固定電話に慣れている世代は左側で聞き右手でメモ書きをする癖があるからだと記事には書いていた。なるほど。

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このアルバムを見つけたが手元にお金が無かったので近くのコンビニにお金をおろしに出かけた隙にもう無くなっていた(汗)
状態はそれほど良くなかったがオリジナルで結構安かったのに… ジャケット写真の電話機はいまや骨董品である(笑)
このアルバムを聴いてJJのトロンボーンが凄いと皆が言っている意味が分かった。名盤である。

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# by kurama66644 | 2017-09-12 09:31 | Comments(4)

白いキャンバスを求めて

子供の頃から絵が好きで学校では美術部に所属していた。高校、大学と運動部にも所属していたが絵は社会人になってからも時々書いていた。

今 オーディオをやっているがオーディオの事も絵や美術目線で色々考えてしまう。

他の方のオーディオを拝見(聴く)する機会も増えて感じた事を話そうと思う。 例えると白いキャンバスを求めて奮闘している方が多いのかな?と…

白いキャンバスに自分の好きな絵を描く 素晴らしい事である。キタサンも描きたい(笑) ところがその白いキャンバスを見つける、あるいは作るのが困難である事がオーディオを始めてすぐ分かった。多少良いと思われる機器類を購入してもキャンバス全体の一部は白くなっても他の箇所は違う色ないしは濃淡が異なる下地になってしまう…。
機器だけではダメで元になる電源環境を整えないと白くならない、いや部屋そのものをオーディオ用に適した?ものにしないとダメのようだ…そう白いキャンバスを作るのに大変な労力、時間、資金が必要 それでも白いキャンバスを求めて奮闘されている方々が沢山いると感じてしまう。

最初の5~6年ぐらいは出来る範囲で白いキャンバスに近づけようとしたが身の丈に合わない事をするとやはりダメである お恥ずかしい話 金銭的にも厳しくなる、そしてセンスがないのであろう 創意工夫したつもりも白いキャンバスではなく別の色にしかもまばらになってしまう(-_-;) 絵を(音楽)描く気が失せてしまう。そういう中 4年前からアナログに回帰し同時にオリジナル音源を探すようになった。 元々CDで聴いていたのでその元の音源はアナログのオリジナルである。(厳密に言えばマスターテープかも) 更にはアナログでも再発盤なども聴くようになり いわゆる聴き比べをする事になった。

古い音源が多く しかもアナログだとプチパチノイズも聞こえる。盤が歪んでいたり 針圧の調整がイマイチ上手くいかなかったり…四苦八苦しながらも続けていった。何年か続けていく内に 意外とオリジナル音源はキタサンの狭い部屋 そしてそれほど高くない機器類でも心地よく鳴ってくれる事に気づいた。

知らず知らずの内に白いキャンバスではないけどベージュやグレーの色が付いたキャンバス地を見るかのような感覚。そしてそのキャンバス地はまだらな濃淡はなく色は付いているけど真っ新キャンバスのような気がした それが今でも続いている。

CD再生を1年半前に再開した。廉価品だが改造してもらいアナログチックに鳴るようにしてもらった。当然プチパチノイズはない(当たり前) アナログでは白いキャンバスを作れないがそれよりは白い感じである。これは中々いいぞと思ったのもつかのま 白いけどオーディオを始めた時に感じたキャンバスの部分部分の濃淡が違っている。 この濃淡を無くす事はちょっと大変 セッティング等で改善も出来るがもちろん一部分の改善でまばらは相変わらず うーん難しい。


お気づきかもしれないが この内容 絵のキャンバスをオーディオ再生に例えた話だが 先日書いた「CD再生は難しい…」の記事を別角度から見て同じ意味合いで書いた。

キャンバスの大きさはその視聴環境の広さと考える。皆 大きなキャンバスに雄大に描いてみたいと思っている ただキタサンはFサイズの8号位のキャンバスが好みでそのサイズに風景画、ポートレイト等描く事が多く 手ごろな大きさである。その位のサイズだと全体像が把握しやすく調整しやすい 大きければ大きいほど全体像を把握するのが困難になり難しい。 その難しい事にチャレンジしていくのがオーディオの趣味で醍醐味と言われればその通りだと思うし反論はしない。

キタサンは おそらく今後も大きな白いキャンバスに絵を描く事は無いと思う… それはFサイズの8号キャンパスの大きさが好きで白より生成りや薄いベージュの下地が好きだからである 白は少し眩しすぎる。

単に感じた事で戯言である 変な例えをする奴がいるなぁぐらいの気持ちで読み過ごしていただければと思う。

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ブルーノートのオリジナルは数少ないが持っている。このホレスのアルバムは盤質もよくジャケットも経年劣化していない良盤である。
それにも関わらず比較的安い値段で購入できた。人気が無いのであろう ホレスも3年前に亡くなりモダンジャズを体現できた奏者は殆どいなくなってきた。
このアルバムもキタサンには必要なくなりつつある 20年前にホレスを実際聴いた感覚は多少なりとも心のどこかに残っている。

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# by kurama66644 | 2017-09-09 08:58 | オーディオ | Comments(2)

ジャズは好きです!


by キタサン
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