真空管アンプ

オーディオで最後に投資、試してみたいのは真空管アンプである。

昨年立て続けにパワーアンプをメンテナンスに出し 音が聴けない状態に我慢できず自作品であるが中華製の玉を使った真空管アンプを導入 なんともおとなしい音で(笑)それなりに気に入っていた。 新品であるので簡単に壊れる事はないだろうと思っていたが右側のスピーカーから音が出ないことが分かった。最初は以前このブログでも書いたがドイツのDUALアナログプレーヤーにつないで聴いていたのだが片側から音がしない プレーヤーのフォノケーブルその他が原因かと思ったら何のことはないアンプ自体がおかしくなっていた…新品だから簡単には壊れないと先入観をもっていたが さすがメイド イン チャイナ(笑) 今は中国製のものが世界中に溢れており品質の良いものもあるが個人的には好きになれない… お試しで購入した真空管アンプなので愛着もそれほど無かったのがアンプにも伝わったのか(価格は2万強位) 購入した業者も行方不明という何ともはや 無理して直す気にもなれない。

オフ会を行っているオーディオ仲間では真空管アンプを使っている方も多い。とても楽しそうに玉を替えて音質の変化を見ている?方もいる 愛着を持って接しているなぁと思う やはり愛着をもって大事に接しないと機械とはいえ上手に動いてくれないのだろう。
b0323858_08413057.jpg

布団部屋でのんびり聴いていた真空管アンプだが替わりにQUAD44と405のメインアンプを持ってきて聴いてみることにした。
Minimaのある部屋ではオーディオデザインのパワーとラックスマンのプリで普段鳴らすように配置換えをした。CDプレーヤーは場所の関係上QUADのプリを通して聴いていたのだが無理やりラックスマンのプリにつなげた、フォノイコとプリとCDプレーヤーの3段重ね…狭い場所なので致し方ない。
b0323858_08414549.jpg
CDもつなげるアンプで雰囲気は変わるようだ。場所の関係上QUAD44のプリでCDを聴いていたのだが久しぶりにラックスマンのプリにつなげて聴くとかなり甘い音色がする…QUADはこうしてみると意外とキビキビした音色で鳴るんだと確認する。アナログではラックスマンのトランス内蔵のフォノイコを使っていたのでプリもラックスマンと相性が良かったのかもしれない。まぁ聴く頻度として8:2ないしは9:1ぐらいで圧倒的にアナログが多いからそれほど気にしない事にしよう。

真空管アンプは今の自分には扱いが難しそうでまだ先の話になりそうだ。ラックスマンやQUADのアンプが壊れたら考えることにしよう それではあと何十年も先の事になるかも135.png
b0323858_08413815.jpg

[PR]
# by kurama66644 | 2017-08-06 08:50 | オーディオ | Comments(2)

音が良いとか悪いとか

1年半前に70~80年代のQUADのアンプを導入しスピーカーをソナスのMinimaに変えた。その頃から徐々に音に対して執着しないようになってきた。
執着しないというか意識しなくなってきた 今もそうだがこの時は古いレコードオンリーで聴いていたのでCDなどに比べプチパチノイズは多いし歪など大いに発生していたにもかかわらずである。

オーディオを本格的に始めて現在で10年が経過したがそれまで長年ミニコンポやラジカセでしか家では聴いていなかった事はこのブログでも何度も書いたと思う。
その時分は音が良いとか悪いとか気にしていなかった。ジャズ喫茶では大型のスピーカーやビンテージのアンプなどで散々聴いてきたが それも音が良いとかそうでないとかは眼中になかった 知らないジャズミュージシャンの色々なレコードや曲、演奏を聴くだけで満足で楽しかった。それは同時期に聴きに行っていたジャズライブなども同じことで演奏時に良い音だなとかオーディオで言う定位やバランスなどどうこう考える事も無かった 好きだったジャズマンの生の演奏を身近で聴けるだけで興奮し 音よりジャズマンが醸し出すジャズそのものに熱狂していた。

オーディオは面白い趣味だと思う。回りにオーディオを趣味とする仲間が沢山いるが機械に詳しい人、レコードやCDのソフトを収集する人、音楽そのものが大好きな人、自作し出来上がりまでの工程、完成品を楽しむ人と一口でオーディオを趣味とするといってもこれらの色々な要素の配分が人により皆違っているから話が合ったり合わなかったりで絡み合う人間模様も変わってくる。

ただ一番大きな共通点は「音」だと思う。オーディオ機器もレコードも音楽も音がポイントである。※あくまでもピュアオーディオの事で映像(AV)は又少し事情が違うかも…

皆 音を良くしようと必死である。機器をグレードアップさせセッティングに凝る。機器同士の組み合わせを変えたり、アクセサリーを導入したり 部屋を変えたり、音の源の電源から変えないとだめだよ!と熱弁する人もいる。 皆 何に対して音が良いとか悪いとか必死になっているのだろう?比べる基準がこれまたバラバラなら余り人のことは参考にならないのでは…と最近思ったりもする

BONSAIというミニコンポ並みの極小スピーカーを手に入れ ある意味オーディオを始める前の原点に戻ったような感じである。
そういう中 時折Minimaのスピーカーに戻して聴いてみる 改めてMinimaのスピーカーの素晴らしさが分かる 所謂ソナスのSPは美音と言われているが音そのものより音楽を上手く伝えるスピーカーだと思う。BONSAIスピーカーも音楽を伝えるスピーカーだと思うが こちらは上手くではなく真面目に伝えるという感じを受けた。やはり国民性 イタリアと日本の音楽に対する姿勢がスピーカー製作にも表れているのだろうか。 

機器類もどんどん小さくなってきた そして始めた当初に比べ使用する機器類も安価なものが増えてきた。グレードダウンというところであろうか。
ところがそのグレードダウンしていった機器類で聴く音楽は以前に比べると格段に心を豊かにしてくれる。ありがたいことである。


良い音かそうでないかは主観によることが多い 客観的に見て判断していると言う方も多々いるが結局はその基準もまちまち。
何かよく分からなくなってきたが自賛したMinimaやBONSAIより2万円強で自作した60年代RCAユニットのフルレンジ1本で聴く音楽はなぜか琴線に触れる。
b0323858_08350304.jpg

[PR]
# by kurama66644 | 2017-08-05 08:39 | オーディオ | Comments(0)

SWINGしているかい!

自宅で聴く音楽もそうだがオフ会などに行ってかかっている音楽を聴いて好みか好みでないか判断するのに「SWINGしているかどうか」が基準になることが多い。
このことはあくまでも自分の感覚での事なので他人はどうだか分からない。

自分が聴く音楽はジャズがメインだが大昔のスイングジャズだけがスイングしているわけではない。ハードバップやモードジャズ、フリージャズに至るまでスイングしているものとそうでないものはある。何もジャズに限らずクラッシックでもスイングしていると感じる演奏は多々ある、そしてジャズやロックだから必ずスイングしているわけでもないのである。

これは演奏の技術には関係がない、それと相手に訴える力とその思いとも少し違う。あくまでも演奏者自身が楽しい気持ちで演らないとそのSWING感は生まれてこないように感じる。悲しい気持ち、悲壮感を聴く者に与えても何らかの感情の変化 時としてそれに対して感動したりするだろうがSWINGはしない。

感動したり,身震いがするほど激情したりするのは体の縦の揺れでSWINGとは言わない SWINGは体の横の揺れなのである。

せっかくオーディオ機器を揃えているのだからSWINGする音楽を聴きたい。感動する音楽を聴きたいと思う人は多いと思う それを最新装置あるいはビンテージでも何でもよいのだがそういう機器類で聴いてさらに感動を覚える そのためにオーディオの趣味はあるのだ という方も多いのではないかと思う。
感動するものは他に色々ある 四季の移り変わりや風景など見ても感動するし 特に本などは読んでいていちいち感動してしまうから自分は敢えて音楽にそれを求めない。

SWINGする音楽、特にジャズは好きである。ジャズでもSWINGしないジャズが最近増えた 何故だろう?演奏技術や録音に関しても優れている作品が増えてきているような気もするが体が横に揺れない がっかりする。 良い作品を作ろうと奏者が気負っているから案外自身が楽しくない面持ちでやっているからなのか? 製作者側も昔のようにやり直しがきかない一発勝負なところがなくなり簡単便利になったから面白みが無く淡々とこなすようになってしまったからなのか… つまらない作品ジャズが増えたような気がする。

b0323858_09002842.jpg
先日オリジナルではないが47west63rd DG無しで比較的安く?きれいな盤だったので思わず買ってしまった。これの復刻盤でも買ってみるかと思っていた矢先だったのでラッキーであった。オリジナルだと軽く5~10万ぐらいで出回っているがきれいな盤は中々今は出ていない。

SWINGする音楽 減ってきたなぁ~

[PR]
# by kurama66644 | 2017-07-30 09:18 | オーディオ | Comments(2)

BONSAI(盆栽)を聴く

超小型スピーカーMSM-1 別名「BONSAI」スピーカーを聴く頻度が多くなってきた。

ボーカルや人の声に特化しているスピーカーと購入した時の第一印象であったが聴いている内にそれだけではないと感じ始めてきている。

確かに楽器の音など安っぽく聴こえたりする時もあるが音が生き生きとしている。低域もMinimaよりも出ないが説得力のある鳴り方をする。
b0323858_08284159.jpg
最初は別のスタンドに乗せMinimaの前に置いていたがMinimaを乗せていたスタンドに替わりに置いて聴くようにした。その際スピーカー間を若干詰めて(短くして)いる
ご覧のようにスタンドにチョコンと座している盆栽のような風情でおとなしい感じではあるがものすごくキビキビして反応が良い。
一応 Minimaに比べ現代のスピーカーでもあるので(2008年頃?)アンプもQUADからオーディオデザインのものに変えて鳴らしている。
超小型の割には89dbも能率があるので音がグイグイ前に出てくる感じで勢いはある ただし前回のブログでも書いたとおり容積の少なさでためが利かない ゆったりとした音楽を聴くのにはつらいかも… それと低域不足な感は否めないのでオーディオマニアにとって不満は残るスピーカーではあるかもしれない。

そうは言ってもこの大きさでこれだけの低音が出るのは驚異的かとも思うしフルレンジ一発の音楽に対する音の訴求力は見事であると思う。

現在のオーディオ業界とそれに関わる人達は楽器やボーカルなどのリアルさ演奏会場やホール感を表現しようとスピーカーを含めたオーディオ機器に工夫を施す 更にはそれを視聴環境(部屋)にも求めて改築,改装などエスカレートしていく。行き着く先は際限のない世界であると最近は思うようになった 生とは異なる作られた音場感、美しい音、誰もがうらやむバランスを持った音、しかし音は死んでいる。 この箱庭より狭い場所でのBONSAIスピーカー そこから鳴る音楽には「生気」を感じる 時にはポロンポロンとおもちゃのように鳴るピアノの音やキンキンと甲高い悲鳴のような?ボーカル音 それでもなまの感情をそのまま視聴するものにぶつける稀有なスピーカーであると感じた 秀作である。

[PR]
# by kurama66644 | 2017-07-29 10:12 | オーディオ | Comments(4)

楽しいモノラル再生

先だってBONSAIという超小型のスピーカーを購入したが現在 我が布団部屋でのモノラル再生がマイブームになっており音楽を気軽に聴いている。

気軽と言っても機器類だけみると結構面倒くさいものばかりで実は気軽でも何でもないのかもしれない(^_^;)

b0323858_10183401.jpg
真空管アンプにDualのアイドラープレーヤー、60年初頭のRCAユニット使用のフルレンジ+ツィーターSPという組み合わせ。

真空管アンプは中華製の玉を使った自作品、Dualプレーヤーは旧西ドイツ製60年後半の製品でフルオートプレーヤーである 針はシュア純正N44-1というモノラル専用針 スピーカーも自作で2段重ね(笑)で片方(上の方)にしか結線させていない。そうそう肝心のフォノイコライザーは合研ラボのCR型 ディスコン品である。

Minimaの置いてある部屋でこのDualプレーヤーも使用していたが片側からしか音が出なくなり原因が今一つ分からなく休止状態であった。
どうせ片側しか出ないのならモノラルでも構わないかと思い改めて使用 華奢な机に振動には敏感なアナログプレーヤーと真空管アンプを置くなどオーディオマニアからすると噴飯ものだと思うが何故か音楽は楽しく聴こえる。

以前このブログでも書いたがステレオ再生を諦めると音場や定位など余り気にしなくなる。別にステレオ再生による音場の構築が悪いわけではなくMinimaやBonsaiスピーカーではそのような再生が素人の自分でもある程度出来てしまう。そうある程度なのである そこを突き詰めていくのがオーディオマニアだが行き着く所が終わりのない旅のようなもので投資も時間も費やしてしまう 音楽の楽しみ方は色々あり このようにラジオを少し大きくしたようなモノラル再生が意外と琴線に触れるものなのである。




[PR]
# by kurama66644 | 2017-07-23 09:18 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
プロフィールを見る
画像一覧