MONO音源再生の疑問

音源のオリジナル盤は数えるしか持っていないが その重要性はだんだんわかってきた。

ジャズを聴いているが 聴く年代は50~60年代のものがほとんどで当時の録音はMONO音源が多い、そのオリジナル盤は結構高い(笑)
そこで再発盤を再生しているが MONOカートリッジでのMONO音源再生は情感が溢れ迫力がある事は何回も述べた。

ところが数少ないオリジナルMONO盤での再生は 思ったほどでもない。
もちろんステレオ再生に比べると押し出し感などは強いが… 更に盤が古い事もあり状態自体もあまりよくない。(パチパチノイズが多めなど)

一昨日のブログ、「mono音源再生の難しさ」でも書いたが
再発盤は特に1968年以降はMONO盤でも肝心のモノラル用のカッティングマシンが製造中止になったこともあり ステレオ用のカッティングマシンでMONO盤を作成することが殆どになったようである。そうするとステレオ用とMONO用ではレコードに刻まれる溝の大きさが違う。

モノラル用カッティングマシンで刻まれた方がステレオより溝の幅が広い、現在出ているMONO針はステレオ用とだいたい同じ太さである。
おそらくオリジナル盤など太い溝の中で針が細く上手くトレースできず 本来の音が出てないのではないかと想像する。

だから再発盤の方が逆に上手く音がでているのかもしれない。ただオリジナル盤を当時の太いMONO専用針で再生したならば 凄い事になりそうでワクワクする。

まぁそれよりアナログ自体にまだ慣れていない面も多々あるので それに慣れるようにすることが大切。そのうちに試してみたい。

こちらは 数少ないオリジナル盤のひとつ、チャールス・マクファーソンのライブ盤。ジャケットもボロボロ 年代を感じる。
盤状態もあまりよくない事から現代のMONO針による再生でもイマイチである。(あくまでも私の所の環境下での事です)
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こちらの方は日本の再発盤 ジョー・ワイルダーのアルバム。キングレコードがオリジナルを忠実に再現しようと独自のカッティングを施している。
このキングレコードの再発盤はジャズ好きな人には好評価を受けているらしい。聴いていて私もそう感じました。
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# by kurama66644 | 2014-03-09 10:25 | ジャズ | Comments(0)

実は琴線にふれていなかったジャズ

私は20代の頃からジャズを聴いていた。本格的に聴いたのは20代後半だが それでも30年ぐらい聴いている。よく飽きずに聴き続けてきたと思ってる。

 

ジャズ喫茶通いとライブ、オーディオ機器こそミニコンポだがソフトは相当集めていた。

好きだから続けられたのだと思う。そんな中 昨秋から本格的にアナログを始めてモダンジャズと言われる50年、60年代のジャズをMONOカートリッジでMONO盤を聴くという 本当の?ジャズを堪能しているが 同時にアナログの再生の面白さもあり 別ジャンル(歌謡曲、ソウル、フォーク、演歌etc)も聴き始めている。

 

アナログで聴くジャズは楽しい! 今までCDで聴いていたのは何だったのだろうと思うぐらい。もちろんジャズ喫茶ではアナログ再生も多かったが別の空間だと当時思っていたから自宅のラジカセ、ミニコンポ環境と比べもしなかった。

 

ただ別ジャンルのアナログ再生も侮れない。特に自分の子供時代から青春期にテレビで聴いていた歌謡曲、ニューミュジック、演歌、など懐かしくもあり その手のアルバムをつい購入してしまう。そうして聴いていると単純な懐かしさ、郷愁だけではなく演奏者の凄さを感じてしまい 聴き入ってしまう自分がいる。ジャズはノリがよく客観的に楽しみながら聴いてしまうが 幼年期から若い時代聴いた歌謡曲などは自分の感情も移入して聴き入ってしまう。当時見向きもしない演歌でさえ。

 

ジャズは自分の好みに合っているから長く聴き続けられたのだろうと思う。

楽しく心地よくなってくる。しかし何となく自分の感性とは少し違う感じがする。

それに対して歌謡曲なり演歌をアナログで再生すると何となく琴線にふれるような感じがした。先に述べた当時の懐かしさからの郷愁だけではなく、リズム中心のジャズに対して日本の歌謡曲など殆どがメロディー中心に構成されている その辺が体に染みついているのかもしれない。

 

それにしても最近の音楽は全く聞いていない。テレビが無いせいもあるが…

回顧主義ばかりだと脳が退化するかもしれないなぁ(^_^;)

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# by kurama66644 | 2014-03-07 11:35 | ジャズ | Comments(0)

MONO音源再生の難しさ

長年ジャズを聴いているが圧倒的に50~60年代のいわゆるモダンジャズを中心に聴いている。
とうぜんながらこの時期の録音はモノラル録音が主だ。58年ごろからステレオ録音に徐々に切り替わっていったが 同時並行でモノラル録音も暫く行われていた。

最新のジャズも含めて色々聴いているというならCDでもかわないが この50,60年代と言うところがポイントだ。どうしてもアナログ、そしてMONO再生は欠かすことは出来ない。

私が自宅でアナログを本格的に始めたのは昨秋の頃だが きっかけはMONO再生そして専用のMONO針を使っての再生である。
自宅の狭い環境で しかもブックシェルフスピーカーで これだけ実在感のある音を出せるのかと感心してしまった。

今はアナログ機器が3台あるがその中の一番安いヤマハのアナログプレーヤーでモノカートリッジも1万円強の高くないものを使用、 3倍ぐらいは違うトーレンスのアナログプレーヤーから出る ステレオ再生に勝ってしまっている。(しかもSPUの高いカートリッジを使用)

まぁ本来は勝ち負けなんてないのかもしれないが(笑)

感情が高ぶってしまうので しばらくMONO再生を禁止にしていたが 隣の防音、布団部屋をMONO専用室にしてしまい、音量を下げて聴きやすくしているが
ステレオ再生とは やはり迫力、押し出し感が違う。

私の所有するMONO盤は再発ものがほとんどでオリジナルは数えるしかない。しかも日本での再発盤が多い。
この再発盤は おそらくステレオ用のカッティングマシンでMONO用に作られたものが殆どなので溝が狭いのかもしれない。
とりあえず現代のMONOカートリッジ針は細いものが多いので意外と この再発ものには合うのかもしれないが オリジナルやそれに近い物はモノラル用の専用カッティングマシンで作られているので溝が大きいのではないだろうか? 数少ないオリジナルを現代のMONO針で再生しても思ったほど 凄くない。(凄い事は凄いのだが…) おそらく溝の中で針が踊っているだけで しっかりトレース出来ていないのではないか。
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せっかくのオリジナル盤も本来の力を発揮できていないかも(^_^;)

誤解を恐れずに言うならモノラル用のカッティングマシンで作られたMONO盤を専用のMONO針(現代のものではなく)で再生してこそ本来のMONO再生と言えるのかもしれない。 機器類に関しては自分ではもう十分なものを使っていると思う。部屋との整合性も合わせるとアレコレ買い換える必要はないように思う。

CD再生では殆ど考える事は無かった 盤の年代、オリジナルか再発か それに近いものか はたまた海外か国内ものか そちらの方をあれやこれやと見極める必要がある。自分ではオーディオマニアに成りきれなかったが アナログマニアに成ってしまうのか? それはわからないがボチボチやっていこう。

どちらにしろアナログ盤はそれ自体が芸術品のように思えるしジャケットは見ていて楽しくなる。
楽しみながら進めていこうと思う。

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# by kurama66644 | 2014-03-06 22:40 | ジャズ | Comments(0)

「趣味は何ですか?」 パート4(最終回)

…パート3からの続きです。

40代になりバイクを大型の1200CCから650CCに変えた。取り回しがしやすいものにしカワサキから再びホンダ、そしてBMWに機種変更してしまった。

ツーリングの数も年々減っていった。体力的に衰えたのか乗っている時にふっと目まいがする事があり これはマズイと思い。バイク熱は冷えてしまった。

遅咲きライダーであったが10年以上乗り続け 自分ではもう満足していた。

ツーリングもしなくなったので ツーリング先の風景も写真で撮ることがなくなり同時に油絵も描く事がなくなってきた。かろうじてジャズライブ、ジャズ喫茶には時々通っていたぐらいで サックスも手放してしまった。

 

いったん冷めると急激に無頓着になる。AB型の特徴。熱しやすく冷めやすいの典型なのだろうか。そんな私だがは珍しくジャズだけは長年聴き続けている、ただしミニコンポでだが…

 

仕事以上に趣味に熱中していた30代から40代半ばであったが 再び「趣味は?」と聞かれると 「特には…」という状態になってしまった。

 

そういう中 たまたまネットのJBLのホームページを見て スピーカーが値上がりするらしいという情報を見かけた。ジャズを聴くならJBLからと昔からの友人の言葉を思い出し

翌日に会社のそばのビッグカメラに行き 4318というバッフルが青いスピーカーを視聴もせず即買いしてしまった。自宅のミニコンポのアンプにつなげると当然音が違っていた。

「凄い!」ジャズソフトだけは腐るほど持っていたので片っ端から聴いてみた。

楽しく その日は徹夜で聴きこんでしまった。翌日から今まで読んだ事もなかったオーディオ雑誌を買い 勉強した。そしてスピーカーでこれだけの違いがあるならアンプを変えたらどうなるのか?CDプレーヤーは、ケーブルは、とオーディオ熱にうかされていく。

46歳の3月の頃である。バイク同様、オーディオを始めるには完全に遅咲きである。

 

それから7年が経ち 現在に至る。一昨年あたりからオーディオコミュにも参加しオフ会にも出るようになった。勉強もさせていただいたが色々考えさせられる事も多かった。

結論を言うと いくつかの趣味を経験したがこのオーディオはそのどれとも違う異質の趣味だと感じた。その異質の部分をここでとりわけ説明する事はしないが自分には余り馴染めないとも感じた。

そんな中 昨秋から本格的に始めたアナログ再生。もちろんオーディオの趣味の位置づけであるかもしれないが 自分にとってはオーディオと一線を画すと感じた。

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改めて今の趣味は何ですか?と聞かれると「アナログを時々聴く事です」と答える。

これがいつまでつづくのか。なにせAB型なので飽きやすい性質であるから…

 

以上 「趣味は何ですか?」 終わり。

長文失礼しました。


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# by kurama66644 | 2014-03-05 20:03 | Comments(0)

「趣味は何ですか?」 パート3

…パート2からの続きです。

ツーリング先での風景をデジカメで撮っている内に それを絵にしてみたくなった。

元々中学、高校時代は美術部に入っていたので(高校時代は空手部にも所属していました)

音楽より絵の方が好きだった、水彩しか描いてこなかった私は油絵に挑戦した。姉が昔から油絵を描いており描き方など何となくわかっていたので それほど手こずらなかった。 本当はキャンバス、イーゼル等バイクに積んで現地で描けばよかったのだが 時間を気にせず落ち着いて描きたかったので 頭の記憶と撮った写真をもとに帰宅してから描いた。この絵を描く時間がいつのまにか自転車に乗っていた時間を使って描くようになったので マウンテンバイクによる都内散策も減ってきた。

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趣味はありません!と言っていた割にはこの自転車から派生していくつか行うようになっていた。実はこの自転車を乗り始めた頃 もうひとつ挑戦していたことがあった。

それはサックスの演奏である。同じく20代後半の頃 11PMという深夜番組があり そこにMALTAというサックス奏者がゲストで登場していた。一見チャラチャラした風貌で本当にサックスが吹けるのか?と思ったが とても上手く驚いてしまった。

それもそのはずバークリー音楽校を首席で卒業、名門ライオネル・ハンプトン楽団の音楽ディレクターを務めていたのだ。この時はまだジャズを本格的に聴いていなかったが 彼のように吹いてみたいとヤマハのアルトサックスを購入してしまった。

 

MALTA自体 ジャズをベースにしているがどちらかと言うとフュージョン系の音楽を演奏し、ジャンルにはこだわらなかった。私はMALTAのように吹きたいと言いながらフュージョンではなくジャズのスタンダードを一生懸命練習した。当然のようだがジャズを聴かなくては話にならない、ジャズCDを毎週のように購入、部屋の中にはジャズCDが増殖していった。一番多い時で4000枚ぐらいはあったような気がする。狭い部屋がCDだらけになった。自宅でジャズを聴く時はラジカセやミニコンポで聴いていた。

アドリブのパーツや音程、雰囲気など分かればよかったので再生する機器に拘らなかった。
ヤマハからヤナギサワ、セルマに替え アルトだけではなくテナーも吹くようになった。最後の方はコルネットも少し練習した。
本当はアメセルが欲しかったが さすがに趣味としては高額すぎるので止めた。

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自宅にはないCDやレコードはジャズ喫茶で聴いた。それと本物の音色を聴きたくジャズライブにも足繁に通った。

 

スタジオにもたまに行って練習したが防音もない自宅マンションの一室で鳴らしていた。よく苦情が来なかったものだ(^_^;) 天気のいい日は7km先の荒川にマウンテンバイクでサックスを背負い そこで練習した。思う存分音を出せたが広大な大地?の中 音がかき消される。自然の中の人間の小ささを感じてしまった。    …パート4に続く


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# by kurama66644 | 2014-03-04 21:06 | Comments(0)

ジャズは好きです!


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