音を味わう

忘年会シーズンである。昨日オーディオコミュの仲間と忘年会を行った 初めてお会いした方もいたが既にSNS上でやり取りをしていたので不思議と初対面と言う感じもしなかった。ご近所さんもいたし遠くから来てくれた方もいた そういう方達とは既に何回か会い交流していたので気心が知れていた よくいう炎上というのは言葉だけの(文章だけの)やり取りで直に会って話をしていないのでお互い誤解してしまうことも多い。電波上の付き合い(バーチャルな)だけではなく実際お会いするとその人に対する評価もかなり違ってくると思う。オーディオとは直接関係ない話も色々出てきて こういう酒を交わしながら皆と飲むのも楽しいものである。

話を聞いていると やはり音の追求 良い音への願望というのが一般人?に比べて異様に高いように感じた。オーディオ機器を使い「良い音でよい音楽を」というのはある種この趣味の命題みたいなものだから仕方が無い話でもある…。

たまたまキタサンの隣に座っていた方が「クラッシックをやられている方は音への追及はシビアなんでしょうね~」と話しかけてきた。その方は特にクラッシックを専門で聴く方でもなく色々なジャンルの音楽を「熱く?」聴く情熱的な方でオーディオそのものも好きな方である。

再生の仕方(媒体)もアナログからCDへそしてSACDも含めたハイレゾの高音質メディアが採用されるようになった。ネットワークオーディオやPCを使いそのソフトを利用しての再生は歪みの無い 今まで聴こえなかった音も聴こえるようになり 俗に言う生音に近いリアリティが出せるようになってきていると思う そしてそれは更に高音質になっていく可能性もある。PCなどでそれがとても安い金額で出せると喜色満面で話している姿は傍から見てとても楽しそうであった。

もちろんオーディオマニアだからといって音のみの追求だけに固執しているとは限らない(そういう方は多いが…)音楽そのものに精通されている方もいる 音楽を聴くのが楽しくてオーディオを始めた方もいるし様々である。キタサンも音に関して無頓着だが音に全く興味が無いわけでもない ともかく「音」というキーワードを通して様々な職業、年齢の方達など知らない人たちとの交流が始まったのは間違いがない事なのである。

ところで音楽好きなオーディオマニアでも音に対する欲求形態は2パターンぐらいあるのかな?と感じている。
「味わう」と「楽しむ」の2パターンである。キタサンはオーディオを始める前までは音は楽しむものと思っていた。大きな音、小さな音、歪みの少ない音、歪みのある音…いずれにしてもそれが自分にとって楽しければそれでいいという感覚である。そしてオーディオを始めてからそれを趣味とする人と出会い 楽しむではなく味わっているんだなぁと感じる事は時々あった。楽しむのは何となくフワーッとした感じでいささか抽象的な感じでもあるが味わうのは結構リアルな感触である。味わう嗜好はもちろん人により違うが結構シビアなもので不味いものは不味い、美味いものは美味いのでハッキリしている。不味いのはどの音の成分が不味い原因なのか美味いのは全部の音の構成が絶妙だから等々音の分析をする 音を味わう人はまるで音のソムリエのようだ。

ジャズやロックはその成り立ちからしてもいい加減で適当なところもあるが西洋音楽のクラッシックはスコアもハッキリして厳格である その厳格なところから一糸乱れぬ壮大な音楽が出来上がり感動を呼ぶのである 音の曖昧さは許されないような気もする…

再生するアプローチの変貌、聴く音楽ジャンルの好み、音への欲求など 今回参加したメンバーは様々な個性を持っていた。これだけ個性的な人達が同じ席で話をする 普通は話が合わないはずなのだが和気藹々と話は進んでいった。求めるもの目指すものはそれぞれ違うがそれぞれの行動を認めていたからだと思う(納得しているかは別)かたくなにこれは駄目、これはOkと決め付けないで認め合う融通の利く間柄 趣味人として皆 大人であると感じた 参加させていただき感謝である 楽しい忘年会であった。

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本日も晴天 そういう時はこの青空のように爽快なこのアルバムを聴こう。幸せになれるアルバムである。

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# by kurama66644 | 2017-12-17 12:17 | オーディオ | Comments(0)

箱庭オーディオ

とかくスケールの大きいオーディオを望む方は多い お金と時間があればそれも可能である あとは価値観の問題もある 小さいより大きい方がいい場合もあるしその逆もある。 音楽家であった山本直純氏はCMで「大きいことはいい事だ」と叫んだ 時代を反映して大きいことに価値はありそれを皆望んで経済も拡大していった それから何十年経ったのだろう 物がコンパクトになり経済も縮小してきた オーディオ機器も技術開発が進み小さくなる一方だ もちろん住環境の問題もあり そうせざるおえなかった節もある。

小さな環境でスケールの大きい音(音楽)を目指す人も多い オーディオマニアはたいていそうであると思う。これも一種のコストパフォーマンス、効率化といえるのか?
シンフォニーを実物大で再現したく演奏会場並みの部屋(会場?)を作り上げた剛の者もいる 昔の音楽を聴きたく当時の機材を揃えたつわものもいる。 それを実行する為には強い意志がいる ほとばしる情熱がいる お金の問題もあるがそれ以上に「思い」が必要である。

前置きはこれぐらいで…今月キタサンのオーディオの師匠が来られたときMinimaとQUADそしてDualのプレーヤーから鳴る音を聴いて「スピーカーの間の空間で音が鳴って完結されている」と ひと言… 部屋中に鳴り響くとか 壁が存在しないかのごとく音が広がるとか いわゆるオーディオマニアが喜ぶような言葉ではなく 狭くこじんまりとした「箱庭的オーディオ」と言う意味であると思う。

師匠の言葉を聞いてキタサンは内心「やった!」と思った。これこそキタサンの求めるオーディオ スケールを求めるなら先に書いた演奏会場並みの実物大にしないとスケールが大きいといえない。スピーカーの間にある世界、それぞれの現実の空間に存在する音楽の世界 そういう再生こそが理想であると思っていた。

昔からひっそり聴くのが好きであった 今でもラジカセやミニコンポで十分であると思っている QUADやMinimaは質素だが品格がある 大きさはミニコンポとたいして変わらないが味わいはそれとは一線を画く そういう意味でオーディオを知った事により出会えた製品なのでオーディオに関わって良かったと思っている。
しかしながら価格だけが高くなった製品が幅をきかせている現在のオーディオ業界にはちょっとうんざりしている。ビンテージに熱を上げた時期もあるがこちらも価格だけが先走って 当時普及帯価格であったトーレンスTD-124など今では名機とされているものの一般庶民が手軽に扱えないものになってしまっている。

炭鉱の街に生まれ育った子供の頃 炭鉱の長屋のような家に住んでいた 映画 幸せの黄色いハンカチに出てくる家を想像してもらえばよいと思う 長屋の家には庭がありそこに花が沢山植えられていた スペース的には5m四方ぐらいだったであろうか?小さな箱庭の中に季節ごと色々な花があり見ていて楽しかった記憶がある。
箱庭の中をよく観察すると花だけではなく昆虫なども含めた自然界の生態系がみられる 土の中にも色々な生き物がいる ちょっとした小世界である。

今の自分のシステムには子供の頃 家の前にあった箱庭の楽しさがある。過度な干渉ではなく自然に任せたほどよい手入れ それが箱庭から見える自然な美しさにつながっていると思う。

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東西のスターが集まったリバティの名盤 モーガンもケリーもいつもに比べ抑え気味?なのか…リーダーはチャーリー・パーシップ。俺のドラムの中では暴走を許さない!なんて感じで録音されたのかな~

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# by kurama66644 | 2017-12-16 12:14 | オーディオ | Comments(4)

濡れた音

久しぶりにカートリッジを購入した。シュアーのN44-7、オーテクのAT33EV、オルトフォンCG25DIでレコードを再生している。ステレオ再生で使用しているAT33EVの使用頻度が高く 替えのカートリッジを以前から物色していた 同じAT33EVを購入しようかとも思ったがオルトフォン製で軽針圧の昔のカートリッジを聴いてみたくなり「MC20MKⅡ」を手に入れる事が出来た。使用頻度は少ない中古だが30年以上前のものなのでダンパーも硬くなっているような気もする(汗) 当時5万~6万もした高級カートリッジだが昨今の機器より高いカートリッジに比べるとお手軽な?価格にも思えてくる。

過去にMC20を購入するも使い始める寸前に手がすべりカンチレバーを折るという大失態を犯してしまい しばらく立ち直れなかった経験がある。結局レコードに針を下ろす前に壊して音を聴けずじまい そのリベンジも?込めて同系列の後継品MC20MKⅡと言うわけである。購入する前にこのMC20MKⅡの評判を調べてみた どうやらクラッシック向き?の意見が多い どちらかというとおとなしい感じの落ち着いた音のようだ。ジャズ好きなキタサン向きではない? いえいえピーンッときた!MC20でもMC20SでもないMC20MKⅡが良い 聴いていないのに何となくの勘である(笑)

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アントレーのシェルを付属で付けてくれたのでそのまま聴いてみる オルトフォン製のシェルはAT33EVに付けているので慣れてきた頃には替えてみようかとも思っている。今度はカンチレバーを折らないように慎重にセッティング(笑) 音出しの第一印象だが「なんじゃこれ?」という感じであった。あくまでもAT33EVとの比較だが弱々しくか細い音 音場も狭い これはジャズのように相対的に元気のある音楽には向いていない…失敗したかなと思いつつカートリッジのデーターをもう一度確認してみる。
出力がAT33EVに対してかなり低い インピーダンスも低い これはある程度ボリュームを上げてやらないといかんなぁ~ただでさえスピーカーも能率が低いのでパワーを加えてあげないと駄目のような気がした。 ボリュームを徐々に上げていく…中々いい感じになってきた しかもうるさくない更にボリュームを上げる 聴感上今までと変わらない状態まで上げる 第一印象と評価が一変した。無理のない自然な音 それでいてうるさくない 音場も広がったというよりか深みを感じる。AT33EVほど爽快感は無いが落ち着いた大人の音なのである。

ちょうどCDが台頭する前からこれから流行りだす時代の頃のカートリッジでキタサン所有の機器類もその時代のものが多い。ジャンルは関係なく上手くマッチしたのかなと思う。それとノイズが少ないように感じた 針圧推奨が1.7gだが1.85gにして聴いている しばらくしてから少し針圧も変えてみようかと思っている。

このカートリッジは落ち着いた大人の音がする おとなしい音なのでジャズをよく聴かれる方には評判通り?合わないかもしれない。それならキタサンには合わないのでは?と思われる方もいるだろう このカートリッジのもう一つの特徴「濡れた音」がキタサンは気に入った 真空管やらレコードは温かみのある音とよく言われるが濡れた音は中々お目にかかった事がない。そもそも濡れた音なんて好む人がどれだけいるのか(汗) しばらくはこの濡れた音に浸っていよう。
それと現在の高精細なプレーヤーには合わないと思う。そもそも現在の機器はリアルな細かい音、歯切れの良い切れ味のよい音を目指している それとは間逆な音である 鈍重な音ではないが当時の時代に合わせたカートリッジ選択は重要だ 最終的には好みの問題であるのだが…。

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# by kurama66644 | 2017-12-13 20:41 | オーディオ | Comments(2)

どこが重要か?

半年に1度の割合でキタサン宅にオーディオの師匠(Iさん)が遊びに来られる。以前勤めていた会社の同僚だが会社が無くなってからも親交が続いている もっともオーディオを鑑賞するというよりか世間話や音楽の話が大半で時々オーディオの話をするぐらいである。というのもIさんは今はオーディオを趣味としていなく演奏の方を中心に活動されている 
Iさんは若い時からのかなりのオーディオマニアでその知識もかなり深い おかげでキタサンがオーディオを始めて四苦八苦していた当初かなり的確なアドバイスをしてもらい大いに助けられた。 そういうマニアの方がなぜオーディオを止めたかというと実際のコンサートやライブに行き そこでの音、音楽はオーディオでは再現出来ないと半ば諦め 色々投資してきた事に疑問が生じたと話されていた。もちろん原音絶対 生音でないと駄目というような原理主義者ではないがある種 俯瞰してオーディオと当時の自分の関係を見つめ直しての事のようだ。投資してきたお金の問題もあったらしいがキタサンのオーディオを見て何か懐かしいらしく音や音楽を聴き素直な感想を述べてくれる。

いつものように世間話をしている中 オーディオでよく話題にのぼる事柄を質問してみた。 「オーディオでどこの箇所が重要だと思いますか?」
かなり大雑把な質問で返答に困っていたようなので こちらの方から「どの部分を重要視してオーディオを行っていましたか」という質問に変えた。
機器であれば上流部分のプレーヤー、アンプ、そしてスピーカー そして機器ではなく昨今注目を浴びている?部屋環境なのかはたまた電源なのか 上流部分の元音源なのか?と聞いてみた。

そうするとIさんは しいて言うならプレーヤーでプレーヤーもアナログならアームやカートリッジ、ターンテーブルなど構成する全部が絡み合って反応するのでその全てが重要と答えてくれた。CDプレーヤーもアナログに比べると変化する要因の変数は少ないがそれでも一応プレーヤーなので(笑)重要かなとも話してくれた。

実はキタサンは「スピーカー」と答えるのではないかと予想していたが外れた。
これまでの付き合いの中で結構スピーカーの指摘が多く 実際色々なスピーカーを試されていたからである。そういえばトーレンスTD521を使っていた時に同時並行して使用していたケンウッドのプレーヤーやヤマハのプレーヤーを興味深く見ていたなぁ… 本体構造やらアームの事もやたら詳しかったので色々研究していたのかもしれない そしてプレーヤー自体が好きなのであろう そうどこが重要というよりか好きという事が重要なのかもしれない(笑)

アクセサリーの事は以前から余り話してくれなかったが電源ケーブルやSPケーブルなど色々試した時期があったようだ。結論から言うと「ケーブルで音は確かに変わる」だが変わるという感覚は人により捉えかたが様々なので全体からすると微々たるもので気にしなかったそうだ。

オーディオを止めてから音楽を本当に楽しく聴けるようになったと話していた。夢中になっていた時は音像やら定位など気にし同時に再生する機械の調整も行い「音楽ではなく音に集中し本末転倒だったよ」と笑っていた。

このIさんとはオーディオ再生に関して当初かなりの共通点がありシャープで切れの良い音が好きである事、広がりのある音が好きである事など好みが近かった。しかしここ3年ぐらい昔の音源に興味を持ち ややヴィンテージ寄りに移行しつつあるキタサンとでは好みも違ってきたようにも感じた。それがモノラル音源の再生である Iさん自身モノラル音源の再生は手がけておらずステレオ再生1本で行ってきたのでキタサン宅で再生するモノラル針によるモノラル再生にはかなり違和感を覚えているようだ。キタサン的にはMnimaの小さなスピーカーとはいえ力強く音の塊が出て好印象なのだが 曰く「音場が狭くこじんまりとした展開、音がキツメ」という厳しい意見をもらった。でもジャズ再生は最低限これぐらいでないと生気が無いし特にモノラル再生は元々音場の広がりはステレオと比べて狭い 師匠とはいえ捉えかたは人それぞれなんだと改めて思った。

昔 オーディオ再生はモノラルに始まりモノラルで終わるとベテランの方から言われた事がある。今自分の所有するレコードは1/3がモノラルレコードであるが自分的には今ひとつの再生かと思っている。それはやはりモノラル再生した当時の機器類でないからなのか自分の再生技術が未熟なのか理由は分からない おそらくその両方なのだろう…音源とプレーヤーは当時の物ないしはそれに近い物を使っているが ジャズという音楽を聴いている分にはまぁ良いんですがね(笑)

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昔このアルバムはCDで所有していた。カーメンの2枚組のアルバム ユニオンで2000円で売っていたので思わず買ってしまった 70年代のもので盤質はBだがかなり状態は良い方だと思う、
アメリカの偉大な作曲者達の曲を歌ったものでジャズばかりではない 自由気ままに歌うカーメンに合わせる腕達者なバックの人達も大変(汗)

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# by kurama66644 | 2017-12-10 10:00 | オーディオ | Comments(2)

ジュリー・ロンドン

ボーカル物は昔から余り聴かなかったがアナログを始めてから聴く事が増えてきた それでもジャズ全体の中では聴く割合はまだまだ少ない。

ジャズファン特にジャズオーディオファンに至っては女性ボーカルを聴く事が多いと思う。オーディオファイルの大多数が男性でしかも年配であることからして必然的にそうなる。 自分が若い頃(30代)まだオーディオに興味が無い時分 昔の女性ジャズボーカルを好んで聴いていた方と懇意になった。その方はアナログ専門で部屋のあちらこちらに女性ボーカルのジャケットを飾って悦に浸っていた。色々聴かせていただいたが昔のジャズボーカルはどれも似たような雰囲気で何が良いのか分からなかった それよりハードバップのジャズを聴かせて欲しいと心の中で思っていたが言い出せず黙って聴いていた(汗) そういう中その方はとりわけジュリー・ロンドンのファンでアルバムを何枚か見せて(聴かせて)いただいた。顔だけがアップのジャケットが多いボーカル物だがジュリー・ロンドンのアルバムジャケットは中々センスが良く惹かれていった。
ずいぶん色気のある艶っぽいお姉さんの印象を受けたが録音された頃は自分の年齢とさほど変わらない あちらの歌手は成熟しているのだなぁと当時変な感想を持ったのを思い出した。

今回(先週かな)女性ボーカルのセールを行っていたのでジュリー・ロンドンのアルバムを何枚か見かけた。この方のアルバムは流通量が多かったのだろうか?意外と安めの設定である まぁボーカル物は特別なものを抜かして総じて安く設定しているのであろう。特定のコアなファンを除いて需要がそれほど多くないのかもしれない。
今回キタサンはオリジナルではなくセカンドを購入。実はオリジナルも置いてあり決して買えない金額でもなかったのだがジャケットが不良 それならばジャケットが比較的シッカリして安いセカンド盤でもいいかなと思った次第である。

こちらのアルバムは「London By Night」 58年のモノラル盤である (※セカンド盤なので60年以降の再版)
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このアルバムは以前復刻盤で最新の?アナログを買ったことがあったがすぐ売却した…。聴いていてノイズも無いし何も問題がなかったがバックのオーケストラに合わせてただ単に歌っている感じで余り感動を得られなかったのが原因である。オーディオ的にはきれいな音で良いのかもしれないがとても平坦に聴こえた 手がけたエンジニアの腕、感性によるものだと思うががっかりした。そして今回のオリジナルではなくセカンド盤であるが盤質Bで状態はさほど良くなかったがクリーニングを何度か施しプチパチは最低限抑えた トーレンスとオルトフォンのモノラル針で聴くよりDual、シュアーのN44-7で聴いた方が情感があり良い印象を受けた。これは使っているプリアンプの違いからくるものかもしれない…ラックスマンファンには怒られるかもしれないがQUADの方が歌を素敵に聴かせてくれる術を知っているように思えた。

ヒットしたデビュー作のパート2にあたる「Julie Is Her Name Vol 2」こちらも58年の作品だと思うがステレオ盤。(※セカンド盤なので60年以降の再販)
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このモノラルオリジナルも置いてあったが先述したとおりジャケットが痛んでいたのでこちらのステレオ セカンド盤を購入。
語りかけてくれるような言葉の節回しが何とも言えない。デビューアルバムの二番煎じのような気もしたが憂いを持ったデビューの頃の声より思いを伝える意思のようなものを感じ今回の歌声はそれはそれで良かった。

Libertyは60年からステレオ、モノラル同じデザインのセンターレーベルになった。白と金の自由の女神がロゴになり66年まで続く 80年まで再度自由の女神のロゴが変わり80年以降はグレーのセンターレーベルと味気なくなってしまった。
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それにしてもキタサンもジュリー・ロンドンを聴く歳になったか…夜中に静かに聴いていて何だかいいんだよなぁ~

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# by kurama66644 | 2017-12-06 07:20 | ジャズ | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
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