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和ジャズレコード

前回の「武士道と騎士道」に触発されてか和ジャズを何枚か聴いている。昔は馬鹿にして聴かなかったのだが根底にある日本人の血が騒ぐのか歌謡曲、昔のアニソンとともにこの和ジャズも 「キタサン日本人の心」3ジャンルと称して聴きだした。

しかし見事に和ジャズのアナログが少ない…ジャズレコードはどんどん減らしていっている中 和ジャズはその中の1%ぐらいかな(^_^;)。

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和ジャズといえば秋吉敏子さんとこの渡辺貞夫さんが日本人ジャズここにありと世界に(アメリカに)知らしめた貢献者として両巨頭であろう。
takt jazzのボサノバをフューチャーしたこのアルバムは当時のボサノバブームの中 製作されたもの 確か66年位の録音のはずである。
録音が良いのか貞夫さんのアルトの音色が野太く聴こえる。後年発売された数々のアルバムは外人が吹くアルトに比べ軽いと感じているが このアルバムではそれは感じられなかった。ときおり持ち替えるフルートの哀愁を帯びた音色もボサノバに合っている。 しかしながらこれを手にした時ジャケットも含めて中身もボロボロの状態 最悪のコンディションだった、なんとか掃除等をマメに行い復活させたがそれでもプチパチ音は消えない箇所も沢山あり 盤質評価ではC+からB-位の状態。それでも手放さなかったのは音楽が良かったからだろう。


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こちらは以前このブログでも紹介したアナログプレーヤーメーカーのマイクロが新製品発表会の後のレセプションとしてゲストを招いて演奏会を行ったライブ盤
北村英治の巧妙な司会進行や中本マリの実質上のデビューアルバムでもあるので「お宝」といえるのだが多くのジャズファンは見向きもしない捨て値で買った(落札した)もの。録音機材や演奏位置関係等鮮明に解説されているライナーノーツ等みると当時のオーディオマニアが音質調整等しやすいように書かれたものでプロ向きの盤なのかなとも思ったりして…。クラリネットのほのぼのとした雰囲気が和にピッタリするアルバム。


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最後にこちらのアルバムも以前紹介したかと思うが90年代初頭彗星の如く現れたテナーの新生 今津雅仁のセカンドアルバム。
数々のジャズ賞を総なめにしてジャズ界の寵児としてマスコミにも取り上げられた。この人は日本人では珍しく破天荒なジャズメンでそれはプレーにも表れている。
近年復活して順調にいっている噂を聞いたが身内が立て続けに亡くなったりで人生の浮き沈みが激しい中 頑張っておられるようだ。ここ最近は指導者として堅実に後進の指導に当たっているようで又 ひのき舞台に上がってきてほしい。あなたの豪快で情緒あふれるサックスプレーは日本人では貴重です。


和ジャズは基本的にアナログで聴きたい。よく見させていただいているsenriyanさんの文才豊かなジャズブログがあるが武田和命さんのジェントルノヴェンバーが紹介されていた。あのアルバムはホント特別でアルバム自体ジャズ喫茶で聴いただけで家ではCDなのでアナログ盤は手に入れたいと思っている。
今では結構な金額になっているような気がする。

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by kurama66644 | 2017-04-30 08:58 | ジャズ | Comments(2)

武士道と騎士道

武士道というと新渡戸稲造の著書でしか思い浮かばなかったが江戸以前と以後では又 微妙に考え方が違ったりで色々考えさせられたりするが そもそもは日本の「道徳」を海外に紹介するために書かれたらしい。

葉隠の一節で「武士とは死ぬ事と見つけたり」なんて恐ろしい事が書かれているが そんな簡単に死なれては武士の存在すら無くなっていただろう。
要は死ぬ気になったつもりで一生懸命精進せよという教えのようだが日本人=切腹、忍耐、特攻というイメージが西洋人にいまだにあるらしい、現在の日本人の姿を目の当たりに見ると「あれ?」と思う外国の方が多いのではないかと思う。それだけ武士道精神なる物は跡形もなくなりつつある。

それに対して騎士道はどうなんだろう?とちょっと興味があり調べてみた。
同じ戦う人でありながらキリスト教を守るというのが根本のようで弱者への憐みはあるがキリスト教を守るという前提か 異教徒へのあくなきまでの闘い、悪への対向という他者の立場、状況ににより極端な態度を示すような感じを受ける。

まぁ一応カテゴリーを「オーディオ」としたのでオーディオと関連付けてみると オーディオ業界は「騎士道」精神にのっとり進んでいるのかと思ったりで…
かなり強引なんだけど直感的に思ってしまったので間違いはあると思うが個人ブログなのでその辺は勘弁してもらいたい。

そのキリスト教に当たるのがいわゆる「良い音」に当たるのではないかと思う。良い音はオーディオ業界ではもう思想的なもので良い音を目指して、良い音で聴きたい、良い音にするためには等々 そのベクトルが決まっている。良い音は正義なのかもしれないが その正義を疑う人は騎士道の中では少ない。

それに対して武士道は他者が弱者であれ強者であれ 仲間であれ敵であれ 善であれ悪であれ分類せず 単なる他者としか見ておらず 常に正義とは何かを考え他人に押し付けることなく行動する。良い音ってなんだろう? 良い音を目指す必要があるのか? ナァーンてオーディオ武士道(サムライ)なる人が存在するならこんなこと考えているのではないかと 真昼間から妄想してしまった。(^_^;)


そもそも何で武士道と騎士道を思い浮かんだかと言うと以前住んでいた所でパワースポット「天祖神社」に久しぶりに寄った帰り道 時々食べていた「麺屋騎士」があり懐かしいなぁと思い ふと横(線路の反対真向い)になんと「武志道」というラーメン屋がある… (武士ではなく武志というのが気合いが入っている感じである)
そんな下らない事から今回 オーディオにかこつけて書いてみた次第である。最近はその騎士道精神あふれるオーディオファイルとの邂逅が多く 野武士的なオーディオサムライとの出会いが少ないのでフラストレーションがたまっている。 やはり生演奏の荒々しさ、場の雰囲気はオーディオシステム(機器や部屋等)の精度が上がれば上がるほど却って偽物ぽく感じオーディオでは限界があるのかな~

まぁ愚痴?はこれぐらいにして 良い音を目指す情熱はオーディオの世界では必須でそれがないと面白みが無くなるのは事実である。
そして良い音を目指すには自分のだけではなく他人のシステムの音を聴いて良い音、良い所を認める事も重要、だからオフ会も馬鹿に出来ないと最近は思う。
そう思うようになったのはオーディオの世界から離れて引いた所から見るようになったから。当事者だと夢中になって分からなかったと思っている。

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もう10年ぐらい前の著書になるが評論家の小川隆夫さんのもの
直接ジャズメンにインタビューした感想を書いているのでキタサンがライブ等で接してきたジャズメン達とは突っ込みどころが遥かに深い。(小川さんは業界人だし こちらは単なるジャズ好きの素人)
そりゃ片言の英語しかしゃべれなかったから(笑)握手と笑顔しかかわせなかったってね(笑) 演奏は真面目に聴いたけど(^_^;)。

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by kurama66644 | 2017-04-29 08:49 | オーディオ | Comments(0)

知らなかった方がよかった世界

だいたい察していると思うがいわゆるオーディオの世界の事である。

音楽を聴くだけなら今や色々な手段がありヘッドフォンや携帯プレーヤー、ミニコンポ等はオーディオの世界とはここで言わない。(そのヘッドフォンすら物凄い高価な物も存在するのだが…)

自ずと高級オーディオということになる。ただし高級という感覚が人によって色々なので10万円をもって高級と言うのか100万円、はたまた1000万円かは分からない。

趣味の世界、自分の人生(ちょっと大げさ…)なので自己完結すればよいのだが どうしてもその姿を他人に見てもらいたい、認めてもらいたいという欲求は生じてくるものである。自分も含めてだがオフ会などは正にその欲求の成すものの一つである。

若い頃からジャズを聴いたりしていたがオーディオの世界に嵌る事は無かった、おそらくお金がかかるというブレーキがかかっていたのだろう。貧乏性だった事もあるのだが そちらにお金をかけるならもっと別なものに使いたいというその当時の価値観はあったのだと思う。

たまたま40代の半ば頃に続けていた幾つかの趣味がポッカリ無くなり空白期間が1年ぐらいあった。その時にJBLのスピーカーと出会い この世界に入ったのがオーディオとの出会いであった(これは過去のブログにも書いてある)それから10年経ったが出会いが無ければ良かったかなぁ~と少し後悔している。

オーディオは音との戦いであり音楽の世界とは別物。どちらが優れてどちらが劣っているかとは関係なく別の世界であると思っている。
音を極めようとしている方がたくさんおり それにはそれ相応の費用も掛かる。機械だけではなく住環境も関係してくることだから余り素人?は手を出さないほうが懸命かもしれない。

これはコレクターの世界も似ている。3年前辺りからジャズのオリジナルを中心としたアナログに目覚めたが一般人が踏み込む世界ではないと感じた。
沢山もっていた好きなジャズのCDはオリジナルを見るとその何十倍もするモノばかり…もはや骨董品、お宝といってもいいだろう。
元の音を知りたくオリジナルレコードに興味を持ったのだがメディア媒体、再加工により相当印象が変わってくるのは分かった。
音を追及するオーディオの世界の人はこの差をもう少し認識した上でオーディオにお金をかけてもいいのではないかと3年間それに凝った自分の感想である。

それでも結局はオリジナルレコードもオーディオの世界と絡んでくるのであくまでも音の追及のための素材にしかならない と言うのが現在の結論である。
CDやネット配信の音源であれば普通の人も楽しめるし音楽は聴ける。

ポンコツオーディオしか今は無くなったが更に規模は縮小しようと思っている。レコードもオリジナル、再発に拘らずよく聴くものは多少は残すつもりだが何百枚も必要としなくなったのでたまにいくオフ会などでお土産にオリジナルなどは差し上げている状況である。

オーディオの音を聴きたくなれば又 オフ会などで聴かせてもらえばよいし都内のジャズ喫茶はまだ残っているので聴きに行くことは出来る。
ジャズの巨匠が殆ど亡くなったので彼らを聴きに行けなくなった現在 昔ほどライブは聴く気にならないが音楽を聴く分には今の若い人でも有能で味のある方がいるのでそれも有りかなと思っている。

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レイ・ブライアントは6年前に亡くなったがカーメン・マクレアなどの歌伴をしており目立たない存在であった ジャズファンにとって隠れ名盤をいくつか出している。2回ほどクラブで聴いたが登場のしかたがカッコ良かったのを覚えている。日本人では中々真似できないであろう登場の仕方がジャズを感じる。
こういうのは高価なオリジナルレコードや高級オーディオであっても味わえないものだ そういうところにジャズが存在するしオーディオの世界とは別のところにある。(※ジャズオーディオの世界を否定はしないし ジャズオーディオの世界にもジャズは存在するのであしからず)

いかにも中古CDという感じの写真だが こちらのオリジナルは これまた高価な物(^_^;) この何十倍は するかも?

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by kurama66644 | 2017-04-26 12:04 | オーディオ | Comments(0)

オフ会考 その2

今年に入ってから月1回位のペースでオフ会を行っている。キタサンのオフ会はオーディオのオフ会と言うより酔いどれオフ会なのでいい加減なものである。

それでも他人のオーディオシステムから出る音は真面目に聴くようにしている。音の感想はよく聞かれるが「良い」と答えるようにしている。
お世辞でもなんでもなく本当に良いから良いと素直に答える。好みも もちろんあるが高価な機器類から鳴る音で変な音はないと思っている、もし変な音ならその機械は壊れているのであろう。

オーディオオフ会は相手のシステムを観、その造り出す音を鑑賞するものであると 以前「オフ会考」の中でも述べた。
オフ会に否定的な考えを持っている方もいるかもしれないが自分にとっては生演奏やライブを聴きに行く番外編(音のコンサート?)のような位置づけである。
そう音の作品を聴きに行くのである。その証拠に今日の音はどんな感じでしたか?と暗に聞いてくる方もいる…この音楽はどうですか?とは聞いてこない それでいいと思っている。

それと普段聴かない、聴けない楽曲を高価な装置で聴く体験もできる。これはこれで中々面白いものである。

SNSが発達し場所や時間の制約なしに色々なやり取りが出来るようになった。オフ会を自由に行えるようになったのはSNSのおかげだと思う 初めて会う方のご自宅に訪問する(出来る)というのはある意味 特異性がある。普通は付き合って暫くしてからご自宅に招待するのだろうが その過程を通り越してダイレクトなのだから…
オーディオ自体閉鎖的で限られた空間で行う趣味であるが仲間とやりとりする機会を得た事でやや開放的になってきたのではないだろうか?

開放的になってきた故 人に聴いてもらい自分の作り出した?音の感想を聞きたい欲求に駆られるのは当然のような気がする。もちろん音だけではなくそれを作る機械(オーディオ機器、システム)を観て感想をもらいたいのも同様な事である。そのことが自慢と受け止められるかどうかは当事者の品位に関わってくる事なので冷静に見るようにしている。

先日 お伺いしたオーディオ仲間のNさんは高齢層(笑)が多い中でも若手である。沢山のオフ会を経験している故か今回は今までとひと味違うサウンドを奏でていた。
色々なサウンドに接し自己の好きな音を見つけてきたように思う。おそらくおじゃましているお宅(オフ会)ではハイエンドの音をよく機いているのであろう ハイエンドの音は緻密で正確 逆の意味で面白みに欠けると揶揄する人もいるが個人的には凄い音なのだと感じる 誰もが出せる音ではない。そういう音を好んで聴いていると自然とその音に引っ張られる 今回はその片鱗を感じさせられた。

オーディオと言う道を進んで行くと色々な指針(道標)に遭遇する。その道標の意味を理解してその通り進むと上記のようなハイエンドの音に近づく。
大抵は途中で別の道に寄り道しその別の道を進む場合も多い それを経験して又 オーディオの道を進むのも深みが出て面白いと思う。
真面目な人ほど寄り道をしないで真っ直ぐ進もうとする それだと凄い音は出せるが感動する音には中々行き着けないと考えてしまう。

オーディオが閉鎖的な趣味であるので人付き合いが苦手な方も多くいるように見えるがオフ会となると人と人との付き合いで自己主張だけでは成り立たない世界になってしまう。そういう意味でコレクターや昔からコツコツとオーディオを行っている方には不向きかもしれない。ただしオーディオという道から逸れて別の道を幾つか経験してくると このオフ会も結構楽しいものである。キタサンも人付き合いは苦手な方だが今はオーディオやコレクターの世界から逃れているので客観的にオーディオオフ会を楽しめる。

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復活した名門テクニクスのSL-1200G 若手オーディオファイルNさんの愛機である。大切に使って下さい、良いプレーヤーです。

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by kurama66644 | 2017-04-23 12:54 | オーディオ | Comments(0)

まともな姿?

半年ぶりにスピーカーを部屋の縦配置に戻してみた…

春になり壁面収納庫の奥からコート等を出し入れする必要が無くなり左側にスピーカーを置いてもさほど問題が無くなったので戻してみる。
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やはりツイーターが自分の真正面に来ると音が体にぶつかってくる感覚であるので勢いが出てくるものだ。普通はこのような位置で音の調整を行ってあーでもないこーでもないと弄り回す。ステレオ再生や音を意識するとどうしてもスピーカーの配置、角度、置く台やインシュレーターに拘ってしまうのは仕方がない事だと改めて思う。

半年ぐらい続けていた部屋の横使いの対向法は部屋に於けるスピーカーの位置の制約を解放してくれた。専用部屋であればどこに置いても構わないだろうが それでも壁際に置いてスピーカー前方並びに後方のスペースを空けてステージを作る形式を取る人が多い。本当に部屋の中でよく鳴る位置は思いもよらない所にあるかもしれないのに その可能性を自ら排除するのは惜しい。

今回は縦配置といっても以前より前方にスピーカーを持ってきた。よりニアフィールドになってしまったが全然構わない、直接音がよく聴こえるようになってこの方がいいかもしれない。部屋の響を人為的に良くしようと高価なルームチューニング材を買うのはもうコリゴリだし、安価な物で代用し部屋のあちらこちらにペタペタ貼るのもみっともない、専用部屋なら自分だけの責任で飾れるが生活部屋だと勝手が違ってくる シンプルにいきたい。

最近は歳のせいか?和室の畳の部屋で過ごしたいと思ってきた。ここの部屋は見晴らしも良いし何より音に関して隣近所が寛容なのがありがたい。
不満はないのだが人生最後の?引っ越しをしようかとも考えている今日この頃である。

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by kurama66644 | 2017-04-20 21:22 | オーディオ | Comments(0)

サイボーグ009

アニメソングが好きである。と言っても遥か昔のアニメで現代のものは殆ど知らない。時代的には60年代から70年代のものでその辺りは好きなジャズと時代が似ている。

おそらく昭和歌謡が好きなのと同じ感覚なのだろう。テレビで見て聴いていたものをそのまま記憶しているだけなのかもしれないのだが歌詞が分かるほど覚えている。
30~40年はゆうに過ぎているのに不思議である…今はちょっと前の事でも忘れがちなのに(^_^;)
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※石森プロから参照しました。

石ノ森章太郎さんの代表作「サイボーグ009」は何度もテレビ放送そして映画でも上映されているので若い人でも知っている人は多いと思う。
アニメとして最初にテレビ放映されたのは60年代でモノクロであった。それから10年後 再びテレビで放映され当然ながらカラー放送であったがこの時の印象が記憶に残っている人が多いのではないかと思う。さらに2000年代に入って三度目の放映。原作自体は石ノ森さんだがアニメ化されるたびに監督、そして作画担当者、キャラクターデザイン等 かなり変わってきている。時代に合わせてだと思うが60年代の初期の作品をリアルタイムで見てきた自分としては全く別の作品のような気がしてならない。
これはその時々のテーマソングも変わってきてアレンジ等が時代に合った?ものに変わっているようだ。
初代のモノクロの時の主題歌は東京マイスタージンガ―が歌っている。東京マイスタージンガ―といってもピンとこない方が殆どだろうが この009の他 ウルトラセブン、キャプテンウルトラ、ジャイアントロボなど数々のテレビ作品の主題歌を歌っているコーラスグループなのである。

2回目のアニメ放送の主題歌は「誰がために」で成田賢さんが歌っている。懐かしのアニメソングで009の主題歌といえば この成田賢さんの歌っているのが009の元祖と思われている方も少なく無いほど有名である。

3回目のアニメは知らない(^_^;) 小室哲也さんが音楽担当していたらしい アニメ自体も初期の頃と作風もすっかり変わり同様に音楽も様変わりしたようだ。

たまたまユーチューブで初代主題歌を歌っていた東京マイスタージンガ―が2008年頃再結成され009の主題歌を歌っているのを見る事が出来た。
オジサンというよりお爺さんになっていたマイスタージンガーの面々だがこの歳でこれだけの声量で唄えるのは若い頃よほどしっかりしたトレーニングをしていないと出来ないだろうと感じた。もちろんリアルタイムで聴いたあのバランスのとれたコーラスはところどころヨレヨレで音程もぶれてはいたが 圧倒的な歌の迫力はそんじゃそこらの役者だか歌手なのかよく分からない若いアンちゃん達が束になってもかなわないだろう。

アニメといえば子供が対象になる娯楽であったが子供向けのアニメに対して大人が真剣に取り組んでいたのだからとても熱い時代だった。
今はアニメと言っても対象が大人も含めてであるので どことなく商業的に受け狙いの気がしないでもない、そして現実を加味したアニメが多いのでリアルではあるが却って夢や空想が乏しいと感じる。そう全てにおいてクール、冷めている感じさえする。

キタサンにとってサイボーグ009といえばモノクロ時代のアニメで主題歌は東京マイスタージンガ―が歌っているものしか連想しない。
アニメ自体 現在の超リアルなものに比べると全然比べものにならないが当時のアニメ製作にかかわってきたすべての人達の夢と希望が感じられる作りは何年経っても色あせていない。

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by kurama66644 | 2017-04-17 20:29 | Comments(0)

英国と独国と米国

オーディオ歴はまだ10年位しかないので色々な国の機械を判別するほど聴いていないが国柄によりオーディオ機器の特徴があるような気がする。

オーディオ機器自体の精密さ、造りに関して日本も優れていると思うが鳴らした音楽、音作りはまだまだ発展途上にあるように思う。それは日本人が人工的に?作られた音楽を楽しむ歴史が短かったせいもあると思う 日本人は自然の音を声として捉える感性があり その音を言葉にして表す。虫の鳴く音を声として捉えるのは日本人とポリネシア人だけらしい。どうやら左脳と右脳の使い分けが西洋人と少し違うと何かの本に書いてあった。

最近自宅にあるオーディオ機器では日本製を使う頻度が高くなったてきたが それは音質云々ではなく使い勝手からくるものである。日常生活で使う分にはこの使いやすさが一番ストレスを感じない。ステレオ再生をそれほど意識しなくなり音場や定位など気にしなくなると便利なものが優先される。
それでも最終の音が出るスピーカーはイタリアのMinimaでモニタースピーカーが多い中 ひと味違うこのスピーカーは国内外問わず現在では珍しい存在だと思う。

以前の記事で愛用していたドイツ製のDualのアナログプレーヤーが片側からしか音が出なくなり休眠中であったのだが 考えてみるとモノラル再生用に特化して使うと公言していたわけであるのでスピーカーは1本で足りる。それとQUADのプリをそのモノラル用のプリとして使う前提でいた為こちらも休眠中。それではという事で久しぶりにスピーカー1本のモノラル再生を行って見る事にした。
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英国のQUAD、独国のDual、米国のRCAユニットのフルレンジスピーカー 3か国の織りなすモノラル音源ははたしてどんな感じであろうか…

まぁ見事にユニットに音がへばりついたラジオの音(笑) 先日オフ会で見事なステレオ再生を聴いたので こりゃ話にならん!
能率が高いので音の勢い、前に出る迫力はあるが繊細さは全くない… これをMinimaに繋げると中々味のある音がでるが却って中途半端な感じ。
従来通りの対向法でラックスマン+Quadパワー+Minimaの方がバランスが圧倒的に良い。

考えてみると昔ジャズを聴いていた黒人などそれほど裕福でなく普通ラジオの様な粗末なオーディオ機器しかなかったのではないか。(オーディオ機器自体が高級品)
ジャズは生演奏が一番だが家で粗末な装置で聴くジャズも味わいを持って聴いていたような気もする。
そうなると この迫力のあるラジオの音も決して悪くない…ような(^_^;) シュアーのN44-1カモメマークの古い純正モノ針にトランスを通さないQUADのプリMM入力 清いシンプル接続 安けりゃいいってもんでもないが高けりゃいいってもんでもない。こういうのはホンカ―ジャズやオルガンジャズが似合う。

家で聴く分にはこれで十分。

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by kurama66644 | 2017-04-16 08:42 | オーディオ | Comments(2)

一杯のラーメン

先日とある都内のラーメン店に行って来た。ラーメン店に入るのは久しぶりである それにしても最近のラーメン店は高い!
そこのラーメンは850円で特製ラーメンだと1100円もする…それでも久しぶりのラーメン店なのでその特製とやらを注文した(^_^;)

私ぐらいの世代だと一杯が100円ぐらいが普通であった いわゆるワンコインである。大盛りにするとプラス20円 あるいはチャーシューメンにすると200円とか
そういう感覚であるからだと思う。もちろん当時と物価が違うから当然かもしれないが学生が部活のあと気軽に食べられるソウルフードとしての位置づけがラーメンであった。 今から考えると味付けも店によって大差はなくシナチク、ナルトと薄いチャーシュー1枚 (チャーシューがない素ラーメンもあったような…)、ネギとのりが定番であったように思う。 これはあくまでもキタサンの田舎で高校生ぐらいまでの話であり(北海道から) 上京してきた80年前後の頃はもう少し価格が上がっていたようにも思う。それでも500円以下だった。

社会人になり4年ぐらい吉祥寺に住んでいた時がある。 ジャズ喫茶「メグ」に行ったあとは駅前の黄色の看板が目立つ「ホ…軒」で食べたがその当時の価格は600~800円ぐらいだったような…今はいくらぐらいになっているのだろう? 普通の中華そばしか食べる機会がなかったのでこの豚骨味は結構強烈でファンになった。
90年あたりから徐々に創作系ラーメンが増えて2000年代になるとラーメンブームが起こり今も増え続けているようだ。

環七の交通渋滞が起きるほどの長蛇の列で有名なラーメン店がある徒歩1~2分圏内の所に住んでいた時は友達がラーメン目当てでよく遊びに来た(笑)
結局 そばに住んでいながら自分自身はそこへは1度しか行っていない。立ち食い形式で結構不衛生であり春先で暖かくなった頃45分位並んだが並ぶほどでもないと思いその後は行かなくなる 遊びに来た友人同士はよく並んで食べに行ったようだがキタサンは家で留守番をしていた。

最近はラーメン店といえどもおしゃれになってBGMにジャズを鳴らすところもある。確かに家でラーメンを食べる時BGMでジャズを流しながら食べた事もあるが外食でしかもラーメン店でジャズを聴くとは…不思議な感覚である。 ラーメンは中華だがもはや和食や洋食ぽいものもあるしBGMは何でも構わないが出来ればラジオのニュースをダラダラ流しながら あるいはブラウン管の14インチぐらいのテレビが角の柱の上の方にありそれを見ながら餃子とラーメン+ビールあたりを食べていたい。

ラーメンとジャズ…相性は余りよくないと感じる(個人的に)

そば屋の出前持ちも口ずさんだという伝説の「モーニン」 
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親日派として知られるアート・ブレイキーだが残念ながらこの人の生演奏は聴けずじまいだった。
キタサンには珍しくブルーノートのこちらのアルバムはオリジナルである。凄い音が入っているとマニアの所有者から言われ実際聴いてみると確かにCDなどでは出ない音が入っているようだ。生で聴けなかったジャズプレーヤーは その雰囲気が一番近いオリジナルは持っていた方がよいかも (本当かよ?) それが全てではないですがね。

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by kurama66644 | 2017-04-14 20:31 | ジャズ | Comments(0)

トーレンスTD-124その後

基本的に飽きやすい性格だと思っている。AB型だから仕方がないと思いつつ表題のトーレンスのその後?である。

トーレンスTD-124は昔は普及機であったが現在はヴィンテージプレーヤーの代表的存在になっている名機である。
ただし時代が古い物なのでメンテナンス等シッカリしたものでないとその性能の半分も出ないと某ブログで念を押すかのように書かれていた。

4年前ぐらいから急に?アナログに目覚め それまでお飾りで置いてあった(もったいない)LINN LP-12を売却しトーレンスTD521に変えた。
こちらも名機ではあるが流行のベルトドライブ アナログの楽しさを実感させてくれたプレーヤーである。
モノラル録音のアナログを試したくダブルアームなどを考えたが手っ取り早く もう1台ぐらいあれば切り替え無しに試せるぞ と国産のプレーヤーを導入。
それが現在も使用中のケンウッドそしてヤマハのGT-750であった。こちらは当時流行のダイレクトドライブ 扱いやすさと国産らしい精度の高さでとても重宝している。ヤマハは売却してしまったがケンウッドKP-990はセミオート式でとても使いやすく現在一番稼働率が高いと思う。

そういう中 ジャズのアナログを真面目に聴きたい?と選択したのがTD-124である。同じアイドラー型でガラードやEMTも選択肢にはあったがサイズ的に厳しい、それと価格も厳しかった(笑) TD-124もシッカリメンテナンスされたものは おいそれと手に入れられる価格ではなくなっているが無理して購入。

こちらは製作された時代にもよりマーク1とマーク2がある。最初に手に入れたのはマーク1、シリアル番号が50000台の最後でおそらく部品の一部もマーク2のものを流用していた可能性もある。時代を感じさせない溌剌とした鳴りっぷりでメカ部分もとても綺麗であった。しかしアームが特殊なもので専用のカートリッジホルダーを使わないとカートリッジが使えないという不便さがありアームを1本これ用に購入、そちらのアームで暫く使っていた。

もうこうなればこちらをモノラル用にしもう1台追加モノラル、ステレオ用と2台体制で行こうと考えた。これまた悪いクセで後先考えずこうと決めたらまっしぐら…
マーク2も購入することになった。

2台体制になったもののシリアル番号が限りなくマーク2に近いマーク1は鳴り方がマーク2に近く 同じ物は2台もいらないと後悔した買い物になってしまった。
結局はお金の問題もありマーク1は売却する羽目になってしまった。ちょうどこの頃はアナログのオリジナルに没頭していた頃でもあり そちらの方にも出費がかさなった。一つの事に熱中すると周りが見えなくなる馬鹿な性格故である。

前置きはものすごく長くなってしまったが現在のトーレンスTD-124がこちらである。
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一見普通に見えるが…使用されている方は見た目で気づかれていると思うがアウタープラッターを外して使用している。

現在のアウタープラッター
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ハハハッ…ターンテーブルシート破損、それとアウタープラッター自体の歪みがあり使用中止にしている。
当初回転の歪みは付属のシートによるものが多いと考えていたが中心部分が物凄く固く固定され剥がせないでいた、そこで力を入れて剥がすと御覧のように破けてしまった…ヤレヤレ プラッターも持ちながらそれを行ったので歪みも益々酷くなってしまった。アウタープラッターは結構な値段がするのですぐには買えない状況。
現在はオヤイデの厚手のターンテーブルシートをインナープラッターの上に敷いて使用。歪みもなくきれいに回っているのでこのままでもいいか?とも思っている。

私的な感想だがマーク2はステレオ録音の再生がすごく良いと感じる。ベルトドライブやダイレクトドライブとは違った味がある。
モノラル録音再生はケンウッドKP-990という廉価品のプレーヤーで再生しているがカートリッジとイコライザーの昇圧が上手くマッチィングしたのか鳴りっぷりはかなりよく成り満足している。スピーカーがMinimaという小さなもので本格ジャズオーディオ?をやられている方には物足りないかもしれないが自分的にはこれで十分すぎると思っている。

先日伺ったお宅のNさんはとても質素なシステムで今まで数多くの?オフ会を経験した感想から家庭用オーディオではトップレベルの音楽を奏でる。
結局一つの機器が優れていたとしても最終的にはトータル的なバランスの良さで音は決まるので部屋も含めて俯瞰して見る目がオーディオには必要なのだと思う。
当然ながら規模が大きくなればなるほど難しくなる そんな難しい事は自分には出来ないのでもう少し規模は縮小したいと思っている。

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by kurama66644 | 2017-04-12 08:57 | オーディオ | Comments(0)

音楽の風景(Nさん宅を訪れて)

東京地方は桜が満開になりようやく春らしくなってきました。

そう言う中 先日訪れたNさん宅は4年振りになります。色々なオフ会、飲み会等でお会いしたりしていますがお宅に伺わせていただくのは久しぶりでした。

私が某オーディオコミュに参加して1年目位の頃 部屋の狭さの事で悩んでいた際 「自分も狭い部屋でオーディオをやっているので聴きに来ませんか?」と誘ってくれたのがNさんでした。非常に温和な方でオーディオを熱心にやられている反面 音楽好きでいつも楽しく聴けるようにオーディオの調整をやられており 決して音ありきで音楽をおろそかにしていない オーディオと音楽をバランスよく維持されている珍しい方(笑)です。

今回 同席された方は今年の1月に訪問させていただいたSさんです。Sさんもオーディオ以外の趣味をお持ちで音楽ありきの方です。

駅で待ち合わせ お昼に近くの魚が上手い定食屋で3人で食事をしNさん宅を訪問しました。
お部屋の中は以前と殆どかわっていなく スピーカーがやや内振りになっていました。
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基本キタサンはオーディオの音ではなくその方の好きな音楽、音源をどういう風に鳴らし楽しんでいるかを分かち合うオフ会と思っているので機器性能やスペックそしてチューニング等は殆ど質問せず その事はNさん自身も何となく察してくれたようで色々な好きな音源を次々にかけてくれました。
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音は気にしないと思っていましたが これらのソフトから鳴る音楽は高次元のレベルの音です(^_^;) とてもうちの大ざっぱな鳴らし方では出ない…。
この辺りは音楽だけではなくオーディオに対する取り組みがキタサンと根本的に違う そのレベルの差なんだと思いました。

途中休憩タイムも入り 後半はアナログに切り替えます。ロックそしてキタサン持参のアナログ(ジャズ)も2枚ほどかけていただき あとはランダムに選曲 世代が似た者同志 歌謡曲などもいくつかセレクト。
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中森明菜 可愛いですね~ このデビュー当時も声にまだ幼さを感じますが今時の若いお嬢さん歌手に比べて全然シッカリしています。歌手になる、人前で歌う事に関してまだまだ世間の期待値が高かったその時代も関係するのでしょうか。

最後の30分間はビールも入り 何故か昔のアニソンの話になったところ たまたまNさんも好きでそのCD集を持っていました。
テレビっ子のキタサンは歌謡曲だけではなく昔の(30年代、40年代~)アニソンが大好き(笑) ついついウンチクを酔った勢いで話したところ2人は意外そうな顔をしていました… キタサンはジャズのイメージが強くてアニソンの話は聞いた事がないと… そりゃそうです だれも昔のアニソンの話をしなかったからこちらもしなかっただけの話でリアルタイムで見ていた(聞いていた)のは殆ど歌えます。 最終的にはオーディオの話は殆どしなく 音楽(アニソンを含む)と酒の話しかしなかったような不真面目なオーディオオフ会になってしまいました。

オフ会が終り 夜 駅前の居酒屋で又楽しく飲み会を行ったのはいうまでもありません。

ネットの発達で色々な音源を見つける事ができユーチューブなどで聴く事も可能な世の中 でもそれをオーディオ機器と言うフィルターを通すと千差万別な表現を発見する事ができます。自身のオーディオで好きなように行うのもよいのですが自分以外の人が作り出すオーディオ再生も生演奏と同じくらい面白い事を見つけられます。生演奏での音楽と同様にオフ会は時々行いたいと思うキタサンでありました。

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by kurama66644 | 2017-04-09 11:36 | オフ会 | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
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