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さらばPL-100

大震災の時 所有していたパイオニアのS-3EXスピーカーはその揺れで転倒し 傷ついてしまった。その後も余震が続き 大型のスピーカーでなく小型のもので性能的にも良い物を探していた中 選んだのがモニターオーディオPL-100であった。

今よりは広い部屋?10畳位で聴いていたがブックシェルフSPとは言え低音の制動に苦労した。おそらく部屋の作りの悪さもあったと思うしエージング不足だったのかもしれないが響きが良すぎで低音過多状態がしばらく続いた。 バスレフポートに綿を詰めたりセッティングを試行錯誤したり電源ケーブルを変えてみたりと 現在のキタサンでは考えられないほど(笑) オーディオマニアそのものであった…。 それから1年もしない内に今の部屋に越してきたがそれからも中々上手くは鳴らなかった。

古いジャズが好きであったが音源はCDで 一応アナログはLP-12という高級品を生意気にも所有していたが殆ど出番が無く CDプレーヤーの再生中心であった。結局のところ昔の音源はその当時のメディア アナログで聴くのがシックリ来るという事でアナログに本格的にシフト キタサンの素人丸出しのアナログの手さばきでも不思議な事にCD再生の時よりPL-100は心地良く鳴るようになった。

オーディオ歴 約10年近くになるがパイオニアのS-3EXとモニターオーディオPL-100はそれぞれ4年位鳴らしていた。
音の傾向は似ていると思う。モニター系で 録音された音を忠実に再現する現代のスピーカーであり 高精細な音を出す。
同じモニター系でも一番最初に買ったJBLのスピーカーとはまた違い ある意味個性を消して音を線描写で描くイメージだろうか。
そういう音が好きであった。


それでは今はどういう音が好きなのか? 現代のクールな高精細で高密度な音に驚きを隠せないし感嘆するが加齢とともにちょっと聴き疲れするようになった(^_^;)。
もう少し静かな音が聴きたい それでいて熱さも伴って欲しいと 何とも妙な思いを持ちつつ 今年初めに手に入れた英国QUADのアンプの音に魅せられた。

この70年終わりから80年にかけて作られたアンプは国産の物とは一線を画く。作りはチープで内部回路もシンプルであるが何とも言えない芳醇な音がする。
正に音楽を楽しむように作られた偉大な廉価品、普及帯価格の品である。英国人の感じる音、音楽に向き合う姿勢は我々日本人とは異質なものがあると感じる。

それに合わせるように購入したのがソナス・ファベール Minimaである。2000年代に復刻されたMinimaヴィンテージではなく初代のMinimaだ。
フランコ・セルブリンの第2作目の作品。ラテン語で小さいを意味する このイタリアのスピーカーは造形も含めて正に工芸品と言っても過言ではない。

PL-100やS-3EXに比べると物理特性では数段劣る。価格もそれらと比べて安価である。(復刻したMinimaヴィンテージは初代の倍以上の価格設定になったのには呆れてしまった…) 当初自作の真空管アンプに繋げて聴いてみたがホンワカ 静かな音で音の輪郭もぼやけていて こんなものなのかなぁと思っていたがQUADのアンプに変えて暫く聴き続けるうち自分の理想とする静かだが熱い音を感じるようになった PL-100よりMinimaで聴く時間がどんどん多くなり、PL-100は別室に移動するようになる。

PL-100は同じく英国のB&Wの805SDとサイズも価格帯も似ておりライバル機?でもあったが このPL-100 一時期全世界的に価格を統一するという本社のお達しで20万近く価格(定価)が下落した事がある。現在は価格設定は当初に近いぐらいに戻ってはいるが このシリーズの第2作品 パート2が出ており価格が3割増しぐらいに跳ね上がっている。技術向上や部品の値段等の関係もあるが オーディオメーカーは全世界的に高級路線に進んでいっているのだろうと想像せざる負えない。
性能はまた一段と良くなってきたのだろうが ハッキリ言って PL-100Ⅱには興味がない。あくまでもプラチナムと称した 第一弾のPL-100が好きである。

別室では基本的には音楽は聴かない。そこには聴く機会が無くなってきた機器がいくつか控えている。
PL-100も もう3か月以上控えのまま…使われない機器は死んだも同然 かわいそうである。 そうして使いたいと切に望む方の元に旅立ってしまった。

さらばPL-100 !  素晴らしい音色と音楽を提供してくれて ありがとう。

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左は60年代前半のRCAユニットを使ったフルレンジ+ツイータースピーカー こちらも出番が無くなって来た…

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by kurama66644 | 2016-07-31 14:32 | オーディオ | Comments(2)

汗の匂いが全くしない音楽

音に色彩感を感じる事があるなら匂い、臭覚が感じられても不思議ではない。

音をよく暖色系や寒色系と区別する記事を見たことがある。言わんとしている事は分かるが微妙な感じがする。

アナログの音は柔かくぬくもりがあり(暖色系)デジタルの音は先鋭で冷たい感じ(寒色系)と2元的に捉えられるが 最近CDを復活して聴いていると冷たい感じはしないぞ!(笑)

そういう中 キタサンがよく見させていただくブログの中でタイトルの文言が使われていた。
その方の書くブログは下手な小説家のそれより面白く、言葉の表現が芳醇で例えも的を得ている。時には村上春樹風、あるいは脚本家の三谷幸喜風の語り口で読み手を引き込んでいく。

取り上げられていたアルバムはこちら
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「マイルス・アヘッド」そうマイルスの諸作品の中でも知名度は低い。
実はCD、アナログとマイルスの前期?作品は殆ど網羅していたキタサンだがこの作品だけは聴いた事が無かった(^_^;) 不覚である。
そういう事でDSDマスタリングのCDを購入した。これのオリジナルを購入するにはまだ勇気がいる… 買うとしたら別のオリジナルにする(笑)

視聴してみると程よい波間を巧みに疾走する帆船のように軽快な雰囲気を醸し出していた。これは肉体労働のあとに聴きたくないなぁとも思った(笑)
なにせ家族で?ヨットを楽しんでいるジャケットをみても優雅な生活をしている人たちの音楽である事は分かる(勝手な解釈です…)

マイルスとギルの歴史的邂逅の記念すべきアルバムと称されているがマイルスも当時から白人嫌いだったわりには白人の洗練さに憧れ ギルも黒人の泥臭さも音楽にペイストしたい思いを持ち 両者の思惑が一致したのだと思う。

元々 このようなアレンジジャズは余り好まないのだが心境の変化か加齢によるものなのか 激しいのは ちょっと敬遠するようになり このようなサウンドを聴く事に違和感が無くなって来た。
それにしても心地よいサウンドである。知らなかったがマイルスはここではフリューゲルホルンを吹いている。どおりで角が少し丸い感じである。

付属のライナーノーツを読もうとすると文字が小さすぎて読めない(^_^;) 虫眼鏡が必要である。虫眼鏡はカートリッジの針先を見る時にいつも使用しているので手元にはあるのだが…なにせLPサイズと違いコンパクトディスクなのでジャケットだけではなくライナーノーツも小さい。少し不便である。
上記の写真はCDで紙ジャケット 見た目はLPぽいが 比べると小さいんだよなぁ~

汗の匂いがしないジャズなんてジャズなのだろうかと古い人間のキタサンは思ってしまうが 昨今のヨーロピアンジャズなるものも それに近い。
気持ち良いんだけどね。実際昔CDで沢山持っていたし(笑) 決して嫌いではないのであるが…。

ここ1か月ほど体調を悪くし禁酒を続けている。マイルス・アヘッドは お酒ではなく氷が沢山入った水を飲みながら聴いている。
水を大量に飲んでいる毎日なので この汗の匂いがしない音楽を聴きながら 自分の方が大量に汗をかき 汗の匂いを自ら感じている日々である。

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by kurama66644 | 2016-07-25 09:49 | ジャズ | Comments(2)

ダイアナ・クラールのアルバム

CDをメインで聴いていた頃 もちろんダイアナ・クラールのアルバムは何枚も所有していた。
スピーカーはパイオニアのS-3EXそしてモニターオーディオのPL-100だったが結構リアルな音で 好いアルバム(CD)だと思った、しかしながら おそらくこれまでの視聴環境のせいだと思うがボリュームを上げると音が飽和気味に聴こえた。特に低域の制動がままならない 部屋がもっと広ければいいなぁとか 制動力、過度特性の高いアンプでなければダメだとか当時色々考えていた。

その後アナログにシフトし 最近は又CDを復活させた。相変わらずフラフラして落ち着きがないキタサンである。

CDを買い直している昨今だが ダイアナ・クラールのアルバムの中で一番気に入っていた「ライブ・イン・パリ」のCDを無性に聴きたくなり購入した。
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改造CDプレーヤーとMinimaで聴く「ライブ・イン・パリ」は当時ボリュームを大きくすると音が飽和していたが現在の視聴環境と機器では飽和した状態にならず気持ちよく聴ける。 以前聴いていた部屋よりも狭くなったのに不思議なものである。

それではアナログではどんな風に鳴るのだろう?と思いネットでアナログを検索してみると45回転の重量盤があった。確かに45回転は盤の特性上 音は良いらしいが価格が7~8千円する(2枚組) そこまでして確認したいと思わなく しばらく忘れていたがCDを買いに行ったユニオンでダイアナ・クラールのアルバムが何種類も入荷していた。このライブ・イン・パリも33回転(ドイツ盤)で置いてあり 価格が3500円であった。 
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久しぶりのアナログ購入(笑)で家に帰って聴いてみたが 何と 昔聴いていた 音が飽和する状態に戻ってしまった(^_^;) 要は音源をより迫力を出そうとベース音を中心にズンズン響くように加工されていたのである。 これじゃーCDで聴いたほうがよっぽどいいやと思い アナログは即 しまいこんでしまった。(もったいない)

もしかしたらアナログを聴く頻度が激減したのでプレーヤーなりの機器がストライキでも起こし不機嫌になったのでは?(まさかねぇ~)と心配になり他のオリジナルアルバム等聴いてみると ボリュームを上げても音は飽和せず かつ迫力ありで鳴ってくれ 嫌な音はしなくホッとした。

昨今のアナログブームでアナログの新譜そして再発も生産が増えているようだが結局はマスター音源を加工するエンジニアなど制作者の感性で音がいくらでも変わってしまう。昔は良かったなんていう懐古主義は嫌いだが 現実問題として昔の音源(オリジナルやそれに近い物)は良い物が沢山ある。いくら聴くメディアがアナログからCDそして配信データーに変わろうが 根本の音源の加工の解釈の違いで別の物に変わってしまう。

一概には言えないが近年のアナログ(LP)は現代機器の特性に合わせているのかもしれない。 
当たり前か(笑)新しい音源を古い機器に合わせる事なんてしないよなぁ(^_^;) 
ライブ・イン・パリの最後の曲だけニューヨークのスタジオ録音。「素顔のままで」本家ビリー・ジョエルより こちらのアルバムに収録されている方が好きである。

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by kurama66644 | 2016-07-24 18:54 | ジャズ | Comments(0)

AT-MONO3/LP

この品番を見てもマニア以外の方はピントこないかもしれないがオーディオテクニカのモノラルカートリッジである。

キタサンがアナログに回帰した時 最初に買ったモノラル専用針でオーディオ仲間のHさんに教えてもらい購入した。
なにより安価なのでお財布にやさしい(笑)。まぁ純然たるモノラル針とは少し違うが出力が高くMCカートリッジだがMMポジションでも鳴る。
ただしMMポジションでのモノラル音源再生だと少し物足りない所もあるので拙宅ではフォノイコのミドルMCポジションで接続している。

そう以前書いた通りラックスマンのフォノイコのMMポジションが接触不良で鳴らなくなったのでMONO再生用にこのカートリッジの再登場でなのである。
プレーヤーのDualは専用のカートリッジフォルダーの為 対応出来なくプレーヤごと 別室のケンウッドのKP-990に替えた
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久しぶりに聴いたがDualで聴くより現代的な音?でメリハリが効いている感じである。以前から元気だけはいいなぁ(笑)と感じていたが変わらずである。
Dualのプレーヤーではシュアーのモノラル針で聴いていたがこちらの方が帯域が狭いが音に重さとか厚みがあった。 一応MCポジションで聴いているので昇圧比と出力の関係、調整でやや甲高い音が出る傾向にある。でもこのプレーヤーの扱いやすさはいいなぁ~中古で保障外で購入したが何かあった時 このプレーヤーが何度も再登場してキタサンを助けてくれる。すべての機器を売り払ってもこのプレーヤーは案外最後まで残っているかもしれない…

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ヘッドシェルは山本音響の桜だったかなぁ?木のヘッドシエルも中々按配が良い。とは言ってもモノラル音源を鳴らすのにはこのカートリッジでは現代色が強すぎる感じがする。すなわち通常のCDの音に近い メリハリが効きすぎてエッジが立ち過ぎている。

キタサンがモノラル再生を始めた頃 オーディオのベテランの方から オーディオはモノラルに始まりモノラルで終わると話してくれた。
それだけモノラル再生は難しく奥が深いということらしい。今はとりあえずは鮮度の高いモノラルのオリジナル音源をただ鳴らしている状態だが これは採りたての野菜等をそのまま味わっている感じであろう。それをいかに美味しく料理するかがオーディオの腕の見せ所である。調理器具や設備が良くても最後は料理の腕や勘、センスがものをいうと思う。

オーディオ仲間では この上位価格のAT33MONOを使っている人が多い。今 アマゾンで見ると結構な割引価格になっている、出力はこちらの方が低いので案外 今の設置で聴きやすくなるかもしれない。購入しようかちょっと迷っているところだ(^_^;) 迷っているというのは先般からCD再生を復活させているが ものすごく良い(自己満足であるが)それがステレオ録音であれモノラルであれアナログ再生かと思わせるほど雰囲気よく鳴ってくれる。今ここでカートリッジに云万もかけるよりCDを購入したほうが楽しめそうな気がする。

話は変わるが同じオーディオテクニカ社で量産不可能とされた特殊な技術をつかってAT-RT1000というカートリッジが発売されている。
一日1個が限度という製品であるが長年思い描いていた構想が具現化され流石 日本の技術力と再確認させられた。価格は60万前後ぐらいだそうだが 安物買いのキタサンではあるが 値段は高くてもこういう製品は欲しいと思った。ただし時代の古い音源は余り合わないようだとの批評もあるので同じように装置も現代の高精細な物でないと上手く鳴らないのかと思う。

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by kurama66644 | 2016-07-22 11:03 | オーディオ | Comments(2)

アナログより好みのCDもある

CDに復帰しCDネタを連発しているが今回も又CDである(笑)

この3年間 聴く音源は50~60年代のジャズが多いのでその当時のメディア アナログ(LPレコード)で聴いていた。そして極力 オリジナルかそれに近い盤が多い。
そして先般から改造CDプレーヤーを購入 ユニオンないしはアマゾンでCDを調達しつつ聴いているが 以前から長く聴き続けていたCDとは思えないほど聴きやすく感動している。

それでは このまま以前のようにCD再生中心でいくのかというと それは違う! キタサンはやはりアナログの音が好きなのである。音だけではなくジャケットも装置も 醸し出る雰囲気も好きなのである。現在は休みの日にアナログをかける事が多く 平日はCDが中心である。

そういう中 先日買った ナット・アダレイのこちらのCD。
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「Branching Out」リバーサイド 58年 モノラル録音
キャノンボールの弟 ナット・アダレイがスリーサウンズをバックにジョニー・グリフィンを迎えたクインテットの構成である。

こちらのオリジナルLPは所有しており 盤質も良い物だが再生する度に「?」となる。
というのは他の色々なモノラル録音に比べて今一つ迫ってくるものがないのである。エンジニアが耳に慣れたバンゲルダーではなくジャック・ヒギンスだというせいもあるかもしれないのだが…。

ところが購入したCDを聴いてみると音がバーンッと前に飛び出て 中々いい感じなのである。特にジョニー・グリフィンのサックスがCD特有の?線の細さが露呈するのでは?と思っていたが こちらも胴鳴りが聴こえるほど管の太さが良く出ている。シーン・ハリスのピアノも力強さは合格である。

これはアナログで聴くより こちらのCDで聴いたほうがバランスも良く聴きやすい。もちろん単にバランスが良いだけでこちらの心に迫ってくるものでないとダメなのだが こちらのCDは良いと思った。



ちなみにオリジナルLPは今回購入したCDの10倍の価格である…。
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上下ジャケット写真を見比べてみるとオリジナルの方がバックのグリーンが冴えておりとても落ち着いた雰囲気であるのに対し CDの方は色がくすんで暗い感じだ。
盤質、ジャケットともオリジナルの方が見栄えも良く所有感を満たされるが肝心の中身は 遜色はない。(※現状のモノラル再生は万全ではないので アナログ再生でもっと良く鳴る可能性もあり)



CD復帰し まだ20~30枚程度しか聴いていないので結論は出せないが これまで感じた事として

・アナログ(オリジナル、再発含む)であれCDであれエンジニアなど製作側の意向、加工で音、音の雰囲気はかなり変わってくる。
・時代が新しくなればなるほど音圧を高めに、ダイナミックレンジを広く出そうとする傾向にある これはCDでは顕著に表れている。
・特に昔のアルバムを再発しCD化する時は高域を伸ばし、低域を強調する傾向があるので 一見迫力があるように聴こえるが中域が薄い非常にバランスの悪い音楽に変わる傾向が多い。
・昔のアルバムでも現代技術?で(リマスターしたエンジニア、制作者等のセンスも含む)却ってオリジナルよりよく聴こえる場合がある。
・メディアの種類(LPやCD等)により音の雰囲気は変わる物があるかもしれないが音楽そのものは変わらない。機器構成やセッティングなど環境面の影響もあるので単純な音の良し悪しは各個人の好み、判断で決まる。メディアの種類には上下は無い。
・現代の市販されている機器は普及帯価格の物でも十分高性能の物が多いのでマニア以外の方は やはり音源を大事にした方が金銭的にも(笑)良いのではと思う(これは個人的な思い である)

と ここまでキタサンのいい加減?な戯言を書いたが アナログにしか出せない、出ない音、音楽もあるのでアナログは止められない。
しかし現実 経済的な事を考えるとCD再生が増えていくのかぁ~と思っている。



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by kurama66644 | 2016-07-18 09:59 | CD | Comments(6)

アクセサリーの音

オーディオを行う際に使う?アクセサリーの数々 よくもまぁーこんなに種類があるものだと感心する。

音の調整の為に使うスパイス的なものだと思うが突き詰めすぎて それが主食になっているのではと思う方も中に入る。
趣味なのでそれを追及していく面白さがあるのかもしれないし 実際試してみると実験のようで楽しいのは事実だ。

販売する方も商売なので皆に喜んでもらえる製品を作るのが使命 みたいなところがあるのでアクセサリー自体 否定はしない。個人的にはあってもよいし無ければないで構わないと思っている。

オーディオ歴ようやく10年近くなってきたが最初の5年はアクセサリー選びは楽しかった。機器は気軽に買い換えられないがアクセサリーは機器ほど高くなく(実際は機器以上のものも多々ある…)それで音が変わっていくのは快感である。


このブログのタイトルにもある「部屋とレコードの音」のようにアクセサリーもその音があるのだろうか?

キタサンがよくアクセサリーを買っていた頃 単純にその購入したアクセサリーだけ替える事はしなくSPの配置を微妙に変えたり機器の場所を少しずらしたり…新譜のディスクで聴いたりと同時並行的に環境?を変えてしまう癖があり アクセサリーによるものなのか位置をずらした事によるものなのか 訳が分からなくなる時が頻繁にあった。(馬鹿でしょう(笑)) 結局 高価なアクセサリーを買っても その違いがよく分からず(本当にアクセサリーだけの力で変わったのかどうか?)面倒くさくなり ほったらかしにしている状態が現在も続いている。

それよりも音源による違いの方が明確なので私のようなオーディオ素人は余りアクセサリーに頼らない方が精神衛生上いいのかもしれない。

それと最近オフ会に再び参加する事が増えてきて感じた事だが あくまでもオーディオ的?な観点からいっても基礎が出来ている家でのアクセサリーの使用は顕著に効果が表れると感じた。基礎とは電源、視聴環境の整備など まぁお金がかかる事案なのだが(笑) 本格的にやれば改装や新築など高価な機器1台買うどころではなくなってくる。費用対効果としてこれから何年、何十年心地よい気分にさせてくれるのなら安い物なのかもしれないのだが…

いずれにしろ アクセサリーの音を分かる人は確かにいるとは思うが試行錯誤しながら色々な素材を試されたり 相当耳の良い方なのだろうと思う。
自分は一生分からないと思う(^_^;)


話は変わり 又 ユニオンへ行きCDを物色してきた…。
8枚ほど購入、前回も話したが全部合わせてもジャズのオリジナル1枚の価格にも満たない。その内の1枚 デクスター・ゴードン「GO」 有名なブルーノート4112盤ステレオである。
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24ビットリマスターいわゆるRVG、 バンゲルダーがデジタルリマスターしたものだ。
ちょっと高域を過剰にアピールしてシンバルの音がシャカシャカし過ぎの気がしないでもない。アナログのオリジナルを知らないでこれだけ聴くと流石 高音質で凄いと思うかもしれないが… でもオリジナルの音を知っても このCDで十分な気もする。

Minimaで聴いて結構な迫力のある音がする。大型のスピーカー、ないしは能率の高いホーンスピーカーなどで聴いたら卒倒するかもしれないなぁ(笑)


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by kurama66644 | 2016-07-17 16:12 | オーディオ | Comments(0)

音質追及

CD復活し まだ数少ないCDを繰り返し聴いている。 一週間ぶりにアナログを取り出しターンテーブルにのせ音楽をかける。

思ったほどCDで聴くのと違和感はない。それだけ改造したCDプレーヤーがアナログライクな音の出方をしている証拠でもあると思っている。

以前は休みの時はCDを買いあさっていたが 流石に もう買いあさる事は無いと思う。しかしアナログレコード(オリジナルを中心とした昔のレコード等)より数段安いので調子にのって買い過ぎてしまうかもしれない… その辺は注意しよう。

オーディオファイルにとって音質は最重要な事案だと思うが 最近では音質を良くするという事は各個人の感性なり捉え方でその意味が大きく違うと感じている。
それと基準にするものがそもそも違っていたら当然話は合わないはずである。

自分は若い頃からオーディオを始めたわけではなく最近(10年ぐらい前まで)まで何十年もラジカセやミニコンポでしか自宅で音楽を聴いてこなかったので その音が基準になっているのだと思う。 もちろんライブやジャズ喫茶通いの年数は長いのだが そもそもそれらの音を自宅で出そうとは思わない。

それと音質について思い起こすとそれほど深く考えた事は無い。ここ何か月で他の方の音を聴く機会が再び増えたが音質が悪いと感じた事は一度もない、そしてそれ以前にもお伺いしたお宅でも同様であった。それなのに皆 音質追及?と称して色々な工夫、努力をされる…。

これでどこが気に食わないのだろうと不思議に思う事もしばしばである。

結局は人それぞれの基準があり それより高い(レベルが)と思ったものが音質が良く、それより低いと思ったものが音質が悪いという事ではないかと考えている。
いまや普及帯価格の製品でも高性能の物が多いので音質云々と騒ぐのは余程マニアな方や音そのものにこだわりを持っている人ぐらいしかいないのではないだろうか?
そうなるとオーディオ業界も音質重視というアプローチでいっても 食いつく人は先細り (少なく)になり益々窮地に追い込まれるのでは などと思ってしまう。

逆に趣味の世界だからこそ こういう特異な事を真剣にアプローチして追及するのも有りなのかもしれない。
それぞれの理想がありそれを求めていくのは自由でありたい。それを批判するのではなく 自分と同じような理想だと思えば共感すればいいだけである。

いずれにしても音質に関する意見や感想を記事、コメント等で見ても あくまでもその人の基準に基づいたもので自分にとっては余り参考にならないと思っている。

先日買ったCDで「ブルースの真実」 オリジナルと同じ表紙のジャケットである。
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改造CDプレーヤー(別名:キタサン1号)で聴いたが音質的?には殆どオリジナルと変わらない雰囲気であった。
ただ違う所が一つだけあった。これは又 別の機会に書くかもしれないがCDとアナログの再生の仕方によるものだと思っている。
高域が低域が音の厚みが広がりが…等々音質も含め それほど気にしなくても十分聴ける。

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by kurama66644 | 2016-07-15 13:54 | オーディオ | Comments(2)

CD復活?

前回のブログから予告?していた通りCD再生を復活させた…。

CDでも再生の仕方でアナログライク的な音の出し方も可能であると思っている。

早速CDプレーヤーを調達してきた。もちろん新品を買う予定はない。アナログ再生に匹敵するほどの中古品って…どんなの?

国産品だがDENON DCD-755Ⅱ 2002年発売のマルチビット機である。笑わないでほしい 価格は39,800円(当時)である(^_^;)
繋げるアンプは定位置のQUAD44と405のセパレートと言いたいところだがアナログをフォノイコ経由で繋げている関係上 CDは同時に接続できない。
(昔の機械なので接続端子が少ないのである) そんな事で数か月前に買った真空管アンプ(パワーとして使っていたがプリメインでもある)にCDプレーヤーを繋げて聴いている。
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CDプレーヤーを床に直置き(笑) (一応は制振シートとインシュレーターをかましている)

真空管アンプも手作りで安価な物、そしてCDプレーヤーもエントリー機器、高額な物は余り好まないが かと言って安すぎるのも問題があると思うが…。

実は このCDプレーヤー 色々手を加えてチューンナップした改造品なのである。改造内容は秘密であるが現状使っているトーレンスTD124の再生にも負けないぐらい気に入っている。 低域や高域を無理に強調せず中域を充実させており 音に深みを持たせている。滑らかで音に厚みがある。まぁこういう感じであろうか。

中古品で外観などは古臭くなっているし メカ部分でCDを入れると読み込むときにキュルルル…と音がする辺りは値段相応なのかと思う。
ただ問題は再生音でいかに音楽に没頭できるか、長時間聴いても嫌な音がしなく疲れないかだと思う。

ここ3年ほどはアナログしか聴いて来なかったが その前までは何十年もCDばかり聴いてきた。自分の環境の問題もあったのかもしれないがオーディオ機器が高価になるほど帯域は広く解像度も増すがシャープさが目立つようになった。 こちらのプレーヤーで聴く音はアナログっぽい音だが決して ぼやけた音では無い。
落ち着いてゆったり聴ける。 そう正にアナログレコードを聴くような感覚である。

オーディオ機器なんてものはなくラジカセでゆったり休日にジャズを聴いていた頃を思い出す。
音量も70dbぐらいで聴く 今のキタサン宅では少し小さ目の音量であるが不思議な事に音がスーッと体の中に浸透するようで小さいとも思わない。

何だかとっても気持ちがいい。

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by kurama66644 | 2016-07-10 08:21 | CD | Comments(2)

CDプレーヤー

いまやネットワークオーディオやPCオーディオが勢力を伸ばす中 アナログオーディオにも興味を持つ人も少なからずいるようである。
そういう中 80年代初頭からオーディオ業界を牽引してきたCDが右肩下がりで落ち込んでいるようだ。
メーカーもCDプレーヤーの新製品を出してはいるがハイレゾや配信にも対応できる機種での製作で純然たるCDプレーヤーはマニアが好む 超ハイエンドでないと出さないようである。

キタサンもCDを捨てアナログオンリーになったが最近オフ会などに再び参加するようになりCDの音を聴くと結構いい音をしているのである。
それは機器がどうこういうよりは 視聴環境も含めてのその方の音の出し方によるものなのであろうと思っている。

CDでの再生はいい意味で制作者の意図するものがダイレクトに表れてシビアであるように思う、それ故 再生は気軽に出来るがオーディオ的なアプローチがシッカリ出来ていないと面白くない再生になってしまうと感じている。
反対にアナログ再生は難しく、シビアで ある程度高価な機器類でないとダメなような事を言われる人が多いが 外的、人的要素が加味されるのでいい意味でも悪い意味でも変化があり面白い再生が出来ると思っている。キタサンのように適当な人はアナログでのアプローチの方がシックリいっているような気がする。


先日 まだ若い方だが真面目に?オーディオに取り組んでいる方のお宅に訪問した時 サブシステムで聴いていると言っていたミニコンポからなる音が何とも気持ち良かった。音源はCDとUSBメモリーからなるものだったが音が直接体に伝わるような心地よさを感じ印象に残っている。
おそらくだが自分は若い頃からラジカセやミニコンポで何十年も聴いてきたから そういうシステムの方が体に染みついて合っているのかもしれない(笑)

話は変わり愛用のラックスマンのフォノイコライザーのMMポジションの接触が悪くなり音が出なくなった。もう25年ぐらい経つし一度もメンテナンスしていないのでまずいなぁと思っていた時であった。今MMにはDualのプレーヤーを繋げてMono音源を再生しているが使えない状況にある。 もっぱらトーレンスの方でステレオ再生(MCカートリッジ使用)をしているが このフォノイコライザーを修理に出すとアナログ再生自体が出来なくなる。もちろんQuadのプリアンプにはフォノイコがついているのでそちらに繋げば再生はできるがラックスマンのフォノイコを通した音でないと満足した音で聴けない状況になってしまったので(笑) どうしようかと考えているところである。 そこでCD再生を再び試みてみようかと思案中(笑) 何千枚もあったCDを処分したキタサンだが ほんと馬鹿者ですねぇ~ 

実は過去 このブログにも何度か愚痴の様な感じで書いたがジャズのアナログ 特にオリジナルは余りにも高価になりすぎて もう買えない状況なのである(^_^;)
ユニオンなどで壁にかかっている高価なオリジナルを見つつ CDコーナーでの廉価な?同じジャケットのものをみると何とも複雑な気持ちになる。
オリジナルの凄さは十分わかったつもりであるが ここは身の丈に合ったオーディオ生活?も必要ではと 前半に書いたオフ会でのサブシステムでの音を聴いて原点回帰ではないがそう思った次第である。

そうであるならば CDをアナログ風に?鳴らす! 今 考えている最中である。アナログは引き続き行うがちょっと別の角度からオーディオ的なトライをしてみたいと思う今日この頃。

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宮の上さんのライブでいただいたサイン入りCD。実際そばで聴いた生ギターの音をこのCDで再現できるだろうか?

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by kurama66644 | 2016-07-06 08:56 | CD | Comments(3)

ジャズは好きです!


by キタサン
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