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存在感の無い音

Minimaのスピーカー(再発のMinima Vintageではなく初代のMinimaである)を導入してから夜じっくりと音楽を聴く事が多くなった。
正直言うと今まで使用してきたスピーカーに比べ 帯域は狭いし迫力もない イメージで言うと何となくボンヤリ鳴っているという感じである。
美音と評判であったがモニターオーディオPL-100の方が綺麗に鳴る、 迫力、押し出し感の面では能率が高いビンテージスピーカーの方が優れている 広がりのある鳴り方かと言えばトールボーイ型だが3年以上使っていたパイオニアのS-3EXの方がはるかに広がる鳴り方をしていた。
そうであるのに いつのまにか時間を忘れ聴き入ってしまう 不思議である。
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自分の好みからすると明瞭に鳴るほうが好きであり世間一般では ぼやけた鳴り方をすると音が悪いと判断してしまうだろう。
ただこのスピーカーは明瞭でもないが決してボケボケの音で鳴るわけでもない。しいて言えは普通の音…?(※キタサン宅での視聴である、Minima所有者の方スイマセン)

オーディオを趣味とされている方の音を聴くと音像がハッキリしているケースが多い。ここに演奏者がいるようだとかピアノはSP間のやや右寄りでベースは左とか はたまたオーケストラ奏者のそれぞれの位置関係が分かるとか…リアルな音像、気配が現れる事に快感を覚えたりするのではないだろうか。
自宅に居ながら会場やホール、ライブハウスにいるかのような臨場感をオーディオ装置で導き出す。これこそオーディオを趣味とする狙いや目的なのかもしれない。自分でもそう思っていたし それが活きている音の証でもあるように思えた。

しかしながらこのMinimaから出る音は「存在感の無い音」なのである。あるのかないのか分からないオーディオをやり始めて初の経験である 
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自称 歌謡曲マニアでもあったキタサンだが定番の森進一はドスの無い声で淡々と歌う…「これは森進一であって森進一ではない!」でも最後まで聴いちゃうんだよなぁ(笑)

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青春時代の思い出アルバム オフコース「We are」当時女の子との会話でオフコースを話題にしてれば それなりにモテた?記憶が蘇る(^_^;)
小田さんの声 弱々しく聴こえる… これも本来のオフコースではないような気がする。

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くどい音色が体中まとわりつく いい意味でも悪い意味でも個性的なソニー・クリス。キタサンは結構好きなのだが こちらもアッサリ系の日本人サックス奏者に聴こえてしまう…。


いずれも 違うアルバムにしか聞こえないのだが 夢見心地でしっかり聴き入ってしまうMinimaの音色。


これを冒頭の写真の右端に写っているRCAヴィンテージスピーカーに替えると 森進一やオフコース、ソニー・クリスは元の姿?に戻って聴こえる。

摩訶不思議なスピーカー ソナスファベールMinima。

存在感の無い音というよりか 心を惑わす妖しい音なのかもしれない。


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by kurama66644 | 2016-02-28 09:09 | オーディオ | Comments(2)

布団部屋でのPL-100 (1日だけの復活)

minimaとRCAヴィンテージスピーカーに場所をとられた?モニターオーディオPL-100。とりあえず隣の布団部屋に移動させたが寝かせておくのも もったいなくセッテイングしてみた。
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機材は最後のプリアンプ?と称して購入したCROWNのプリに修理上がりで以前よりパワーアップしたオーディオデザインのパワー、プレーヤーはオールマイティなケンウッドのKP-990,そしてモニターオーディオのPL-100である。
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そういえば引っ越してから   一番最初にこの部屋にセッティングしてすったもんだしたのが3年前。防音部屋で狭いがゆえ音が死んでいたなぁ(笑) 音響の専門家にもデッドな部屋ですねぇと指摘された(^_^;) そこで高い調音材を買ったり色々オフ会に参加するようになったりしてオーディオ活動にのめりこんでいった事を思いだした。

当時はアナログ機器はLINNを使っていたがお飾りで殆どCD再生、この狭い部屋では音が暴れ飽和してものすごい状況になっていた。
本気でオーディオを辞めようかと思っていた中でアナログレコードは比較的まともに鳴っていた。扱いが面倒くさいのでその時は それほど関心が無かったが現在はCDを所有しておらずアナログオンリー 先の事はどうなるか分からないものである…。

オーディオアクセサリーも断捨離して電源ボックスが無い、仕方なく市販の安いタップを使う。そういえばプリ、パワー間のRCAケーブルあったかな? これはナノテクノシステムのゴールデンストラーダーを売らずに残していて正解(笑) カートリッジはシュアーN44-7がいっぱいあるし、電源ケーブルも直付の古い機種だからとりあえず必要なし(オーディオデザインを除く) これで何とか音だし出来そうである。

音出し してみると部屋の影響かPL-100の低音が結構暴れる。今までの部屋ではそれほど暴れる事はなかったので これは部屋の影響が大きいのだろう。
ただ引っ越ししてきた当初のCD再生での不快感はない。まぁ何とか聴ける状況?である(笑) 以前この部屋に置いてあった小型スピーカーALRジョーダンのClassic1はものの見事に低音が出ないので聴きやすかったが 私のオーディオの師匠に低音が出なさすぎて笑われた…。

マニア受けしそうな機器構成だがブックシェルフながら立派な音を出すPL-100、キタサンの狭い布団部屋ではちょっともったいない。
いっそうの事 ベランダがこの部屋より広い(8畳ぐらい)スペースであるので こちらで鳴らした方が鳴らしがいがあるなぁと本気で考えたりした。

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こういう適当な配線、SPボードも無しで床に直置きなどをしているあたりは もうオーディオマニアから見放されそうである…
とりあえず1日だけの復活。翌日以降は片づけてしまった(^_^;)

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by kurama66644 | 2016-02-27 19:25 | オーディオ | Comments(2)

卒業写真

少し早いが来月は卒業の季節である。卒業といえば そう「卒業写真」を聴きたくなる。

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ハイファイセットのアルバムだがこちらにも卒業写真が収録されている。こちらにもと言ったのは元は荒井由美の「コバルト・アワー」が元祖?であるのでこのような言い方をした。(中古品の価格は改めて不思議であると思う、いづれも店頭のエサ箱に捨てられるように展示していて価格は3桁である…しかもオリジナルで)
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実はこの「卒業写真」を聴きたいが為 プリアンプを元のラックスマンC-06αに一時的に戻した。
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C-06αはフォノイコライザーE-06(α)の対になるプリアンプで2年近く使ってきたが昨年の終わりからアメリカ、そして英国のプリアンプに正ポジションを奪われ控えにまわっていたが再度登場である。3か月振りの登場であるが真空管アンプそしてminimaのスピーカーなど初顔合わせであったが とても自然な音が出るので少し驚いた。
「こんな音してたっけ?」 2年近くじっくり聴いてきたがアメリカと英国のアンプがそれほど色付けが強く、個性的だったのかもしれない。
minimaスピーカーの存在自体が忘れられ音楽に没頭できる心地よさである。特に写真1枚目ハイファイセットの山本順子の透き通る声色に魅入られた。こちらのアルバムはハイファイセットとしてのデビューアルバムである。

C-06αは90年頃バブル期の製品であるのでかなり贅沢な作りになっている、おそらく現在このような作り方をすると当時の何倍も費用が掛かったのではないかと思う。
ボリュームのダイヤルの質感など回していてとても良い感触がする、重厚長大が良しとしていた時代の輝きがあるが時代の流れにより今はもう流行らないであろう。
そしてあちらこちらにガタがきている。パワーアンプへの出力 3系統の内 1系統が片側しか音が出ない、録音時のセレクトダイヤルが取れてしまった(笑) あとは電解コンデンサーが劣化しているかもしれないなど?色々問題点もある。さしあたって音楽を鳴らすのには不都合がないがその内QUADと同じようにメンテナンスに出すかもしれない。

そのQUADのパワーアンプが戻ってきたら同じく対になるプリアンプQUAD44の登場となるので 出番は又少なくなるかもしれないがオーディオに活気があった頃 作られたラックスマンC-06αはキタサンにとってまだまだ現役でいてほしい存在である。

最後は「卒業写真」と関係ない話になってしまった(笑)

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by kurama66644 | 2016-02-26 07:45 | 歌謡曲 | Comments(0)

RCAユニットを真空管アンプで鳴らす

minimaに続いてRCAユニットフルレンジスピーカーを真空管アンプで鳴らしてみた。

8ΩのminimaからRCAユニットはインピーダンスが4Ωなので接続端子も4Ω側に繋ぎ直す。
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minimaの時はスピーカー間を漂うような鳴り方をするのに対し こちらは音の輪郭がはっきりし前に飛び出る音がする。
いわゆる押し出し感が強い鳴り方だが石のアンプのようにトゲトゲしさは少ない、特に高域の部分が角が取れたようにまろやかだ。
もちろんジャズの荒々しさは残したままであるので勢いはある。能率の高さもあり余計な音は拾いやすい欠点?もあるが聴きやすい事は確かである。

聴いている内にある事に気付いた。前に飛び出てくる音に変わりないのだがスピーカースタンドが若干低めに設定されているので椅子に座っていると直接耳の位置に当たらないのである。今までのPL-100のスピーカースタンドに比べ10cm位低くなっている…床に座って聴く事もあるのでそれほど問題は無いかもしれないが こちらのスピーカースタンドの標準高さはおそらくソファーに座って聴く分にはちょうどよいサイズのような気がする。

それではminimaの時は気にならなかったのかと言うと スピーカー間だけではなくフワリと上の方にも音が広がるので余り感じなかったのである(^_^;)

まぁ材質は違うがPL-100用のスタンドを使えば問題ないし ひとまず気にしないでおこう(笑)

それより真空管アンプ 中々良いぞ!これでQUADのアンプが修理に上がってくればどうしよう?オーディオデザインのアンプも…。

その時はその時、平日はソナスのminimaをセッティングして、休日はRCAスピーカーでガッツリ聴く。アンプはその時の気分によって替えてみる事にする。

Dualのプレーヤーに真空管アンプ、自作RCAスピーカー…随分安上がりのシステムになってしまった。でもminimaやTD124はその造形や音の出具合は品がある、その辺りは価格に反映されていると思う。何でも高ければ良いわけではなく逆に安ければそれなりのものしかない場合もある 値段の高低ではなく自分にとって良い物を見極める目が必要なのかもしれない。

真空管初心者にしてはよい買い物だったと思う。(個人的に(笑))




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by kurama66644 | 2016-02-23 19:57 | オーディオ | Comments(2)

minimaを真空管アンプで鳴らす

真空管アンプが届いた…。
パワーアンプが無い状態で音出しが出来なく禁断症状になっていたので(^_^;)そのつなぎとして注文したのだが修理の方が早く出来上がってしまった。
それなら頼まなくてもよかったのだがオーディオファイルを魅了する球のアンプを経験する意味でも いずれは購入していただろう。

真空管アンプはオフ会でもよく聴いていたので珍しくはないが自宅でのシステムに組み込むとどうなるのか興味津々である。

オーディオ製品の価格もピンからキリまであるようにこの真空管アンプもメーカーの既製品だけではなく自作品も数多くあり、初心者が選ぶのには苦労すると思う。
自分ももちろん初心者なので何も分からないが ここはやはり「勘」に頼るしかない(笑)

価格的には修理品が出来るまでのつなぎと考えていたので高価なものは購入する気はなかった。使ってみて良いようなら今後 球のアンプも選択肢に加えようと思っている。

30年代戦中 軍需用として戦艦の録音機に多用されたという6B8Pをプリ管として5球式の自作真空管アンプを使って見る事にした
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シャーシはステンレス製で手作り感 満載だが仕上がりがきれいで初心者のキタサンは見た目でも結構満足いっている。
ただ 本当にこれで音がでるのか? そちらの方が不安であった。搬入途中で真空管が割れていないか確かめるも何ともないようでほっとしている(笑)
minimaのスピーカーは8ΩなのでSPケーブルは8Ωのコネクターに接続、あとは石のアンプとそれほど変わるところはなく いざスイッチオン!

ゲインのボリュームを中間位置ぐらいにするも音量が小さい。最大限にしてプリアンプの方で音量を調整、いままで聴いていたRCAのスピーカーが能率の高いものだったので尚更ボリュームを高くする。(minima 84dB RCAスピーカー約94~96dBぐらい)
「おーっ中々良い感じである」思ったより鋭い音もする。最初はホンワカ緩めの音だったのが時間が経つにつれ石のアンプに近いぐらい切れ味が鋭くなる。

特にminimaはホンワカ広がりを持った鳴り方(響きを重視?)をするのでRCAユニットで聴く ある種 暴力的な直線の音とは違い こういうジャズの音も好きである。
現にモノラル音源を鳴らしてみたがRCAユニットよりは勢いはないが落ち着いて聴ける。 真空管アンプは真空管そのものも大事だが胆はトランス部分だと思う。
キタサンの手にしたアンプは安価な物なのでトランスはそこそこのものしか使っていないはず、まだ聴き初めなので色々な発見がこれから出てくるかもしれない。
真空管アンプに嵌る人が多いのも少しは分かったような気がする。

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アナログプレーヤーに真空管アンプ。いかにも趣味をしている感じである(笑)

年寄りの趣味と侮るなかれ 若い人にもお勧めである。これで八神純子やカーリー・サイモンを聴いてみると(ちょっと古いか…)心地よ過ぎて眠りに陥って いや堪能してしまうだろう(笑) (^_^;)



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by kurama66644 | 2016-02-22 08:37 | オーディオ | Comments(2)

2周年

このブログを書き始めてからちょうど2年が経つ。元々は某オーディオコミュで頻繁に記事を書いていたが下らない揚げ足取り的なコメントをする輩がいて嫌気がさし自分でブログを立ち上げたのがきっかけである。
書き始めた当初はアナログに回帰したばかりの時で その当時の記事を読んでみると何も分かっていなかったのだなと思い起こす。

財力が無いせいもあり安い機器しか買えないと凹み、狭い部屋では響きが良くないと落ち込み、アナログに回帰してからはオリジナルの価格の高さに辟易し オーディオの趣味自体来年で10年になるのをきっかけに辞めようかと思っていたが つい先日パワーアンプを修理に出し 音楽を聴けない状態になった。しばらくしてからパワーアンプが戻り そこで聴く音楽は自分にとってかけがえのないような素晴らしいものに感じた。部屋だ機械だオリジナルだと色々騒いでいた割には そんな事が吹っ飛んでしまったように3時間ぐらい通しで聴いていた。(キタサンは元々長時間続けて聴かない)

何日も断食してその後飲んだ一杯の白湯がこの世の物とも思えないほど美味く感じるように ついつい購入した機器そして現状の環境で聴ける有り難さを忘れがちでいた。

自分の場合 他人の聴く音に興味を持ち一時期頻繁にオフ会をしたが結局は音より機器類や相手の視聴環境(部屋の広さ)などを見て音や音楽の質など判断しがちになっていたように思う。

ヴィンテージに移行するようになり思い描いていたヴィンテージの味わい深さを感じると同時にオーディオを始めた頃 購入していた最新鋭の(価格は安いが)機器類の良さも改めて感じられるようになった。
音源は自分の好きなジャンルの50~60年代のジャズが多いが新旧の機器類の組み合わせで比較的新しい音源も以前よりは聴きやすく(感じられる)なった気がする。
スピーカーも比較的新しい(10年以内に発売された)もの、それより古いもの、更に古い60年代のもの、アンプやプレーヤーも同様である。その組み合わせで音源の時代によってピッタリするもの 自分の気分によって寄り添えられるもの 色々選択肢が増えた。もちろん音源の大事さは この1~2年でよく分かったつもりである。

本日minima用に特注していた木製スピーカースタンドが届いた。暫くはRCAスピーカーを替えminimaを鳴らしてみる事にする。
アンプはとりあえずだがオーディオデザインのパワーを使うが 玉のアンプがそろそろ届く頃、そしてQUAD405も修理上がりになると思う。どれを使うかは色々試してから決めようと思う。
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おそらくは人に聴かせられるほど立派な音は出てないし今後も出ないと思う。  これからは丁寧にジックリ自分の好きな音源を鳴らして聴いてみようと思う。

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by kurama66644 | 2016-02-21 10:54 | オーディオ | Comments(4)

いくらなんでも…

オークションは利用回数は少なくなったがたまに欲しい盤があると入札する事がある。

何回も経験している事だが弱点は盤そのものを見れない事であろう。最近は丁寧に部分部分の写真をアップで掲示したりユーチューブ等を利用して音声も出る工夫をしている人(業者さん?)もいるようで見極めやすくなってきた。評価ポイントも判断基準にはなるが あくまでも目安に過ぎず実際取引を何度かしてみると その人の売る姿勢や物を大事にしているかなど色々と分かって来る事が多い。

以前 このブログで中古レコードを入札する際の事は書いたが たとえ1円スタートでも当時の定価を基準にしてジャケットや盤の劣化具合などから同等か少し安いぐらいの価格でまず入札するようにしている。基本は相手も儲け?自分も得をするのがベストでどちらかが無理しても お互いの姿が見えないにしろ後々禍根を残すような気がする。

CDを蒐集していた頃は新品CDの価格は2000円ぐらいが平均で 輸入盤など3000円近くのものがあったりすると思わず「高い!」などと思ったりしていた。いつごろからかジャズのCDも廉価盤で1000円をきるものが出て しかもアナログ盤でしか発売されていなかったマイナーなものがそのような安い価格で聴けるのかと何枚も大人買いしていた。

それでもソフトは機器に比べて安いと当然ながら思っていたしミニコンポで長年聴いていた身として 「オーディオ機器は高価である」という刷り込みが頭の中にあったのでオーディオそのもにには全く興味を示さないで長い事過ごしてきた。

ひょんなことからオーディオの趣味に嵌りだしてきたが思った通り機器は高価であった(笑) しかしながら工夫次第で安価な物でも十分 それなりの音は出せる事をオフ会や自己経験で分かってきたので やってきて良かったと思っている。
更に良い音をと望む方たちは機器だけではなくアクセサリー購入や聴く場所(部屋や家など)そのものを造っていかれているようなので あとは財力の問題になってくると思う。

先日オークションを眺めていたらブルーノートのオリジナルが50万近くで提示されていた。オリジナルを色々見て目が慣れたせいもあり以前だと6桁越え(10万~)で自分の持っている機器より高いと眼中になかったのが 次第次第に10万~15万ぐらいだと中には買う人もいるかなぁと思うようになってきた。慣れは怖いものである(笑)

それにしても50万ならキタサンにとってハイエンド機器の感覚なので このソフトの値段の付け方はやはり異常な感覚を持った。
実はこの提示をした方からは何度か購入した事がある。購入したのはもちろんオリジナルだが1万~2万ぐらいのものだった。非常に丁寧な対応で盤もきれいなものだったので満足している、不思議なもので高額な提示をしている横でそれよりは安い価格のものを置くと 単品でみると高いと感じるのが何となくお買い得かなという感じになるようだ。(例えば50万の品物の横に5万円の品物を置くと5万自体は高いが買ってもいいかな?という感じがするなど)オークションを商売としている方も結構いるようなので そういう売り方、価格設定の仕方もありなのかと思うが…

ジャズアナログのオリジナル(それに近い物も)はいまや骨董品扱いなのかもしれない。深みに嵌るのは危険だなぁ(笑)

これがSP盤や蓄音機の世界になるともっとディープになるような気がする。ちなみにSP用のカートリッジも持っているので試すかどうか迷っているところである…。

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先日池袋のレコードフェア―で収穫が0であったが 近くの中古レコード店でTime盤ステレオオリジナルがあった。盤質はB+ぐらいであろうか?
左右音がはっきり分かれるがスピーカー間が狭いので余り気にならない(笑) この辺は狭い部屋のメリット?かな。

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by kurama66644 | 2016-02-20 09:07 | ジャズ | Comments(2)

アンプが帰って来た

とりあずオーディオデザインのパワーアンプが帰って来た(笑) メーカさんの迅速な対応 感謝である。

出力部ミューティングリレーが経年劣化で損傷、右側の基盤部分も焼損し交換。パワートランジスター、抵抗4個交換と大手術だったようである。
やれやれ… 少しホッとした。

思い起こしてみるとアメリカ、ドイツ、日本、そしてイギリスのスピーカーをこのパワーアンプ ひとつでズーッと鳴らしてきたわけで休まる暇もなかったのかなと反省。 QUADのアンプはもう少し時間がかかりそうなので 再びこちらのパワーアンプでminimaやRCAヴィンテージスピーカーを鳴らしてみようと思う。

しばらくぶりに(1週間ぐらいだが…)古いヴィンテージのRCAユニットスピーカーで鳴らしてみた。

音が暴れる… とても荒々しい音で部屋中鳴り響く。

これはTD-124でステレオ録音盤をかけた時もそうだがDualのプレーヤーでモノラル盤をかけた時は更に暴れる。
いずれも50年代から70年代のアルバムをかけてみたが 今までのオーディオデザインのアンプでは ないような鳴り方である。

おそらく音が聴けない禁断症状が続いていたので(笑) ちょっとした音にたいしても敏感に感じるようになったせいもあると思うが 何か凄い感じの音で鳴り響く。

元々 裸特性はデーター上ではものすごく高いものがあり(筐体は野暮ったいのがたまに傷(^_^;))とても自然な音がするので買ったアンプだが本来の音源が素のままで出ている音なのだろうか? 考えてみるとプリはQUAD44でオーディオデザインのパワーアンプとは初組み合わせである。RCAユニットスピーカーとも初共演である。QUAD405との組み合わせとはかなり違っている。

QUADのプリ、パワーの組み合わせはその時代を感じさせる鳴り方で独特の世界があるように思った。古いジャズは味わい深く表現する。
それに対し パワーをオーディオデザインに変えると変な味付けはされない。すなわち音源の音を素のままに出すようである。
こちらの社長さんのところには「お宅のアンプはどんな音がする」という問い合わせもあるようだが その度に「音源の音しかしません」と答えるそうだ。
言い得て妙である返答だ(笑)

ソナスのminimaスピーカーは特注の木製スタンドが来た時に鳴らしてみる事にして 暫くはこの復活したオーディオデザインのアンプをRCAユニットでじっくり聴いてみる事にする。能率の高いスピーカーにはこのアンプのように極端にS/N比が良いほうが望ましい、逆にminimaはQUADのパワーアンプが合っている予感がする。
QUADのパワーアンプも戻ってくるのが楽しみである。 ここ1~2年程 音源に凝っていたが機器も結構面白いものである。部屋も狭いしこれ以上は増やせないなぁ(笑)
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by kurama66644 | 2016-02-18 20:58 | オーディオ | Comments(0)

パワーアンプは脚

音(音楽)を聴けない生活で禁断症状が多少出始めたキタサンであるが(笑) 忙しさや都合で聴けない事と聴く術がないのとでは心の持ちようが違ってくる。

BGM的にはラジオやユーチューブで聞けたりするが逆にそういう聞き方をしている時 これまでやってきた過去のオーディオの出来事などを回想したりする。

キタサンはオーディオを始めて半年ぐらいでアンプをセパレートにした。私のオーディオの師匠も進み具合が早い、と言っていたがプリメインアンプが気に食わなかったわけではなくミーハー的な感じで移行した。要はセパレートだといかにもオーディオをしている感があり 音の良い悪いなどの区別も分からない素人の単なるいい恰好しいの見栄であったと思う。

プリメインを2台ぐらい経て 初めて買ったプリアンプはフェーズテック(現フェーズメーション)の負帰還アンプであった。このメーカーの負帰還アンプは受注生産品が既に出ていて200万ぐらいしていたが量産品で価格が1/5に抑えた新製品が出 そちらを購入した。新宿のダイナで市場に出たその初めてのアンプを聴かせてもらい手に入れたのがシリアル番号No.2のもので大変うれしかった記憶がある。

家に帰って現状のプリメインをパワーアンプ代わりにしプリと繋げて聴いた。その瞬間今までスピーカー間で何となく鳴っていたのがいきなりスピーカー間だけではなくその両側からも音が飛び出してきたように感じられ(ちょうどサラウンドになったように)腰を抜かしかけた(笑) 音の勢いも増して いったいこれはどういう事なのか?と今でもその驚きは忘れない。その後 これだけの変化があるのならパワーアンプも買わなくてはと思い購入。しかしプリアンプを購入した時ほどの音の変化はなく(全くなかったわけではない)オーディオの音に影響があるのはプリの存在が大きいと思うようになり それは今でも続いている。

それではパワーアンプの存在って大事ではないのかというと そうではなく音出しの最後の出力段でこれが無いと基本的には音が出ない。(キタサンの現状がそうである)
パワーアンプって「脚」だと思っている。体を支えている部分であると同時に歩く機能も持っている、他に飛んだり、跳ねたりも出来る。
目的地まで到達するのに歩かなくてはいけない(車や電車等は別として)でも走ってもいける、スキップしながらもいける、忍び足でも行ける(笑)
音楽を聴く事が目的地までの到着とするならば歩いて行こうが飛び跳ねていこうが はたまた走ろうが 脚の使い方?は自由である。

非力であれ健脚でパワフルであれ どのみち目的地に到着すれば同じ事、ただしその脚の動き、使い方で目的地に到着した時の感じ方の違いは出てくると思う。
全力ダッシュの時と ゆっくり周りの景色を見ながらゆったりと行くのでは爽快感、開放感、疲れ具合等々 違うのは当然である。

結論としてパワーアンプは体を支える事ができ歩く事が出来れば十分であるので過大な力は必要ない。(コンシュマーの場合)
ただし走れたり、飛べたりできる力強さもあった方が彩りを添えると思う。

以上 禁断症状中のキタサンのたわごとである。
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音が聴けないので久しぶりに雑誌に目を通す。トーレンスTD124 M1は絵になる(笑)

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by kurama66644 | 2016-02-14 08:49 | オーディオ | Comments(8)

ラジオを聴く日々

先日の祝日に続いてキタサンは本日も休みである。4連休といきたいところであるが明日は残念ながら仕事…。

さて休みの日は始終ではないにしろ何かしらLPを聴いていたがパワーアンプが旅立って行ったので音楽はユーチューブぐらいでしか聴けない。
そこでパワーアンプが置いてあった場所にこちらのラジオを置いてみた。
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いまどきこの手のラジオを持っている人はいるのだろうか?スマートフォンや携帯用の小型のラジオを持っている方はいるだろうが このような中途半端な大きさのラジオって… もう売れないだろうなぁ~。
今の住まいに引っ越す時にテレビを捨てたのでせめてラジオでもと思いビッグカメラで購入したのが3年前、使い始めてから1週間ぐらいで止めてしまった(^_^;)

改めて聴いてみるとAMもFMもそれほど音質が変わらないのには驚いた。昔 学生時代聴いた時はFM放送ってなんて音が良いのだろうと思っていたがいまやAMもFMもそんなに変わらない…東京タワーからスカイツリーに電波塔が変わった事も影響があるのか?よく分からん。

テレビの画像無し版?という感覚で聴いているが やはりつまらない…。テレビもつまらないので捨ててしまったがラジオも昔ほど真剣に聞くほど中身のある内容は無いような気がする。

平日は家にはいないし休みの時も朝から晩までオーディオを聴いているわけではないのでオーディオ機器が無くても大丈夫かなと思っていたが こういう休みの時のちょっとした時間にオーディオを聴くのが結構リフレッシュになっていたのだなぁと思い始めた(^_^;)

パワーアンプ 順次修理にだせばよかったと少し後悔している(笑)


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by kurama66644 | 2016-02-12 12:00 | Comments(4)

ジャズは好きです!


by キタサン
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