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モダン派?ジョー・ニューマンを聴く

カウント・ベイシー楽団から独立してコンポを組んで間もない頃のアルバム。「ジョー・ニューマン・アット・カウントベイシーズ」

61年、マーキュリーに吹き込まれたこのアルバムは作編曲の才人オリバー・ネルソンやモダン派ベーシスト アート・ディビスなど参加しており楽団の時とは違った環境下の中 とても気合の入った演奏をしている。

スイング、中間派としての印象が強いニューマンだが自己のグループを持った喜びもあってか音色の暖かさを持ちつつ それに激しさを加えた力強さが感じられる。
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こちらのアルバムは再発盤だがシュア―のカートリッジで比較的音量を高めにしてかけるとライヴ感がより反映され楽しく聴ける。
ネルソンのサックスやニューマンのペットの音色も素晴らしいが あまり有名ではないピアニスト ロイド・メイヤーズのパッキングも中々良い。
ダイナ・ワシントンやナンシー・ウィルソンのバックを務めていただけに主役を引き立てるのが上手い。それでいてピアノソロはアーシーな雰囲気を醸し出したりして中々の芸達者である。

ライブの場所はハーレムにある カウント・ベイシーの店.見えない御大の力が乗り移ったように覇気を感づる、名セッションである。

このアルバムもオリジナルを探している最中ではあるが この再発盤でも十分かもしれないと納得している自分がいる。

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by kurama66644 | 2015-07-27 18:56 | ジャズ | Comments(0)

ドラムレス トリオの佳作

ジャズの3大レーベルの内のひとつリバーサイドはブルーノートやプレステッジに比べ 女性らしいという意見が多い。
ストレートなジャズ表現?のプレステッジや 誇り高く骨太のブル―ノートと比較した場合 どうしても線が細い印象で女性っぽいと感じてしまうのだろうか?

リバーサイドはエバンスやモンク、キャノンボールのスターが居並び有名盤も数多く、再発も何度もしているが今回ご紹介するのは ものすごく地味なアルバムである。
実はキタサンもこのアルバムを知ったのは2年ぐらい前の事で 世の中にはまだまだ知らないジャズのアルバムがあるなぁと思っていた。

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「THE TRIO」ピアノ、ギター、ベースのドラムレス トリオのアルバムである。
ジャケットからして地味である。この3人の中ではピアノのウォルター・ノリスが少し有名だがギターのビリー・ビーンやベースのハル・ゲイラーなど知ってる人は殆どいないのではないだろうか?

左側が日本盤再発で今回オリジナルモノ盤(右)を購入した。久しぶりにオークションでの購入だったが人気が無いのかオリジナルとはいえ低価格ですぐ落札出来た。

再発盤をシュア―のカートリッジで聴いてみるとホーンやドラムが入っていないので迫力は無いがとてもセンスある演奏をすると感心していた。
ウォルター・ノリスのピアノよりハルやビリーのベース、ギターの響が心地よく意外と力強いのが印象的だ。それならばモノラルオリジナルでは力強さが当然増すだろうと聴き比べをすると あろう事か今一つなのである(^_^;)。

実はこのオリジナルのA面半分ぐらいカゼヒキ盤で音がザラザラしている。ホーンでも混じっていれば多少の音はかき消されるのだが どうも耳障りでしょうがない。
チリパチも結構多く、落ち着いて聴いていられない。まぁその辺の盤質を差し引いても再発盤の方が圧倒的に聴きやすくバランスが良いと感じてしまった。

ジャケットも演奏も地味だが渋みがある佳作であると思っている。珍しくモノラルオリジナルより再発の方が高評価(自己採点で)のアルバムである。


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by kurama66644 | 2015-07-26 09:18 | ジャズ | Comments(0)

MILESTONES…

ハードバップからの脱却そしてモードジャズへの架け橋的な節目のアルバム、マイルスの名前にもかけた「マイルストーン」はマイルスの初期のアルバムの中で個人的にはラウンド・アバウト・ミッドナイトやカインド・オブ・ブルーなどより好きである。

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ジャズを聴き初めの頃 LPではなくカセットやCDでしか聴いていなかったが いずれも音圧を高めにとって迫力を出そうと編集していたように感じる。その為ラジカセなどの安い機器で聴く分には結構迫ってくるものがあり興奮した記憶がある。特にキャノンボールとコルトレーンの掛け合いがジャズのダイナミズムを感じさせる。時期的にはシーツ・オブ・サウンドのコルトレーンが完成される前後の物だが音色は彼独特の物をもっており その完成の複線にもなったアルバムだと勝手に解釈している。

そういうアルバムだが今回初めてこのアナログ盤を手にした(^_^;) ジャズ喫茶で一度ぐらいはアナログで聴いた事はあったと思うが殆どはCDでの視聴であった。
トーレンスのTD124Mk1をモノラル専用機として再生するにあたり このアルバムはぜひ かけてみたいと思っていた。30年近く前にCDで聴いて興奮したあの感覚がアナログのオリジナルではどうなのか興味があった。この盤はオリジナルとは言えオークションで出展されている正気を逸したバカ高い価格のものと違い比較的良心的な値段であったが盤質が余り良くない。(だから安めだったのかもしれない) それでもモノラル針での再生でそれほど不満はないように感じる。

選曲も硬軟はあるがバラード曲が無い分余計勢いだけのジャズだと捉えかねない。激しさだけなら前期では このアルバム、中期のライヴ盤ではフォア―・&モア―というところであろうか。それでも中期以降によく見られたリリシズムを排したこの作品は自分にとって ジャズを聴き続ける事になったマイルストーン的なアルバムである事に間違いない。

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by kurama66644 | 2015-07-24 19:51 | ジャズ | Comments(0)

合研ラボのフォノイコ

合研ラボのフォノイコを購入した。これで2台目である。

最初に購入したのはKP-990に接続するためでCK-05MCRの品番 CR型のものである。書斎で聴くためによいフォノイコが無いかと探していた所 オーディオ仲間から教えてもらったのだが送られてきたのが大きめの封筒にエアパッキンした簡易包装で箱には入っていなかった(笑) 大丈夫かな?と思いつつ接続してみたが「おーっ中々やるな!」という印象であった。価格は物凄く良心的(笑) 間違いなく価格以上の働きをする。少なくとも昨今のアンプに付属しているオマケの様なフォノイコよりは良いように思える。
MC用専用のフォノイコで主にデノンのDL-103カートリッジで聴いていた。

今回購入したのは同じCR型だがMM専用のものである。シュア―のカートリッジ使用の為MMのフォノイコ口が足りなくなった為であるが 2台あるプレーヤーの1台はMCカートリッジを使っているのでラックスマンのE-06でもちろん切り替え可能だが昇圧トランスを通してるのでMM口が2つ必要と言うわけである。
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このフォノイコは自己主張しないので気に入っている。今回昇圧トランスを通して聴くためMM専用機を購入したがトランスの音色を上手く出してくれていると思う。
ゲインは2パターンセレクトできるがHiの45dbを選んでいる。

しばらくステレオ録音のものを中心に聴いていたが これを導入してモノラル音源を立て続けに聴いている。
何だかんだいっても やはり50~60年代初期の物はモノラルに尽きると思う。ステレオの幻想的な?音とは違い 実存感はモノラルの方が勝っている。
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大満足である…。


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by kurama66644 | 2015-07-23 19:39 | オーディオ | Comments(2)

ホットケーキ―とメープルシロップ

最近 休みの日にホットケーキを作る事が多い。料理は趣味とはまでいかないが それなりにこなす。

そのホットケーキの出来具合は想像にまかせるが(あえて出来上がり写真は載せないので想像がつくと思う)それにかけるのは大抵はチョコレートかメープルシロップにしている。メープルシロップと言っても偽物でカラメルと香料、みず飴等混ぜた擬似メープルシロップ風のものを使っていたのだが たまたま本物(ピュア100%)のメープルシロップを買ってホットケーキにかけて食べてみた。

最初は余り甘くもなく何の変哲もない味かと思っていたが いつも使う偽?メープルシロップも試してみると 偽メープルは甘ったるく口に残り結構癖があるのがわかった。流石 本物は値段が3倍以上違うなぁと感心してしまったが比べないと偽メープルでも十分と思って食していたのだろうなぁと思い直した。

更にはホットケーキの出来次第で本物のメープルシロップをかけてもメープルシロップの味が生かされなかったり 逆に偽ものを使う事によりホットケーキがより美味く味わえるのではないか などと色々考えてしまった。


何でもオーディオに結び付けるのは少し強引な気もするのだが…本物のメープルシロップを求めるかのごとくオリジナル盤を探求してきた。しかしその他の要因も考えないでただ単に本物のメープルシロップを使っても時として全体の味を壊してしまう、いや美味く味わえない場合もあるように感じてきている。むしろ偽物のメープルシロップでもその他の要因をうまく生かせば本物と変わらない味で食する事ができる。

最近はオリジナルも探しては買うが 余りにも高価な物を買うのがバカらしくなったきた。(※キタサンの場合高価な物と言ってもたかがしれている)もちろんお金が無いのもそうだが(^_^;) 盤によって音の違いもある事はわかったがこれ以上コレクター、マニアになるのはほとほと疲れてきた。そうは言っても知らない見た事もない盤のジャケットを見かけた時 心揺さぶられる時があるんだよなぁ~。


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他の人?が作ったホットケーキ。自分でやると こんなに膨らまない!上手だなぁと感心する。

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by kurama66644 | 2015-07-22 12:27 | Comments(2)

椅子の効用

当方 部屋が狭いので置く椅子のサイズも考えなくてはいけない(笑) 本当は座椅子にでもしようかと考えていたがネットを見ていてレトロだが丈夫でゆったりしており サイズ的にも大きすぎず、小さすぎなく座が固めの椅子を見つけ購入した。人気があるらしく途中から受注生産に切り替え予約待ちになってしまい1~2か月ぐらい待ってようやく届いた。

価格が安い割には購入者の評判もまずまずである。
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昔 カリモク製の椅子を使っていた事があるが似た雰囲気がする。ただしこちらの方が値段的にはかなり安い、更には横幅が少し広くなっており座るのにゆとりがある。
固さも沈み込まなく長時間リラックスできる、おかけでこの椅子で読書する事が多くなった。基本的には読書する時は音楽を聴かないようにしているがレコードを時々かける。この椅子の正面 2m強の位置にスピーカーはあるが最近はスピーカーの正面で聴く事が減っているので どこか照れくさく落ち着かない。

60年代を彷彿させるようなデザインの椅子で60年代のジャズを聴く。時代は進んでいるのに自分の環境は過去に戻っていくような感覚でいる。
そういえば今住んでいる場所も学生時代住んでいた下宿のすぐそばである。そのアパートはもう取り壊されて一軒家が建っているがアパートにいた時代 ここまで続けてジャズを聴き続けるとは夢にも思っていなかった。座っていると色々と昔の事を回想してしまう タイムマシーンのような椅子だ。


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by kurama66644 | 2015-07-20 10:38 | Comments(0)

神父のジャズ

このタイトルを見てピアニストのトム・ヴォ―ンを思い起こす人はジャズをこよなく愛す人でありマニアックな方であろう(笑)

生まれはケンタッキー州ではあるがデトロイト育ちである。ジャズマンの宝庫であるデトロイトでは無名に近い存在の白人ピアニストだ。
キタサンもこの人を知ったのは20年ぐらい前で その当時は輸入盤のCDを手に入れていたと思う。タイトルが「ジャズ イン コンサート アット ザ ヴィレッジゲイト」 

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これは64年頃のアルバムだと思うが 一応ステレオオリジナル…かな? ちょっと自信が無い。時期的にモノラルでも録音されている。
ジャケットのタイトルの前に「FATHER TOM VAUGHN」と書かれている。そう”FATHER”で神父さんなのである。神父さんがジャズを演奏していいのか?と思ってしまうが教派によっては縛りが緩い所もあるらしい。この神父になった64年にプロモーターのジョージ・ウェインに連れられヴィレッジゲイトに出演、旧友のエルビン・ジョーンズをドラムにアート・ディビスをベースにトリオで演奏する事になった。

CDを買った時はジャケットが小さかったので最初は気づかなかったが 神父の服装をしているようだ。でもこれは撮影用で実際は普通の?いでたちだったのだろうと思ううが…?。
改めてアナログで聴くと これが又 楽しいアルバムで ブルースフィーリングたっぷりの演奏をしつつ リリカルな曲もそれなりに弾ききってしまう。
偶然かもしれないが「Chim Chim Cheree」や「Softly As in aMorning Sunrise」などコルトレーンの愛聴曲が入っている。この時期エルビンはコルトレーンカルテットの一員であったし、アート・ディビスもコルトレーンと共演はしたりしていた。選曲はエルビンがしたのでは?と妄想してしまう。

時代的にフリーやファンキーの要素も加わった混沌としたジャズ界で「もっともリリカルなピアニストを3人挙げろと言われるとこのトム・ヴォ―ンをその一人に挙げる。そしてもっともソウルフルなピアニストを3人挙げろと言われてもこのトムを挙げる」と 確か?プロモーターのジョージ・ウェインが話していたと聞いた。

実質的には数年の活動で神父に戻ってしまったのは残念だが他のアルバムも聴きたいと素直に思ってしまった。






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by kurama66644 | 2015-07-19 09:29 | ジャズ | Comments(2)

trio ,65

ビル・エバンスの作品で 65年ヴァ―ブから出された「trio,65」というアルバムがある。

黄金のトリオの一人 ベースのラファロが亡くなり その後 固定のトリオが定まらない中 ベースがチャック・イスラエル、ドラムがラリー・バンカーという目立たない人選もあってか それほど人気があるアルバムではない。ベースのチャック・イスラエルが どうしてもラファロと比べられる事が多く、本人は堅実な良いベースマンではあるが だいぶ損をしていると思う。

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エバンスに関する著作は色々あるが 先週行ったジャズ喫茶でその手の本を読んでいたら ジャズプロデューサの妙中俊哉さんがインタビューの中でエバンスは70年以降も素晴らしい作品を残しているが残念ながら60年代に生で聴いたピアノの音の力強さを録音できたアルバムは無かったと書かれていた。

エバンスの音楽はBGMとしても聴けるし(曲によってはちょっと無理があるかな?)、辛辣なジャズファンにも受け入れられる懐の深さを持っているピアニストだと思っている。60年代のアルバムジャケットを見ると か細い銀行マンのような風貌をして黒人が弾くようなエネルギッシュな感じは受けない印象だが 実際その当時 まじかで聴いてきた妙中さんにはエバンスのピアノの響は強烈な印象だったようだ。

60年代 ラファロが参加していたアルバムの他 スタンゲッツやジェレミー・スタイングなどの他流試合で激しい応酬をしていたアルバムもあるが トリオものでは今回紹介したアルバムが意外と激しい感じに聴こえる。この激しい感じと言うのはストレートな意味ではなく全体的なアルバムの印象がザラザラしているようなのである。
なりふり構わず弾いているようにも見受けられる。

ヴァ―ブの一連のアルバムがバンゲルダー録音でこのアルバムもそうだが録音取りがそうさせたと言えなくもないが余り繊細な感じではなく言い方は悪いが がさつなタッチに聴こえてしまう。CDで聴いていた時は感じられなかったが このステレオオリジナル盤ではそういう風に聴こえてしまう。

それでは60年代のエヴンスのアルバムで妙中さんが生で聴いた時に近い力強さを感じたアルバムとは どのアルバムだったのだろう?ラファロが参加したアルバムのような気もするが意外とこのtrio,65あたりではないかと思ったりして…。



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by kurama66644 | 2015-07-16 20:16 | ジャズ | Comments(0)

イタリアジャズを聴く

棚の奥にあったアルバムを久しぶりに聴いてみた。65年製作のイタリアジャズだ。

「ア・ジャズ・ポートレイト・オブ・フランコ・アンブロゼッティ」
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復刻盤で2枚組 ところどころで録音の際の人の声や途中でストップの声がかかったり、お蔵入りになった別テイク等 収録されている。
個人的にはリアルな現場が見えるようでいいのかもしれないが制作者としてNGになったのが別テイクなので余り入れてほしくない気がする。それが仮に素晴らしいテイクであっても作品自体トータル的に決まるので何等かな理由でNGになったものは 極端な話 NG集として別のアルバムとして出して欲しい。

個人的な思いを書いてしまったが肝心のイタリアジャズに関して、CDではイタリアジャズなるものを何枚か聴いた事がある、演奏自体素晴らしい物も多いのだがアメリカのハードバップを真似た明るいジャズと言うのが率直な感想である。もちろんそれが悪いわけではないし各個人の好みもある。

最近の若い人が演じるジャズのハードバップがこの頃のイタリアジャズにすごく似ているような感じがする。楽器の音のメリハリがあり屈託ない爽快な音を奏でる所が似ている。ジャズは哀愁が無いとジャズでは無いと言ったのは某ジャズ喫茶店主の 寺〇氏だったような気がするが 暗さと もの悲しさが帯びてないと ただの能天気な音楽になってしまう。

ここまで少し批判的な事を述べてきたが実はこの盤 凄く音が良い(笑)そしてガッツのある演奏をする。 65年だからステレオ録音がオリジナルで モノラル音源はないような気がするがオーディオ的には素晴らしい音源だ。上記で書いてきた感想はあくまでもこの復刻盤を聴いての感想であり、ひょっとするとオリジナル盤は哀愁を帯びて陰の部分も含まれているのかもしれない。もしオリジナルが哀愁を含んで聴こえるようだとイタリアジャズ恐るべしと改めなくてはいけない。

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by kurama66644 | 2015-07-13 21:03 | ジャズ | Comments(4)

所有する音楽

BLOGOSというブログコンテンツの中で「誰もが音楽好きという時代の終焉」という記事が載っていた。
内容的には元ソニーエンターテイメント社長のインタビューで音楽の時代が終わっているという話からその内容を検証する記事であったのだが CDやLPから出てくる音だけで楽しめる世代は結構限定しつつある事や映像がそれにとって代わるなど色々書いていた。

記事主さんは ~離れという現象は「コンテンツの私有」で説明できると言っている。
自分だけの物が欲しいという欲求で比較的手軽だったのが音楽でありかってはLPやカセット、CDだった。そしてそれを再生する装置が必要だがどうしても家具調の大きい物でしかない。その装置ですらだんだん小型になって高性能になってきた。
ラジオからテレビへと音から映像へと流れは変わったきたが その映像というコンテンツもスマートフォンの普及とクラウド化で個人の手軽な私有化が加速してきた。

私有化出来るコンテンツで音楽以前は書物があったがこれも電子化がなされてきている。いずれにしても簡単に私有化できると それが達成された段階で安心してもう見ない、聴かないという事が起きるのではないかと思っている。昔ビデオデッキが出た時片っ端からテレビ映画をダビングしたのはいいが殆ど見る事が無く貯めとくだけだったように…。

以前CDの枚数が4~5000枚ぐらいあった時 買ったのはいいが聴かないCDが殆どだったような気がする。書籍にしても可動式の本棚を3つぐらい置いてあり作者順に並べて整理はしていたが繰り返し読む本は これまた殆どなかったようなような…。

書籍も読まなくなったものは処分し、CDも殆ど売却してしまった。LPだけは微増であるがTD124のプレーヤーを買ってからLP自体慎重に買うようにしている。安いからといって安易に買わなくなった、もちろんオリジナルだから即買うという事もなくなった。テレビは無いので映像も見れない、パソコン上でユーチューブなど動画は見れるが時々眺める程度。 現在 家でBGM的に音楽を流さないでいる状況である、しかし無音では無い!生活音が聞こえてくる、さらに耳を傾ければ自然の音も聞こえる それをBGMにしている。まるで隠遁生活をしているようなキタサンではあるがジャズでは音を 珈琲で香りと味を 絵画とLPジャケットで映像美を楽しんでいるのであった。
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by kurama66644 | 2015-07-12 11:04 | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
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