<   2014年 07月 ( 14 )   > この月の画像一覧

レコードの価格と価値

高いな~(^_^;)と オークションそして中古レコード屋のジャズ オリジナル盤など見ると ため息を漏らしてしまう…。

もちろんすべてのオリジナルが高いわけでもないのだが 昨今のデフレ(今は多少インフレ傾向に進んでいる?)の中でマニアしか 買わないであろう大昔のレコードが何故こんなに高いのか!

1960年頃のLPレコードの価格は確か1800円から2000円ぐらいで それから10年後(1970年代、昭和45年頃)は2300円ぐらいだと思った。
当時はレコードは高価なもので おいそれと買えない価格という事だが それは物価の推移で判別できる。
1960年頃から現在、 50年ぐらい経つが 消費者物価指数が7~8倍ぐらい違っている。という事は当時は1枚 今の感覚からいうと1万4.5千円というところだろうか?

なるほど一般庶民が お菓子を買うように気軽に買えないのが分かる。

別の人のブログで一時期幻の名盤といわれていたジャズのアルバムが6桁半ばで落札され、ちょっと異常?という内容のものがあったが私も同感である。
マニアの世界では普通なのかもしれないが いくらなんでも… こういうアルバムはモダンジャズのLP オリジナル盤には多々存在する。

私のレコード蒐集の価格での基準は当時の定価と現代の物価を換算した時の価格の間の範疇で決めている。
すなわち2000円から15000円ぐらいだ。 アナログLPにそんな 大金を?と一般人は思うだろう。
ただ商売として成り立てている人もいるので損をしないように 中古品ながら最低限 当時の価格ぐらいは保っておきたいと個人的には考える。
入札もこの最低限価格を元に 札入れしている。

ただ余りにも アコギな価格設定は止めてほしい。完全オリジナル盤、美品、凄い音…と称して 上記のように6桁を超すような価格は どう考えてもおかしい。
需要と供給の関係でそうなるのはわかるが この価格で買う人も存在するので成り立つのだろう。 それを見越して価格設定しているといつか痛い目に合うと思う。

人の価値基準は様々なので 傍から見ると何でもないものが その人にとっては凄いもので 金に糸目はつけないほど欲しい物も存在するのであろう。

現実に購入した金額では安すぎるぐらい良いレコードもあったし その逆もあった。

何度も言うが6桁台の価格のレコードは行き過ぎだろうと思う、貧乏性のキタサンでありました。
(単なる買えない 恨み節かもしれない…トホホッ)



[PR]
by kurama66644 | 2014-07-30 20:38 | オーディオ | Comments(3)

コルトレーンは あまり聴かないが…

もう30年も前 ジャズ初心者だった頃 やれマイルスだモンクだコルトレーンだ、ドルフィーだ!とその道の先輩から アルバムをよく聴かされた。
ジャズ喫茶にも連れていかれたが 歌謡曲しか聴いてこなかった私は困惑した。難解な音楽だと。

その中で比較的聴きやすかったのがソニー・ロリンズとビル・エバンスで 当時はオーディオ機器が無かったのでその先輩からダビングしたカセットテープをラジカセで聴いていた。その先輩はコルトレーンが好きでしきりに勧めてくれたが 後期のフリーがかったコルトレーンだったので益々敬遠するようになった。

後年 ジャズを本格的に聴くようになった頃 コルトレーンも初期の頃、中期の頃、後期と音楽の変節がある事が分かりマイルスと共演していた頃は比較的まともに(笑)聴けるアルバムが多い事もわかった。ただ天邪鬼な私は いわゆるビックネームが嫌いで どちらかと言うとB級ジャズメンが好きでよく聴いていた。今から考えると 皆が知らないようなジャズメンのアルバムを俺は知っている という所謂 通ぶって息巻いていたのかもしれない。

そういう中で コルトレーンのアルバムはそれほど熱心に聴いてこなかったが ブルーノートでの唯一のリーダー作「ブルー・トレイン」は結構愛聴していた。
長年ジャズを聴いて来たとはいえ 家ではミニコンポやラジカセでしか聴いてきてこなかったので(当然CDでの再生) このアルバムの本当の凄さは分かっていなかったと思う。メンバーの中で唯一存命のカーティス・フラーは2回ほど生で聴く事ができたが 演奏の中でこのアルバムの曲は無かった(^_^;)

ジャズ喫茶ではもちろんこのアルバムを聴いた事があるが 自宅での再生と別物と考えていたし 昔はオーディオ自体興味がなかったので感動するというところまではいっていなかったと思う。

たまたま中古レコード屋で色々アルバムを物色していたら この「ブルートレイン」のオリジナルではないが それに近いものが置いてあり購入した。
b0323858_21130262.jpg
b0323858_21131489.jpg
深溝はなく、Rマークがついている。ただRVGは刻印され 耳マークもあるのでまず良しとしよう。とにかくブルーノートのオリジナル、ないしはそれに近い物は異様に高価だが そこそこの値段で買う事ができた。(私にとってはかなり高い買い物だが)

MONO音源でバリレラカートリッジで聴くこの「ブルートレイン」は今まで聴いた中で一番 満足するコルトレーンだった。他の共演者もよいが やはりコルトレーンは凄かった!名門ブルーノートは アナログに回帰したのはよいが オリジナルないしはそれに準ずるものがあまりにも高く敬遠していたが 無理してでも買ってよかったと思う。CDでは絶対出ない味わい、誇り高い音がそこにはあった。(ちょっと大げさ(笑))

こうなればインパルス時代のコルトレーンも無性に聴きたくなったキタサンであった。


[PR]
by kurama66644 | 2014-07-27 21:28 | ジャズ | Comments(0)

読書と音楽鑑賞

平凡なタイトルだが 趣味を問われた時に答える無難な2つの言葉と言えるのではないだろうか。

私は子供の頃から漫画が大好きで毎日欠かさず読んでいた。学校ではよく図書委員にすすんで立候補したが相変わらず漫画以外殆は読まなかった。学校図書館には漫画本は無かったが…
それが高校時代まで続き 大学1年の時 心理学の講義の中 先生が「お前たちは今は時間だけは 有り余っているだろう、だからひと月に最低15冊以上は本を読んだ方がいい」と その時の講義の内容に関係していたか もう忘れてしまったが そんな事を生徒に話していた。

なぜか その言葉が頭から離れなく 翌日から本を読もうと決心した(笑) (好きな漫画や雑誌,ハウツー類は除外して) それではどんな本を読めばいいのか思案した。
手始めに芥川賞作品を順に読んでいき 次に直木賞作品を読破していった。当然面白いものもあるし つまらないもの、難解なものもある。面白い作品の作者に注視し 他にこの作者の作品はないか探し 色々読んでいった。そうして枝葉がどんどん伸びて広がっていくように 読書量も自然に増えていった。

私がジャズを聴き始めて家にCDが爆発的に増えていったのも この読書法?と同じ感覚で進めていった結果だと思う。
偉そうにここまで述べてきたが皆もだいたい同じような感じで本やアルバムに興味を持つと このように広がっていくのだと思う。

この読書と音楽で最近共通する事は 手に入れる流通経路と媒体が変わってきた事だろう。
いわずともインターネットでPC、携帯端末等で読書も音楽鑑賞も可能になった。手に入れる手段もこのインターネットを使って出来る。わざわざ店頭に出向かなくてもレビュなど掲載されていたりするので概要も分かりやすくなってきた。

さらには印刷された活字が電子媒体に変わり、音楽もパッケージメディアからデーター配信になってきている。
この紙やパッケージメディアなどの実物?に関しては気にする人、気にしない人、好き嫌いなどが分かれるところだが 流れとしては より便利で手軽な物や事に進んで行くと思う。提供する側と受ける側があるので商売という観点からもお互い費用がかからないで よりよい質の良い物、手段で行う事がベストだと言える。

問題は中身、内容だと思うのだが 活字は紙であろうがPCの画面上であろうが その内容が同じなら問題がないはず。ところが何度か小説をこの電子媒体(PC上)で読んでみたが何となくスッキリこない? 中身が同じでも読むという行為は目だけでなく他の体の部位でも感じながら 頭の中にインプットされるので読む行為の態勢を変えると違和感を感じるのだろうか? 単なる錯覚か 慣れでそれも解消してしまうのかもしれないのだが…。

音楽も似たような事が言えるのかもしれないが オーディオで聴く音楽(録音されたもの)は生演奏と違い何度も再発、作り直す毎に加工が加わり、演奏者の意思とは違うものが出来てくるので 作品は同じでも?やはり中身は別物と考えた方が良いと思う。

聴くスタイルはスピーカーも含めたオーディオ機器を使っても、ヘッドフォンで聴くのも、はたまたラジオやミニコンポで聴くのも生活環境に合わせて聴けば良いと思うが パッケージメディアやデーター配信であっても一度録音されたものを加工する人や工程が別であれば 別物の作品が出来るという事を認識しておいたほうが無難であろう。

読書も音楽鑑賞も教養を深める行為だと思う、その行為があまりにも楽すぎ便利すぎ日常化してしまうと それは趣味といえなくなるかもしれない。
すなわち やっていて楽しい!と言えなくなると やはり趣味とは違うような気がするのだが…

相変わらずまとまりのない文章で失礼しました…。


[PR]
by kurama66644 | 2014-07-25 09:47 | Comments(2)

雑感

以前に オーディオ(活動?)を縮小させていると書いたが 布団部屋で聴くユーチューブ音源でも結構満足がいくことが多い。
5畳足らずの部屋なので音量を上げすぎると飽和してしまうし PC内蔵のスピーカーだがそれほど不満はない。おそらく長年ミニコンポやラジカセで聴いていた事も関係するのだと思う。

リビングと呼ぶには狭く(7畳+3畳台所) みすぼらしい環境だが ここではアナログ機器を2台おいてレコード鑑賞している。聴くジャンルはジャズが多いが ストリングスやビックバンドのジャズはめったに聴かない。どちらかというと少人数編成のコンポが殆どである。これはオーディオを始めてから再現性を少なからず求めてしまうようになったので大編成物は無理?と感じてしまったからである。

クラッシックはCDやアナログレコードで100枚ぐらいしか持っていないが オーケストラなどを再生する時は この再現性を求めるとかなり大変なような気がする。
特にダイナミックレンジが広いので小音量から一気に大音量に変わる時が度々あるので部屋の環境をまず考える必要があると思う、近所迷惑にならないような音量で再生していると小音量ゆえ聴こえない箇所があるかと思えば ボリュームを上げて聴いていると大音量のパートになる場合 周りから苦情が来る(笑) そういう状況に耐えられる視聴環境 すなわち 音が飽和しないある程度の広さ、遮音性、あるいは近所にだれもいない?迷惑がかからない場所などが必要になると思う。

遮音性を求めるのはS/N比も関係しているのかもしれない。アナログプレーヤーはある程度限界があると思うが近年のデジタル機器は このS/N比値がものすごく高くなっている。単純に高性能を求めただけではなく 上記で話した部屋環境にも色々あり 小音量でも音が聞こえやすくするために高S/N化を図ってきたのではないかと思う。
より忠実に演奏の再現性を求め リアルに聴こえるように。

オーディオにのめり込む人はホールでの音やその雰囲気の再現性を求め 機材や部屋環境を構築していっているような気がする それをやろうとする人はすごく真面目で夢中になれる人が多いなぁというのが何度かのオフ会を経験した感想である。ただこういう事が出来る人は やはりある程度の財力を持っている人でないと出来ないような気がする。
他の趣味と違って物だけ(機械など)買えば済むというわけではなく 何度も書いているが環境も構築していかなければならないから。
逆を言うと環境まで構築できないので機器の性能でそれをカバーするため 高価格の物を購入する人が多いのかなぁとも思っている。

オーディオ機器やその他周辺アクセサリーも価格と性能がアンマッチする場合も多々あるが 芸術品としてみると納得するものも多いように思う。傍から見ると「何これ?」という価格帯のものもあるが 性能より そのものが存在する価値に趣きをおけば その法外ともいえる?価格に納得する場合もある。

感動するためのオーディオでないとダメだよ!とベテランのオーディオファイルが話されていた。もちろんミニコンポやラジカセでもそれは可能だが やはりそれなりの装置で聴かないと音の訴える力が違ってくるという事のようだ。
なるほどなぁと感心する一方で 音より言葉の力の方が感動しやすい私は 音楽を(インストゥルメンタルですが)聴きながら読書してしまうことがしばしば(笑)

以前から変な聴き方をしているが スピーカー正面の定位置では殆ど聴かない。少し離れた台所で聴いたり、となりの布団部屋(ユーチューブをメインで聴く部屋(笑))でドアを開けっ放しで聴く。昔 通っていたジャズ喫茶で皿回しを頼まれて(レコード係り)客席ではなく定位置?から離れたところで聴く機会が多かった名残だと思っている。そうして聴いていると音場や定位なんてあまり関係なくなる。音像は何となく あの辺やこの辺にあるなぁと分かるぐらいだ。
せっかくオーディオ装置を持っているのに もったいない聴き方をしていると言われたことがあるが この聴き方が一番心地よい。

おそらく頭の中で音場や定位など想像して自分なりに補正しているのだと思う。そういう意味では昔 クラブやライブでのジャズマンの生演奏を聴いてきた事は その想像に役立っているのかもしれない。

梅雨明けが東海地方まできたようだ。関東は明日以降かなぁ?

またもや脈絡のない文章になってしまった。でもタイトルが雑感だから こんなものかな。


[PR]
by kurama66644 | 2014-07-21 20:04 | Comments(0)

ほんの少しの違いなんですけどね…

マイナーなアルバムだが私のよく聴くアルバムでこちらのアルバムがある。

b0323858_18310809.jpg

主役のルーズベルト・ワーデルがこの1作しか正式アルバムを出していない事から幻のアルバムと一時期 言われていた。キャノンボール・アダレイがプロデュースしていたこともジャズ好きの中では注目されていたと思う。

派手さはないがブルースフィーリングが随所に感じられる聴きやすいアルバムだと思う。上記の写真のアルバムは再発盤で以前にも紹介したWAVE JAZZ CLSSICSの一連の作品で再発盤といえども中々よいリマスターリングをしており愛聴盤になっている。

音源を重視している割にはこのアルバムのオリジナルを持っていいなかったので 先般ステレオ盤だが入手した。
b0323858_18473941.jpg

写真ではよく分からないと思うが再発盤に比べ 画像も鮮明に写っている。再発盤がこのように初期の白ラベルの模写であるのに対して オリジナルステレオ盤は黒ラベルの溝ありである。

b0323858_18491025.jpg


b0323858_18492830.jpg


まぁ 知らない人にはこのような外観はどうでもよい事だと思うが肝心の音、音質の違いと言うと… 困りました(笑)

殆ど違いは無いです! しいて言うなら再発盤の方が音圧が多少高く 音の輪郭が鮮明です。ですからジャズの元気さなどは むしろ再発盤の方がジャズっぽい感じがします。

同じアナログどうしでもオリジナルと再発(特に国内盤)では かなり大きな違いがあるケースが多かったが 自分の聴いていたアルバムがオリジナルとさほど変わりないのは うれしいような…なんというか複雑な気分である(^_^;)

何だかんだ言って「オリジナル」= 貴重価値、良い物…と心の中では思っていたのだろう。
再発でも良いものはある。改めて感じた。 これも元の音源という基準が分かった上で初めてわかった事だと思う(自分にとってはですけど)

そうはいっても このオリジナルによくある 深い溝。愛着を感じてしまうのですよ(笑) おそらく溝フェチだと思う。




[PR]
by kurama66644 | 2014-07-20 22:21 | ジャズ | Comments(0)

ポタアン

ポタアン、ポタアンと何かの記事、特集に書かれていたが 実はポタアンて何?と最近まで知らなかった…

ポータブルヘッドフォンアンプの略らしい、デジタル携帯プレーヤーにもアンプは内蔵されているがチャチで本格的音楽?を聴くには 不満が出る。
そこで従来の据え置き型のアンプではなく持ち運び可能な質の良いアンプを別途用意し それを通して聴く。とまぁこんな解釈でよいのかな?

そもそも音楽を聴く人が減ったわけではないと思うので 今までの場所をとるオーディオから場所をとらないオーディオへ、そして固定ではなく移動の際も自由に聴けるオーディオへとウォークマンあたりが出始めた時から変わってきたと思うのだが技術革新で このような物が出来て可能になったのだろう。

色々なポタアンがメーカーから発売されイヤフォンやヘッドフォンも用途に合わせて使い分け 音質の違い等聞き分ける。
ひとつのオーディオの新しい?楽しみ方になっていくのだと思う。

自分は家ではアナログやユーチューブで音楽を聴くが 外に出かけるときは携帯プレーヤーなどを持ち歩かない。そこまで音楽を聴きたいとは思わないのである。
気晴らしに、そして外での余計な雑音まで聴きたくない、家では聴く機会がないからせめて外に出かける時に聴く等 各自色々な理由があって携帯プレーヤーで聴くのだろうと思う。

もし私がポタアンを持つようになったら ひょっとすると家で聴くのに使うかもしれない。何故かって? それは五感が弱くなってきているので外でヘッドフォンなどで聴いていたりすると周りの音が聞こえなくなり 注意力散漫になりかねないから(笑) スマホに夢中になり人と接触して口論になる事もよくあるように聞く。同じように外での音は雑音だけでなく警戒音もあり それも聞こえなくなるのは マズイような気もするのだが… それにもう大げさな機器には興味がなくなっているし。

いずれにしろ自分のオーディオ環境は縮小させてきているので あながちポタアン導入も現実味がないとはいえない。
スピーカーから聴いているのは皮膚でも聴いている感触があるからだと思う。更にアナログ機器を通しているのは空気感を感じる事が出来るから。
もちろんCDでも空気感は感じるけど アナログの方が何となくその感じが強いような気がする(単なる錯覚かもしれませんけどね(笑))

今はレコードに夢中になっているけど ポタアンの進化の動向を注視してみようと思っている。



[PR]
by kurama66644 | 2014-07-18 17:17 | オーディオ | Comments(0)

本当にアナログ復活の兆しなのか! パート2

パイオニアが30年ぶりに本格のターンテーブルを発売するらしい。もっともDJ用で価格も7万円台と比較的お買い得の価格設定だが…

DJ用ながら同社のブランドTADの技術を一部導入し 音楽鑑賞用にも十分すぎる能力があるらしい。

先月もこのタイトルの記事を書いたが 実際アナログの売り上げは伸びている事は事実だ。ただ販売規模が今となってはかなり小さいので前年比売上20数パーセント増といっても金額にすると大したことがないように思う。

この売り上げに貢献しているのは どういう人達なのだろうか? 若い人は興味本位で購入する人もいるだろうが ごく一部だろう。
中高年以上がほとんどだと思う。子育てが一段落し お金にもある程度余裕が出来た層のような気がする。

中古レコードショップに行っても やはり中高年が多く ウン万円もするレコードを何枚も抱えて大人買いするのをよく見かける。
ネットの発達で それなりの情報が気軽に手に入るので お金さえあれば一夜にしてレコードコレクターになる事が出来る。

コレクターには逆立ちしてもなれない私は うらやましい限りだ。

このブログでオリジナル盤の事をよく話題に出すが 単純に音質の事でいうならばオリジナルより良い再発盤やデジタル音源は多くなってきていると思う。
技術の発達で それは当然だと思う。今もオークションを眺めていたが ジャズのオリジナル盤を平気で10万、20万…と提示して おまけに「最低落札価格あり」なんてコメントしている。そんな アコギな価格設定をしていると今にデジタル音源がオリジナルを超える時が来た場合 捨て値同然の価値しかなくなってしまいかねない。

多少は高くてもいいが 法外な値段でアナログレコードの循環を鈍らせないでほしいと思っている。

それにしてもアナログ装置は場所をとる!もはや重厚長大の時代はとっくに終わって なるだけ小さく、コンパクトに そして性能も良くという時代なので やはりアナログは廃れていく運命だと思っている。良い物は後世に残るという意見もあるが より便利なものが登場し それに慣れるといくら良い物でも無くなっていくと思う。形だけ残しても肝心の音作りがデジタルで機械任せ 楽に?量産出来るようなものはわざわざアナログ機器に合わせてもしょうがない気もする。
そういえば山水が破産したニュースも出ていたなぁ~ 昔はオーディオに興味が無かったとはいえ山水の名前ぐらい知っていたし高級ブランドメーカーで憧れていた人も周りにはいたなぁ…。

話が脱線し やっかみの文章になってしまった…。少し落ち込み気味の私でした。

[PR]
by kurama66644 | 2014-07-17 22:34 | オーディオ | Comments(0)

1958年の奇跡

先日 とある方のブログを拝見していてジャズピアニストのホレス・シルバーが亡くなった事を知った。

そういえば もうかなりの高齢になっていたはずで85歳だそうだ。偉大なるジャズジャイアンツの一人が又 いなくなり寂しい思いがする。


b0323858_11003797.jpg
私の部屋に飾っているこの集合写真は1958年にハーレムで撮られたもので結構有名な写真である。
撮ったのはArt KaneでEsquire誌に雇われて初めての仕事がこの写真撮影だと聞いた。
この写真にまつわる色々な逸話があり 総勢58名の所 実際は57人しか写っていないとか(たまたま一人が休憩していなくなった時撮ったらしい(笑)) この写真を題材にしたトム・ハンクス主演の映画「ターミナル」が作られたとか 面白い話題が多い、この写真撮影の模様、当時のミュージシャンのインタビューなどのドキュメントのDVDも出ているようなので興味のある方はご覧になられたらいかがだろうか。

上記の写真はカバーをしてある透明なアクリル板が乱反射して そして画像も小さく見ずらいと思うがホレス・シルバーも左側に写っている。
テナーサックスの大御所コールマン・ホーキンスや 前回アルバム紹介したレスター・ヤング、日本に愛着を持っていたアート・ブレーキー、バップの高僧?セロニアス・モンク、ビックバンドの雄 カウント・ベイシー、B-BOPの立役者の一人デイジー…ガレスビー、ベースの巨人チャーリー・ミンガス…今から考えるとこれらのビッグネームが一堂に揃うのは奇跡に近い!

この中で未だ存命なのは テナーのソニー・ロリンズと同じくテナー兼コンポーザーでもあるベニー・ゴルソンの二人だけ。

たまたまオーディオを始める前はライブ、コンサート等主体として聴きに行っていたのでこの内の10数人は生で聴くことが出来た。(80年代初頭から90年にかけて)
貴重な経験だと思うが 今のオーディオの趣味に活かせているかというと それは無い(笑)
生の音はその場 限りで再現性をオーディオに求めてもしょうがない気がする(個人的な考えなので突っ込みは止めて下さいね(笑))



[PR]
by kurama66644 | 2014-07-14 19:44 | Comments(0)

セルジオ越後の天国と地獄

サッカーはJリーグが発足された時は よく試合を見に行った。日本では野球が圧倒的に人気が高くサッカーはマイナーな競技と思われていたが世界をみると その逆で 野球の方がごく一部の地域でしか普及されていない。

当時は今でいう海外組なんてほとんどなく 選手のレベルも世界とは程遠いように感じた。
私は現在 テレビの無い生活を送っているので 職場内でのワールドカップの話題にもついていけず その手の話が出ても加わらなかった。

セルジオ越後さんは Jリーグが始まった当初からテレビ等で解説をしていたが 今回のワールドカップの結果にいつも以上に辛口でコメントしていたらしい。
タイトルは Web上で公開されているセルジオさんのコーナー名で ネットでたまたま見つけ読んでいると このような言葉がでていた。
「有名なコックを招いても今の日本じゃ安いピラフしか作れない」

協会の事、マスメディアの事、選手自身の事…色々総合して述べられたのだと思う。

どうしてもオーディオ関連に結び付けてしまう私だが やはり素材、資質が大事で そこがダメだといくら優秀な機械や使いこなしの出来る方でもダメだという事だろう。
毎度のことながら勝手な解釈で申し訳ないが 元の音源が悪いと最終のスピーカーから出る音もダメなのかもしれない。
機器のポテンシャルに依存したり部屋のルームチューニングを工夫しても多少は良くはなるかもしれないが やはりダメなものはダメのような気がする。

ここでダメかダメでないかの判断は元の(オリジナルの)音を知ってこそ出来る事で本当をしらないと分からないと思う。

以前にも話したがオーディオは基準の無い趣味で 人それぞれその基準が違っている ライブや演奏会での感動した音を基準にする人もいるし 評論家の好評価した高音質とやらを基準にしたり、楽器を演奏した事のある人は その音色を基準にしたりと 様々なので 結局は自己満足の趣味なのかもしれない。

b0323858_20500075.jpg
このアルバムを眺めて主役のビリー・テイラーよりジェリー・マリガンのバリトンは良いなぁ~とニヤニヤしながら悦に浸っている時が天国。

音像や音場がどうの定位が良い、悪いなど理屈めいた事を考えながら聴いている時が地獄。

そう考えるようにしている。 以上 キタサンの天国と地獄でした。


[PR]
by kurama66644 | 2014-07-12 21:03 | Comments(0)

音としての快感

久しぶりにカートリッジをSPUに変えてみた。
b0323858_10255202.jpg
国産のオーディオテクニカAT33EVは優秀なカートリッジだと思う。実売価格で5万台ぐらいだから安くはないが何十万もするカートリッジが多々ある中 コストパフォーマンスは高いと思う。私のように普及帯価格の機器しかない場合 十分すぎるぐらいだと思っている。
b0323858_10260384.jpg
SPUのカートリッジを買ったのは見栄もある、ジャズを聴くからには一度はこのシリーズで聴きたいとアナログに回帰した時から思っていた。
アナログ音源もそうだが単純に高音質という評判だけで判断できない部分もある。当たり前の事だが実際聴いてみて、そして色々なカートリッジを聴きくらべないと分からない事があると思う。更にじっくり聴き続けてみることも大事だと思う。

以前も書いたと思うがオーディオテクニカのAT33EVは さり気に広帯域で音を鳴らしてくれる、中域は若干薄い感じはするが高域、低域と不満はない。私は演歌やPOPSまでアナログなら聴いてしまうがジャンルに関係なく過不足なく鳴ってくれる。その点ではDENONのDL-103にも共通するが103より音調は明るい感じだ。

話は戻るがSPUで久しぶりに聴いてみたが出力電圧やインピーダンスが少し違うのでボリュームの位置も普段聴く位置と少し変えた。何となく元気がないような感じがした(^_^;) まだ耳が鳴れないのとトーレンスではなくケンウッドの安いプレーヤーに装着し アームにカートリッジ重量を合わせる為 特注の錘をつけたナンチャッテセッティングなので調整の仕方が悪いせいもあるかもしれない。

しばらく聴き続けていくと各帯域での音の出方、音圧等違いはあるが それよりも艶の違いが大きいように思えた。カートリッジの聴き比べが出来るほどベテランでも何でもないが 特にボーカルでの再生に差があるように感じた。日本製のものは真面目で全部の音をしっかり再現しようという感覚で作っているのに比べ海外製のものは特定の箇所がよければ あとはオマケみたいな作りをするのだろうか? 色気の部分では圧倒的にヨーロッパ、米国製が勝っているのかもしれない。

肉食文化と草食文化の違いなのかなぁ?

全身で大音量のシャワーを浴びるように聴くジャズを快感と思っている人も多いが か細い音でもいやに艶っぽい浸透する音で鳴るジャズも又 魅力である。
装置や部屋の関係で か細い音しかでないが 大音量で聴きたければジャズ喫茶やライブにいけば済む。ただもう余り行くこともないと思うが…

[PR]
by kurama66644 | 2014-07-11 12:22 | オーディオ | Comments(4)

ジャズは好きです!


by キタサン
プロフィールを見る
画像一覧