カテゴリ:クラッシック( 2 )

VALENTINA LISITSA PLAYS LISTZ

「ヴァレンティーナ リシッツア リストを弾く」ベタなタイトルである。ウクライナ出身のピアニストのアルバムを今年初めに購入した。CDを購入しLPも出ている噂を聞いてユニオンに行ったが在庫なし、ネットで調べるとアマゾンで1枚だけ在庫があったので購入。

某オーディオコミュの住人の方がご自身のブログの中で紹介しており美人ピアニスト?という事で購入(笑) LPでのピアノの打鍵音の強烈さがものすごいという事で音楽というよりオーディオファイルとして聴いてみたかった。そしてジャケットも漆黒の中 白鍵と彼女の金髪が浮かび上がっている構図、タイトルの色使いにセンスが感じられる。それにしても肝心の美人の顔?が見えないではないか(笑)
b0323858_16244094.jpg
リストはピアノの魔術師と言われるほどの超絶技巧の持ち主で天才肌の人。ジャズでいうとオスカー・ピーターソンかフィニアス・ニューボーンJRというところか。
超絶技巧曲「メフィストワルツ」は有名で手が小さいピアニストは中々の難曲と聞いた事がある。同じく指が太くて手も小さいキタサンはその曲をひける人を尊敬してしまう(笑)

そうそうこのアルバムにはハンガリー狂想曲も入っているなぁ。でも2番ではなく12番?
基本的にソロピアノはジャズでもそうだが結構辛抱強さがないと飽きてしまう、ヴァレンティーナの突如として打ちつけるピアノの打鍵音が強烈なのでウトウトしていると時々飛び起きるほどビックリするがアクが強い(もとい 個性が強い)ようで好き嫌いが分かれるのではないかと思った。アナログとCDの比較だが このアナログは直輸入盤のせいかどうか分からないが新品の割にはプチパチ雑音が多く入り耳障り。CDの方が落ち着いて聴ける感じがする。散々プチパチ音は慣れているキタサンでも何故かこの盤のプチパチは不快に感じてしまった。(材質の違いなのだろうか?)

私はジャズを聴く時はただ能天気に聴いているがクラッシックを聴く場合 異様に緊張してしまう(笑)
これは おそらく聴き方のスタイルの違いに慣れていないせいかとも思える。一か所で落ち着いて聴いていられないキタサンはTD124のプレーヤーで聴く時も隣の部屋に移り音色を楽しんだり、台所へ行って遠目で聴いたりと適当である。特にモノラル音源だと定位なんて余り関係なく気配が感じられればいいとそんな感じ。

ヴァレンティーナの弾くストーリーと音色が分かれば(簡単には分からないと思うが)それで十分。もったいない聴き方をしていると思うが その内 クラッシック耳が出来慣れてくるかもしれない。クラッシックも自家薬籠中のものと出来れば楽しくなるが こんな適当だとその道はまだまだ先の事になるだろう。

[PR]
by kurama66644 | 2015-06-08 19:41 | クラッシック | Comments(0)

キタサン ワーグナーを聴く

今回からカテゴリーにクラッシックを加えた。ジャズ一辺倒+歌謡曲のキタサンだがオーディオを始めた頃 周りはクラッシックを聴く人が多かった事もありクラッシックのCDを集めていた時期がある。恥ずかしながら100枚程度、アナログは20~30枚ぐらいしか持っていないのだが…

今更ながらクラッシックというのも唐突であるが所有していたトーレンスTD521にSPUのカートリッジをつけてバーンスタイン指揮のワーグナーをベテランのオーディオファイルに聴いてもらった事がある。「うーん…音が歪んでいない? もう少し針圧を下げてみれば」と言われてしまった(笑) その後 聴き続けたがベテランオーディオさんは無言のまま コメントは付かず。この時はジャズを聴きに来られたのでクラッシックはこのアルバムの1曲だけで終わり、それからはジャズを堪能していただき有意義な時間を過ごせたと思う?。このアルバムは64年から67年にかけてニューヨーク・フィルハーモニックによるワーグナー集である。
ジャケットデザインは画家の佐藤 徹さん。クラッシックアルバムジャケットには興味を示さないキタサンが珍しく良いなぁと思ったジャケットである。
b0323858_09413911.jpg
ベテランオーディオさんが帰られてからも何度かこのアルバムを聴いたが重々しい音だけが部屋を満たし 更にはキタサンの部屋が狭い事もあり(笑)オーケストラの奏でる壮大さも出るはずもなく楽しめないでいた。そういう中 昨晩 少し前にもこのブログで紹介したアート・ペッパー「+イレヴン」を聴いていた。
ジャズでは比較的大編成のこのアルバム TD124Mk2では本当に部屋の狭さを感じさせない鳴り方で爽快感を味わっていた。 「そうだ!バーンスタインのあのアルバムをTD124Mkで聴くと今ならどう感ずるか!」聴いてみたい衝動にかられた。流石に夜中なので大音量は無理っぽく翌朝 いの一番でこのアルバムを聴いてみた。

以前 聴いていたのとは全然違う。まず歪は無い(笑) 冒頭の「ニュルンベルクのマイスタージンガ―」も重厚な響きであるが各楽器の音色がブレンドして音の層が立体的に出ている。それでいて楽器の音色の違いも分かる。今までは固まりで鳴っていたのが嘘のようである。

説明によるとバーンスタインとワーグナーの組み合わせは異質なものらしい。それはワーグナー自体 劇場中心の作曲家でバーンスタインはオールマイティながら劇場とは殆ど関わりのない指揮者である事かららしい。更にはバーンスタインはアメリカ人、ヨーロッパの作曲の解釈の取り方などとらえ方が違う面もあるらしい。

長年ジャズを聴いてきた身からすると確かに日本のジャズ、ヨーロッパのジャズは本国アメリカとは肌触りが違うのはすぐわかる。クラッシック経験が浅いキタサンは逆にバーンスタインとワーグナーの組み合わせは普通に捉えてしまいものすごく楽しく聴けた。それとオーケストラの再生が苦手で手つかずであったのだがそれほどコンプレックスを持たなくなったのはうれしい。クラッシックファンは広い部屋、歪のない音、広大な音場を求めるのも分かる気がする、そういう中でジャズとは違う音の塊が再現できる喜びは至福の時なのだろう。持っているクラッシックアルバムを色々聴きだしている。しかし困ったことがあるクラッシックまでオリジナル盤を集めるようになったら破産してしまう(笑)


[PR]
by kurama66644 | 2015-05-30 10:31 | クラッシック | Comments(2)

ジャズは好きです!


by キタサン
プロフィールを見る
画像一覧