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安心・安定の日本製品

周りの評判やブランドで判断し購入しがちなオーディオ製品、アナログブームは一時的に?訪れている感もあるがオーディオブームの再熱はもうないような気もする。高級オーディオは需要がそれなりにあるようだが一部の熱心なマニアだけの需要であると思う。音楽の先進国である英国を含めたヨーロッパ製品 いわゆる舶来物は国内製品より種類の多さもあり人気が高い。長い歴史からくる信頼感とブランドの威光、音楽そのものを楽しく伝える術は国産のものと比べると一日の長がある。

オーディオ製品は工業製品でもあるので ある程度の耐久性も必要でメンテナンス体制もしっかりしていた方が買う側も安心する。
最近は国内外問わず自国で全て製品化するのは稀なので日本製あるいはヨーロッパ製であっても生産はベトナムや中国というのも多い。価格を考えると仕方がない面もあるのだが こういう趣味の製品は何処製のものと言えば首尾一貫してその国で作ってもらった方が好ましいと考えるのは私だけであろうか…

現在のキタサンのオーディオ機器を改めて見ると意外と?国産のものが増えたようだ…プリアンプはラックスマン、フォノイコライザーも同様、プレーヤーはケンウッド、CDプレーヤーはDENON、と入口付近のものは国産で固まっている。スピーカーはソナス(イタリア)、パワーアンプはイギリスだが もしパワーアンプも愛用していたオーディオデザイン(国産)のものに変えるとスピーカー以外日本製のものになる。プレーヤーはトーレンスも使っているが実は安定感からするとケンウッドのプレーヤーに一番の信頼感を持っている。
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このケンウッドのKP-990は新宿で中古として購入したもので特段買うつもりはなかったのだがオーディオ仲間で飲み友達のHさんがこのプレーヤーは安くて良い製品だと話してくれた事を思いだし衝動買いした製品である。今でこそベルトドライブが主流になっているターンテーブルだが国内ではダイレクトドライブが台頭し確か1985か86年ぐらいに発売された製品であると思う。入門機にもかかわらず時のオーディオ評論家の長岡さんもアナログ再生を真面目に追及するには最低限このプレーヤーの性能がないと始まらないと推奨していた記事を思い出す。それだけ入門機とはいえオーディオを長くやっている方にも満足いく造りであったようにも思ってしまう。 実際キタサンもアナログに回帰した4年前にヤマハやパイオニアのプレーヤーを浮気心で購入したが結局はこのKP-990だけが残った。結構粗い使い方をしてカートリッジを色々変えるのに試す実験機のような位置づけだったが どんな場面でもシッカリと鳴ってくれ今やなくてはならない存在となってしまった。

構造的には古いトーレンスやDualのプレーヤーと真逆の作りで音の性格も違っているが その辺は最後の出口 ソナスのMinimaで上手く音色を調整してくれているような気もする。トーレンスをステレオ、ケンウッドをモノラル、場合によっては逆にして再生しても どちらも楽しんで聴ける。

響きの科学の著者ジョン・パウエルさんは ホームオーデイオの価格に関していくつかコメントしている$1000あたりまでは価格に比例して音質も上がるが$1000から$3000までは音響の質の差の判断は分かり難く、それを超えると値段と音質の関連性は全く無くなると述べている。この方はミュージシャンでありながら物理学の博士であり作曲と音響学の大家でもある方だ。まぁ大家であるからといっても個人個人の感性の違いもあり全て鵜呑みにするわけにはいかないが価格の高い物もそうでない物も制作者の真摯な思いが反映されていれば それを使う人も何となく分かるし意気に感じる所もあるのだと思う。

そういう意味ではオーディオ熱、競争が盛んだった かの時代 日本製のオーディオ機器は音質はともかく意気込みが感じられた良いオーディオ製品が多かったのだろうと想像する。その中のひとつでもあるケンウッドのKP-990は当時価格で69,800円ながら安心安定の日本製アナログプレーヤーだったといえる。
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by kurama66644 | 2017-03-06 09:18 | オーディオ | Comments(2)

透明な音

キタサンの参加しているオーディオコミュで以前 暖色系の音、寒色系の音というフレーズをよく使う人がいた。言葉のニュアンスからして何となく分かる気もするが その人は何を基準に暖かい音、寒い音としていたのだろう?
聞いてみたい気もするが現在その方はコミュに登場する事がほとんどなく聞けずじまいだ(^_^;)

かくいうキタサンもオフ会など参加すると そのお宅の音色に着目する事が多い。音に色なんて無い筈だが奏でる音そのものより部屋の雰囲気やら その方の人柄からくる印象、聴くジャンル等から音の色を具現化してイメージすると言う方が正しいのかもしれない。

ジャズの中でも西海岸を中心としたクールジャズなるものが流行った。アンサンブル中心の理路整然とした調和したサウンド、感情移入が少ないサウンドでクールと称されたジャズだが よくよく聴くとクールどころかかなり熱い演奏をしている事も多々ある。 あるアルバムで演奏するメンバーなどからろくに聴きもしないで想像でクールジャズという表現を連発したライナーノーツを読み 呆れてしまった事もあった。

話はオフ会での音の色に戻るが よく透明感のある音、透き通る音を目指して出される方がいる。透明感のある音自体は好きなのだが音楽として聴く分にはどうなのか?と思う。聴くジャンルにもよるがジャズやロックを聴く人で透明感のある音を求める人は少ないかと思う、透明感を求めるのはおそらく機器や部屋でのS/Nなど余計な雑音やノイズを排除するという観点からそうするのであろう。

ノイズ混じりの雑音の中での音楽は流石に辟易するが余りにも神経質すぎるのも自分の性に合わない。その辺りはオーディオマニアとは意見が合わないかもしれない。
最近思うのは そういう透明な音を出そうとする人は癒しを求めているのかと思う。色が付いた音が部屋中に満たされると毒気にさらされるようで(^_^;)疲れてしまう逆に毒気にさらされた方が刺激的で却って充実感を満たす場合もある。少し大げさな言い方かもしれないが結局は各人の生き方、とらえ方による違いなのだろう。

キタサンが初めてオフ会で訪れたお宅は同じくジャズ好きの方であったが音の色は黄色であった。もちろん黄色というのは感覚的事であるが音量も大きめで激しい音を出していた。しかしながらどうも機械的な音にしか聴こえなかった。生演奏の良し悪しは別にしてライブやコンサートなどは殆ど行かない方でCDなどをリッピングした音源を主に再生されていた。
今年1月に訪問したお宅は紫の音色の印象だった。紫の音色というのも珍しいのだが音楽全てを受け入れる懐の深さ、オーディオマニア然としていない公平な態度などから音もそういう印象を受けてしまった。
2月に訪れたTさんは赤に近いオレンジの音色。自分で言うのも何だがこのオレンジの音色というのがキタサンの好みで 赤では強すぎで黄色と赤の中間ぐらいのオレンジが気持ち良い感じなのである。

中には白い音の感じを受けるお宅もあった。透明ではなく白である 真っ白なキャンバスに何も描いていない状態で不思議な感じではあったが白も個性的ではある。今後 透明を目指すのか何等かの色を目指すのかはご本人の生き方、考え方次第なのでどうなるか分からないが真っ直ぐ自分の進む道を見つけてほしいと思う。

透明な音に対していささか否定的な書き方をしてしまったが その透明な音を出しているお宅を訪問した事がある。その音は透明でありながら実在感があるという相反する要素をもった音であった。専用室ではなかったがそれを実現するために電源も含めあらゆる工夫をしている、オーディオを趣味とされるかたの進むべき道の先がこれだよ と言われれば納得してしまう感じではあった。単なる透明な音は心地良いだけのBGMであるが実在感がある透明な音は今まで聴いた事がなかったので驚いてしまった。
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ド派手な抽象画風マイルスのアルバム。これは何色の音なのかジャケットだけでは想像がつかない。モノラルとは思えない色彩感のある音色とだけは言っておく。



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by kurama66644 | 2017-03-05 09:05 | オーディオ | Comments(0)

音のエジソンのカートリッジ

最近はモノラル、ステレオ録音を万遍なく聴く事が多い。オーディオ的な音場や音像を求めないで気軽に聴くようになったからかもしれない。

ステレオ録音を再生する時に愛用していたオーテクのAT33EVが寿命?になりシュアーのN44-7(カモメマーク)で聴いている。細かな音は聴こえなくなったが生命感溢れる音を出してくれているので結構満足している。しかしながら初期の頃のカートリッジなのでいずれ寿命が来るだろう 替えの針は持っているが最近のN44-7なので聴いた感じが初期の物とは若干ニュアンスが違っている。寿命が来る前にカモメマークの物を手に入れないと思っているが…まぁ気長に出物を探すかとオークションなどを眺めている。

ところでモノラル再生でこのアナログの世界に回帰した割にはこの所モノラルに関して熱心ではなくなっている。
お正月にも今年の抱負の中 モノラル用スピーカー「1本」で再生と豪語した割には60年代RCAユニットスピーカーの登場もほとんどなくMinimaでステレオ、モノラル併用して聴いている現状である。モノラル専用に用意したドイツDualのプレーヤーも片側の音がしなくなったのも熱心さを失った原因の一つかもしれない…
フォノケーブルの接触不良か カートリッジ側の問題か まだ詳しく調べていないが Minimaで十分鳴っているので手つかずのままである。

現在 Minimaでモノラル再生する時に使うカートリッジは「音のエジソン」のレプリカ(現在はレプリカ2となっている)というモノラル専用針を使っている。
九州にあるガレージメーカーで宮島さんが社長をされている会社であるがスピーカーやアンプも手掛けているオーディオ総合メーカーである。
その中でのカートリッジでスピリッツという軸集中方式という特許も取っているモノラルカートリッジが世界的にも有名である。ここのカートリッジはモノラルながら軽針圧のものが多くアームを選ばない 通常モノラルカートリッジはアームの選択も結構大変でキタサンも持っているバリレラなどは専用のオイルダンプを使った重いアームの方がよりその真価を発揮する。オルトフォンの一連の重いカートリッジも本来SMEなどの軽針圧を主軸とするアームなどでは調整が難しい様な気がする。
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この「音のエジソン」のカートリッジを買ったのはもう3年前ぐらいだったと思うが高出力のものを選び(MCカートリッジ)MM接続でも大丈夫という事だったが大丈夫ではなく歪も大きく こりゃ失敗したと思いその後何度か挑戦したが上手くいかず棚の奥にしまっていた。
昨年の11月にMinimaで対向法を実践しだし この状況で一番シックリくるモノラル再生を模索していた中 再びこの「音のエジソン」のモノラル針を取り出しミドルインピーダンスのMC接続したところ かなり良い感じで鳴ってくれ現在はこの「音のエジソン」のカートリッジをモノラル専用針としている。
CG25Diやバリレラがダメという事ではなく このMinimaでのモノラル再生はたまたまこのカートリッジがキタサンの感性に合っていただけなのかもしれない。

このカートリッジで聴くモノラルのジャズはこのルーズベルト・ワーデルのような小品のジャズが似合う。
繊細であり時には大胆な演奏をする。隠れ名手、サム・ジョーンズとルイス・ヘイズのサポートも好い按配で会話するジャズが聴ける。
ステレオオリジナルやWAVEジャズでの再発も持っているがこのモノラルオリジナルが一番シックリくる。
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by kurama66644 | 2017-02-22 11:10 | オーディオ | Comments(0)

生音とオーディオの音

このタイトルは昔から物議をもたらすもので色々な論議があったと聞く。

オーディオの音は生音を目指すべきか とか生音を聴かないでオーディオの音は語れないとか 生音とオーディオの音はどちらが優れているかとか…一種の比較論で語られる事が多いように思う。

私が参加している某オーディオコミュでも生音重視の方がおり それに対して反発する意見も多々ありで記事がヒートアップしていた事もあった。
最終的には生音をオーディオで目指す派とそもそも生音とオーディオの音は別物と考える派で分かれ 喧々諤々の言い合いになっていた感がある。
参加している方は比較的年齢が高めの人も多く、良識人でもあるので和を乱すような発言を嫌い その中間の意見が多かったし それを言うと話が平行線になる雰囲気もあったので知らず知らずの内に 生音とオーディオの音の比較は語られる事が少なくなってきたように思う。(※最近 ホールでの音と録音の音で記事にされていた方がいました)

ここで言う生音というのは演奏会場やライブでの音楽でその奏でる音を指す事が一般的だが自宅の静かな環境の中で聴くオーディオの音と違って様々な音(ノイズも含め)が発生し 環境的には余り好ましくない場合もある。(それこそがライブ、生の醍醐味だという意見も当然ある)

生音重視の人は当然ながら演奏、ライブ等の生音を聴く事が多く自宅でそれをどう表現するか腐心している。それに対してオーディオ音 中心の人は生音を聴く機会は少なめの様な感じがする(あくまでもオーディオ仲間、その他関連のお付き合いした方を見ての話) ただしどちらが優れているかという比較論は無意味の様な気がする。
あくまでも個人的な趣味でもあるので捉え方は様々で各自の育ってきた環境(音楽に寄り添った生活をしていたかどうか等)や経験、嗜好により大きく変わる。

キタサン個人の話で申し訳ないが基本的には音楽は好きでも嫌いでもない! 具体的に言うと子供の頃(小学校)は音楽は嫌いだった、もともと美術の方が好きだったが ある体験で音楽はより嫌いになったという方が正確かもしれない。歌謡曲の話題はこのブログでも何度か記事にしたがあくまでもテレビ映像、音像での過去の郷愁の部分が多いだけで好んで聴いていたわけではない 体の中に自然に?染み込んでいただけである。
ジャズは学生時代に先輩から勧められジャズ喫茶に行くようになってから聴いた。数年はフュージョンなども聴いていたが80年後半ぐらいからサックスを吹くようになり50~60年代のジャズを中心に聴くようになった。 家にオーディオ機器が無かったのでジャズ喫茶か生音(ライブなど)のどちらかで聴く事が多かった。そういう生活環境を15年ぐらい続け ようやくオーディオ機器を揃えるようになったのは2000年の後半からである。
生音はその15年間 集中して聴いていたと思う。ある程度体に染み込んでいるとは思うがその生音を自宅のオーディオ再生に役立てているかと言うとそうでもない…

音楽、音は一期一会でその場限り、あとは過ぎ去って残らない 残るのはそれを聴いた各自の心の中だけにである。実際自分でその場にいたライブ音源が商品化されそれを聴いた事もあるがその場で聴いたものとは別物であった 雰囲気は似た感じでもやはり違っていると感ずる。

同じ音源を10年前に聴いた時と現在では感じ方が違う場合もある。音源自体は変わっていないのに変わったと感じるのは自分の心のあり方が変わったに他ならない。
部屋や機器が変わった事による音の変化はあるとは思うがそれは表面的な事、その表面的な変化には最近はどうでもよいと考えるようになったので部屋や機器には昔ほど拘りが無くなった、そして音源 オリジナルや再発に関しても同様である。

生音は演奏者自ら奏でる音で直接的である。オーディオの音は間接的ではあるが ある意味音源からオーディオ機器を通して奏でる生の音であると思う。そこには録音など手がけた制作者やオーディオ機器を作った制作者の思いが感じられる音でなくてはいけないような気がする。

知り合ったベテランオーディオファイルのYさんは 事あるごとに「生音を聴け!」と話されている。 それに対してオーディオと生音は別物でそもそもオーディオから出る音は生音とは違うと反論する人も多い。 おそらくだがYさんは生音(生演奏)で感じる、感じた「感動」をいかにオーディオで出せるか、出したいと言っているのだと思う、生音とオーディオの音の違いは十分承知した上での発言であろう。ちなみにYさん自身クラッシックやジャズの生演奏にはよく足を運ぶ人でオーディオやその録音現場にも詳しい人である。

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44年から47年までに録音されたパーカーのアルバム。オーディオファンでジャズ好きの人でもパーカー信奉者は少なくなっている。
原因は録音の状態と古さだと思う。オリジナル自体状態の良いものは少ない、CD化されてもテープのヒスノイズやテイク数の多さでマンネリ気味な事が原因だと思う。以前ダイアルの12インチ盤 オリジナルを持っていたが状態が良くないため売却してしまった。今ではちょっと後悔している…現代のジャズマンだけではなく50年、60年代のジャズジャイアントでも敵わない凄さを持っていると改めて感じている。CDであってもところどころ音が小さくなったりテープのノイズ等が聴こえる…パーカーのアルバムはオフ会では持って行かない 録音の悪さでジャズを余り聴かない人はジャズを嫌いになるかもしれない(笑) 知り合いの昔ながらのジャズファンは「パーカー聴かずしてジャズを語れない」と話してくれた事を思いだす。その時はジャズを聴きだして10年ぐらいは経っていたが 今更パーカーでもないでしょう~と心の中で馬鹿にしていた。そして現在パーカーをジックリ聴く事が多くなった…キタサンは音楽は好きでも嫌いでもないが「ジャズ」は好きである。
パーカーはジャズの本質を表現する偉大なジャズマンである事がようやく少しづつ分かってきたような気がする。(遅すぎ…かな)

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by kurama66644 | 2017-02-16 20:48 | オーディオ | Comments(4)

テストCD

オーディオを始めた当時 音の位相や定位を確認する(主にスピーカー)CDを私のオーディオの師匠から頂いた。
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チェスキーミュージック監修のリスニング&テクニカルテストCDである。
このCDは前半部分が普通の音楽CDになっておりジャズやポップス、ボサノバ他色々な音源が聴ける。あとから知ったのだがチェスキーレーベルの録音は昔から優秀で高録音のものが多いとの事 聴くと全体的に強調した箇所がなく とても自然な録音で好感がもてる。

位相のテストでは正相と逆相を交互に出し違いを確認するとかオリジナルマスターテープの音と100回コピーした音の違い、音の高さや遠近感のテスト、同じ音源を安いデジタルケーブルで録音したものと高価なデジタルケーブルで録音したものの違いなどオーディオマニアには興味がある必須のアイテムなのである。
そうそうD/Aコンバーターの違いによるテストも収録されていた。初心者向けではなくどちらかというと中級者向けのテストCDで初心者のキタサンにはD/Aコンバーター自体その時はよく理解していなかったので前半部分に入っていた音楽CD部分ばかり聴いていた(^_^;) 

この手のテストCDはオーディオ雑誌の付録についてくる事もあり接続チェック、定位チェック、重低音チェック、音場感チェックそして環境音(ジェット機の轟音、SLの過ぎ行く音、波の音、雨の音etc) 等あり 重低音テストなどではパイプオルガンの何々ヘルツ以下の音が自宅のスピーカーで聴こえるか聴こえないかなど一喜一憂していた。その点チェスキーミュージックのCDは音楽主体として考えて作られているので音楽に関係ないジェット機、SL,またはアメ横の年末の喧騒、除夜の鐘の音などは入っていない(笑)

そこで何故今更このCDを取り上げたかと言うと昨年末から特殊なセッティング、視聴位置で聴いているので位相やら定位など殆ど無頓着になっている。
定位や音場にこだわらないセッティングを敢えてしたので構わないのだが基本が無茶苦茶であるとやはり居心地がよくない。
最低限 通常で聴く配置と同じ特性?なのか確認したかったからである。

結果的には縦配置で聴いていた時とさほど変わっていなかった。ただ視聴位置がスピーカーの斜め後ろなのでステージの右そでないしは観客席の最前列右側で聴くイメージかもしれない。もう少し後方で聴くイメージを持ちたいならば位置的には台所で聴く(笑)感じであろうか…普段から台所にある椅子で聴く事が多いので違和感は無い。

スピーカーなどのセレクトをする場合 機器自体の性能を測る際 機器による測定値は必要になるが最終的には人間の耳で判断し自分にとっての(制作者にとって)ベストまたはベターを決めていたものを選びたいと思っている。
今 使用中のソナスのMinima(初代)はフランコ・セルブリンが耳で判断し最終的には製品化された。それはエレクターアマトールも同じで最初のリファレンス ガルネリ・オマージュもそうである。それ以降の製品も素晴らしい名品が数々出たが測定機だけに頼った製品が多いときく。(ソナス製品では)
今までお伺いしたお宅でとても心地よい響きなり音楽を聴かせていただいた方は最後は数値に頼らず自分の耳で調整していたようである。

キタサン自体 そういう測定器(イコライザー等)での数値で判断する事はない というより測定値をみても良いかどうかの知識がない(^_^;)。
本音を言うと仮に良いと判断され安心するのが怖いのである その逆もしかり。余り居心地がよくないと思っても数値が良い場合困ってしまう…

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by kurama66644 | 2017-02-15 09:12 | オーディオ | Comments(0)

オーディオの本懐を遂げる

先週Tさんのお宅を訪問してからすっかり気が抜けた感じが続いている。そのオーディオは高価な品の良いもので部屋自体も いかにもオーディオルーム然としていない自然な感じであった。

オフ会等で数々のお宅に訪問したが中でもベテランのYさんのお宅のオーディオの音は衝撃だった。そして最近ではご近所のSさんの奏でる気配、空気感も驚くほどであった。 そして今回のTさんのお宅の音は前述したお二方の音とは又違う、前回のブログの繰り返しになるかもしれないが これまでの生き方、生き様が音として現れていると感じてしまった。 それは柔和な音なのである ジャズ中心の選曲でジャズ好きなオーディオファンから見るともう少し前に押し出し感が欲しいと思われるだろうが音自体Tさんの強い意志が感じられるので不思議に迫力?があり力強さを感じる。

今はその家は無いが やはり今回お伺いしたTさんのお部屋に近い広さで何の変哲もない所謂普通の部屋、装置はTさんの何分の1ぐらいの規模のこじんまりとした様相 そこで聴いた音はキタサンの琴線に触れた何とも言えない音… あとにも先にも感じた事が無い ひょっとするとそれに一番近かったかもしれない。
その家で何故そんなに感動したのか今から考えると Tさん宅と同じように生き方、生き様が音に乗っていたのではないかと思っている。

ここまで書いてかなりオカルトチックになっているのがわかる(笑) これだからオーディオをやっている奴は変なアクセサリーや業者に上手く騙されるのだと思う人もいるかもしれない(^_^;) 部屋の造りやオーディオ機器、その組み合わせにより千差万別な音が出るのは当たり前の事だが既成のソフト、音源に自分の嗜好、想いなどを乗せてオーディオ機器で奏でると又違った風景が見えると思う。(これもオカルト的?(笑))

そういう意味で今回の訪問はオーディオと言う趣味を違った角度からとらえる事が出来る一つの発見として良かったと思っている。

以前ベテランオーディオファイルのYさんは「キタサン! オーディオは部屋や機器の高額さで決まるものではないよ」と話してくれたことがある。
音源に込められた奏者、制作者の思いも大事でソフトの質の重要性もさることながら更にはそれを再生する人の生き様が感じられないと感動が少ない、良い再生と言えないとの考えで話してくれたのだろう。

おそらく過去にオフ会で訪問したお宅のオーディオにもそういう生き様が現れていたのかもしれない、しかし自分自身それを感知する能力、感性が鈍くて感じていないだけなんだろう。 そういうキタサン自体の部屋の音、レコードの音等も自分の生き様が現れているのだろう、そう考えると部屋が狭いとか機器類は安価だとかオリジナルでなきゃダメだとか それほど重要視しなくてもよいのかもしれないなぁ。(蒐集するという別の目的もあるので一概には言えないがあくまでもキタサンが感じた事である)

現在音楽は誰でも手軽に聴ける状態にある(少なくとも日本では) それをオーディオ装置で聴くという事は奏でる音楽を通し自分自身の生き方、生き様を反映された音を出し それを振り返ってみる事にもつながるのかもしれない。
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日本の企画物だが歌の成熟度からいうとエマーシーのブラウンとの共演盤を超えている。原盤製作は共演のピアニスト ディック・カッツ、 65年にマイルストーンから違う名で出たこのアルバム ヘレン自身が原盤を買い取って日本のトリオから「ディープ・イン・ア・ドリーム」と言う名で発売された。サド・ジョーンズやジム・ホールの演奏も秀逸である。日本の企画物というだけでジャズファンからは見向きもされない、自分の生きざまを反映した音を出すには あと30年はかかるかな(笑) もう生きてないや…。


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by kurama66644 | 2017-02-11 16:23 | オーディオ | Comments(2)

聴こえた!いや聴こえない!

久しぶりに懐かしいアルバムを見つけ購入した。
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エバンスの「エクスプロレーションズ」である。CDではあるが以前持っていたアルバムでオフ会の時 ラファロのベースがどう聴こえるか?あるいはオーディオ装置によってはベースの胴鳴りなど聴きとれるかどうかの判断材料として使ったCDである。
このCDを買った当初は もちろんそんなベースの音が装置によってどう聴こえるかなんて考えてもいなかったし そもそもCDなので元の音(オリジナル)とは違う。

オフ会を本格的にやり始めたのは今から4年前でオーディオ歴が今年で10年、某オーディオコミュに参加し出した辺りから行ってきた感はある。
訪問するお宅は一軒家もあったがマンションの一室で行っている場合もあり広さも含めて様々な環境で行っている。それぞれ印象がマチマチだが結構皆さん立派な環境(お住まい)でやられているんだなぁというのが共通する感想だった。なるほどオーディオの趣味は高級な趣味(笑)で高額な趣味でもあるのだなぁと改めて感じた。

オンボロアパートで音楽が好きで好きでオーディオ機器も好きで好きでたまらんぞ!という昭和的な感じのお宅(愛好家)もいるかとちょっとだけ思っていたが残念ながらそういうお宅は無かった…

オーディオをやり始めた頃は今より広い環境ではあったが壁は薄く、床もフニャフニャ、隣の部屋の住人に気兼ねしながら聴いていたので音量も小さ目、多少広くても響きがどうだとか、音の広がりが云々など気にするどころではなかった。音楽が部屋の中に奏でていればそれで良かったので音質もそれほど気にしない。所詮ミニコンポ等で長年聴いていた延長線上であったように思う。

話は最初に戻り「エクスプロレーションズ」であるがラファロがまだ生きていた頃 エバンスの黄金のトリオとして活躍していた数少ないアルバムの一つである。
ライブでの傍若無人なラファロの暴力的なベースよりは少し抑え気味だが所々ではビッグトーンになる。このベース音を基調にしてオーディオシステムでどう心地良くリアルに出すか などオーディオ初心者ではあったがジャズはそこそこ聴いていたので色々腐心してあれやこれややってきた。
今はブックシェルフの小さなスピーカーだが当時は分不相応にそれなりの大きなスピーカーを使っていた。「低音がボワン、ボワンする!」「低域に締りが無い」など不満たらたら… そういう中 何件かオフ会で訪問したお宅で聴かせていただいたそれはそれほどボワン、ボワンした低域はしない。更には家では聴こえない音まで聴こえる…
そのお宅での機器類は自分の所とそれほど金額的には差は無い(とは言ってもウン十万以上は ゆうに違いましたが)使っているケーブル類は確かに桁は違っていた(^_^;)etc…

人の家に訪問すると このように環境面、機器類も含めて打ちのめされる事が多かった。その都度 もう少しグレードの高い機器類やケーブル類を使わないとダメなのか?とかそもそも部屋の造り、構造が違うので環境面から考えないといけないのか など色々悩んでいた。その悩みのタネがこの「エクスプロレーションズ」のCDなのである。

あれから家も引っ越し、機器類もどんどんグレードダウン? ビンテージ機器類に変わっていった。更にはアナログに回帰したり 止めていたCDの復活、特殊なスピーカーの配置と当時とは様相がかなり変わった。部屋は狭くなったが音量は結構大きく出せるのはありがたい。壁や床も以前より頑丈で環境面では改善されたところもある。

4年ぶりに聴いたエクスプロレーションズは低域はボワンボワンしない それで締りはソコソコあるラファロのベースの音が聴こえた。
普通の音、良く言えば自然な音である。 その当時自宅では聴こえなかった音は今でもやはり聴こえない(笑) いや聴こえているのかもしれない、要は音だけを聴いてるのではなくエバンスやラファロ、モチアンの織りなす音楽が普通に聴こえる それだけで十分なのである。今は定位や音場もそれほど気にしない聴き方(セッティング)をしているので尚更 音楽だけが聴こえる。

低域がボワンボワンしたのは部屋に対するスピーカーの大きさ、能率、部屋そのもの(構造、材質)の影響、音量など原因は色々あったのだろう。
対処方法で改善は出来ただろうが こちらを改善すればあちらが悪くなるなど 元を正さないと結局だめなのだと思う。 それと音源と言う元も重要だろう。
こちらのオリジナルはどういう風に録られているかも知らなくては対処できないのかもしれない。 そういえばこちらのオリジナルは持っていなかった…
久しぶりにこちらのCDを聴いて 音楽のあやは感じられたのでひとまず満足である、オリジナルの事はもう余り考え無いようにしよう。

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by kurama66644 | 2017-02-01 19:55 | オーディオ | Comments(2)

私有化する音楽

欲しかった物が手に入った瞬間 夢から覚めたようになった経験はないだろうか?

欲しかった物は当然大事に扱うが大事にしすぎて使わないでしまっておくこともある。人は所有するという欲望が満たされると安堵するものだ。
昔CDを集めていたが好きだから、面白そうだからついつい購入するが いざ購入してしまうとその後聴かないで棚の肥やしになっていたりする。
もちろん駄作もあっただろうし買ったのはいいが余り好みでなかった事もあるだろう。冒頭に書いた通り 手に入れた瞬間夢から覚めたように求め続けた情熱が急に冷えた感じになる。

書籍もそうだが今やデーター化され小さな箱の中に何万冊という書棚が出来上がる。省スペースで有り難い筈なのだが今一つシックリこない。
音楽も似たような様相になってきている。ハードディスクに大量の音源、アルバムが蓄積されその中の曲を自由に取り出し聴く事が出来る。
そういう利便性は以前から分かっていたが オーディオに関しては更に音質も向上している様子が見受けられる。

最終的にはスピーカーなりアンプやら部屋環境など出口の所はアナログだが先日オフ会で聴いたPCオーディオは音質も悪くは無かった、いやキタサンの所に比べると遥かに音質的には良かった印象だ。技術革新は急激に進んで行くものである。

今月初め70枚程のレコードを落札した事はこのブログでも書いた。好きな?歌謡曲だったのでうれしかったが最近はちょっと食傷気味である(^_^;)。
中には素晴らしいアルバムもあり落札して良かったと思ったりもするが朝から晩までレコード(音楽)を聴いているわけではないし好きなアルバムなどは何度も繰り返し聴くので70枚という数で結構お腹いっぱいなのである。仮に自分が小さな箱(HDDなど)に何万曲と入っていたものを所有してもそのどれだけを一生のうちに聴けるのだろうか?と考える。 いやいやスペースも取らないし持って置く分には構わないじゃない という意見もあるだろう。 その中にはとても素敵な曲があるかもしれないし沢山選択肢があった方が良いに決まっていると普通は思うのだろう…

実は音楽が手軽に聴ける(手に入る)、自分の手の内に沢山の音源があり自由に聴けるという状態は音楽を音楽でなくしているような気がする。

随分 可笑しな事を考えていると思われるかもしれないが豊かな状態の中で聴くのと 本当に音楽を欲している飢餓感の中で(ちょっと大げさかも…)ようやく聴けた状態では感じ方がかなり違うのではないかと思う。 娯楽が少なかったころの昔の音楽は乾いた心を満たしてくれた。いつでもどこでも音楽が聴ける状態、どんな音源も気軽に取り出せる状況に於いては楽しいかもしれないが 心の隙間がいつまでも空いたままのような気がしてならない。

お金持ちはその点 気軽に沢山買える事が出来るから楽で良いと言っているわけではない。そのお金は苦労して手に入れた(貯めた)努力の元 高額品を買ったり、大量に買ったりする分には意味がある事だと思っている。

この3年間 アナログに回帰し、オリジナル蒐集と お金が無いのに相当無理してきたように感じる。
昨年7月からCD再生を復活したが現在のCDは60枚程になった。昔は数千枚持っておりわずか2年ほどの間に何回かに分け処分した。今あるCD60枚の内以前に所有していた盤もそれなりにある、買って1回ぐらいしか聴かなかった盤もあるが 今は繰り返し何度も聴く。朝出かけに聴き、帰宅してから又 聴く事もある。特に有名盤というわけでもないが繰り返し聴く そうなるとこれから先 どれだけの数のCDやLPなど聴けるのか? アナログはだいたい500枚ほどあるが はっきりいって もうそれほど必要としない。

色々な考え方があるとは思うが もはや音楽は生活の中の一部であるのが当たり前になってきている。それ自体悪い事ではないがそれは音楽を私有化している証でもある。私有化するのは自分にとってほんの少しで十分となってきた。そういう意味でオーディオ仲間と付き合いを深めて来た事は良かったと思っている、なぜなら彼らは色々な音源を持っている 聴きたくなれば彼らの所に行けばいい。頻繁にお伺い出来ないからその時聴く音楽はより新鮮に感じるだろう自分にはそれぐらいがちょうど良さそうだ。
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私有化(笑)している音源 バーバラ・キャロルのCD  先日のオフ会で感じた事だがアナログであれPC音源(オーディオ)であれ その所有者の個性が出て楽しかった。
たまたまかけたアルバムでオリジナルの音源も所有していたので音の違いは分かったがそんな事はどうでもよい気持ちになって聴いていた。
それは その方がオーディオマニアや音マニア、コレクターではなく音楽好きな方であったので その表現方法が音源にこだわっていない事がわかったから それが個性であると思ったからである。

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by kurama66644 | 2017-01-29 08:53 | オーディオ | Comments(2)

オーディオの風情

3年8か月ぶりにSさん宅にお伺いした。Sさんは某オーディオコミュで知り合った方で昨年9月に拙宅にお越しいただいた。今回はその時ご一緒に来られた若手のNさんとの訪問である。

Sさんはオーディオの他に山と自転車と家族を愛する自然体の方でオーディオそのものより音楽好きな印象を持つ。
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久しぶりにお伺いしたSさんのお部屋はスピーカーの間隔を少し狭めオーディオボードを何枚か購入した以外はオーディオ機器類も変化は無かった。
音源はCDをリッピングしたりネットからの購入の所謂PCオーディオとアナログである。DACはあるがCDトランスポートは無い。
前もって選ばれた音源を次から次と聴かせていただいた。ジャンルは様々である。POPSから始まりジャズ、歌謡曲、クラッシック、ロックetc…合わせると40枚近くのアルバムを聴いた(曲はその中の1曲程度) 半日でこれだけ色々なジャンルの音源を一気に聴くのは滅多にない(笑) 非常に貴重な体験であった。

ウィーンアコースティックから奏でる音は しなやかな音であった。清楚な音であると言った方がいいのだろうか それでいて力強い。
キタサン宅では現在スピーカーが正面にない(笑) 変則的な置き方で聴いているので このように正面にステージが現れる聴き方は久しぶりで少し戸惑いがあった。
なるほどボーカルが真ん中でベースが左、サックスは右方面に位置するなど音像が見事に表れる しかも最初からその位置であるかのように自然な見事な表現である。

見事な表現ゆえ そこにとらわれがちなので敢えて目をつぶり その音像を消し、音色に集中した。
Minimaも美音だがこのウィーンアコースティックのスピーカーも美音である。特にピアノと弦の音が心地よい響きを出してくれる。
ルームアコーステックにはそれほど拘りが無いSさんは部屋に対するスピーカーも含めた機器類の配置等 吟味して調整しているのであろう。同行していたNさんもなんでこんな音がでるのか さかんに不思議がっていた。

Sさんは某オーディオコミュでは北海道を除いて全国津々浦々オーディオファイルとオフ会を経験しているアクティブな方だ。
冒頭にも書いたがオーディオマニアではないと思う、それなのになぜ日本各地のオーディオファイルのお宅に訪問するのかと言うとオーディオの音ではなくオーディオを行っている方の風情を見ているのだと思う。オーディオの音を聴いて自分のシステムに取り入れようとか役に立てようとか(それも少しはあるかもしれないが…) そういう気持ちではないような気がして他ならない。 様々なオーディオの風景を傍観しそれぞれの個性を認め合う、高い機材を使っていようが安い機材を使っていようが関係なく 部屋が広くても狭くても音楽がそこでシッカリ鳴っていれば納得して過ぎ去る 趣味の一つである山登りに似たところがあるのではないだろうか?
音の良し悪しは余り関係なくそこにあるありのままの姿 そうオーディオの風情を見入る事がSさんの全国オーディオ行脚の胆の様な気がする。

ところで聴かせていただいた40枚程のアルバム、色々なジャンル、年代もバラバラであったが その中の3枚は個人的には好きになれなかった。
好きになれない理由は直ぐ分った。その3枚はスィングしないのである。聴いていて体が揺れない、足が自然にリズムをとらないのである。
ジャズばかり聴いているからそんな変な事を言うと思われるかもしれないが聴かせていただいた数枚のクラッシックは全てスィングしたし歌謡曲もしかり体が反応するのである。
アルバム名を言うと差し障りがあるので公表しないが1枚はジャズ、残り2枚は日本のポップス系のものであった。オーディオファイルには好評の良い音源とされるものもあったが… キタサンには残念なアルバムであった。

こちらに着いた時間がお昼前であったのでご近所の有名な焼きそばやで昼食をとった。なるほど絶品の焼きそばだ!人気があるのは分かる。
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オフ会終了後は新年会も含めて3人で居酒屋へ。頂いた福島の日本酒が美味しく、料理も家庭的で大満足、お酒がすすみ日頃の愚痴を(オーディオに関する)若いNさんに爆発、絡んでしまい大変申し訳ない事をしてしまった。反省である。

久しぶりのオフ会 楽しい一日を過ごさせてもらった。

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by kurama66644 | 2017-01-22 10:18 | オーディオ | Comments(0)

美味しい珈琲とアナログ

料理とオーディオは似ているという意見は多い。以前このブログでも料理とオーディオの相似性について書いた事がある。

たまたま参加しているオーディオコミュでコーヒーを入れるのとアナログの相似性について意見が書かれていたので なるほどと思ってしまった。

とあるコーヒーショップのマスターが言うには珈琲の美味しさ割合は「生豆55%」「焙煎25%」「抽出20%」だそうだ。
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これをアナログ再生に例えると生豆までは音源 すなわち我々視聴する側がタッチ出来ない範疇の事でいかに音源が大切か分かる。焙煎に関しては機器類のセレクトと どうその音源を鳴らすかの工夫などだと思う。残りの20% 抽出はセッティング、環境などで そこで最終的には美味しさが決まるという事だ。あくまでも例えなので正しいか正しくないかは分からない…こちらの勝手な想像と思っていただいて結構である。
焙煎された豆を挽き粉末にしてドリッパーにセットしたフィルターに入れるわけだが そこからの抽出が大きなポイントであろう。お湯の温度も関係してくる、厳密に言うとフィルターの種類も紙や布などもあり ドリッパーもプラスティックや陶器、クリスタルとこちらも種類がある お湯の注ぎ方 これが要である。と このようにアナログを再生する儀式の面倒くささ(笑) 大変さ、などと似ている節がある。

ひとつ言える事はドリッパー、サーバーなど珈琲器具はオーディオ装置程 お金はかからないで入れ方によっては美味しいものが飲めることであろう。
この理屈からするとオーディオ機器もそれほど高価な物でなくてもちゃんと素晴らしい音で音楽を奏でる事は出来る…と思う。

昨今 珈琲豆の不作が栽培地で続き 珈琲豆が高騰している。更には中国など後進国?の富裕層が嗜好品を嗜むようになり需要と供給のバランスが崩れている事も影響している。珈琲豆であれば何でもいいのかと言うとそうではなく丁寧に作られた希少品を求めて それらの価格が上がる…
まるでジャズオリジナルレコードの異様な価格体系のようだ(笑) さしずめブルーマウンテンはブルーノート、ハワイコナコーヒーはリバーサイドと言ったところか…

ところでコーヒーを入れる面倒くさい儀式?を行わないでもコーヒーを飲みたい時はあると思う。
そういう人の為にインスタントそして缶コーヒーが出来たわけだが この過程もアナログからCDに移った経緯と似ているような気もしないではない。
儀式を通さなくても現在では高級インスタントコーヒーもあるし、缶コーヒーでも美味いものが販売されているから馬鹿に出来ない。

有名チェーン店でのコーヒーの持ち帰りサービスはさしずめネットオーディオ、最近ではコンビニのセルフ式による入れたてコーヒーはPCオーディオになるのか?などなど…コーヒーひとつで色々な事を妄想してしまった。キタサンのいつもの癖である。

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何故 デューク・ピアソン? そうこのアルバムにはキタサンの好きなブラックコーヒーが入っている。サラ・ボーンやペギー・リーの同曲が入っている有名アルバム持っていないだけなんですけどね(笑)

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by kurama66644 | 2017-01-19 20:49 | オーディオ | Comments(4)

ジャズは好きです!


by キタサン
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