カテゴリ:オーディオ( 258 )

バリレラの憂鬱

バリレラを導入してから数日が経ちました。針圧 推奨4~6gの所 普及帯価格のプレーヤーに設置、お試し状態で聴いています。
市販品の付属アームで3gまでしか対応出来ないところ このようにベテランオーディオの方からの助言で1円玉を積み重ね 針圧を調整しています。
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さらに こんなことをしなくてもウェイトの重りを調整すれば とりあえずよし!水平バランスもなんのその(笑) デジタル針圧計で確認すれば済む!と何とも豪快なご意見を承りました。 なるほどなるほど と感心しながら アナログ、オーディオ素人にはオイルダンパーのアームやら木製のオリジナルアーム等々 まだ早いということでしょう。 現時点で針圧は4.7gです。 更なる圧をかけるべく もう1枚 1円玉を乗せ 3枚重ねにしました。(結果 3枚重ねで5.7g)
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いやー 物理の実験をしているようで「実に面白い」と どこかのドラマのセリフも出てきたのもつかの間。

肝心の音の方はどうなんでしょう?

前回の軽いインプレにもあったように 実の所 多少ナロウになった感じは変わりありません。
更には低域が膨らんできたようにも聴こえます。良い意味で低域の量感が出てきたのでしょうね。ブックシェルフスピーカーの割にはドーッと出てくる。
やはりMONO音源を専用MONOカートリッジで鳴らした威力なのでしょう。

ただ これってどこかで聴いたことがある音なんです…。そうジャズ喫茶の音なのです。
自らも つい最近までプライベートジャズ喫茶「キタサン」と命名していた事を考えるとハッピーな事なのですが… あまりハッピーでも無いのです。

私はジャズ喫茶の緩い低音、膨らむ低音が嫌で プライベートジャズ喫茶なんて 従来のジャズ喫茶とは違う空間を自分の部屋で展開したかったわけで(^_^;)

かろうじて救いは スピーカーとアンプが現代のもので過度特性が優れている点です。何とか緩々にならないで結構しまった音が出ています。
アナログプレーヤーを導入して すべてビンテージにしたらおそらくもっと緩い音になっていたでしょう。この緩い音が魅力と感じる方ももちろん沢山いるでしょうからその音自体は否定はしません。好みもあると思います。

アナログ、オーディオは素人のくせに生意気な事を書きましたが ジャズの音は長年聴いていますので ここだけは ちょっとうるさく書いてしまいました(笑)

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by kurama66644 | 2014-04-13 17:15 | オーディオ | Comments(0)

バリレラを導入しました。

バリレラはGE社のアナログカートリッジでVariable Reluctance の通称です。

SP用カートリッジの方が有名かもしれませんが もちろんLP,EP用もあります。
現代用のMONOカートリッジはステレオ用のカッティングマシンで溝を作っているので ステレオ用と同じ太さになっています。
再発盤や60年代以降のアナログMONO盤を再生するには構わないのですが 50年代のモノラルカッティングマシンで作られた盤は溝の深さが
違う関係上 どうしても針が溝の中で踊ってしまうようになってしまいます。

購入したバリレラは0.7ミルと太さが違う1ミルの両方の針を内蔵し簡単に切り替えられるようになっています。
早速 アームに装着して音出しをしてみました。

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上部の赤いピッカーを押して回転させると針が変えられるようになっています。
たまたま付けたままにしてありますが もちろん取り外して使うようにしています、赤いポッチが付いているといかにも安物と言う感じもしますしね(笑)


気難しいカートリッジだけに中々手ごわいですね(笑) 今 使っている安いMONOカートリッジの方が高域は伸び、低域も押し出し感があります。
ただ設置を安易にしたもので 仕方がないかもしれません。針圧は通常4~6gの所 3.2gしかかけていません、と言うよりアームが3gの針圧までしか対応していません。
更にカートリッジのインピーダンスに対応したフォノイコの問題もあります。MMやMC型とは違ったVR型 広義でいうとMI型のようでどちらかと言うとMMに近いようです。故にフォノイコも専用の物があるぐらいですから…。

ケンウッドの普及品のプレーヤーに取り付けましたが トーレンスのSMEのアームには針圧が対応しているようですし本来だとトーレンスに装着したいのですが
先日からAT33EVをつけているので あまりこちらには替えたくありません。ユニバーサルアームなので その内 替えて試してみるつもりですが あまりあせらず進めていこうと思います。

ただケンウッドのプレーヤーで針圧だけは指定のところまで持っていきたく 某オーディオコミュでベテランの方から教えていただいたこの方法で針圧を4.7gまでもっていきました。
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シェルの上に1円玉を置きました(笑) 前とはかなり違ってきました。良かったです(笑) あと1ミルと0.7ミルの針の太さでも結構 音の図太さが違ってくるのはわかりました。私は やはり1ミルの太い方がMONO盤ではシックリ来ます。もっとも そんなに沢山聴いたわけでは無いので 合わない盤もあるかもしれません。
上述した盤の製作された年代によっても違いがあるのでしょうけど 実際は聴いてみないと何とも言えませんね。

いずれにしても 中級者以上向けのカートリッジなので その他の機材(アーム、フォノイコなど)を凝ったものにしないと本来の力を発揮しないようです。
私は オーディオマニアではないので そこまでは凝らないと思いますが… ただMONO盤に凝っている段階で既にアナログマニア認定でしょうか(笑)










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by kurama66644 | 2014-04-11 17:29 | オーディオ | Comments(3)

ダンディなカートリッジ

先週から トーレンスにつけていたSPUのカートリッジからオーディオテクニカのAT33EVに変えた事はこのブログでも述べた。

4つの欲しい?試したいステレオ用カートリッジの内 これで3つ揃った。当初ステレオカートリッジはSPU-CLassc Gで十分かと思っていたが
このAT33EVは中々優れものだ。 特徴としてはまず軽やか。ジャズを聴くのに軽いというのも何だが 低域の出てほしい音も難なく出す。
もちろんゴリッとした感じではないが「お前の所ではこれで十分、何ならもっと低いとこまで出せるぜ!」と挑発されているかのごとく
その気になれば地を這うような音に急降下できる。 そう普段はヒョウヒョウとしているのが これはと言うときに激変するのである。


私はジャズのステレオ録音再生にはあまり ジャズの臭さを求めない。求めるのはMONO録音の場合である。
MONO専用カートリッジは今の所 安いものしかないが それでもステレオ再生では届かない ゴリッとした押しの強い音が出る。
MONO盤をMONOカートリッジで聴く 欠点として情感がありすぎ疲れてしまう。故に頻繁には聴けない。

仕事で疲れて帰ってきた時には 適度に軽く ただ甘さは無い鋭いジャズを聴きたくなる。
そんな時に ピッタリのカートリッジである。しかもPOPSや歌謡曲も軽快に鳴らす。SPUやDL-103は少し重めに感じる事があるが
このAT33EVは重い感じは微塵もしない。普段はしゃれっ気たっぷりで少しチャラチャラしているが いざとなると凄みを増し、テキパキと物事をこなす、
そんなダンディなカートリッジだ。
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風貌もこのように真紅に金文字! 派手ですね(笑)
地味な私はこんな目立つカートリッジはf普段は敬遠気味ですが、これは気に入ってしまった。

おーっとそうだ!ヘッドシェルは付属でついていたオーディオテクニカの一番安いやつだ。
ダンディな奴には もう少し洒落たヘッドシェルをつけてあげねばならない。これだけよく鳴るのだから少し贅沢をさせてやるか。

※10万円を超えるようなハイエンドのカートリッジをお使いの方は参考にならないと思うので軽く聞き流して下さい。
 私の中では十分にハイエンドな製品なので。ハハハッッ…。

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by kurama66644 | 2014-04-07 19:52 | オーディオ | Comments(5)

最後のオフ会?

本日 某オーディオコミュでお知り合いになったYさん宅にお伺いした。Yさんは気さくな方で私のオーディオに対する色々な疑問点に対して的確に答えてくれ 相談にものってくれた。アナログ 特にジャズのMONO再生へ導いてくれた人でもある。

私もオフ会で色々なお宅にお伺いしたが このYさんの音は個性的だ。そして楽しくさせてくれる。

実は昨年 秋口頃からこれまで積極的に参加していたオフ会も回数が減ってきた。オフ会で聴く音は自宅では出せないような素晴らしいものが殆どだったが興味が失せてきた。正直に言うと お金がかかりすぎている、そして視聴環境も自分の所とは違うものが多い、そこで比べて変な対抗意識を持ってもしょうがないと思い始めていた。

そういう中 オーディオ的?オフ会はもう止めようと思い、最後に一番印象的だったYさんに お伺いの打診をし 本日に至る。
いつものように某駅で待ち合わせし、雑談をしながら到着、本日はMONOを中心に歌謡曲のEP盤など持参 次々にかけてもらう。

「あーっ やはりジャズはYさん宅では押し出し感が違う」特にMONO音源になると尚更であった。
今回 オリジナル盤を多く持って行ったがYさん宅ではオリジナルも復刻版もあまり関係なく 浪々と鳴るようだ。
注視されているのは 部屋に合わせた等身大の大きさを表現することのように見受けられる。部屋に実際の奏者が目の前で演奏している実像が現れるように色々調整、ないしはソフトの善し悪しを判断し 選んでいる感じがした。

今回たまたまCDとアナログMONO盤、アナログステレオ盤の同一の物を聴き比べる事ができたが CDは出だしの音がものすごく広がり最初 凄いと思われた。ところが音が激しいままで広がりすぎて勢いだけの音になっていることがわかる。これはもちろん個人の好みもある。好きな方を選べばよい事だが私はアナログ特にMONO音源が一番自然に感じかつ力強いと感じた。

誤解がないように再度言っておきたいが年代、聴くジャンル等によって良し悪しがある、ステレオ録音が良いものもあるしMONOの方が良い物もある、CDも優れた録音のものあり色々だよと雑談の中でYさんは話をされていた。

途中 持参した歌謡曲のEP盤も何枚かかけていただいた。歌謡曲はYさんのシステムでは 少し大味すぎた(笑) これは私の所のような小型のこじんまりとしたシステムの方が訴えかけるようで好みと内心思ってしまった。
そうはいっても 同じEP盤だが ジャズの珍しいEP盤(33回転MONO盤) ペギー・リーの有名な「ブラックコーヒー」。
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こちらは流石の再生でジャズに関しての再現はまだまだ太刀打ちできないと思った。


もう1枚 Yさんが持っていたオルガンのジミー・スミスのこちらのアルバム
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私も持っていない、しかもオリジナルである(笑) ジャケットも盤も使用感があまりない貴重な盤。

他のオフ会の話や音楽について話題は尽きなかったが今回 個人的に所用があり 夕方 退席となった。

自分の中では最後の「オーディオの」オフ会として満足させていただいた。Yさんには感謝である。

※ここでもう一言 オーディオとしてのオフ会は最後と思っているが アナログの趣味は変わらず続けていく。
 飲み会等は誘われれば行くつもりである、そこでオーディオの話が出ても普通に会話するので よろしく(笑)

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by kurama66644 | 2014-04-06 19:59 | オーディオ | Comments(2)

欲しかったカートリッジ

アナログに回帰して 周りからカートリッジ沼に嵌るなよ!と釘をさされました(笑)

元よりそのつもりであったが 色々なカートリッジがあり目移りがしてしまう(^_^;)

自分の中ではステレオカートリッジを4つ、MONO用を2つ 欲しいものがありました。

そうしてオルトフォンのSPUを即 購入。MONOカートリッジはオーディオテクニカのAT33MONOを買う予定だったが 信頼できる方からAT-MONO3/LPで十分だよと助言があり そちらを購入。(その方の言う通りで満足しています) 三か月後にDENONのDL-103を買い 今回 ステレオカートリッジ 3つ目 オーディオテクニカのAT33EVを購入しました。

実は中古品なのですがそれほど使用しておらず きれいな状態でした。

トーレンスのプレーヤーにはSPUのカートリッジを固定で再生していましたが ジャズだけ聴くなら良いかもしれないが 様々なジャンルを聴き始めているので ある程度オールマイティに聴けるのはないかと このAT33EVに変えてみました。

ユニバーサルアームを使っているとはいえ SMEのアームなので変えがすごく面倒です。重さが違うので分割ウェートの取り外しから始まり 水平調整はもとより針圧が違うのでインサイドフォースキャンセラーガイドの角度も変えるなど 結構手間暇かかるのです。

トーレンスのプレーヤーの前にケンウッドのプレーヤーにこのAT33EVをつけ試し聴きしてみましたが 予想を下回る残念な音。
買って失敗したかなぁと 思いましたが トーレンスのプレーヤーでは生気が蘇ったような良い音楽を奏でてくれました。

これはケンウッドのプレーヤーがどうこう言う前に私の調整の問題もあると思っています。さらにフォノイコもトーレンスと違っていたりして同条件ではないので また色々試してみるつもりです。

まだ評論できるほど聴いてから時間は経っていませんが SPUのカートリッジの方がワイドレンジな感じがしました。ただその分AT33EVの方が前に出る音の印象です。
私の狭い部屋ならむしろこちらの方が好都合かなぁ なんて思ったりしています。 最近の曲はアナログはないのですが 比較的新し目の曲もAT33EVが良いかな?

いずれにしろしばらくは トーレンスはこのカートリッジで聴き続けてみたいと思います。 
SPUのカートリッジに 付け替えるのは 又 大変なんですよ 調整が…(笑)
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by kurama66644 | 2014-04-03 19:34 | オーディオ | Comments(2)

レコードクリーニング

以前からレコードクリーニングを勧められていた。ものぐさな私はあまりそのような事はしない。とは言っても針を落とす前には専用の静電気除去ブラシで軽くふき、さらにエアーダスターでシュッシュッと埃を落とす。基本的にはそれでおしまいである。

というのも購入したレコードでそれほどひどい状態の物がないし今の所さほど気にならない。これは聴いている音楽の種類にも関係すると思う、静かな音楽ではなく わりと騒がしい音楽が多いせいかもしれない。

先日購入した 西田佐知子(関口宏の奥さんです)のベストアルバムを聴いたが1曲目の「アカシアの雨がやむとき」からパチパチノイズが酷く A面、B面同じような感じだった。60年代後半のものだから ある程度仕方ないとは言え いよいよクリーニングか!ということで 早速実行してみた。
(先日 ブログにも書いた 園まりの「逢いたくて逢いたくて」も結構ノイズが多かったので同時に洗浄してみました)

最初に水道水で盤を洗い流し、そのあと台所用中世洗剤を薄め 歯ブラシで溝にそって拭く、そうして又 水洗い。立てかけて乾かす。
水道水ではなく精製水を使用とか、すぐにガーゼで水をふき取るとか 色々やり方があるらしい。

結果 園まりのEP盤は やはり汚れによるノイズが多かったのだろう、きれいに再生でき効果は上々。西田佐知子のLPは当初の酷いノイズは無くなったが やはりパチパチ音がする これはレコードの傷にもよるものだと思う、こうなれば洗浄では修復不可能で諦めだ。もう半世紀近く前の物だから致し方ない。

CDでは余り気にしなかったがアナログになると このようにメンテナンスも必要で面倒と言えば面倒である。
逆を考えると手間がかかるから愛着もわくし 大事に使おうと思うのである。これは別にアナログだけの事ではない 昨今のPCオーディオなり、ネットワークオーディオもリッピングしたデーターのインデックスを自分流に分かりやすくつけたりするのに手間がかかり苦労するらしい。

苦労した分 それが完成した暁には愛着もわいてくることだろう。なんでもそうである。

私はたまたまアナログレコードを所有しているので アナログっぽい?やりかたでメンテナンスしているだけに過ぎない。
それにしても盤がきれいになるだけで うれしくなってくるものだ(笑)

こちらが洗った 西田佐知子のアルバム。
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さすがに西田佐知子は 幼い頃でも印象になかった。私よりもう少し年上の所謂 団塊の世代の方たちにとってはアイドルだったのだろう。
最近 凝っているユーチューブで昔の西田佐知子が歌っている姿を見た。 関口宏は こんな色っぽい人をどうやって口説いたのか不思議に思った。


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by kurama66644 | 2014-03-31 19:50 | オーディオ | Comments(2)

低域の出ないスピーカー

二つの部屋にオーディオを装置を置いてあるが 違うシステム構成である。
先日 私のオーディオの師匠が来て 布団部屋に置いてある スピーカーを聴いて 低域が出ないなぁと苦笑いしていた。
そのスピーカーとは こちらのスピーカーである。
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ALR/JORDANのCLASSIC1 という超小型のスピーカーである。 データー上で低い方が70Hzしか出ない。


一方 部屋の広さは布団部屋より 若干広めの居間に置いてあるスピーカーがこちら
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モニターオーディオのPL-100で データー上は低い方が42Hzまで出る。
最初にこのPL-100の音を聴いて 次にCLASSIC 1の音を聴いたので 当然低域の音の違いが分かったのだろう。
数字の比較だけで判断するのも何だが 同じブックシェルフスピーカーとは言え大きさも違うし、価格も違うので低域~高域の周波数特性も違って当然と思いその時は大して気にもしなかった。

最近 布団部屋でジャズのサックスのアルバムをかけていると 随分いい音が出るなぁと思いジャケットを見るととスティーブ・グロスマンの80年代のアルバムだった。イタリア盤だったが一応オリジナルである。 小さなスピーカーでも これだけ出れば良しとしなければいけないと自己満足に浸っていた。
それならば 居間にあるPL-100で聴けば もっと気持ち良い音が出るだろうと そのレコードを居間のアナログにセットして聴いてみた。

ところが 今一つなのである… こちらの方が部屋も少しだが広いし、音の逃げ場もある、システム自体も布団部屋のものよりグレードが高くなっている。
前述の師匠が言っていた通り 低域はこちらのPL-100の方がシッカリ出る。ただシッカリ出過ぎて逆にうるさいのである。
少なくとも このスティーブ・グロスマンのアルバムは 布団部屋のCLASSIC 1のスピーカーで聴いた方が気持ちよく聴こえる。

誤解が無いように言っておきたいのだが 全般的に音楽は居間のPL-100で聴く方がスケールが大きいし ゆったりして心地よい。
ただ 先のスティーブ・グロスマンのアルバムではないが 布団部屋の低域が出ない?スピーカーで聴いた方がシックリする時もある。

生の音や音楽をダイレクトに聴くのとは違い いくつものフィルターを通して聴く時 (この場合はオーディオを通してと言う意味) 機器性能だけでは測りきれない色々な要素が加味され 聴く感じが変わってくるのであろう。もちろんその時の心の持ち方でも聴こえる感覚は違ってくる。

低域の出ないスピーカーも様々な音に影響がある要因をプラスないしはマイナスしてあげれば それなりに満足できるスピーカーになりえると思う。



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by kurama66644 | 2014-03-28 08:58 | オーディオ | Comments(0)

MONOとステレオ音源の比較

オーディオをやっていると どうしても比較してしまう。これはオーディオに限らない事だと思うが 特にこの趣味は基準のようなもの?がない、比較しながら模索していくしかないからだろうと思う。

生の音とオーディオの音、アナログの音とデジタルの音、色々なスピーカーやアンプの音、自分の部屋で出る音と他人の部屋で出る音…あげればきりがない。
同じ音源でも製作された年代、エンジニアによっても違うし 先ほど述べた機器や部屋による組み合わせも一つとして同じものがないので さすがに比べるのは疲れてしまった。

オフ会などやると他人の音が気になってしょうがなくなる。同じ音源を使っているのに こうも違うのかと落胆したり 喜んだり?  
昨年までオフ会を頻繁に行っていた、 もちろん新たな発見や工夫のヒントのような物も見つかったり 人との交流が出来たりするので 悪い事ではない。

ただ 地道にコツコツやっていく私としては他人の様子に感化される事が多く 思っていた道をその影響で外れてしまう場合も多い。
という事でオフ会は飲み会(笑)以外は極力参加しないように し始めた。 同時にオーディオの趣味となると範囲が広くなりすぎるので アナログ再生に焦点をしぼっている。 このアナログ再生も 見ているとかなりマニアックに凝ってやっている人が多いので もう少し気楽にできないものかと考えている 今日この頃。

そこでタイトルのMONO音源とステレオ音源の比較だが 今まで言っていた事は何なの?というぐらいマニアックな内容で恐縮してしまう(^_^;)
まぁ 機器類やアクセサリーの効果、セッティングなど1mm単位で音が違ってくるなど オーディオマニアのそれからすると大した比較ではない?と思う。(本当?)

歴史に残るようなジャズの名盤は50~60年代に集中して そのほとんどがMONO録音されている、私は最近は歌謡曲に嵌っているがジャズはこの年代の物を中心に聴いている。そもそもCD再生中心だったのを このアナログにシフトしたのはジャズのMONO音源の圧倒的な生命力のある音に魅了されたからである。
CDの音とも違う そして同じアナログでもステレオ録音ともまるっきり違う。素人耳でもわかったのはうれしい発見である。
そのうれしい発見をしたのは 自分の家ではなく他人の家だった。そこで今回 改めて自分の家の装置で 同じ盤のアナログでMONO盤とステレオ録音の盤で比較してみるとどうなるか試してみた。試したのはこちらのアルバムである。
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同じ盤でCDとアナログを持っている人はいると思うが アナログでMONOとステレオ両方持っているのは多少マニアックか? ただ蒐集している人はそのような集め方をしている人は多い。それにしても 余計にお金がかかりますね(^_^;) 
ジャズ好きでもこのサル・ニスティコを知っている人は少ないはず、リーダーアルバムも少ない。私はたまたまリバーサイドレーベルが好きでCDなどは持っていたのでこの人の事は知っていた。その傍系レーベルのジャズランドも好きなレーベルであり 今回のアルバムもジャズランドからの発売だ。
左側がステレオ録音で再発物である。

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右側がMONO盤でオリジナル。

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アンプ、スピーカーは同じもの カートリッジをMONOとステレオ両方で変えて実聴してみた。(音量レベルも同じ)
違いは歴然 ステレオ針で聴くと 特に問題はないのだが MONO針に変えてみると押し出し感がまるっきり違う。MONOは音場が狭いなどと言われその昔敬遠され 殆どの人がステレオ再生に移行していったが この力強さは音場がどうこういう余地は無い! 私の所は狭いので もともと音場感は余り関係なかったりして(^_^;)
まぁ 気楽に聴くのにはちょっと疲れてしまうのが欠点か? ガツーンと聴きたい時には やはりジャズはMONO音源を専用のMONO針で聴くのに限る。

ただこのオリジナルMONO盤は今使っている現代の細いMONO針では本当の意味での真価は発揮できていないのだろうなぁ。次の課題はMONOカートリッジの選択だが種類は少ないし 益々マニアックになっていくので どうしたもんか 考えている。

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by kurama66644 | 2014-03-23 10:51 | オーディオ | Comments(0)

トーンアームの造形美

趣味でサックスを吹いていた時 サックスの造形美にも魅了されていた。そのなめらかなカーブと直線の組み合わせは持っているだけ、眺めているだけでも満足を得られると思っていた。

オーディオは もちろん音楽や音を聴いてなんぼの世界かもしれないが やはり視覚的要素も大事だと思う。
日常生活で毎日顔を合わせるわけだから その形、容姿も大切だと思ってしまう。
特にスピーカーは どうしても目が入ってしまうのでデザインがつまらない?興味が湧かないようなものは個人的にはNGである。
いくら音が良くても…。そうは言ってもあまりにも奇抜なデザインは長く使っていると疲れてしまいそうな気もしてしまう。

自分が今使っているスピーカーは非常にオーソドックスな形をしたスピーカーだが ある程度普遍性があるデザインだと思い満足はしている。

今回タイトルに挙げたのは もちろんアナログプレーヤーのトーンアームの事だがアナログプレーヤー自体 面白い形をしたものも多く、興味をそそられる。
それと付随してカートリッジの形も又 面白い。まぁその話は又別の機会にしてトーンアームだが 有名なSMEのトーンアームを使っている。
ここのメーカーは歴史も古く 元々は博物館などで使う展示模型を作っていた会社で精密加工を得意としていると聞いた。

私は精密機械と聞くと触るとすぐ壊れてしまうという印象が強く 余り触らないようにする性質で このアームも調整等は最小限度にしている(笑)
高さ調整するだけでもビビッてしまった。しかもレンチはセンチサイズの物が合わなくインチサイズの物を購入、イギリス製だから当然なんでしょうけど。
それにしてもこのアームの形状は美しい!ほれぼれしてしまう。
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ハハハッ、2枚も写真を掲載してしまった(笑) ステンレスの輝きも良いですね(自己満足ですいません)
もう20~30年ぐらい経っているかなぁ 全く古びないですね。素晴らしいの一言。よくこの時代のSMEはナイフエッジを真鍮などの金属に変えないと本来の力を発揮しないと何かに書いてありましたが 私は十分満足しています。そこまでマニアックにはなれません。予算等の関係でこれを作った時の色々な事情があったのでしょう。
そのまま使っています。

国産プレーヤのアームは 当時は色々考えて作ったのでしょう。その努力の結晶が見受けられます。
こちらは名機ケンウッドのアーム
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こちらはヤマハ GT-750のアーム  上位機種のGT-1000や2000のアームと同じだったかな?
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中々 良いですね。機械が苦手な私でも何故かワクワクしてしまいます。

ただSMEのアームは その中でも妖艶さが漂っています。それが音にも出るのでしょうか?
うーん…トーンアームフェチになりそう(笑)


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by kurama66644 | 2014-03-20 18:27 | オーディオ | Comments(2)

きびしい部屋だなぁ…

オーディオを始めて部屋の重要性がわかってきたのは 機器をとっかえひっかえしていた最初の1年を過ぎた頃だ。
単純に部屋が広ければいいわけではなく 構造や形(プロポーション)がポイントになってくる。

通常 家(部屋)を借りるにしろ新たに購入するにしろ オーディオの事を考えて借りるなり設計する人はごく少数のはず。
素人考えで音楽を聴くときに一番に考えるのは遮音性で 特に都内に住んでいる人間には近隣の音でのトラブルは避けたいところだ。

私が1年前に越してきたこのマンションは賃貸だが分譲マンションで多少壁や床が丈夫にはなっている。
近隣の方の理解もあり 音に関しては寛容だ。そういう意味で夜中でも昼間と変わらない音量で聴いている。
もちろん昼間も爆音で聴いているわけではないのだが…

書斎兼布団部屋は5畳弱しかないが 以前のオーナーがピアノの練習部屋にしていた関係で防音処理を施してある。
2重窓に床はタイルカーペット、天井は吸音処理、ドアは分厚く音漏れを防ぐためゴムパッキンをしてある。
引っ越し前の下見をした時 このように簡易防音をしてある事はあまり気にしていなく 気付かなかった(^_^;)

越す前に色々ありオーディオを止めようと思っていたが 簡易防音である事を知りオーディオ熱が復活してきた。

ところが中々上手くいかなかった。
ブックシェルフスピーカーとはいえ5畳の部屋には本格的なスピーカーは重荷になった。
そう低音の処理である。特定帯域の音がうるさく聴こえ、不快この上ない。機器より高いルームチューニング材など購入したが結局 根本的解決にならず
置いてあった機器類を隣のリビングに移して事なきをえた。リビングも狭い(7畳ぐらい+台所3畳?)が5畳の部屋ほど圧迫感はないのでメインはこちらで音楽を聴いている。 それでも意地か何か自分でもよくわからないが5畳の部屋も それなりに鳴らしたいと思いその後も色々試みた。

5畳の部屋はちょうどスクェア―の形(立方体)をして縦横高さの距離が近似値であることも定在波発生にモロに影響している。
MONO専用部屋にしたり 比較的小さな音量で聴いたり この部屋に合う超小型のスピーカーを買ったり 試行錯誤しながら試みは継続中だ。
その甲斐あってか 当初悩んでいた不快な音は無くなってきて 比較的まともに聴こえるようになった。

この部屋にはパソコンを置いてネットを見たりしている。最近ユーチューブで動画だけではなく音楽を聴いている。
ちゃんとした?オーディオ機器を持っているのにユーチューブで音楽か?と思いきや そこそこ聴けるのである。
持っているパソコンには一応 高音質なスピーカー内蔵とあり この部屋ではこれで十分かなと思い始めている。

遮音性に長けているからと言って 必ずしも音楽を聴くのに適しているとは限らない。
その部屋に合った機器や聴き方を考えていかに快適にするかの方が重要。
色々考えても音楽を聴くのに適さない部屋もある。時にはあきらめも大事である。

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by kurama66644 | 2014-03-18 20:34 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
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