2017年 10月 01日 ( 1 )

肌(皮膚)で感ずる

部屋にいるときは裸足でいる事が多い そして仕事以外の時は靴底が薄いコンバースのシューズを履いて出かける。

先日 久しぶりに運動シューズ(表現がオジサンくさいかも…)を履いて出かけるとものすごく違和感を覚えてしまった。
昨今の運動靴は軽く機能的に出来ている 軽いのは良いのだが靴底にジェルのような緩衝材があり足の保護というよりか ひざにかかる負担を軽減するように出来ているらしい。歩くとふわふわと浮いているような感覚で足裏が落ち着かない 歩きやすいといえばそうなのかも知れないがとても変な感触である。慣れれば大した事がないのかもしれないが今はこれが普通なのだろうか?

高校と大学時代に空手をやっており道場はもちろん外のランニングなどは素足である。田舎の高校だったので当時はまだ舗装されていない道路も多く石や砂利は当たり前のようにあり時にはガラスのような生身の皮膚には危険なものも多かった。しかしながら石や砂利は意外と足裏には無害で殆ど怪我をする事もなかった 危険なのは人工物で鉄や先ほどのガラスなど人の手で作られたものは危なかったのでその辺には気をつけて注意深くランニングをしていたような気がする。

更に遡る事 小学生時代 運動会がありその時は足袋を履いていた。もちろん昔とはいえ運動靴ぐらいはあったが何故か足袋で走る方が爽快で速く走れたような気がする。
雨の日は泥の中に素足で入り 足に絡まる泥のヌメッとした感触も今思い出すと快感だったのでそういう行為をしたのかもしれない。
足の裏には神経がいきわたっていて第二の心臓とも言われている。本物の心臓は直接触る事は出来ないがこの第二の心臓には様々な刺激を与える事が出来るのに人はそれを保護するようにしているのはもったいない話である。

たまたま足の裏の話をしたが要は肌で皮膚で感じる事に無頓着になってはいないかと考える。頭で考え理屈で効率化を目指す それほど現代人は急ぎ 触覚を軽視する
目で見た事、聴いた事がそのまま脳で実感として捉えるが意外と皮膚感覚の方が実態に合っているのではないかと思う事がある。

前回記事にしたオフ会に行った時のホールや演奏会場とも言える広い場所での空気感は皮膚にとても心地よかった。座った椅子の木質の感じや2階窓のステンドグラスから漏れる陽の光がホールに陰影を与え 音楽の波がその陰影を揺らす 視覚や聴覚より肌に感じる感触が最優先していたような気がした。

ジャズやオーディオ、音楽の事を主に書いているが実はそのどれもが自分はよく分かっていないのだと思う。良い悪い(好き嫌い)の判断基準は案外この皮膚感覚に合っているかどうかで決めているような気もする。子供の頃 山の中の自然で育った 頭で考えるより(肌)感覚で色々なものに接してきたそんな生活が今でも基準になっているからだと思う。

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by kurama66644 | 2017-10-01 11:04 | Comments(2)

ジャズは好きです!


by キタサン
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