2017年 03月 01日 ( 1 )

完璧に近いジャズトランぺッター

そういえばフレディ・ハバード 最近聴いてないなぁと思いディスクを探す。レコードではなくディスクを探すなんてキタサンも変わってしまった(^_^;)。

フレディ・ハバードを思うなら まずブルーノートの諸作品であろう。「オープン・セサミ」を筆頭にリーダー作が8作品、サイドマンとしても28作品に関わっている、どれもが個性豊かな素晴らしい作品だと思う。 しかしながらブルーノート オリジナル高すぎ(笑) 手が出ない…初リーダー作のオープン・セサミぐらいはレコードで聴きたく以前復刻盤を購入したがしっかりした造りのジャケットと厚めの盤で悪くは無い。オリジナルの音との違いなんて…もう野暮な事は言わない オリジナルも復刻盤もマスターテープから何らかの編集をしている事には変わりない、その辺はもう気にするのは止めよう。
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マイルスからして「テクニックに走るトランぺッター」と揶揄されたが ある面ではマイルスもフレディの実力を認めている証であると捉えている。
90年代の終わりに一度生で聴いた事があるが その時は余り調子が良くなかったようでフリューゲルホルンの鳴りも全盛期の輝きは無かったように感じた。
調子は良くなかったとはいえ歌心ある上手いトランぺッターだと思った。レコード等で聴くのとやはり印象は違う、温かみが感じられたのはフレディも歳を取り毒気がだいぶ抜けてきたせいもあったのかもしれない。生で聴くプレーヤーの印象とCDやレコードで聴く印象とは結構違う事が多い(当たり前か…)このアルバムではないが テナ―のジョー・ヘンダーソンもレコードなどではこもった音でブロウする感じには聴こえなかったが実際 目の目で聴くと物凄い音を発するのには驚いた(^_^;)。

フレディ・ハバードは時として吹きすぎる感は否めない。60年代半ばまでバラードのアルバムは殆どなかったがアルバム中で随所にバラードプレーを披露していた。
個人的には6枚目のリーダー作「ハブ・トーンズ」の冒頭1曲目 「ユーアー・マイ・エブリシング」が好きである。この頃には新主流派の演奏が多い中 アルバム中 このようなスタンダードを冒頭に持ってきて しかも他の曲はオリジナルという構成。共演しているアルトのジェームズ・スポルディングの音色の対比がいっそうフレディの歌心を強調させている。
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他にブルーノートではないがインパルスの「ボディ&ソウル」も彼のバラードプレーが聴ける好アルバムだと思っている。
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ブルーノートと比べ人気が無いせいかオリジナルを集め始めた時にオリジナルにもかかわらず安く購入出来 その後愛聴盤となった1枚である。当時の俊英を集めた大編成の構成になっているがトーレンスのプレーヤーを購入して初めて聴いたステレオ盤としても思い出に残る。

中々完璧に近いトランぺッターというのはいないだろうが長く生きた分 クリフォード・ブラウンよりその時代において若手に大きく影響したトランぺッターであり硬軟何でもこなせるプレイヤーであった。そういう彼も亡くなってからもう8年ぐらい経つ。音楽や音は一期一会と何度かこのブログでも書いたが 調子が余り良くなかった状態でのプレイだったが生で聴いたフレディの演奏がレコードやCDなどとは一線を画き キタサンにとってのオリジナルなんだろうなぁとしみじみ感じた。

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by kurama66644 | 2017-03-01 09:42 | ジャズ | Comments(6)

ジャズは好きです!


by キタサン
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