ケンウッドKP-990を弄る

ケンウッドのKP-990を手に入れたのは4年前 新宿のオーディオユニオンでの事。オーディオ仲間のHさんから中古だけど性能が良いとお墨付きで当時はトーレンスのTD521を使用していたが国産の雄ケンウッドのダイレクトドライブの実力も見たいと思っていた。そういう中 中古でユニオンに展示しており見た目もまぁまぁ劣化はしていなく購入意欲が湧いた。価格は1988年当時の定価で69,800円 いわゆる入門機であるがーディオ熱が冷めやらない時期の作品で凝った作りになっている。ただし保証はなくターンテーブルが動かなかったら返品可能だがそれ以外は引き取り不可との事… 実験機として購入だからまぁいいか という軽いノリで購入した。

トーレンスのアームはSMEを付けており調整はかなりシビアで面倒だったが このKP-990は専用のアームでセミオートのプレーヤー カートリッジ替えも比較的手軽に出来 幾つか買ったカートリッジの付け替えなど正に実験機としてフルに活躍してくれた。多少手荒に?扱ってもシッカリ作動してくれ音楽を奏でてくれる
針圧は3gまでしか目盛はないがバリレラの馬鹿重い針圧(5g以上)にするため1円玉を何枚かシェルに乗せ 強引にアームを酷使したり特注の錘を作って取り付けSPUのカートリッジを付けたり…色々試させてもらったが黙々と仕事をしている。 メインのプレーヤーがLP-12であったりTD-521あるいは今現在TD-124など不動の4番バッターとして定着している その控え 代打要員としてのKP-990であったが それほどの酷使に耐えながら黙々働いている姿を見るにつけひょっとすると凄い実力を秘めているのではないかとフッと思い 色々調整してみようと思った次第である。(今更ながら遅すぎ)

調整と言っても大したことは出来ないが まずプレーヤーのアクリルカバーを外してみた。このアクリルカバーは本来着脱式で簡単に取れるのだが前のオーナーがねじ止めで固定し着脱出来ない状態で売られていたのでそのままにして使っていた。アクリルカバーは下手に開けっ放しでいると音がアクリルカバーに反射し悪さを起こすとかってベテランオーディオファイルに言われたことがあるが無視して使っていた(^_^;) ねじを取り除けば簡単に取れる。うーん外観の表情が違う(笑) 別のプレーヤーのようだ。
b0323858_08572406.jpg
次に行ったのはアームの高さ調整… 何アナログアナログと騒いでいたこの4年で高さ調整をしていないとは何ともはやいい加減な奴(-_-;)
実は取説が無かったので高さ調整がどの部分で行うのかよく分かっていなかった(笑) ネットで取説を調べるとアームの横と後ろの小さな穴に六角レンチを指して調整するらしい。 アクリルのカバーが固定だったのでどちらにしろ高さ調整は出来なかったが今回アクリルケースを外したので改めて出来る。
厳密に言うと高さ調整はテーブルマットの厚さで調整したりしていたのでさほど問題にしていなかった。それとカートリッジによりトラッキングの角度が必ずしも水平ではないのでその辺りを考慮していたのでちゃんと鳴っていたと思う(言い訳にしかならない…)

仕上げは外装の汚れ落としとフォノケーブルの先端端子のお掃除。 (磨きが足りなくまだ汚れが多い(-_-;))
b0323858_08573516.jpg
早速 聴いてみると アラッ不思議!! 良い音で鳴っている…ような気がする? いや前より良くなったと思う。

ホームランを打つ派手さは無いが状況によりバントで犠打を放つ でもヒットを打てる力も持っている。バッターに例えるとそんな感じのプレーヤー。

キタサン宅ではもう代打要員ではなくれっきとしたレギュラーなのである。

[PR]
by kurama66644 | 2017-05-24 20:16 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
プロフィールを見る
画像一覧