武士道と騎士道

武士道というと新渡戸稲造の著書でしか思い浮かばなかったが江戸以前と以後では又 微妙に考え方が違ったりで色々考えさせられたりするが そもそもは日本の「道徳」を海外に紹介するために書かれたらしい。

葉隠の一節で「武士とは死ぬ事と見つけたり」なんて恐ろしい事が書かれているが そんな簡単に死なれては武士の存在すら無くなっていただろう。
要は死ぬ気になったつもりで一生懸命精進せよという教えのようだが日本人=切腹、忍耐、特攻というイメージが西洋人にいまだにあるらしい、現在の日本人の姿を目の当たりに見ると「あれ?」と思う外国の方が多いのではないかと思う。それだけ武士道精神なる物は跡形もなくなりつつある。

それに対して騎士道はどうなんだろう?とちょっと興味があり調べてみた。
同じ戦う人でありながらキリスト教を守るというのが根本のようで弱者への憐みはあるがキリスト教を守るという前提か 異教徒へのあくなきまでの闘い、悪への対向という他者の立場、状況ににより極端な態度を示すような感じを受ける。

まぁ一応カテゴリーを「オーディオ」としたのでオーディオと関連付けてみると オーディオ業界は「騎士道」精神にのっとり進んでいるのかと思ったりで…
かなり強引なんだけど直感的に思ってしまったので間違いはあると思うが個人ブログなのでその辺は勘弁してもらいたい。

そのキリスト教に当たるのがいわゆる「良い音」に当たるのではないかと思う。良い音はオーディオ業界ではもう思想的なもので良い音を目指して、良い音で聴きたい、良い音にするためには等々 そのベクトルが決まっている。良い音は正義なのかもしれないが その正義を疑う人は騎士道の中では少ない。

それに対して武士道は他者が弱者であれ強者であれ 仲間であれ敵であれ 善であれ悪であれ分類せず 単なる他者としか見ておらず 常に正義とは何かを考え他人に押し付けることなく行動する。良い音ってなんだろう? 良い音を目指す必要があるのか? ナァーンてオーディオ武士道(サムライ)なる人が存在するならこんなこと考えているのではないかと 真昼間から妄想してしまった。(^_^;)


そもそも何で武士道と騎士道を思い浮かんだかと言うと以前住んでいた所でパワースポット「天祖神社」に久しぶりに寄った帰り道 時々食べていた「麺屋騎士」があり懐かしいなぁと思い ふと横(線路の反対真向い)になんと「武志道」というラーメン屋がある… (武士ではなく武志というのが気合いが入っている感じである)
そんな下らない事から今回 オーディオにかこつけて書いてみた次第である。最近はその騎士道精神あふれるオーディオファイルとの邂逅が多く 野武士的なオーディオサムライとの出会いが少ないのでフラストレーションがたまっている。 やはり生演奏の荒々しさ、場の雰囲気はオーディオシステム(機器や部屋等)の精度が上がれば上がるほど却って偽物ぽく感じオーディオでは限界があるのかな~

まぁ愚痴?はこれぐらいにして 良い音を目指す情熱はオーディオの世界では必須でそれがないと面白みが無くなるのは事実である。
そして良い音を目指すには自分のだけではなく他人のシステムの音を聴いて良い音、良い所を認める事も重要、だからオフ会も馬鹿に出来ないと最近は思う。
そう思うようになったのはオーディオの世界から離れて引いた所から見るようになったから。当事者だと夢中になって分からなかったと思っている。

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もう10年ぐらい前の著書になるが評論家の小川隆夫さんのもの
直接ジャズメンにインタビューした感想を書いているのでキタサンがライブ等で接してきたジャズメン達とは突っ込みどころが遥かに深い。(小川さんは業界人だし こちらは単なるジャズ好きの素人)
そりゃ片言の英語しかしゃべれなかったから(笑)握手と笑顔しかかわせなかったってね(笑) 演奏は真面目に聴いたけど(^_^;)。

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by kurama66644 | 2017-04-29 08:49 | オーディオ | Comments(0)

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