知らなかった方がよかった世界

だいたい察していると思うがいわゆるオーディオの世界の事である。

音楽を聴くだけなら今や色々な手段がありヘッドフォンや携帯プレーヤー、ミニコンポ等はオーディオの世界とはここで言わない。(そのヘッドフォンすら物凄い高価な物も存在するのだが…)

自ずと高級オーディオということになる。ただし高級という感覚が人によって色々なので10万円をもって高級と言うのか100万円、はたまた1000万円かは分からない。

趣味の世界、自分の人生(ちょっと大げさ…)なので自己完結すればよいのだが どうしてもその姿を他人に見てもらいたい、認めてもらいたいという欲求は生じてくるものである。自分も含めてだがオフ会などは正にその欲求の成すものの一つである。

若い頃からジャズを聴いたりしていたがオーディオの世界に嵌る事は無かった、おそらくお金がかかるというブレーキがかかっていたのだろう。貧乏性だった事もあるのだが そちらにお金をかけるならもっと別なものに使いたいというその当時の価値観はあったのだと思う。

たまたま40代の半ば頃に続けていた幾つかの趣味がポッカリ無くなり空白期間が1年ぐらいあった。その時にJBLのスピーカーと出会い この世界に入ったのがオーディオとの出会いであった(これは過去のブログにも書いてある)それから10年経ったが出会いが無ければ良かったかなぁ~と少し後悔している。

オーディオは音との戦いであり音楽の世界とは別物。どちらが優れてどちらが劣っているかとは関係なく別の世界であると思っている。
音を極めようとしている方がたくさんおり それにはそれ相応の費用も掛かる。機械だけではなく住環境も関係してくることだから余り素人?は手を出さないほうが懸命かもしれない。

これはコレクターの世界も似ている。3年前辺りからジャズのオリジナルを中心としたアナログに目覚めたが一般人が踏み込む世界ではないと感じた。
沢山もっていた好きなジャズのCDはオリジナルを見るとその何十倍もするモノばかり…もはや骨董品、お宝といってもいいだろう。
元の音を知りたくオリジナルレコードに興味を持ったのだがメディア媒体、再加工により相当印象が変わってくるのは分かった。
音を追及するオーディオの世界の人はこの差をもう少し認識した上でオーディオにお金をかけてもいいのではないかと3年間それに凝った自分の感想である。

それでも結局はオリジナルレコードもオーディオの世界と絡んでくるのであくまでも音の追及のための素材にしかならない と言うのが現在の結論である。
CDやネット配信の音源であれば普通の人も楽しめるし音楽は聴ける。

ポンコツオーディオしか今は無くなったが更に規模は縮小しようと思っている。レコードもオリジナル、再発に拘らずよく聴くものは多少は残すつもりだが何百枚も必要としなくなったのでたまにいくオフ会などでお土産にオリジナルなどは差し上げている状況である。

オーディオの音を聴きたくなれば又 オフ会などで聴かせてもらえばよいし都内のジャズ喫茶はまだ残っているので聴きに行くことは出来る。
ジャズの巨匠が殆ど亡くなったので彼らを聴きに行けなくなった現在 昔ほどライブは聴く気にならないが音楽を聴く分には今の若い人でも有能で味のある方がいるのでそれも有りかなと思っている。

b0323858_11483302.jpg
レイ・ブライアントは6年前に亡くなったがカーメン・マクレアなどの歌伴をしており目立たない存在であった ジャズファンにとって隠れ名盤をいくつか出している。2回ほどクラブで聴いたが登場のしかたがカッコ良かったのを覚えている。日本人では中々真似できないであろう登場の仕方がジャズを感じる。
こういうのは高価なオリジナルレコードや高級オーディオであっても味わえないものだ そういうところにジャズが存在するしオーディオの世界とは別のところにある。(※ジャズオーディオの世界を否定はしないし ジャズオーディオの世界にもジャズは存在するのであしからず)

いかにも中古CDという感じの写真だが こちらのオリジナルは これまた高価な物(^_^;) この何十倍は するかも?

[PR]
by kurama66644 | 2017-04-26 12:04 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
プロフィールを見る
画像一覧