オーディオ仲間と集う

自分のオーディオには殆ど手を加えない状態が続いている中 1~2ヶ月に1度位の割合でオフ会は行っている、もっぱら他人宅への訪問でキタサンの所には呼ばないでいる(^_^;) 相互オフ会が暗黙の了解ではあるが自分の所ははたしてオーディオといえるのかどうか疑問でもあり 更にはソフトの数も自分の所は少なくなってきているので音源を聴きに行く目的もあり一方通行状態と化している。 その代わりと言ってはなんだがオリジナル盤をお土産として持参するようにしている。

オーディオも現状で十分すぎるし、ソフトも好きなものを繰り返し聴くので集めていたオリジナル盤等は手元にはそれほど必要としなくなった。
大事にしてくれる人の所にあった方がソフトも喜ぶだろう…

先日 箱根の先の方から東京のオーディオファイルに逢いに(オフ会)来てくれた方の懇親会があり参加した。
このSさんは私が知っているオーディオファイルの中でもオーディオにかける情熱は一番大きい人だと思う。オーディオ機器というよりオーディオ再生する時の環境を吟味するスペシャリストと言った方がいいのかもしれない。音の影響は大きく分け2パターンあり「電気系」「振動系」によるものがある。そのどちらも徹底的に調べ上げ色々な試みをする、それだけだと単なる技術系の実験のようだが最終的には出てくる音で「音楽を楽しむ」という彼の着地点があるのでオーディオの数値的な精度には懐疑的なキタサンでも Sさんのやっている事にはなぜか賛同できてしまう。
賛同できるが音ありきでその後に音楽が見えるという構図は変わらない。やはりオーディオの趣味とは「音」ありきなんだと再確認する。

このSさんのように「音」のあとには楽しい音楽が存在し その音の質を高めることで音楽もより楽しめるというポリシーの元 オーディオの趣味を行っている方は全国にもまだいるんだろうなぁと感じる。
大抵は音で止まり 音そのものに満足して終わるパターンがキタサンの今まで接してきたオーディオファンの中ではほとんどだったが 今回の懇親会に参加された方達は「音」のあとの「音楽」の発見を目指してオーディオを続けているようでちょっと安心?した。

この情熱を持って行う姿勢はとても大切な事だが現実を直視すると「お金」にも関わってくる。そういう意味でオーディオ、レコード(蒐集)の世界から一線を引こうと判断したのは正しいと思っている。金銭感覚は人それぞれ、状況にもよるが何もポルシェやフェラーリ―を買うほどの大金を使うわけではなく それほどお金のかかる趣味でもないという方もいるのかもしれないが5千円、1万円のレコードを買うのが物凄く経済的に負担になる人も世の中にはたくさんいる。

か細い音ながら同じ音源の好きなジャズを繰り返し聴くとフレーズや奏者のくせ、特徴なども自然に覚えてくる。自分で言うのも何だが音にじゃまされず音楽を素直に聴く事が出来る。この音楽を頭の中に叩き込んだ状態で 音を追及するオーディオファイルのオーディオを聴くと そこに「音楽」というエキスを発見出来るような気がする。 

音を追及するオーディオファイルと音への追及を捨てた元オーディオファイルとの会合は中々有意義で楽しかった。それはお酒が入っていたせいもあるかもしれない(笑)

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今年に入りジャズの巨匠が又 亡くなった。日本の辛島文雄さんである。ガンで闘病生活をしていたのは知っていたがまだ68歳である。
新宿のピット・インでは何度も聴かせていただいた。トリオ演奏でも他のコンポのゲストとしても…。日本のジャズピアノと言うと敬遠していたキタサンだが和のテイストを排除したスタイルは本場のジャズと比べても違和感は無かった。ドラムのエルビン・ジョーンズとの出会いが大きく影響していると演奏中の合間のトークでなんども話していた。 一世代若い五十嵐一生とのデュオ、 CDではあるが夜中 ひっそり聴く事が多い。


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by kurama66644 | 2017-03-26 11:08 | オフ会 | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
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