カートリッジの交換時期

スピーカーの設置位置、視聴場所など変えてから何故かCDを聴く事が多くなってしまった。

CDを聴くとアナログのアラが見えてしまう。CDだと内部的な調整は出来ず(クロックを変えるとか一部を除いて)ある程度何もしなくてもそれなりに鳴ってしまうがアナログプレーヤーだとちょっとしたことでも音に影響してしまう。ケンウッドのプレーヤーは結構大ざっぱでそれほど厳密に調整しないでもそれなりに鳴るが古いトーレンスのプレーヤーは結構やっかいなところがある。

最近トーレンスプレーヤーでの再生で歪が多いように感じる。以前より音に粗さが感じられ もちろんCDと同じ静けさを求めて再生するわけではないのだが少し気になるところである。TD124の駆動部分は特に問題がないようなので原因としてカートリッジかアームによるものかと思い まず現行のSMEのアームをボードも含めて変えてみる事にした。

現行のアームはSME3009S2で後期のもので もう1本予備で中期のものを揃えておりそちらに変えてみる事にした。元々中期のものを使っていたのだがアームリフターのオイルが切れ昇降が今一つだったので後期のものに変えただけで それ以外普通に使えていたものである。(※アームリフター自体殆ど利用しないで使用している)

あれあれ? 水平を取る時どの穴にレンチを入れるんだっけ? レンチもサイズが合わない… そうかセンチではなくインチサイズのレンチかぁ~、ウーン水平が上手くとれないなぁ… クソーっ、高さ調整もレンチのサイズが違うな… 穴が小さいのでよく見えない 老眼が進行している、などなど 悪戦苦闘である(笑)

久しぶりに色々いじると忘れてダメですね。元々機械いじりはそれほど得意ではないのでオーディオいじりも適当にやっていたところがあるが よーく考えると歳をとり手先が思うように動かなくなるとこういうアームいじりなど しんどくなる。 このTD-124の前は同じトーレンスだったがアームはSME3010R こちらのインサイドフォースキャンセラーガイドに錘の釣り糸を通す時 ものすごく苦労したのを覚えている そう通す穴が小さく小一時間ぐらいかかった記憶がある(^_^;)

趣味としてアナログは変化に富んで面白いが調整が大変だし かといって利便性でPCオーディオやネットワークオーディオは楽というがスマホすらもっていないキタサンは今一つ馴染めない。仕事としてPC等普通に扱えるが趣味としてそれを使うのも考えてしまう。そう考えるとCDはその中間をいくので悪くないと考えたりする。

まぁなんとかアームの交換、調整し終わったが多少良くなった?かも程度である…。それならばカートリッジが原因か!
そもそもカートリッジの寿命は色々な説があり 同じ針で30年以上聴いているが普通に鳴るとか 実は摩耗は殆ど起きないとか MCの場合磁力の低下が問題であるとか…使用する人、環境、使い方により寿命はマチマチで何を基準にしてよいかわからない所がある。現在TD124に付けているカートリッジが愛用のオーテク AT33EV。アナログに回帰してすぐに購入したカートリッジで SPUよりある意味好きなカートリッジである。 MCの場合 おおよそ2000時間位が取り替えの時期のような事を聞いた事があるが アナログ回帰してほとんど毎日稼動していた事を考えると(キタサンはCDと決別していた期間3年ありアナログオンリーであった) ゆうに2000時間は越えている…。

そこで久方ぶりにシュアーM44-7の登場。実はステレオカートリッジはAT33EVとこのM44-7しか持っていない。あとは全部モノラルカートリッジという変わり者のキタサンである(笑) それで又初めからアームの調整のやり直し、トホホッ…
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やはり音色は変わる。AT33EVは現代のカートリッジだけあって帯域が広く 高域に特徴がある、それでいて高域はきつくない優秀なカートリッジ。 それと比べるとM44-7はナロー気味だ。もちろんMCとMMの違いはあるし本来比較しても仕方がない それにしても相変わらず情感的なM44-7は味わい深いものがある、現行のM44-7ではなくカモメマークの古いシュアーのカートリッジを使ったので尚更だ ジャズの昔のオリジナルステレオ盤あたりCDでは出ない音がする。これはこれで捨てがたい… そうそう感じていた歪はない、そうなるとAT33EVの劣化、交換時期なのかもしれない。MMの針交換とは違いカートリッジ本体価格に近いから云万するなぁ(^_^;) プリアンプをメンテナンスしたばかりで もう出費したくない… オーディオってお金がかかる趣味だこと(笑)

TD124のシュアーM44-7(カモメマーク) 活きた音がする これぞアナログの音。 安いカートリッジと馬鹿にしてはいけませんぞ。

AT33EVはどうしよう…
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Commented by ばけぺん at 2016-12-25 21:43 x
キタサン、こんばんは。

うちのは普通の現行モデルですが、それでもM44-7の音はなかなか味わい深く、とても出来の良いカートリッジだなあと思います。
それにしてもやはり(と言うか当たり前なのかもしれませんが、)カートリッジの針って寿命が来るんですね。

昔、レコードを聴いていた頃には針交換できるMMカートリッジしか聴いていなかったので、MCカートリッジの針交換(本体交換)は未経験です。新品買うのと大して変わらないから悩みますね。
Commented by kurama66644 at 2016-12-26 20:17
> ばけぺんさん こんばんは。

ちょっと久しぶりだったのですがM44-7を聴くと 確かに現代カートリッジと比べて帯域は狭いし 何となくどんよりしているなぁ~(笑)と感じてしまいました。これは最近 又CDをよく聴くようになったせいもあるので尚更です。 それでも味わい深いんですねぇ。

まぁ何でもハッキリ、クッキリだけが表現方法でもないと思うのでいいのではないかと思っています。

MCの交換ですがメーカーHPを見ると5万弱もするんですね~ M44-7だといくつ買えるのか…
現在 思案中です(^_^;)
by kurama66644 | 2016-12-23 08:54 | オーディオ | Comments(2)

ジャズは好きです!


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