オーディオの造形

外国製のデザイン、意匠には独特の個性があり面白い。

国産オーディオは音だけではなくデザインも平凡、いい意味で真面目と昔から言われてきたが それは現在も余り変わっていないような気がする。
ぱっと見た感じは普通だが中身、目に見えない部分が繊細で緻密な作り、工夫をしているのが日本製の特徴で奥ゆかしい感じは個人的には好きである。

専用部屋ではなく生活空間で聴くわけであるので ちょっと遊び心があった方が楽しくなる。ただし いき過ぎたり過激なのは遠慮したい。

今までQUADのプリとパワーをそれぞれかなり離れた位置に置いていたが今回ラックスマンC-06αをメインのアナログ、CDPに接続する司令塔(プリ)とするためQUAD44をパワーの405と合体させた。
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大きさ的にはミニコンポ並みであるがパワーの前面アールデコ調のフィン 黄色のボタンが付いたキッチュ感溢れるプリのフロント 中身はシンプルな回路でちょっと回路に詳しい人だとパーツを取り出し、いじったりする実験機として不良品の中古を購入する方もいるらしい。キタサンの地元のビンテージ修理屋さんにこのメンテナンスをお願いしたが美品といわれオークションなどで落札したが中身をいじって不具合が生じているものが 持ち込まれる事も多いと話されていた。 両機とも70年後半から80年初頭にかけて作られたものだが外国人(イギリス人)の感覚は日本人とはかなり違うようだ。日本人は音を正確に出そうと緻密に考えそれを具現化しようとする。欧州人?は音より音楽を楽しく聴こうとする意図の元 作品を完成させる。好きな音楽を聴いて それがオーディオに限らずコンサートも含めてそれで感じた音作りをする そうなると作成する人の感性、考えがモロに出て個性的なものが出来上がる。音が綺麗に正しく出るようにつくる日本の真面目さとは一線を画く。(欧米人が不真面目といっているわけではない)

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この横に置いてあるDual社のプレーヤーは旧西ドイツ製で60年代中期から後期のもの 一応キチッとメンテナンスしたので不具合はなく動くが難点はカートリッジフォルダーが独自のものを使っている関係で頻繁にカートリッジを交換出来ない(し難い)。車の技術を駆使してこの複雑な機械仕掛けのプレーヤーを作ったあたりはドイツらしい。見た目も遊び心なく無骨な感じがするが こちらもQUAD44と同じく ちょっと安っぽい感じがしないでもない(笑)
Dualは以前にも記事にしたと思うがオートチェンジャーの庶民派?プレーヤーである。TD-124もその昔は大衆製品であったが その品質の良さから今では高級ヴィンテージ品と化している。どちらも共通してアイドラープレーヤーであるがこのDualは更に昔のギアドライブに近い力強さが感じられる。

このDualのプレーヤーにシュアーN44-1(オリジナル)をつけQUADのアンプに繋げる そしてスピーカーはキタサン秘蔵の60年代初頭RCAユニットを付けたフルレンジ高能率スピーカーで鳴らす。(※写真は対向法でのMinima) かけるのは50~60年代のモノラルオリジナルである、 これがキタサン流 プライベートジャズ喫茶。
電源タップがなかったので市販の家庭用タップにタコ足配線…いい加減である(笑)オーディオマニアからみたら即座に指摘されてしまう(^_^;)
でも音楽と挑むように聴くのは結構疲れるのでフルレンジでの視聴は盆と正月の比較的長期の休みの時だけかなぁ?

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by kurama66644 | 2016-12-21 09:11 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
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