解像度

先般 私のオーディオの師匠が遊びに来られ MinimaやDualのプレーヤーなど聴いてもらった。

何度かブログ内でも話したと思うがこの師匠は現在は特にオーディオを趣味としていない、楽器演奏の方にシフトしている。
キタサンの素人丸出しのオーディオが面白いらしく毎回熱心に聴かれる、昔の悪戦苦闘していた事を思いだしているのだろうか?

今回はキタサンシステムが時代が違うプリ3台、パワー3台、レコードプレーヤー3台、スピーカー3台と狭い部屋のくせに増殖し せっかくだから色々な組み合わせで聴いてみようという趣旨で来られた。 普及帯価格のものばかりで高額な物は無い、そして大きな筐体の物も無いのでセレクターなしで結構短時間で切り替える事ができた。

組み合わせによる感想は割愛するが「解像度」という言葉が多く登場した。
MinimaとPL-100。QUAD405とオーディオデザイン。そしてレコードの年代による違いなど 解像度が違うなぁとことごとく話されていた。

映像における解像度は分かりやすいが音に対する解像度とは…改めて解像度が良いとはクッキリ、ハッキリ、細部まで聴こえる…ということになるのだろう。後は音が広がる、帯域(レンジ)が広くなる。大体こんな感じであろうか。

オーディオを始めた頃 ミニコンポの音と決定的に違っていたのはその迫力と音の鮮明さである。それはJBLのスピーカーであったがアンプはミニコンポのまま、スピーカーだけ替えて聴いた感想である。音量も部屋がヤワだったので隣の部屋の住民に迷惑の掛からない音量にしか出せなかったが今まで聞こえなかった音まで聞こえたのは感動ものであった

いったんこういう音を聴いてしまうと 元のミニコンポの音には中々戻れない そうしてオーディオファンになってしまうのだろうなぁと思った。
強がってユーチューブの音で十分!とたまに書いた事があるが(笑) それはメインのオーディオシステムがあっての事でユーチューブだけだときついのはパワーアンプを全部修理に出し音楽を聴けない状態になって改めて感じた事である。

機器の比較視聴をして感じたのは解像度の違いで確かに音に対して感動、驚嘆する事はあったが 解像度が落ちるからと言ってダメだとも思わなかった。
音源に捉えられた姿をありのままに再現するのがオーディオ機器における優れた特性とするならば当然の如く解像度が増していくのが望ましい。そして時代と共にそう進化していっている。

話は飛んでしまうが美術の世界で写実派と印象派が存在する。いずれも18世紀前後の事である ちょうどその頃写真機も発明された。写真機の発明には画家の関与が多かったようである。機械で自動的にありのままの姿を映し出す事が可能になる事を画家たちは知っていた そうして写実主義の意義が薄らいでいったように解像度を求めて突き進む先には何が起こるのだろうか?

音を聴いているのにどうしても美術の事に結び付けてしまうキタサンであった。 何?この先何がおこるのかって! そんな事私には分かりません。


私の好きなアルト奏者 ジミー・ウッド。ジャケはボロボロだが中身は一級品、ピアノにアンドリュー・ヒル、ドラムにエルビンを迎え気持ちをかきたたせるような演奏内容である。「CONFLICT」コンテンポラリー MONOオリジナルプロモ盤。
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写真はピンボケ気味…解像度は低い(笑)

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by kurama66644 | 2016-04-17 11:57 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
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