ソナスMinimaで聴くジャズ

現在主に聴いている機器構成はプレーヤー(トーレンスTD124+Dual 1019)、プリアンプ(ラックスマンC-06α)、フォノイコ(ラックスマンE-06)、パワーアンプ(QUAD405)、スピーカー(ソナス・ファベールMinima)である。※生産国がバラバラ(^_^;)

プリアンプをパワーと同じQUADにしないのはラックスマンと比べ聴いた感じで少しきつい音がしてMinimaに余り合わないような気がしたからである。
真空管アンプで鳴らしていた時は蜃気楼のような鳴り方をしていたがQUADにして俄然 鳴り方に主体性?が出て来た。これでジャズはある程度まともに鳴るようになった。

ジャズ好きを公言する人でMinimaのスピーカーを使う人はおそらく少ないであろう。使っても寝室などのサブルームで使うなどしていると想像する。
JBL、アルテック、そしてモニタースピーカーあたりが殆どであると思う。往年のジャズファン、ジャズ喫茶ファンは間違えても使用しないと思うが こちとらジャズ喫茶ファンであるが何故か使うはめになってしまった。世の中分からないものである。

ところでこのスピーカーで聴くジャズってどんな感じなのか? 現在進行形の中 少し話していきたい。
スピーカーであるからしてジャンルを問わずシッカリ鳴る!ジャズ向きだクラッシック向きとジャンル分けする傾向があるが それは聴く人自体のその音楽に対する考え方、感じ方、思いが含まれると思う。ジャズであれクラッシックであれトランペットはトランペットの音、ピアノはピアノの音がする。

帯域の広さ、音の高低はスピーカー能力により違うと思うが普通に聴く分にはさほど気にすることは無いと思う、このMinimaは現代スピーカーに比べると帯域は狭い、こじんまりとした鳴り方をする。ただし木質の響を生かしてフワッと広がる鳴り方をするので自分が今まで所有していたスピーカーよりは広がりがある鳴り方をするように感じる。そうは言っても所詮箱庭的な感じは否めない、広いリビングなどでお使いの方は心地良いBGM的な聴き方になるかもしれない。

一方 箱庭的な鳴り方とはいえその辺のミニコンポとはかなり違う立派な音がする。力強いアンプを用いれば壮大な箱庭の世界を観る事が出来ると思う。

今まで主にモニター系のスピーカーを所有する事が多かったが 無垢材のエンクロージャーに少な目の吸音材を使ったMinimaはその響きに特徴がある。
その響きは決して明るい響きではない 少しダークな響きである この辺りがモノトーンのジャズに合うような気もする。
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スピーカースタンドが若干低めなので黒檀のインシュレーターを全面に挟んで角度を付けた。これで前方上部により音が広がる。
広がる音を意識したのはキタサン部屋はデッド気味な部屋だからである。モニター調のスピーカーでは勢いはあるが多少淡白な感じでもう少しうるおいが欲しかった。
デッド気味な部屋で ある程度の音の広がりとスピーカー自体の響でちょうど良い按配になる。この辺は部屋の性質と大きさなどで違いがあるので実際鳴る音で判断していくしかない。

ためしに この木製スタンドに長年使用しているPL-100のスピーカーを乗せて聴いてみた。
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色合いがマッチしていて違和感がないがMinimaの倍の重さだだけにスタンドの強度が心配である。(簡単には壊れはしないと思うが…)
確かに長年聴き慣れた音で安定感があり特に低域が普通のブックシェルフでは出ないほどズッシリとしてジャズベースなど流石の鳴りである。RCAビンテージスピーカーほど全面に出る音では無いがジャンルを問わず鳴らし切る能力を持っていると感じた。(あくまでも私見である)

しかしながらそこはオーディオの面白い所で そんな立派な?スピーカーではあるがMinimaで聴くほうがキタサン部屋では自然に聴こえる、そして次を聴きたくなる。
コテコテのジャズマニアはまず使わないスピーカーであると思うがジャズファンには意外と受け入れられると思う。

昔「サーキットの狼」というスーパーカーの漫画が流行った(歳が分かるなぁ~)
主人公の風吹裕矢の愛車 ロータースヨーロッパは優れた車であるが ライバルの乗る ポルシェカレラRSやランボルギーニ・カウンタック、マセラッティ、ディノ246GTなど どう考えても主人公の乗る車より高性能のものばかり出てきた。しかし主人公はその愛車ロータース・ヨーロッパでライバルと接戦するのである。

このMinimaはロータース・ヨーロッパなのである(笑) (下らない例えで申し訳ない!)

あくまでも公道サーキットの場合で本格的レーシング場ではコテンパンにやられてしまう(笑)








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Commented by ばけぺん at 2016-03-06 10:53 x
キタサン、おはようございます。

よくクラシック向き、ジャズ向きという言葉を目にしますが、どうも定義がよくわからないです。クラシックもジャズもバリエーション豊富なので人によって好みも千差万別、一番聞きたい楽器もそれぞれ違いますし、ステージかぶりつきが好みの人もいればホールの後ろの方で飲んだり食べたりしながら聴きたい人もいると思います。ということで、自分好みならそれが一番ではないでしょうか?

前の記事にあったミニマの写真を見ると(写真を見る限り)部屋のサイズとミニマのサイズがぴったりだと思いました。ウーファーとトゥイーターが一体となってとても良い音がしそうです。
Commented by kurama66644 at 2016-03-06 16:44
> ばけぺんさん こんにちは。

ジャンルに寄らず音楽に対峙する姿勢、考え方で聴く術も色々バリエーションがあると思います。ライブハウスなど行った時は正面ではなく横のカウンターで何気に聴いていたり、ジャズ喫茶では片隅のオーディオ的には?良くない位置で聴く事が多かったので結構不真面目に音楽を聴いていたのかもしれませんね(笑)

Minimaは私の部屋の大きさに合っているかもしれません。威圧感はないですがそれなりの存在感はあります。なによりスタンドも含めてその姿が美しい(自画自賛です(^_^;))
この初期Minimaの後に出たVintageは形はほぼ同じですがより現代的な鳴り方になっています。
初期の方が味わい深く自分は好きです。
Commented by O at 2016-03-07 19:05 x
ちょと返事前後して失礼します

サーキットの狼、、、昔に読んだ記憶、この日記で思い出しました、まぁタイトルだけ思い出したので内容までは、サッパリですけれど(^^;;

ロータースな例えですかぁ~!
運転技術「オーディオ扱う技術」高いのだとお見受けしました、、、、私には、無理ですね(^^;;
私のオーディオを車に例えるとクレスタ「国産車」です、そこそこの高級感で乗り心地「聴き心地」良いという意味で、その程度です(^^;;
Commented by kurama66644 at 2016-03-07 20:21
> Oさん こんばんは。

例えは機器の持っているポテンシャルの事を書いたつもりです。

長年ミニコンポやラジカセしか扱った事がない身としては扱う技術は無いに等しいですねぇ(^_^;)
by kurama66644 | 2016-03-06 08:25 | オーディオ | Comments(4)

ジャズは好きです!


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