中域に酔う

1年半振りぐらいにKさん宅におじゃました。kさんはオーディオ仲間であるがキタサン同様 本格オーディオ?を始めてそれほど長くない。
部屋環境も似て比較的質素な機器類を揃えているところも共通点がありお互いに交流し合っている。

前回お伺いした時に小型スピーカーながら前に飛び出てくる音に驚いたが今回は前に出るというよりスピーカー周りから音が襲いかかる感じになっていて又 驚いた。
ニアフィールドという環境と椅子やソファーではなく床で(座椅子を使って)聴くスタイルも何らかの影響があるのかもしれない。

機器構成や電源等以前と変更はないようだが聞くとスピーカー背後の窓を木の板で覆い 更にはサイドも木製の引き戸にし簡易防音対策を施したようである。
これにより音の反射、反響が増してきたのではないかと想像する。

キタサン宅ではようやくRCAユニットで前に出る音が出て来たのだが残念ながら音の広がりは少な目だ。
部屋が元々デッドなので響自体少ない。音響の専門家に見て、聴いてもらった事があるがやはりデッド気味であるようだ。
それで響きを良くするため高価な音響材などを買え揃えたが音が拡散、分散し過ぎてジャズの勢いが無くなり撤去した経験がある。

途中から参加したHさんが「他はそこそこでも聴きたい箇所、ポイントになる所の音を上手く出している」旨のコメントをしていた。
昨今の高域、低域の出し比べ?オフ会ではその辺りを強調するきらいがあるが音楽の胆になる部分は中域である。

いくら重低音の音を出しても 高域の響が綺麗でも もっとも美味しい部分の中域がヘナヘナで芯が無いと音楽の躍動感は生まれない。

Kさんのシステムはその中域が美味しいのである。その感覚はオーディオをやる以前からご自身の経験で身についたものなので機材が変わっても同じ傾向の音を出すのではないかと思ってしまった。

ビンテージをやって少しづつ分かってきたのだが現代オーディオはすべての音を出し切ろうと機器性能を高めている。
ここまで低域が聞こえる、今まで聞こえなかった音まで聞こえて凄いなど音の全貌を露わにする。それも一つの方法、進んで行く方向性かもしれないのだが…。

低域もそこそこ出てる、高域も普通に心地よい、それを上回る中域の音圧、音量が図太い。久しぶりに中域に酔ってしまった。
こういう音は過去のオフ会でも聴いた事は無い。

Kさん曰く「ラジカセの音を低域付きでグレードアップした感じですよ(笑)」 イエイエそんなご謙遜を(笑) キタサンもラジカセやミニコンポで何十年も聴いていたので その感じはすごくわかる。分かるけど そういう風に仕向けるのは結構勇気がいるものである。
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おみやげに頂いたアルバムだが 今のキタサンの心境をよく表しているジャケットである(^_^;)

Kさん そしてHさん 楽しかったですね。色々勉強になりました。


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by kurama66644 | 2016-02-08 20:18 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


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