面白いプレーヤー

オーディオ歴が短い割にはアナログプレーヤーを色々使ってきた。 いつもながらの古い機械だが(笑)…最近面白いプレーヤーに出会えた。

ドイツ製のDualというプレーヤーがある。オートマチックで小柄な筐体 使用中のトーレンスTD124も小型だが更に小さい。 ちょっと見た目は頼りない感じがするがよーく造りを見るとかなり堅牢に作られている 現行のアナログプレーヤーとは趣が違っているようだ。

TD124と同じくアイドラータイプである ボタン一つで自動運転、演奏する。まるでオモチャのロボットの動きを見るようで面白い。
安っぽく かなりキッチュな所がオーディオマニアには受けないのであろう 日本では殆ど人気が無い(笑) そうこのプレーヤーはオートチェンジャー機なのである。
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Dual 1019 60年代後半アメリカでは大変人気があったようだ。理由の一つとして扱いやすい割には精度が高い事があると思う。
普通針を盤面に落とす時 落とす衝撃で「ボッ…」などと音がするのでボリュームを絞るが このプレーヤーは針が盤面に触れるまでリレーを切っているので針が盤面にあたる衝撃音が殆ど聴こえない。 オートチェンジャーにありがちな自動で針を落とす位置の曖昧さなど無くかなり正確に設定できる。(これは演奏の終わりのカット時も同様である)
家庭で気軽に音楽を楽しめ しかも扱いやすく壊れにくいなど生産者目線ではなく使用者目線で作られた優秀な製品であると感じる。

文化の違いかと思うが日本のオーディオマニアのように専用室で一人?孤独に難しい表情をして音楽を検証するなどという行為を向こうの方はやらない。(やる人もいるとは思うが少数か それを仕事にする人)
今はどうだかわからないが当時は(半世紀前の西洋、アメリカでは?)大勢で部屋のあちらこちらで気楽に聴いて談笑するなど音楽を聴く行為を楽しんだりしたのではないか。
そのような生活様式の中 ドイツなどのヨーロッパだけではなくアメリカで67年から3年間 ベストバイに輝いた実績が物語っているように音楽を聴くアイテムとして存在感を得ていたと想像する。

いつもながらの事だが古い製品だからと言って程度の悪い物は購入しないようにしている。メンテナンスもしっかり行った製品であるがなにぶん使い勝手がよく分からない?英文のマニュアルを読んだが今一つ使い方が不明瞭な所があり 適当に調整して(^_^;) 一応音は普通に出た。
オマケで付けてくれたカートリッジがエクセルのカートリッジ(パソコンソフトではない)超マイナーなカートリッジでシュアより安いのではないだろうか?
聴いてみると安い割にはまぁまぁなので そのまま使っている(笑) ユニバーサルアームではないので簡単にはカートリッジを取り替えられないので しばらくはこのままで聴いている状態である。

現在はケンウッドのプレーヤーを押しのけて トーレンスと共にメインの部屋に鎮座している。
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何となくだがこのプレーヤーには高級なカートリッジは似合わないような気がする(^_^;) アイドラープレーヤー独特の押し出し感が強い音ではあるがトーレンスTD124ほど心を揺さぶる音は今の所出てこない。ハイエンドとは対極な位置にあるが面白いんだよな! このプレーヤー(笑)
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by kurama66644 | 2016-01-30 20:14 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


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