モノラル盤はモノラル針で!

この所シュア―のM44-7にカートリッジを替えてからステレオ盤ばかり聴いている。しかし時々モノラル盤の再発などをターンテーブルにセットし聴いたりもしている。

前回のブログでこの針はモノラル兼用と書いたと思うがジャズの60年代中期以降は例えオリジナルといえども既にモノラルカッティングマシンも製造中止になりつつありモノラル盤もステレオカッティングマシンを使って製造されていた。なので現在市販で流通されている大部分のアナログ盤はこのカートリッジで十分かなぁとも思っていた。
国内のモノラル再発盤や米国の60年代後半のオリジナルモノラル盤などを このカートリッジで聴いてみたが なるほど押し出し感は中々のもので一聴するとモノラル針で聴いていたのと さほど変わらないと感じていたが何枚か聴き続けていく内に 少し違和感を覚えてきた。奥行き感とそれに伴う立体感が専用のモノラル針で聴いたものより減退するのである。高出力で迫力は出ているのだが 色で言うと深緑だったのが緑色になったと表現すればいいのだろうか…。

逆にステレオ盤再生に於いては黄緑色だったのが緑にそして深緑にと濃淡が場所によって?変わる様相を呈している。目まぐるしく変わるその様子が面白く、だから楽しくなる音に感じられたのかもしれない。

このステレオ再生機にMM端子を使っているので もう1台のモノラル再生機は使えないでいる。モノラル機はトランスを通しているのでMM端子がもう1つ必要なのでフォノイコが必須である、もちろんモノラルを聴く時にコードを付け替えれば済むことなのだが横着なのでフォノイコをもう1台購入予定でいる。正直いってバカ高いフォノイコを買うつもりはないファインメットのトランスが中々よい按配で仕事してくれているのでそれなりの物で十分である。
b0323858_07253477.jpg
やはり餅は餅屋でが正解なのであろう。
※モノラル盤に於いて:ステレオ再生可のモノラル針もステレオ針で再生するより適しているが60年中期以前のモノラル盤には本物のモノラル針をお勧めします。

[PR]
by kurama66644 | 2015-07-11 07:39 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
プロフィールを見る
画像一覧