絵画と音

子供の頃から音楽より絵が好きで漫画の主人公の模写や図形をよく描いていた。中学生の時は美術部に入り水彩画を描いていたが高校から運動部に入りそれから絵は余り描かなくなった。

急に思いついたように30代になり油絵を始めた。姉が油絵を描いていてそばでよく見ていたので油絵の描き方などだいたい分かっていた。
描くのに集中しているとアッというまに時間が過ぎ去ってしまう。水彩画も好きだが見た目も より立体的に描ける油絵は楽しいと思っている。

話はガラッと変わるが2年前 盛んにオーディオのオフ会を行っていた時 あるベテランのオーディオファイルのお宅を訪問、そこで聴いた音の印象を油絵の様だと表現し某コミュニティに記事を書いた。比較として現代の大半のオーディオが写真を目指しているように感じると書いた、写真も絵画もどちらも否定はしないという一言を添えたのだが書き方が悪かったのか この意見に反発をくらい最後は自分のオーディオスタイルを否定されるような言葉をもらった。

とかく比較する癖がある自分は知らず知らずの内に余計な事を言ってしまうのかもしれない。そう言っておきながら又 比べたくなってしまった(笑)
あくまでも個人的な意見、感じ方なので人によっては違うと思われるかもしれないが これは自分のブログなので勝手に書く事にする。

先週アナログオーディオフェアで聴いてきた音を思い返している。絵に例えると水彩画でもなく油絵でもない、アクリル絵の具で描いた絵の様だと感じた。
アクリル絵の具は水彩だが速乾性で重ね塗りも可能であり油絵と同じように立体的に盛り付けも出来る。発色の関係か色彩がハッキリしている物が多く、水彩でありながら ぼかしのようなニュアンスを出すのは少し難しいところがある。簡単に言うと水彩と油絵の両方の手法が使えるので良い所どりをしていると言ってもいい、そして愛好者も少なくない。

私は単純にCDの音は水彩画、アナログの音は油絵のようだと感じていた。もちろん断定ではない、水彩画に近い油絵もあるしその逆もある。
要はお互いの良い所取りをしていくと見た目は似ているが全く違うものが出来てしまう、このアクリル絵の具のように。
CDの良い所を目指していくアナログ、アナログの良さを残そうとしたCD。そうしているうちに第三のメディア ハイレゾ?が出現。両方の良い所取りをしている。  何が良いのか悪いのか あとは選択する人の感じ方であり意識の問題、好きな方を自由に選べばよい。

アナログオーディオフェア―で聴いた現代のアナログの音、立派な音だが美味しくない音だと感じた。(食べ物じゃないけど…)

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Commented by ばけぺん at 2015-06-21 19:39 x
キタサン、こんばんは。

絵が描ける人、尊敬します。僕は本当に絵心がなくて。オーディオと同様にカメラも大好きですが、どちらかというと機械の方が好きで撮る方はからっきしです。ご存知だと思いますが、写真の構図って絵心がないとダメなんですよね。よく写真は引き算と言いますが、やみくもになんでも引いたらやっぱり絵になりません。

オーディオを写真や絵に例えるならば、デジタル写真もフィルム写真も油絵も水彩画も表現方法としては好みの問題で、どれもありではないかと思います。むしろ核心は何を描写するかという点ではないかと。まあ、いずれにしてもネット上の議論は難しいことが多いですね。顔が見えないところで文章だけのやり取りだからでしょうか。
Commented by kurama66644 at 2015-06-21 23:04
> ばけぺんさん

こんばんは。美味しくない音と言うのはあくまでも自分の感覚での事で人によって様々。おっしゃるように表現方法は色々あってよいと思います。

油絵の例えの話は相互交換のコミュニティの難しさに直面した出来事でした。

日曜日はクラッシックを聴くようにしています。今日聴いたのはズービン・メータ指揮のロサンジェルスフィルです。交響詩でニーチェの哲学的詩に霊感を受けたもの?らしいのですが何やら難しそうな解説でした。(^_^;) 又 色々教えて下さい。
by kurama66644 | 2015-06-21 08:12 | オーディオ | Comments(2)

ジャズは好きです!


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