板橋CD&レコードフェア
私は板橋区に住んでいるので比較的近場という事もありアナログに回帰してから度々行っていた。そういう中 板橋CD&レコードフェアがあるという事を初めて知った。埼京線の板橋駅から徒歩1分ぐらいの場所である。この板橋駅は東武東上線の下板橋駅や都営三田線の新板橋やにも隣接されている。おーっ私の住んでいる場所のすぐそばではないか!燈台下暗しである。
そういうわけで4月5日 日曜日に行ってきた。会場は思ったより広い、池袋よりメジャーではないせいか それと雨も影響してか人数は意外と少ない。おかげでゆっくりレコードを見る事が出来た。それにしても…一心不乱にレコードを探す人、友人と談笑しながら選ぶ人、一人じっくり吟味しながら探す人と色々な人間模様が見える。私はゆっくり探す方で時間の関係もあり今回は歌謡曲はパスしジャズだけ見てきた。残念ながらこれは!というのが中々無くそれでも1枚だけ購入。
「ラストナイト」ドン・ランディトリオのアルバムである。ヴァ―ブ62年録音。MGM時代の黒ラベルである。
このドン・ランディはバップピアノと違いどこか抒情的な旋律を多用する印象を受ける。それでいながら時折見せる激しいタッチには驚いてしまう。余りジャズ的な所は感じられないがこのアルバムはライブ盤という事もあり場を盛り上げていっているようで聴衆も楽しそうである。
盤質もB+でプチパチも感じられなかった。値段は3880円(公表してよいのか?)良盤だがマイナーな作品でありヴァ―ブにしては少し高い気もする…
最後に…レコードを選ぶ時 相変わらずドスドス盤を引き上げては落とす人が多い。少しでも早く盤を見て選びたいのはわかるが もう少し大事に扱ってほしいと切に思う。
いやぁ~、、、池袋は、誰もが競って盤を漁るようで、、、それこそ餌箱をドスッ!ドスッ!してましたけれど「私も同様でしたが、笑」板橋は、ゆっくり選べた様子で良かったですね
(*^^*)
今は、ハイOァイ堂のネット通信販売で毎年、年末にあるレコード福袋を購入してますよ、、、1万円物だと10枚セットくらいで1~2枚当たり「オリジナル、重量盤など」かならず入っておりますよ!
これだけは、毎年恒例楽しみになっております!(><)/
すっかりレコードの魅力に取りつかれてしまいました。
そして厳選するようにもなりました。基本はジャズですが やはり50、60年代に製作されたものが中心です。
決して懐古主義のつもりはありません。良い物は時代の新しい、古いに関係ないですが残念ながら半世紀前のレコードが私にとっては最良なので困ったものです…