時間を空けて聴く

約10か月振りにSPUからAT33EVのカートリッジに替えて聴いてみると両者の違いがよく分かる。
久しぶりのAT33EVはメリハリがきいてSPUでは聴こえなかった音も聞こえる,更には初めて装着した時にも感想を書いたがSPUより前方に音が展開するようだ。
これは使用しているヘッドシエルがジュラルミン製という事も関係しているのかもしれない。

同じジャズを聴くのでも80年代を境にそれ以前はSPU、それ以降はAT33EVを使った方が上手くマッチするような気がする。
5.60年代のジャズはどちらかと言うとモノラルで聴く機会が多く違う装置で聴いているのでトーレンスにこのAT33EVでも問題ない。

私の好きなカーリー・サーモンやリンダロンシュタットなどのボーカルはこのAT33EVで聴いた方が好みである。

機械にもエージングがあるように人の耳も慣れが必要で今回のように半年、1年ぐらいは同じ状態で聴き続け そうしてカートリッジやその他の機器など替えてみるとその違いがより分かる。頻繁に変えるのも その第一印象 あるいは直感は大事だと思うが思い違いやブラシーボ効果などが関係する事もあるので時間を空けて聴く事は大事だと思う。


本日の一枚
b0323858_13505261.jpg
私の好きなアルトサックス フランク・ストロージャのジャズランドにおけるアルバムである。
白人でありながら かなり黒い演奏をする。同じ白人奏者フィル・ウッズほど豪快ではないが粘り強い演奏をする。
ビー・ジェイレーベルでは何枚かアルバムを残しているがいずれも佳作で自分の中では評価が高い。

以前からこのアルバムは欲しいと思っていたが状態が余り良くなかったので見つけてもパスしていた。今回 ジャケットは汚れているが盤はそれなりなので購入。
何曲かフルートも吹いているが この人はアルト一本で勝負してほしいと思った。普段はハードバップぽくないピアノのハロルド・メイバーンがストロージャ―に合わせてハードバップを弾いているのが何か微笑ましく感じてしまった。

[PR]
by kurama66644 | 2015-03-22 14:06 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
プロフィールを見る
画像一覧