プリアンプを変える

プリアンプのボリューム部分で右側のスピーカーしか音が出ない箇所がある。良く聴く音量の位置の若干上の部分でそれほど気にしていなかったが その箇所が音楽を聴く上で最良の場合もたまにあり 修理に出そうと思っていた。

思っていたと書いたのは 実はまだ出していない、以前から気になっていたプリアンプがあり試しに購入してみたいと衝動にかられていたからである。
私の今のアンプはオーディオデザインといって日本のガレージメーカーであるが有楽町のオーディオフェア―で5年ぐらい前 この出たばかりのプリアンプを聴いて
何とも言えない心地よさと清々しさを感じた。 元々ラックスマンの当時の中級機器でC-600f、M-600Aのセパレートを使っていたのだがオーディオ初心者には十分すぎるぐらいの良い機械であった。 でもこのオーディオデザインのアンプを聴いてからラックスマンを売却してこちらに切り替えてしまった。価格はラックスマンの半分だが価格を度外視できるほどの魅力がオーディオデザインのアンプにはあった。弱点はガレージメーカーらしい?見た目の悪さ(スイマセン…)ぐらいであろうか。

話は戻り 気になっているプリアンプだがアナログに回帰した時に是非とも購入したいと思い やっとの思いで購入したフォノイコライザー ラックスマンE-06がある。
そのフォノイコと同時に発売されたプリアンプでC-06がある。今回修理に出す前に偶々オークションで このC-06のあとにバージョンアップとして出たC-06αを手に入れる事が出来た。
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筐体はフォノイコとほぼ同じ。プリアンプが2台あるようだ(笑)

基本的にはアナログしかもう聴かないので複雑な接続も必要なく 機能もそれほど必要ない。
一番のウリはやはりボリューム部分、アルティメット・アッティネーターの採用であろうか。回す感触が何とも言えないほど良く、適度な軽さと抵抗感が刺激になる(笑)
内部のパーツも銅でシールドされ干渉を防いでいる、おそらく今はこのような手間のかかる作りはしないしコストがかかりすぎて出来ないであろう。

そうそう感じの音のほうだが「…」である。
ここで「素晴らしい!」と書けば万々歳であるが そうは簡単ではない。オーディオデザインの音源を素のままに出すのとは違い こちらのC-06αは甘さをコーティングして出すのである。俗に言う 艶っぽいのである。それとハイファイ基調ではなくなったような気がする。スピーカーが現代のものであるので鈍重な音と言うわけでもない。
低域の押し出し感が強くなったようだ。オーディオデザインはダンピングファクターが異例の1500あるので低域が締りにしまっている。それに反してC-06αは それほど締りがあるわけではなくフォワーンと押し広げる様な低域である。その辺が艶っぽい要因の一つなのであろう。

この艶っぽさはオーディオをやる人の中では結構好む人が多いと思うが 私はこれまでカラカラの乾いた音が好きで そのような音ばかり聴いていた。
したがって少し違和感を覚えるのである(^_^;) 長年聴いていたアンプなので慣れの問題もあるとは思うが…
まだそれほどの枚数を聴いていないが特筆すべきはトランペットの音である。これには参った!!。正にブリリアントと言う言葉がぴったりくる。
それとやはりボーカルである。とろける様な甘さがある。

総合的な評価は しばらく聴いて、そして部屋に馴染まないとわからないが 悪い買い物ではないと思った。
これで上流部分は昔の?機器。下流部分(パワーアンプ、スピーカー)は現代の機器と 変なバランスかもしれないが 全部ビンテージにするとこれはこれで聴ける音楽も限定?されるようで 新旧混合も決して悪くないような気がする。

オーディオデザインのプリアンプはその内 修理に出そうと思うがしばらくはこのC-06αで聴いてみたいと思う。


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Commented by ばけぺん at 2014-10-04 20:15 x
キタサン、こんばんは。プリアンプ導入、おめでとうございます!
私は聴いたことがありませんが、キタサンがこれまでお使いになられていたオーディオデザインの製品には結構惹かれています。昔からガレージメーカーものに弱いんです。だからというわけでもないのですが、今、テクノクラフトオーディオデザインのフォノイコを試聴させてもらってます。キタサンのLUX同様、今のところ音は「・・・」なんですが、独自の技術論と量産品とは違う外装の感触だけで買ってしまいそうな予感で一杯です(笑)。
それはともかくとして、プリとフォノイコ、雰囲気があって格好いいですね!
Commented by kurama66644 at 2014-10-04 21:13
ばけぺん さん コメントありがとうございます。

普段から機器には興味が無くなって来たと このブログでも何度書きましたが ただそれも故障や壊れてしまえば やはり食指が動きます(笑)

オーディオデザインのプリアンプはおそらく一部接触不良が起きているだけだと思いますので修理に出せば直ぐ治ると思うのですが…

新しいプリアンプ(と言っても20年前の中古ですが)で部屋と私の耳に馴染むまでしばらく聴いてみて それで どちらにするか決めようと思っています。

音楽を聴くならC-06α。 音源の素性を確認するならオーディオデザインというところでしょうか。
by kurama66644 | 2014-10-04 18:45 | オーディオ | Comments(2)

ジャズは好きです!


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