遮音性

オーディオの視聴環境(部屋)は重要だと思っていた。思っていたと過去形の書き方をしたが今は重要ではないかと言えば必ずしもそうではない?

オーディオマニアの会話では機器が中心になる事が多いが私がオフ会でおじゃましたお宅では 視聴環境の構築に腐心されている方が結構多かった。
機器より部屋だよ!と言い切る方もいるぐらいだ。私はオーディオを始める7年前まで それを趣味としている方は大音量でバンバン鳴らしているイメージがあったが
オフ会を重ねるうちに必ずしも そうでない事がわかってきた。

私は昔のオーディオ事情は知らないが 大音量でバンバン鳴らしていたのはごく一部の人で大部分は周りを気にしながら鳴らしていたのではないだろうか?
だから大音量で聴けるジャズ喫茶等が流行ったのかと考える。現在もオーディオ用?に建てられた、作られた部屋なんて それほどない。
一般的な家?部屋で皆 四苦八苦 工夫しながら調整しているのだと思う。この調整は大変な労力がいる。素人がやるのは中々大変だと思う。
仮にプロが行ったとしても今度は聴く人の好みも影響されるのでベストにはなりにくいのではないだろうか?せいぜいベターどまりか。

そうなると一般家庭で注意する点は遮音性ぐらいと考える。要は他人に迷惑をかけないというところだ。
なにも完全防音にする必要もない。民家ならまわりに誰もいない一軒家にするとか、集合住宅なら同じく隣、階下に誰もいない時に鳴らす、ないしは音を出しても苦情がこないように根回しをしておく等々。なに?現実的ではない? おっしゃる通りです(笑)

結論的には部屋に合わせた音を出すしかないのかも。音に合わせた部屋を作るのは お金に余裕のある人だけ…
昔ジャズ喫茶に通っていた頃 マスターから皿回しを頼まれた事があり鳴らしたことがあった。同じ機器、同じレコードでもマスターがかけた時と違う。
最初はわからなかったが よく観察すると音量を微妙にいじっていた。部屋に合わせた そのレコードごとの適音を熟知していたのだろう。
私がレコードをかけた時とマスターがかけた時では お客の反応も違っていた。この時点では私自身 オーディオには興味をもっていなかったので それほど感じる事はなかったが 後年 このように自分でオーディオ機器、しかもアナログをいじり出して 当時の記憶が蘇ってきた。

ジャズ喫茶自体 それほど広くない環境だが音量はある程度自由に出せる。私の今の視聴環境もオーディオをやるには狭い環境で不満も多かったが幸いなことに隣人環境も恵まれ 大きな音を出しても苦情は来ない。そういう意味で部屋に合った音?の音量など大きい音から小さな音まで色々試す事ができる。

ルームチューニングは凝った時期もあったが やっている時は楽しくもあり大変でもあった。前回も書いたが色々イジッテいると元の音もわからなくなり迷走しそうなのでやめた。部屋は適度な遮音性(構造的にあるいは周りに迷惑をかけないような工夫とかの意味です)が備わっていれば 良しとしている。



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by kurama66644 | 2014-08-10 09:31 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


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