基準の無い趣味

基準の無い趣味は一見 自由で可能性が無限にあるように思える。ただ結構これって難解だと思っている。
そう オーディオと言う趣味は正に基準の無い趣味だと思っている。

車やバイクも基準が無いと言えばないが最低限 運転するマニュアルはあるし 取得するための免許もいる。そこからのスタートだ。
オーディオも音を出すための機械の説明書はある。その通りにやればとりあえず音は出る。こちらもそこからのスタートと思いきや 少し違うような気がする。

雑誌やネットには良い音?を出すための機器のセッティング、部屋使い、アクセサリーの選び方などの指南書的なものもそこそこある。
それが基準になるかと思い、実践しても思うような音が出なかったり、出たり… よく分からない面も多い。
視聴する環境も違えば、ましてや聴く人の感性、音楽的素養、経験、好み云々で その基準と言われる指南書も通用しない。

車やバイクでいう教習所にあたる部分が無く いきなり何らかの車やバイクを与えられ公道で運転するというイメージではないだろうか?

これでは俗にいう泥沼に嵌ってしまう人が多く 迷走してしまいかねない。私もその一人だと思う。
オーディオコミュで知り合ったベテランの方は若い頃 同じように迷走したようだが これだ!という音に出会い それを基準として機器を選び、オーディオの趣味を展開していったようだ。 たまたまその理想の音に出会い 具現化していったが皆がそう上手くいくわけではないと思っている。

毎度のことながら貧乏根性丸出しでお恥ずかしいが仮に その基準があり上手く具現化できそうなアプローチが出来たとしても 今度は金銭的な面が出てくる。
やはり お金がかかる趣味だと思っている…。

私が昨秋から熱中しているアナログは 同じオーディオだが音出しの段階で簡単には上手く出ない! もちろん機器の接続さえ間違わなければ音だけは出るが
CDプレーヤーのようにある程度の音は直ぐでない。 それなりの基準をたどらないとシッカリは出てくれない。
ここでアナログを擁護する訳ではない。アナログ機器も出だしの部分は基準こそ必要だが最終的には同じオーディオ機器で先に述べたオーディオの趣味と変わらない。


たまたま今 凝っているアナログレコードはオリジナルという基準がある。その基準が良い悪いは別として それをもとに再発盤、国内、海外、再発時期、エンジニア、レーベルの移動等々で皆 音は変わっていく ただそのオリジナルという基準をもとに自分にとって好きか嫌いか 良いのか悪いのかという判断は出来そうだ。
現在 活動しているアーティストだと今後 発売されるものがオリジナルになり問題ないが 私のように古いジャズをメインで聴いているものにとって このオリジナル音源の所在は大きな支え 基準になりオーディオをやる上での助けになる。

簡単に言うと上流(音源)からせめて下流(アンプ、スピーカー、部屋等)に進んで行くのか。逆に下流から(スピーカー、アンプなどの機器類、アクセサリー)から上流(音源)に進んで行くのか そのアプローチの違いである。

基準という道しるべが自分の中にでき良かったと思っている今日この頃。

ただ機械も相当 お金がかかるが ジャズのオリジナル盤なんてバカ高くて(^_^;)  コレクターには なりません! ハハハッ。

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これのオリジナルが300,000円! だれが買うのでしょう?

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by kurama66644 | 2014-05-05 07:43 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


by キタサン
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