竹林と雑木林

一時期 ルームアクセサリーに凝っていたことがあり 私の持っている機器より高い物も購入した事がある。

居間にもこのルームチューニング材を置いていたが 現在は隣の布団部屋に一部持って行き ルームチューニング材は
極平凡な平らの反射板が何枚か置いてある。

そのルームチューニング材の特徴は音を拡散することにある。
拡散する事は音に広がりを持たせ 聴きやすくする。悪い事ではない。
平らな板でももちろん反射して広がるが その反射を繰り返していくうちに遠ざかっていく。
円柱、円錐になるとその周りを移動するだけで遠ざかっていかない。

実際の放たれる音の源ではなく その円柱なり円錐形のチューニング材あたりで音が漂ってしまう事になる。

ベテランのオーディオファイルから「どうも音が拡散されて逃げていっているようなんだよなぁ…」と
そのルームチューニング材を置いてある部屋で音楽を聴きながらボソッと話していた。

その人曰く 音の実在感が無い!と。

私の書斎兼布団部屋にはこのルームチューニング材ともう一つ 円柱形の反射板が置いてある。
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竹のようにきれいな円柱形のもの それが沢山ある竹林で音を聞くと どこから音が聞こえているのかその実態はわかりづらい。
同時にその空間は静寂感が漂う。 反面 様々な形で出来ている木々の 雑木林も音は拡散されるが 音の源は何とかつかめる。

オーディオをやるにはかなり狭い部屋で不利な条件のこの部屋に2つ円柱形のルームチューニング材を使った事は ある意味正解だと思っている。
メーカーの方は狭い場所こそその効果がわかりやすいと言っていたが納得である。
だからと言って その拡散された聴きやすい?音が誰しも好みかと言うとそういうわけでもない。

使い方によって毒にも薬にもなる。ルームチューニング材はあまり懲りすぎないのが精神衛生上良いのかもしれない。



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by kurama66644 | 2014-02-27 21:47 | オーディオ | Comments(0)

ジャズは好きです!


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